Evernoteのノート共有方法4つ!他の人のアカウント有無で共有方法を解説!
便利なメモアプリであるEvernoteを他の人と共有してさらに有効に活用しませんか。Evernoteにはワークチャットというチャット機能が用意されており、公開、非公開、両方のリンク共有に対応しております。本記事で詳しく解説します。
目次
Evernoteでノートを共有する方法【基礎知識編】
本記事でEvernoteでノートを共有する方法を解説していく訳ですが、2~3聞きなれない用語について説明します。
- ノート~他のアプリケーションの「ファイル」のことです
- ノートブック~他のアプリケーションの「フォルダ」にあたります
- スタック~「ドライブ」のことです
Evernoteとは?
Evernoteは仕事や学習などでひらめいたアイデアや、趣味やホームワークの記録をまとめて整理できます。便利で検索機能にもすぐれた、なんでも記録することのできる”メモ”アプリケーションです。
そのほか、ウェブサイト上の気になった画像、記事、資料を加工して保存したり、手書きののファイルをスキャンしてさらに加工して保存するにも便利です。保存はノートというファイルにまとめられ、ノートブックというフォルダに整理され、クラウド上に一括で管理できます。
Evernoteは個人向けだから他の人と共有できない?
Evernoteの用途を上記で仕事や勉強、趣味、等でひらめいたアイデアを記したりまとめたりできる個人向けの、メモ帳的なものと考えがちですが、実はEvernoteには”ワークチャット”という強力な配信機能があり、同僚や気の合った友達、あるいは家族などと情報を共有することができます。
Evernoteでのノート共有方法は大きく分けて2つ
本記事ではこれからEvernoteに記載または収集した、いろいろな記録情報を、友人、家族、同僚と共有できる様々な方法を紹介していきます。Evernoteには多彩な情報共有の機能があり仕事に趣味に活用するこことで大きく作業がはかどります。同僚、友達、家族と「ノートブック」情報を共有する方法は、大きく分けて2つあります。
Evernoteアカウントを持っているかどうか
まず一つはEvernoteのアカウントを持っている場合です。相手がEvernoteのアカウント登録をしている場合は、Evernoteのチャット機能を使用し共有できるわけです。二つ目は当然Evernoteのアカウントを持っていない場合です。アカウントを持っていない場合、わざわざ共有するためだけにEvernoteをインストールするというのも面倒です。
Evernoteアカウントの有無でそれぞれ2種類の共有方法が
Evernoteのノートやノートブックを他の人に閲覧、編集できるように共有する方法は、アカウントのあるなしで方法も少し違ってきます。これから解説してまいりますが、ひとつにはEvernoteのアカウントを持っている相手とはEvernoteの内部機能である「ワークチャット」がメインになっております。
Evernoteのアカウントがない相手とのノートブックの共有にはメールや「LINE」「Twitter「Facebook」等、SNSで「ノート」を送る方法と「URL」を貼り付けてリンクする方法とがあります。
Evernoteでノートを共有する方法【他の人がアカウントを持っている場合】
ワークチャットを使う方法
Evernoteのアカウントをもっている特定の個人とノート(ファイル)の共有をしたい場合にはEvernoteのチャット機能「ワークチャット」を使用するのが有利です。友達や、家族、はもちろん仕事上チームの連絡、管理も、ワークチャットで全部できます。
- 「編集、招待が可能」
- 「編集が可能」
- 「閲覧が可能」
共有したい任意のノートを開き、上の図の赤枠の「共有ボタン」をタップします。
「ノートを共有」のページに変わり、「ワークチャット」を選択できるポップアップが出たら選択してOKですが、上の画面になりましたら「別の方法で共有」をタップします。
ポップアップが出て共有方法がいろいろ表示されますので「ワークッチャット」を選択します。つぎに共有する相手のメールアドレスを入力します。ポップアップで相手に対する権限付与場面が出て3種類の中から選択できます。デフォルトでは”編集、招待が可能”になってますが慎重に決めましょう。
「編集、招待が可能」「編集が可能」「閲覧が可能」と出ます、妥当とおもわれる項目を選択します。これでワークチャットを介して、郵送Evernoteのアカウントを持っている相手とノートの共有することができます。「ワークチャット」を使ったこの方法では送信側でノートを編集すると受け取る側に反映されます。
アプリ内で共有する方法
アプリ内で他の人とノート(ファイル、メモ)を共有する方法は、ワークチャット以外他にもあります。共有したいノートを開き、先ほどのように「共有ボタン」をタップしてメールを選択するだけです。相手に送られたメールに、ノートのスナップショットが貼られますが、その後編集しても相手には反映されません。
Evernoteでノートを共有する方法【他の人がアカウントを持っていない場合】
つぎにEvernoteのアカウントを持っていない相手との共有の仕方について解説します。「PC版」についても簡単ですが、記載してあります。
メールで共有する方法
アカウントをお持ちの他の人とのメールでの共有の仕方を解説しましたが、アカウントなしでもノートの共有はできます。ノートを開いて「共有ボタン」をタップしてポップアップから任意のメールアプリを選択します。
これで「他の人に」ノートのスナップショットが送れますが、他にリンクを利用して共有することもできます。
リンクをコピーする方法
次はリンクを貼ってノート(ファイルやメモ)やノートブックを、他の人と共有する方法について説明します。これには広く拡散を狙った公開リンクと特定の個人との非公開リンク共有の2種類が考えられます。
上の画面を見てください、任意のノートを開き画面上段の共有ボタンをタップします。
「ノートを共有」する画面で、共有の種類を選択できる画面に変わりますので。ここでは「別の方法で共有」をタップします。タップしますと「共有リンクは有効」になり、リンクをどう使うか選択の幅がひろがります。
ポップアップが出て、ここでお好みのSNSを選択して送ることもでき、また「リンクをコピー」を選択すると、好きな場所に貼り付けることもできます。
「公開リンク」と「非公開リンク」の違いは?
MAC | ノート⇒共有⇒公開リンクをコピー、を選択する |
Windows | ノート⇒共有⇒共有URLをコピー、を選択する |
iPhone.iPad | ノート⇒共有⇒リンクをコピー、を選択する |
Android | ノート⇒共有⇒共有可能なリンクオフ⇒共有方法を選ぶ |
リンクには”公開リンク”と”非公開リンク”があります。公開リンクは名前で示す通りネット上に拡散目的でノートやノートブックをリンクすることをいいます。非公開リンクは友人、家族、会社の同僚、など特定の個人に向けて「URL」を貼り付けることを指します。
Windows(下の画面)の場合のノートの共有の仕方
- ノートを開く
- 「共有URL」をクリック
- リンクコピーを適当なところに貼る
Mac(下の画面)の場合の共有の仕方
- ノートリストでノートを選択
- ノート上で右クリック「メニュー」を開く
- 「共有用リンクをコピー」を選択
- リンクコピーを適当なところに貼る
Evernoteでノートをわかりやすく編集・管理する方法
Evernoteもしばらく使っているとノートやノートブックがたまってきて管理に困るときがきます。そのような時に複数のアカウントがあるとスタックの管理に重宝です.「Twitter」や「FaceBook」でも同じことがされています。
マルチアカウントで管理
これから複数のアカウントを作成してマルチアカウントでスタックおよびノートブックを管理しやすいようにしていきます。以下の記事を参照してください。
下の図で赤ワクの「設定」をタップします。
続いて「アカウントの管理」をタップします。
「アカウントを管理」に移動して「ビジネスアカウントを追加」をタップします。
これで案内に従い記入することでアカウントを増やすことができます。
続行する場合には「続行」を選択して続けることができます。
タグ機能で管理
Evernoteをしばらく使っていますと、メモなどの「ノート」がたまって整理に頭を悩ますことも出てきます。そこで、ノートに「タグ」で紐づけすることにより視覚的に目的のノートを取り出すことができ作業がはかどります、
「タグ」で関連付けするために対象のノートを選択して、画面右上の「i」マークをタップします。
”ノートの詳細”画面で「タグを追加」をタップします。これでノートのタグ付けが完了しました。
タグ付けされた結果を「すべてのノート」で確認することができます。
Evernoteで他の人を招待してノートを共有しよう!
「招待」とはノートあるいはノートブックを共有するとき、3段階の権限を相手に付与するときのひとつです。デフォルトでは「編集、招待が可能」となっておりEvernoteでは招待はチームでプロジェクトを企画、管理する際に有効な機能となります。