Amazonの送り先住所・名前の変更方法を解説します。また、Amazonで注文した際に、住所設定を間違えた場合の送り先変更方法・対処法も紹介します。荷物が未発送のときは送り先をサイト上で変更できますが、出荷準備中・配送済みのときは対処手順が異なります。
今回はAmazonの配送先住所と名前の登録を変更する方法について解説します。
通常、Amazonでショッピングする場合は、一度設定した自宅住所に配送することがほとんどだと思うので、あまり送り先住所や名前を変更することはないかもしれませんが、逆に普段あまり操作しない設定なので、緊急で送り先住所や名前を変更・登録しなくてはいけなくなったときのために、正確な登録手順を理解しておくと安心です。
Amazonの配送先住所と名前の基本的な登録・変更方法は、Amazonのアカウントサービスから行います。
「アカウント設定」→「アドレス帳 登録住所の追加・変更」まで進むと、届け先住所と名前を登録・変更できます。
Amazonの送り先住所を1つ登録した場合は、自動的に「既定の住所」に設定されて、今後の注文時に利用されますが、複数の住所を登録した場合は最もよく利用する住所を「既定の住所」に設定しておけば、注文時にその都度住所を設定変更する必要がないので便利です。
送り先住所や名前の登録がうまくできない場合は、以下の点に気を付けましょう。
住所が入力欄に入らない場合は入力した文字数を確認しましょう。1つの入力欄には16文字までしか入力できません。1つの入力欄に入りきらない場合は、次の入力欄に入力するなどして文字数を調整しましょう。
入力した住所が文字化けしてしまう場合は、入力した文字が特殊文字である可能性があります。また、一見よく使う文字に見えても「環境依存文字」である場合もあるので注意しましょう。
「環境依存文字」とはどの端末・文字ソースでも標準的に利用できる文字ではなく、端末・文字ソースによって利用できない文字のことです。文字変換するときにメニューウインドウに表示されるのでよく確認するようにしましょう。
次に、Amazonで商品を注文した後に住所を変更する方法を解説します。
注文した後に、指定した住所を間違えたことに気付いたときは、後からでも住所の変更が可能です。住所の変更の方法は、未発送の場合と出荷準備中や発送済みの場合で手順が違います。
「注文履歴」を確認して、荷物の発送ステータスが「未発送」になっている場合は、フォームから住所を変更すれば間に合います。「注文履歴」の該当注文欄に表示されている「注文内容の表示と変更」をクリックすれば情報を変更できます。
荷物の発送ステータスが「出荷準備中」の場合は、フォームから住所変更できないので、Amazonもしくは出品者に連絡して相談します。もっとも手っ取り早い方法は、一旦注文をキャンセルして再注文するという方法もあります。
荷物の発送ステータスが「発送済み」の場合は、配送業者に連絡しましょう。「注文履歴」の配送状況の画面や配送連絡のメールに記載されているはずです。電話番号が分かれば電話で直接住所の変更を伝えた方が確実で早い対応を受けられます。
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