Googleフォトを使うとスマホやPCに保存した写真を自動でバックアップしたり、端末間で同期させることができます。この記事ではGoogleフォトのバックアップや同期のやり方や、同期できないときの対処法について詳しく解説します。
スマホで撮影した写真や動画の管理はどのように行っていますか?気が付くと枚数が増えすぎて、スマホの容量を圧迫してしまっている写真や動画。 Google フォトを使うと簡単にバックアップを取ったり、スマホやタブレットと PC に同期をしたりすることができます。
この記事では、スマホで撮影した写真や動画を管理や整理するのに欠かすことができない Google フォトの同期やバックアップの方法について詳しく解説します。まずはGoogle フォトとはどのようなものなのか解説します。
写真の管理に Google フォトを利用することの大きなメリットは、バックアップと同期を自動で行ってくれるという点です。スマホやデジタルカメラやビデオカメラ撮影した写真や動画は、 PC に移してから外付けHDDやDVDなどにバックアップしている人が多いことでしょう。
しかし、バックアップを取るのには時間も手間もかかります。また、スマホやタブレットから撮影した写真を PC へ移すのも面倒くさいものです。
Google フォトで自動的にバックアップを取ったり、違う端末同士で写真や動画を同期できるようにしておくと、大変だったバックアップや写真を移動させることがとても簡単にできるようになります。
自動でバックアップや同期の設定をしておけば、保存した写真を自動的にクラウドへバックアップしてくれるようになります。
ところで、以前はGoogleフォトを使ってPCに保存した写真をバックアップするのに、「Googleフォトバックアップ」というサービスがありましたが、現在は終了しています。その代わり、Googleフォトの「バックアップと同期」というアプリを新しく利用できるようになっています。
以前はGoogleフォトのデータとGoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなどを利用できるGoogleドライブのデータは別々なものでした。それを2018年から一緒に扱うようになったので、GoogleフォトはGoogleドライブのデータの1つになりました。
そのために、バックアップのサービスが終了して、新しくGoogleドライブの「バックアップと同期」のアプリを利用して、自動バックアップを取るようになりました。
Googleフォトの「バックアップと同期」の使い方についてみてきましょう。
PCのアプリの「バックアップと同期」の設定方法です。
まずはPCに「バックアップと同期」のアプリをダウンロードします。Googleフォトの「バックアップと同期」のアプリのページを開いたら「ダウンロード」をクリックします。インストーラーがダウンロードされたら、そのファイルをクリックしてPCにインストールします。
「バックアップと同期」をインストールしてアプリを開いたら、「使ってみる」をクリックします。
すると、ログイン画面が出てきます。いつも使っているGoogleアカウントでログインします。
次に自動でバックアップをする対象のファイルを選択します。「写真と動画をバックアップ」と「すべてのファイル形式をバックアップ」から選ぶことができます。
Googleフォトの写真や動画は、写真や動画以外のファイル形式の文書ファイルや画像ファイルなども保存できるので、写真や動画以外のファイルも保存したい場合には「すべてのファイル形式」を選択します。
次にバックアップをするフォルダーを設定します。こちらでバックアップを取るフォルダーを指定しておけば、そのフォルダーに保存した写真や動画などは、すべて自動的にバックアップされます。
バックアップするフォルダーを確認したら、次に画像のサイズを確認します。フォルダーの選択のすぐ下に「写真と動画のアップロードサイズ」があるので、そちらを見てみましょう。
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