プレゼンテーションの資料作りに、Googleスライドが意外と便利に利用できることはご存知でしょうか。機能が豊富で充実したPowerPointと比べて、その違いはもちろんGoogleスライドでできる便利な使い方を詳しく紹介していきます。
プレゼンテーションの資料作りといえば、いままでPowerPointが主流でした。MacならKeynoteでしょう。2019年にはOffice・Mac2019が公開を予定しており、今まで以上に利便性の向上が期待されています。一方、GoogleスライドでもPowerPointと同等に使えるツールとして知られています。
なによりもGoogleスライドであれば、それぞれの媒体を利用して共同編集・閲覧が可能です。今回は、そんなGoogleスライドとPowerPointの違いや互換性、プレゼンテーションでの使い方や便利なテンプレート、共有の仕方などを詳しく解説していきます。
GoogleスライドとPowerPointの基本的な操作方法、手順は共通しているといえます。編集のためのツールやスライドの一覧表示などの大きな相違がありません。プレゼンテーション作成のために必要な機能も、GoogleスライドとPowerPointは共通しています。
GoogleスライドとPowerPointの基本的な部分は共通しているため、プレゼンテーション作成はどちらでも問題なく使えるツールです。ただし、それぞれの違いを把握しておくことで、よりよりプレゼンテーション資料を作成できることを知っておきましょう。以降では、その違いにつて詳しくお伝えしていきます。
GoogleスライドとPowerPointの違いで最も大きいのは、フォント数でしょう。Googleスライドには19種類、PowerPointにはそれを上回る数のフォントが登録されています。文字のデザインを変えることで、与える視覚効果を表現したい場合はPowerPointの方が優秀です。
プレゼンテーションの内容によって、GoogleスライドとPowerPointを使い分ける必要があります。フォントの変更を必要としないプレゼンテーションの場合は、Googleスライドで事足りるので違いを知っていて損はありません。
GoogleスライドとPowerPointの決定的な違いといえば、印刷時のレイアウト崩れの問題です。Googleスライドをプレゼント形式からPDFに変換することで起こるレイアウト崩れは、PowerPointを利用することで解消します。紙媒体での出力を必要とする場合は、このような使い分けが必要になります。
GoogleスライドとPowerPointには、互換性があります。Googleスライドで作成した資料をPowerPoint形式に変換しPowerPointで仕上げる使い方をする方もいます。逆にPowerPointで作成した資料もGoogleスライドで開くことができます。
互換性があるので、どちらかのツールに絞らねばならない理由は無く、先にお伝えした違いにより使い分る使い方もいいでしょう。またGoogleスライドとPowerPoint両方を使って、プレゼンテーション資料のクオリティを高める使い方もおすすめです。
ツールが豊富なPowerPointは、プレゼンテーションの資料を作るにはうってつけのツールです。しかし、Googleスライドならではの便利な機能とその違いを知っておくと、煩わしい手間の簡略化ができることがわかります。こちらでは、そんなGoogleスライドの便利な使い方とPowerPointとの違いを詳しくお伝えしていきます。
PowerPointの使い方で、忘れてはいけないこまめな保存。これが、Googleスライドでは不要です。なぜならば、データは自動的にWeb保存されるので保存するためのボタンがありません。作業中の停電やPCトラブルに、作成中のデータを全て失うことはありません。
作成したプレゼンテーション資料の破損を防ぐ手段として、Googleスライドとの違いを知ることにメリットがあります。PowerPointはPC本体に保存するので、PCが故障するとデータを失う可能性があります。
スマホにGoogleスライドアプリがダウンロードされていれば、資料の確認はもちろん編集が可能です。アプリからプレゼンテーションを開ければ、タップでテキストや図形・線の挿入ができます。オブジェクトからの削除もできます。
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