Google Chromeの翻訳機能の使い方!サイト自動翻訳しない方法も紹介!

Google Chrome(グーグル・クローム)には標準機能として翻訳機能があるため、外国語のウェブサイトを見る際に日本語に変換して見られます。Google Chromeが対応している様々な端末で利用することできる自動翻訳機能を使えるように解説します。

目次

  1. 1Google Chromeの翻訳機能とは
  2. 「翻訳」ボタンを押すとサイトの言語が自動で母国語に
  3. 2Google Chromeの翻訳機能を設定する
  4. 母国語以外の言語を翻訳するよう設定する方法
  5. 翻訳する言語を追加する方法
  6. 3Google Chromeの翻訳が反映しない対処法
  7. 4Google Chromeでサイト自動翻訳しない方法
  8. 5Google Chromeの拡張機能(アドオン)で翻訳する
  9. 6Google Chromeの翻訳機能を使ってみよう
  10. GoogleChromeの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

Google Chromeの翻訳機能とは

今やウェブサイトを見るためにGoogle Chromeが欠かせないという人たちもいるのではないでしょうか。Windowsを始めとして多くのデバイス機器で利用できることも魅力でしょう。そんなGoogle Chromeに備えられている標準機能として翻訳機能があることを知っているでしょうか。インターネットでは世界中のウェブサイトも見に行けます。

それでも、表示されている言葉が理解できないことには海外のウェブサイトを見ることはあまりないのかも知れません。言葉が理解できれば世界中にあるウェブサイトを、ネットサーフィンするのもきっと楽しくなること間違いありません。そんな時に便利なのがこのGoogle Chromeの標準機能である翻訳機能です。本記事ではこの翻訳機能について説明していきます。

日本語を母語としている人ならば、外国語のウェブサイトを自動で日本語に翻訳してくれるため、まるで日本語のウェブサイトのように表示されるのです。世界中のウェブサイトを閲覧するためにGoogle Chromeの翻訳機能を実際に使ってみましょう。

「翻訳」ボタンを押すとサイトの言語が自動で母国語に

Google Chromeで翻訳機能を使うためには、Google Chromeを実行し翻訳を行ないたい母国語ではないウェブサイトへと移動します。母国語ではないウェブサイトが表示されると、Google Chromeの上の方でURL表示がされているのですが、ここの右側に翻訳機能のボタンが表示されます。

このボタンを押すことで翻訳機能が実行され、表示中のウェブサイトの内容を翻訳して母国語で表示されます。
ここで実際の手順を見てみましょう。まずは母国語ではない翻訳させたいウェブサイトを開きます。

Google Chromeの上の方でURL表示がされているのですが、Google Chromeで翻訳させたいウェブサイトが表示されるとURLの右側に翻訳機能のボタンが表示されますので、この翻訳機能のボタンをクリックしてください。

Google Chromeの翻訳機能のボタンをクリックすると「このページを翻訳しますか?」というダイアログボックスが表示されますので、ここで表示されている「翻訳」というボタンをクリックします。

Google Chrome上で「翻訳」ボタンをクリックするとウェブサイトの翻訳が始まり、「翻訳済み」と表示されて母国語で翻訳された状態でウェブサイトがGoogle Chromeで表示されます。さらに同一のウェブサイト内のサイトをGoogle Chromeで開く場合には自動的に母国語で翻訳された上で表示されます。

母国語を設定する方法

ここでは、Google Chromeで母国語を設定する方法について説明します。言語設定の初期値はGoogle Chromeをインストールする時点におけるOSの言語設定が適用されています。通常は修正する必要はないでしょうが、Chromeの設定をOSとは異なる言語設定にする場合には下記の手順で設定をしてください。

Google Chromeの設定画面が表示されますが、設定画面の一番下に存在する「詳細設定」というボタンをクリックして、詳細設定を開いてください。

次に詳細設定の中から「言語」という設定項目を探し、クリックしてください。

「言語」をクリックするとGoogle Chromeで使用する言語が表示されます。この言語で上から順番に表示されている通りにウェブサイトの優先順位として使われます。最上段に置かれている言語がGoogle Chromeで優先的に使われる言語となるため、母国語の設定を必要に応じて設定してください。

Google Chromeの翻訳機能を設定する

Google Chromeの翻訳機能は設定により有効無効を切り替えることができます。無効に設定されている場合にはこの機能を利用することができないため、Google Chromeの翻訳機能を利用する際には有効に設定してから利用します。Google Chromeの翻訳機能を利用するためには翻訳する言語を予め設定しておく必要があります。

そのため、ここではGoogle Chrome翻訳する言語の設定について説明していきます。

母国語以外の言語を翻訳するよう設定する方法

母国語以外の言語をGoogle Chromeで翻訳するように設定するためには、さきほど母国語を設定する方法で行ったように言語設定を開いた上で翻訳設定を行う必要があります。ここではPC、iPhone、そして、AndroidにおいてGoogle Chromeの翻訳設定する方法について簡単に解説していきます。

PC

さきほど、母国語を設定する方法で説明したようにGoogle Chromeの右上にあるボタンをクリックし、設定画面を開きます。設定画面で一番下までスクロールすると「詳細設定」が表示されるため、「詳細設定」をクリックして詳細設定を表示してください。詳細設定を表示するとその中から「言語」と書かれている設定項目を探してます。

それから「言語」をクリックすることで言語設定が開きます。
Google Chromeでは、ここに追加されている言語でウェブサイトの表示をしています。しかし、ここに追加されているだけでは翻訳機能が有効になっていない場合があるため、言語の右側にあるボタンをクリックして各言語の設定を開いて確認してください。

例えば、Google Chromeの言語の中で「英語(アメリカ合衆国)」を設定する場合には、下記のように「英語(アメリカ合衆国)」の右側にあるボタンをクリックします。

「英語(アメリカ合衆国)」の言語設定が開くと、「この言語のページで翻訳ツールを表示する」という設定項目が最上部に置かれています。この設定項目にチェックを入れると翻訳ツールが有効となり、この設定項目のチェックを外すと翻訳ツールは無効となります。Google Chromeを使って翻訳したい言語でそれぞれ設定する必要がありますので、ご注意ください。

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この記事のライター
ムラカミテツミ
釜山在住日本人のムラカミテツミです。

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