Amazonにはオリジナルのブックカバーが存在しています。10種類あるブックカバーのデザインを無料でダウンロードし、利用できるAmazonのブックカバーを作るために必要なものやおすすめの紙、作り方を紹介している記事です。
読書をする際に書店でつけてもらったブックカバーでは味気ない、けれども高いブックカバーを買うのも気が引ける、と考えたことはありませんか。2018年の9月からAmazonのサービスの一つとして印刷するだけで使えるブックカバーを利用できるようになりました。
この記事ではAmazonが提供している印刷するだけで利用ができるオリジナルブックカバーについて説明します。
記事の冒頭でも説明しましたが、Amazonでは2019年現在、オリジナルブックカバーを無料配布しています。オリジナルブックカバーの無料配布とはどういったものなのでしょうか。順を追って説明します。
Amazonが配布しているブックカバーのデータ形式はPDFになっています。パソコンは無料のAdobe Readerを使うことで開くことができ、スマートフォンなどでも自動的にPDFの閲覧ができる機種が大半をしめており、プリンターがあれば印刷をし、利用することができるようになっています。
Amazonのブックカバーのデザインは10種類と抱負です。シンプルなデザインから、カラフルなデザインまで揃っており、書店で本を購入した際に無料でかけてもらうものよりも豊富なデザインであり、小技が効いたものも多く存在しています。
何より、書店で本を買う機会よりもAmazonなど通販で本を買う機会が増えた人などにとってはAmazonのオリジナルブックカバーが最適なブックカバーと言えます。
購入した本によっては、購入者限定のシークレットデザインブックカバーが配布されることもあります。期間は限定されており、その期間がいつ始まり、終わるのかはAmazonのキャンペーン次第というところもあるので、Amazonのブックカバーに興味を持った方はまめなチェックが必要になります。
Amazonのブックカバーの種類などについて説明しましたが、実際にAmazonのブックカバーを自作するために必要なものや手順などについて説明します。
Amazonのブックカバーを自作する際に必要なものについて説明します。まず必要になるのはAmazonのブックカバーのデータを確認するためのパソコン、もしくはPDFを閲覧できるスマートフォン。プリンタ。コピー用紙もしくはクラフト紙。の3点です。クラフト紙は100円均一に売っているもので構いません。
使用する紙のサイズですが、文庫、新書ならA4サイズの紙、単行本の場合はA3サイズの紙を利用します。
単なるコピー用紙を使ってしまうと、どうしても安っぽく見えてしまうのが難点ですが、クラフト紙を使うことによって安っぽさを回避したAmazonのブックカバーを作ることができます。クラフト紙とは通常のコピー用紙とは違い原料であるパルプの色が残っている褐色の比較的丈夫な紙を指します。丈夫なため、紙袋や包装用品として使われています。
コピー用紙に比べ紙そのものが厚いため、持ち歩く際に破れにくく、紙そのものの質感や色味に持ち味があるため、ワンポイントのコピーなどでも印象的になります。
必要なものが揃ったらブックカバーの作成に入ります。パソコンに慣れている人にとっては手軽な作業にあたりますが、手順を追って説明します。
まず、Amazonのオリジナルブックカバーの特設ページからPDFファイルをダウンロードします。ブックカバーに利用したいデザインを選び、A4もしくはA3の必要にあったサイズのPDFデータを開き、ダウンロードをクリックします。
PDFファイルのダウンロードに成功したら、ダウンロードを行ったPDFファイルを開き、印刷をクリックします。印刷の設定についてはパソコンとプリンタの種類が豊富なため、ここでの説明は省かせていただきます。
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