手軽に多くの楽曲を楽しむことができるAmazon Musicですが、ストリーミング再生やダウンロードなどデータ通信量が気になります。ここではデータ通信量を賢く節約してAmazon Musicを活用する方法を説明しています。
Amazon Musicの音質は4種類あり、それぞれ通信量が異なってきます。それぞれの大まかな通信量を表にまとめると下記のようになります。
音質 | 10分間再生時の通信量 | 1時間再生時の通信量 | 10時間再生時の通信量 |
自動(推奨) | 11MB | 66MB | 660MB |
高 | 40MB | 258MB | 2400MB(約2.4GB) |
中 | 19MB | 114MB | 1140MB(約1.1GB) |
低 | 9MB | 54MB | 1080MB(約1.1GB) |
最も音質が低い設定では、自動(推奨)よりも僅かに通信量が少なくなります。一方で、最も高音質の設定では、自動(推奨)と比較して約4倍ほど通信量が大きくなっています。このように設定する音質によって通信量が異なります。
通信料が気になるAmazon MusicもWi-Fi環境下で使用することで、通信量を気にせずストリーミングによる再生やダウンロードができるようになります。
いつでもどこでも手軽に多くの楽曲を楽しむことができるAmazon Musicですが、ストリーミングによる再生や音楽のダウンロードは通信量が多くかかってしまいます。通信量を気にせずにストリーミング再生などを行っていると、すぐに速度制限がかかってしまうかもしれません。
しかしながら、Wi-Fi環境のある自宅やカフェなどで利用することで、通信量を気にせずに音楽を楽しむことができます。また、出先でカフェなどが近くにない場合でも、駅や空港など様々な場所にFree Wi-Fiは設置されているため、そういったものを活用していくことで通信量を節約することができます。
Wi-Fi環境下でAmazon Musicを使うように気をつけていても、いつの間にかWi-Fiが切れていて通信量がかかってしまう可能性もあります。そうならないようにWi-Fi環境下以外ではストリーミング再生や音楽のダウンロードができないように設定しておくと、安心してAmazon Musicで音楽を楽しむことができます。まず、ストリーミングの設定について見ていきます。
①アプリのホーム画面の右上にある「︙」のマークをタップします。
②表示された Amazon Musicオプションの設定をタップします。
③設定から少し下にスクロールし、ストリーミング設定を選択します。
④モバイルデータのWi-Fi接続時のみストリームするをONにします。
上の写真の状態がONの状態です。この設定をしておくと、万が一音楽の再生中にWi-Fiの接続が切れてしまったとしても、次の曲は再生されず、通信量はかかりません。
次にダウンロードの設定について見ていきます。
①先ほどと同様に設定の画面まで進み、今度はダウンロード設定を選択します。
②Wi-Fi接続時のみダウンロードするをONにします。
上の写真がONの状態です。この設定にしておくことで、Wi-Fi接続時以外には楽曲のダウンロードができないので、誤って曲をダウンロードしてしまいデータ通信量がかかってしまうこともありません。
このように、音楽のストリーミング再生とダウンロードをWi-Fi環境下のみで行う設定にしておくだけでも、思いがけずデータ通信量が発生してしまうのを防ぐことができます。
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