便利なメモアプリであるEvernoteを他の人と共有してさらに有効に活用しませんか。Evernoteにはワークチャットというチャット機能が用意されており、公開、非公開、両方のリンク共有に対応しております。本記事で詳しく解説します。
本記事でEvernoteでノートを共有する方法を解説していく訳ですが、2~3聞きなれない用語について説明します。
Evernoteは仕事や学習などでひらめいたアイデアや、趣味やホームワークの記録をまとめて整理できます。便利で検索機能にもすぐれた、なんでも記録することのできる”メモ”アプリケーションです。
そのほか、ウェブサイト上の気になった画像、記事、資料を加工して保存したり、手書きののファイルをスキャンしてさらに加工して保存するにも便利です。保存はノートというファイルにまとめられ、ノートブックというフォルダに整理され、クラウド上に一括で管理できます。
Evernoteの用途を上記で仕事や勉強、趣味、等でひらめいたアイデアを記したりまとめたりできる個人向けの、メモ帳的なものと考えがちですが、実はEvernoteには”ワークチャット”という強力な配信機能があり、同僚や気の合った友達、あるいは家族などと情報を共有することができます。
本記事ではこれからEvernoteに記載または収集した、いろいろな記録情報を、友人、家族、同僚と共有できる様々な方法を紹介していきます。Evernoteには多彩な情報共有の機能があり仕事に趣味に活用するこことで大きく作業がはかどります。同僚、友達、家族と「ノートブック」情報を共有する方法は、大きく分けて2つあります。
まず一つはEvernoteのアカウントを持っている場合です。相手がEvernoteのアカウント登録をしている場合は、Evernoteのチャット機能を使用し共有できるわけです。二つ目は当然Evernoteのアカウントを持っていない場合です。アカウントを持っていない場合、わざわざ共有するためだけにEvernoteをインストールするというのも面倒です。
Evernoteのノートやノートブックを他の人に閲覧、編集できるように共有する方法は、アカウントのあるなしで方法も少し違ってきます。これから解説してまいりますが、ひとつにはEvernoteのアカウントを持っている相手とはEvernoteの内部機能である「ワークチャット」がメインになっております。
Evernoteのアカウントがない相手とのノートブックの共有にはメールや「LINE」「Twitter「Facebook」等、SNSで「ノート」を送る方法と「URL」を貼り付けてリンクする方法とがあります。
Evernoteのアカウントをもっている特定の個人とノート(ファイル)の共有をしたい場合にはEvernoteのチャット機能「ワークチャット」を使用するのが有利です。友達や、家族、はもちろん仕事上チームの連絡、管理も、ワークチャットで全部できます。
共有したい任意のノートを開き、上の図の赤枠の「共有ボタン」をタップします。
「ノートを共有」のページに変わり、「ワークチャット」を選択できるポップアップが出たら選択してOKですが、上の画面になりましたら「別の方法で共有」をタップします。
ポップアップが出て共有方法がいろいろ表示されますので「ワークッチャット」を選択します。つぎに共有する相手のメールアドレスを入力します。ポップアップで相手に対する権限付与場面が出て3種類の中から選択できます。デフォルトでは”編集、招待が可能”になってますが慎重に決めましょう。
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