タクシー配車アプリ「Grab」の使い方!使える国・登録方法・メリットも解説!

Grabとは、東南アジア方面で使えるタクシー配車アプリのことです。現地の言葉を話せない日本人でもアプリ経由でタクシーを呼ぶ使い方が可能であり、観光旅行時に大変重宝します。Grabアプリの登録方法や使い方などをまとめました。

目次

  1. 1タクシー配車アプリGrabとは?
  2. 東南アジアの8ヵ国・336都市で利用可能
  3. 支払い方法は現地払い・クレジットカード払いの2種類
  4. 2【Grabの使い方】登録方法
  5. アプリをダウンロードしよう
  6. 電話番号を登録しよう
  7. クレジットカードの登録手順
  8. 3【Grabの使い方】予約(配車)方法
  9. Google Mapで目的地を決めよう
  10. アプリを起動してドライバーを呼ぼう
  11. ドライバーと合流しよう
  12. Grabドライバーの評価をして終了
  13. ドライバーが見つからない場合もある
  14. 4Grabが使える国はどこ?
  15. 東南アジアの8か国で利用可能
  16. 特定の国ではバイクタクシーや三輪タクシーを呼ぶことも可能
  17. 5Grabのメリット・デメリット
  18. メリット
  19. デメリット
  20. 6Grabの使い方は簡単なので東南アジア旅行におすすめ

タクシー配車アプリGrabとは?

Grabは、シンガポールのミッドビューシティに本社を構えるGrabTaxi Holdings(グラブタクシーホールディングス)によって運営されている配車アプリです。スマホ上で配車を手配すれば、安価な費用で迅速にタクシーなどの車を呼ぶことができます。

GrabTaxi Holdingsは2012年6月にマレーシア人のアンソニー・タン氏によって設立され、そのわずか2年後にはソフトバンクから約300億円の出資を受けました。「東南アジアの杜撰なタクシー業界を改善したい」という熱い想いが、同社の急成長の要因となっています。

配車アプリという言葉を聞くとUber(ウーバー)をイメージする方が多いですが、Uberの東南アジア事業は2018年3月にGrabに売却されました。したがって現在では、Grabが東南アジア最大の配車サービスとして絶大な人気を誇っています。

配車事業だけでなく、小包配達・フードデリバリー・スマホ決済GrabPayなど様々なビジネスも多角的に展開。最近では人工知能(AI)研究に100億円以上の投資を行っており、さらなる躍進に期待が高まっています。

Grab – Transport, Food Delivery & Payment Solutions

東南アジアの8ヵ国・336都市で利用可能

Grabは、東南アジアの8か国300以上の都市で利用可能です。
 

  • シンガポール
  • カンボジア
  • インドネシア
  • マレーシア
  • ミャンマー
  • フィリピン
  • タイ
  • ベトナム

残念ながら現時点ではラオスやブルネイなどの地域では利用できませんが、東南アジア諸国のメジャーな観光スポットはほぼ網羅しています。

ただし、Grabアプリの表記は基本的に英語です。日本人でも利用することは可能ですが、日本語表示に切り替えることは出来ません。

しかし、Grabドライバーとチャットでやり取りする時に「翻訳機能」を使えるのが配車アプリならではの魅力です。素性の分からないタクシードライバーとボディーランゲージでやり取りするより、遥かに確実に意思疎通を図ることのできるメリットがあります。

欧米のカーシェアリングサービスに比べればトラブルの件数も少なく、何か問題が発生してもGrabアプリのヘルプセンターからすぐに通報することが可能です。

支払い方法は現地払い・クレジットカード払いの2種類

Grabで配車したタクシーの乗車料金は、「Cash(現金)」か「Credit card(クレジットカード)」か好きな方法を選択して支払うことが出来ます。
 

現地の通貨 日本円レート
シンガポール シンガポールドル(SGD) 1シンガポールドル=およそ77円
カンボジア リエル(KHR) 1カンボジアリエル=およそ0.026円
インドネシア ルピア(IDR) 1インドネシアルピア=およそ0.0075円
マレーシア リンギット(MYR) 1マレーシアリンギット=およそ25.5円
ミャンマー チャット(MMK) 1ミャンマーチャット=およそ0.07円
フィリピン フィリピンペソ(PHP) 1フィリピンペソ=およそ2.0円
タイ バーツ(THB) 1タイバーツ=およそ3.4円
ベトナム ドン(VND) 1ベトナムドン=およそ0.0045円

Grabアプリにクレジットカードを登録しておけば利用料金が自動的にカード決済されるため、財布やスマホを取り出すことなくそのまま下車出来て大変スムーズです。

【Grabの使い方】登録方法

Grabの各種サービスを利用するためには、アプリに自分の個人情報等を登録する必要があります。Grabアプリの基本的な使い方を見ていきましょう。

アプリをダウンロードしよう

Grabアプリは、以下のリンクからダウンロードできます。iOS版またはAndroid版のGrabアプリをインストールしてください。

‎「Grab App」をApp Storeで
Grab - Transport, Food Delivery, Payments - Google Play のアプリ

Grabアプリを起動すると、アカウントの作成方法を尋ねられます。

FacebookアカウントまたはGoogleアカウントと紐付けして利用することも可能ですが、ここではメールアドレスを使った登録方法について説明していきます。「+81」の横の入力欄をタップしましょう。

電話番号を登録しよう

まずは、自分の電話番号を登録します。日本国内で使用されている電話番号の最初の「0」を省いた番号を入力して「Continue」をタップしてください。

例えば自分のスマホの電話番号が「09012345678」の場合、「9012345678」と入力すればOKです。

電話番号を入力すると、SMSで6桁の認証用コードが送られてきます。

関連するまとめ

関連するキーワード

この記事のライター
シンタロー
おすすめアプリやWebサービスの使い方など、IT関連の気になるテーマを分かりやすく解説いたします。

人気の記事

新着まとめ