AirPodsとMacのペアリング方法!接続解除方法や繋がらない対処法を解説!
AirPodsとMacのペアリング方法や解除方法、繋がらない場合の対処法を紹介します。Siriの起動や簡単設定でお馴染みのAirPodsですが、Macでのペアリング方法が分からない方は少なくありません。本記事でAirPodsとMacの接続方法を確認しましょう。
目次
AirPodsとMacをペアリングしよう!接続方法を解説!
本記事冒頭の本章では、早速AirPodsとMacのペアリング方法を紹介します。iPhoneやiPadなどのAppleデバイスとのペアリング方法とは手順が異なるので、しっかりとマスターしてください。MacでAirPodsとペアリング接続すれば、Siriに起動や通話受信も簡単に実行できます。
Macとの接続方法
MacとAirPodsをペアリング接続する場合、iPadやiPhoneと同様Bluetoothで接続する必要があります。Macパソコンの画面上部にあるメニューバーから「Apple」アイコンをクリックして「システム環境設定」をクリックしてください。
「システム環境設定」メニュー一覧から「Bluetooth」をクリックします。AirPodsをDockに差し込んだ状態で、Dockの背面にある「白いボタン」を長押ししてください。Dockの点滅箇所が白く発光します。これでMacパソコンの「Bluetooth」接続可能デバイス一覧にAirPodsが表示されるので「接続」をクリックしてください。
MacとAirPodsをペアリング接続すると、「オプション」アイコンが表示されます。「オプション」アイコンではSiriの起動設定方法やマイクの設定ができます。
AirPodsとMacのペアリング解除とBluetooth接続解除
続いて、AirPodsとMacのペアリング解除とBluetooth接続解除方法を紹介します。Mac側・AirPods側どちらかで接続不良が発生した場合、ペアリング接続やBluetooth接続を解除することで、接続不良を解消できます。いざという時のための対処法として、ペアリング解除方法・Bluetooth解除方法を覚えておくと便利です。
ペアリング解除とBluetooth解除は根本的に性質が異なります。
ペアリング解除 | MacからAirPodsの接続情報などすべてを解除する |
Bluetooth解除 | Bluetooth接続のみを解除・Bluetoothを解除することでバッテリー消費量を抑えることができる。 |
ペアリング解除の方法
AirPodsのペアリング解除方法は「Apple」アイコン>「システム環境設定」>「Bluetooth」と進みます。表示されるBluetooth接続デバイス一覧から「AirPods」の右側に表示されている「☓」アイコンをクリックしてください。
Bluetooth接続解除の方法
AirPodsのBluetooth接続解除の方法は、Macの画面上のメニューバーから「Bluetoothアイコン」をクリックして、表示されるBluetooth接続デバイス一覧から「AirPods」を選択し「接続解除」を選択してください。
AirPodsとMacをペアリングしたのに繋がらない時の対処法
AirPodsとMacをペアリングしたのに繋がらない時の原因と対処法を紹介していきます。Bluetoothは無線接続なので、接続不良問題は多少発生するのが現状です。ですが、それには原因があるので、しっかりと原因を把握して、対処方法を覚えておけば安心です。
AirPodsとMacパソコンがBluetooth接続できない場合の原因は下記の通りです。
- MacのOSバージョンが最新の状態になっていない
- MacとAirPodsとの距離が遠すぎる
- AirPodsの充電が切れている
- Macパソコン側のBluetoothがオフになっている
- Macパソコン側で何らかのシステム障害が発生している
AirPodsの充電切れやBluetooth接続がオフになっていないかを確認してください。それでも、AirPodsとMacパソコンがBluetooth接続されている状態で、正常に機能しない場合は、これから紹介する対処法を実行することで、接続不良問題を解消できます。
続いてMacパソコンの再起動を実行してください。AirPods以外でデバイス接続不良が発生した時にも有効な対処法です。一度Macを再起動した後、再度AirPodsとBluetooth接続して正常に機能しているかを確認してください。
MacのOSバージョンが最新の状態になっていない場合の対処法
MacパソコンのOSバージョンが古い場合、AirPodsとBluetooth接続ができても、正常にAirPodsから音声が聞こえない、Siriが起動されないなどの問題は発生することがあります。この場合は、一度MacのOSバージョンを確認し、古いバージョンのOSを使っているかたは、最新のOSバージョンにアップデートすることで問題が解消されることがあります。
MacのOSアップデート方法は、Mac画面上部のツールバーから「Apple」アイコンをクリックして「このMacについて」を選択します。表示される画面から「概要」タブをクリックし「ソフトウェアアップデート」をクリックしてください
「ソフトウェア・アップデート」画面が表示されます。最新のアップデートがある場合は、アップデート内容が表示されるので「今すぐアップデート」をクリックします。
また同画面上にある「Macを自動的に最新の状態に保つ」にチェックを入れておくことで、MacのOSが常に最新の状態になるので、今後のトラブル防止のためにもチェックを入れておくことをおすすめします。
MacとAirPodsとの距離が遠すぎる場合の対処法
MacとAirPodsはBluetooth接続でペアリングされますが、Bluetoothの接続範囲を超えてしまうと、AirPodsから正常に音声が流れて来ないので注意が必要です。通常Bluetooth接続でペアリングしている状態の、電波の範囲は半径8メートルほどです。
Bluetooth接続しているデバイス間に障害物が多い場合、Bluetooth電波の届く範囲はさらに短くなります。MacパソコンとAirPodsとの距離や障害物を確認し、より近い位置でAirPodsを利用してみてください。
これまで紹介してきた対処法を実行しても、引き続きAirPodsが利用できない場合は、AirPods自体に問題が発生している可能性があります。AirPods購入店舗、または全国のApple直営店、またApple公式ホームページのヘルプ・サポートへ問い合わせてください。
iCloudを活用して複数のiOSデバイスに同期
AirPodsの大きな特徴として、iPhoneなどのAppleデバイスとAirPodsをBluetooth接続すると、同じApple IDを使ってiCloud連携しているすべてのAppleデバイスで、AirPodsのBluetooth接続設定が完了されるという点です。
AirPodsの接続切り替え方法
iCloudを活用して複数のiOSデバイス(iPhone・iPadなどのAppleデバイス)でAirPodsを利用する方法を紹介します。iOSデバイスがiCloudに同期されていることが前提になります。まずはiPhone・iPadでiCloud連携する手順から紹介します。
iPhoneを起動して「設定」を起動してください。最新のiOSにアップデートしておく必要があるので「一般」>「ソフトウェア・アップデート」をタップしOSをアップデートしておきます。
iOSのアップデートが完了したら、再度「設定」を起動しメニュー一覧最上部にある「Apple ID」をタップしログインするだけで、iCloudの連携が完了です。
続いてMacパソコン上でiCloudにログインします。Macパソコン画面上部のメニューバーから「Apple」アイコンをクリックして「システム環境設定」をクリックしてください。
表示されるメニュー一覧から「iCloud」をクリックして下さい。iCloudのログイン画面が表示されるので「Apple ID」と「パスワード」を入力すれば、iCloud設定が完了します。
上記の手順を実行しておけば、どちらかのAppleデバイスでAirPodsとペアリングしておくだけで、他のAppleデバイスでAppleのペアリング設定をしなくても、自動でペアリングが設定されます。非常に便利な機能なのでiCloudを活用して、便利にAirPodsを利用してみてください。
AirPodsをMacとペアリングして楽しもう!
本記事ではAirPodsとMacのペアリング接続方法や、便利なiCloud経由でのBluetooth接続方法、AirPodsがうまく機能しない時の対処法などを紹介しました。AirPodsは、Appleから公式に提供されているBluetoothイヤホンということもあり、Appleユーザーがより便利に利用できる機能が搭載されています。
本記事を参考に、AirPodsとMacを接続して快適なAppleデバイスライフを楽しんでください。