Googleの2段階認証プロセスの設定をしてアカウントのセキュリティを高める!

セキュリティを高めることが必要に迫られている現在、Googleではアカウントの2段階認証が推奨されています。Googleでの2段階認証とはなんなのか。高度なセキュリティでアカウントを保護して安全にログインするプロセスをご紹介いたします。

目次

  1. 1Google 2段階認証プロセスとは?
  2. 今まで以上に安全にアカウントを管理
  3. 不正ログイン対策
  4. セキュリティの強化
  5. 2Google 2段階認証プロセス用アプリ
  6. 3Google 2段階認証プロセスの設定方法
  7. 2段階認証の設定手順
  8. バックアップコードで登録がオススメ
  9. 4Google 2段階認証プロセスにアクセス
  10. 2つ目の予備手順を選択
  11. 再設定用メールアドレスの登録
  12. 再設定用電話番号の登録
  13. 5Google 2段階認証プロセスの解除方法
  14. Googleアカウントにログイン
  15. 6Google 2段階認証プロセスで確実なセキュリティを
  16. Googleの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

Google 2段階認証プロセスとは?

Google2段階認証プロセスとは、ここでは、アカウントをログインする際に2段階で認証する仕組みや過程(プロセス)のことです。簡単な理解としては、Google2段階認証プロセス=アカウントのセキュリティを強化すること、ものと覚えてしまって構いません。

そもそも、アカウントからログインする時には、基本的にGoogleに限らず最低限アカウント名とパスワードが必要で、これだけでログイン時のセキュリティをしているのが一般的です。よくよく考えればこれは、名前と合言葉だけで、自分のアカウトを運用しているようなものです。大事な情報をやり取りするには少々不用心とも言えます。

ここで必要なのが、セキュリティの強化です。しかし、現実世界では監視カメラをつけたり、鍵を高性能にしたり、なんなら金庫に閉じこもることもできますが、ネット上ではこれをどうやって再現すればよいのでしょうか。このネット上で複数の鍵をつける行為が、2段階認証プロセスです。

合言葉という鍵の他に、もう一つ別の高性能な鍵を手に入れること、二重に鍵をかけることが、このGoogle2段階プロセスです。今まで以上に安心に、不正ログインを防ぎ、セキュリティを強化できます。

今まで以上に安全にアカウントを管理

2段階認証プロセスを実施することで、今まで以上に安心にアカウントを管理できます。単純にログインするまでのプロセスが増えることで、アカウントを悪用しようとする人物からは工程が増え、アカウントのセキュリティを突破し悪用しづらくなります。

また、Google2段階認証プロセスでは豊富なバックアップ手段もあり、紐付けした端末を壊してしまっても安心できます。バックアップの方法は簡易的な暗証番号を発行したり、物理的な鍵(セキュリティキー)を購入して設定するなどがあります。

不正ログイン対策

不正ログインするためには、悪用する側の人物が単純にログインするための情報を持っていればいいことになります。Google2段階認証プロセスを実施していない場合、Googleアカウントにログインする時にはアカウント名とパスワードのみで可能です。これは不正ログインする側の人物にも同じことが言えます。

ですが、Google2段階認証プロセスを実施することで鍵は少なくとも2つ、必要な上に、Google2段階認証プロセスで作成する鍵は、複製が難しい鍵となるので、不正ログインを強固に防ぐことができます。さらにバックアップ用の鍵も用意することで、ますます突破は難しいものになります。

セキュリティの強化

Google2段階認証プロセスを実施することで、セキュリティは間違いなく強化されます。2段階認証の手段はいくつかありますが、これらは単純なアカウント名とパスワードという文字列情報だけで完結するものと違い、他のデバイスを経由させる必要があるために、悪用が難しいのです。

自分にあった、セキュリティの強度と、利便性を、Googleでの2段階認証手段を豊富な手段から選べるので、セキュリティの強化と同時に、バックアップを作り、利便性の高い方法で2段階認証を利用することができます。

Google 2段階認証プロセス用アプリ

2段階認証する方法はたくさんありますが、Googleでは2段階認証用のアプリを用意してくれています。その名も「Google Authenticator」です。ここではこのアプリの使い方をご紹介します。

とはいえ、使い方はとっても簡単です。まずはアプリをダウンロードします。後述する2段階認証の設定を行い、2段階認証をオンの状態にします。Googleアカウントにログインし、「アカウントを保護」をクリックします。ここから「2段階認証」「Googleからのメッセージを設定」をクリックし、もう一度ログインを行います。

「2段階認証」の項目から上の画像のように「認証システム アプリ」の項目の「設定」をクリックします。すると、下の画像のようにOSを選択する画面に移行するので、自分の端末のOSを選択して「次へ」をクリックします。

次の画面でQRコードが表示されるので、このQRコードをダウンロードしたアプリから読み取ります。アプリ側で「バーコードをスキャン」を選択してQRコードを読み取ります。これによって設定が完了しました。その後、下の画像のようにアプリ側に表示される六桁の数字をPC側に入力します。これで設定は完了です。

設定が完了した後は、アプリ側は常に六桁の数字を一定時間ごとに発行し続けています。この数字は自分のアカウント専用の暗証番号になるので、次回以降、2段階認証をする時には、このアプリに生まれ続ける番号を変更される前に、ログイン後の2段階認証画面で入力することで2段階認証してアカウントへログインできます。

Google 2段階認証プロセスの設定方法

ここでは2段階認証プロセスの設定方法をご紹介いたします。

2段階認証の設定手順

実際にGoogleで2段階認証プロセスを行う設定手順をご紹介いたします。主な流れは、Googleアカウントにログインし、2段階認証をするために別の端末と紐付けをします。これによって、紐付けをした2つの端末を所有していない限り、Googleにログインできないようになります。二重の強固な鍵を設定したことになります。

Gooleアカウントにログイン

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この記事のライター
nnB99
ライター初心者の未熟者です。 ご迷惑をおかけしてしまうこともあるかと思いますが、 精一杯努めますのでご教授ご鞭...

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