PayPalで登録可能なデビットカード一覧と登録方法!登録できない対処法も解説!
PayPalはデビットカードでも登録ができます。PayPalで決済できるデビットカードにはVISAやJCBなどがありますが、どのように登録したらいいのでしょうか。この記事ではデビットカードの登録ができない場合の対処法なども併せてお伝えします。
目次
PayPalはデビットカードでも登録できる?
インターネットショッピングを利用した時に、クレジットカード決済をしている人もたくさんいます。しかし、クレジットカード情報を見ず知らずの相手に渡すことが不安だという人もいます。そんな人の間で電子メールがあれば作成できるアカウントを使って、インターネットから簡単に支払いや送金ができるサービスとして人気が高いのがPayPalです。
PayPalはアメリカの会社が行っている電子決済サービスで、支払いや送金をPayPalを通してできるということで、世界中で利用する人が増えています。PayPalへの支払いはクレジットカードが一般的ですが、デビットカードも実は利用できます。この記事ではPayPalをデビットカードで利用する方法についてみていきましょう。
PayPalはVISAとJCBなどのデビットカードで決済できる!
PayPalを利用して支払いや送金をするときには、PayPalに対して利用した料金や手数料を支払う必要があります。インターネットでの支払い方法は、通常はクレジットカードが一般的ですが、PayPalに対して支払う支払い方法にはクレジットカードの他に、デビットカードと銀行口座からの引き落としが利用できます。
PayPalで利用できるデビットカードの種類はVISAとJCB、MasterCardといった国際ブランドがついたデビットカードです。銀行口座をお持ちの方は、解説している銀行口座でVISAやJCBのビデっとカードが作れないかどうか確認してみるといいでしょう。
デビットカードの登録でクレカなしでもPayPalが使える!
PayPalの支払いをデビットカードで行うメリットというのは、クレジットカードがなくても、ほとんどクレジットカードを使うような感覚でショッピングができるということです。クレジットカードを作れない人や、クレジットカードが嫌いで作らない人でも、ほぼクレジットカードと同じ感覚で利用できます。
PayPalでは銀行口座からの引き落としも登録できますが、口座引き落としは引落し日にまとめての引き落としになるので、万が一銀行口座に残高が足りなかった場合に、引落しできないこともあります。
しかし、デビットカードの場合には利用するたびに口座から引落しされます。銀行口座に残高が足りないときには、PayPalでの決済ができません。クレジットカードや口座引き落しと違い、口座に入金してある以上の金額を絶対に使えない、というのも大きなメリットになります。
PayPalで使えるデビットカードの一覧
ペイパルで利用できるデビットカードはそれぞれ次のものがあります。お使いの銀行が発行しているデビットカードをペイパルで利用できるかどうか確認してみましょう。
VISAデビットカード
ペイパルで利用できるVISAデビットカードには次のものがあります。
- 楽天銀行デビットカード
- JNB Visaデビット(ジャパンネット銀行)
- 住信SBIネット銀行Visaデビットカード
- SMBCデビット(三井住友銀行)
- GMOあおぞらネット銀行Visaデビットカード
- りそなVisaデビットカード
- あおぞらキャッシュカード・プラス
- イオン銀行デビットカード
- Sony Bank WALLET(ソニー銀行)
- 道銀Visaデビット(北海道銀行)
- ほくぎんデビット(北陸銀行)
- 北國Visaデビットカード
- ふくぎんVisaデビットカード(福井銀行)
- JOYO CARD Debit(常陽銀行)
- SURUGA Visaデビットカード(スルガ銀行)
- 愛銀Visaデビットカード(愛知銀行)
- 池田泉州デビット
- しがぎんVisaデビットカード(滋賀銀行)
- NCBデビット(西日本シティ銀行)
- りゅうぎんVisaデビットカード(琉球銀行)
JCBデビットカード
ペイパルで利用できるJCBデビットカードには次のものがあります。
- みずほJCBデビット
- セブン銀行デビットカード
- イオン銀行キャッシュ+デビット(JCBデビットカード)
- 楽天銀行JCBデビットカード
- 北洋-JCBデビット
- OnlyOneデビット(秋田銀行)
- 77JCBデビット(七十七銀行)
- 東邦Alwaysデビットカード<JCB>
- ちばぎんスーパーカード<デビット>
- じゅうろくJCBデビット(十六銀行)
- めいぎんJCBデビット(名古屋銀行)
- OKBデビット(大垣共立銀行)
- ほくぎんデビット(北陸銀行)
- 京銀JCBデビット
- 池田泉州デビット
- 紀陽JCBデビットカード
- ワイエムデビットJCBカード(山口銀行・もみじ銀行・北九州銀行)
- ひめぎんJCBデビット(愛媛銀行)
- NCBデビット(西日本シティ銀行)
- Debit+(福岡銀行・熊本銀行・親和銀行)
- おきぎんJCBデビットカード(沖縄銀行)
MasterCardデビットカード
ペイパルで利用できるMasterCardデビットカードには次のものがあります
- ミライノ デビット(住信SBIネット銀行)
PayPalにデビットカードを登録する方法
ペイパルにデビットカードを登録する方法を見ていきましょう。
登録方法
PayPalにデビットカードを登録する方法についてみていきましょう。PayPalのアカウントにログインしたら、左サイドにある「カードおよび銀行口座」の「カードの登録」をクリックします。
左サイドバーの上にある「クレジットカード・デビットカードを登録」をクリックします。
するとカードを登録できる画面になります。デビットカードのカード番号などの必要な情報をこちらに入力すれば、PayPalにデビットカードを登録できます。
ペイパルに登録したデビットカードを確認する方法
上記の方法でPayPalにデビットカードの情報を登録するだけでは、デビットカードをPayPalの決済に利用することはできません。デビットカードの本人確認が必要です。デビットカードの本人確認をする方法は、デビットカードにPayPalから少額の請求が行われます。
請求書にコードが記載されているので、PayPalにそのコードを送信することで、デビットカードの本人確認が完了します。
登録してあるデビットカードの種類を確認するためには
登録してあるデビットカードの種類を確認する方法は、PayPalアカウントにログインすると左サイドバーに「カードおよび銀行口座」というのが表示されています。そちらで確認することができます。
支払い時にPayPalの残高が足りないときには、登録してある支払い方法が表示されます。複数の支払い方法を登録している場合には、度の支払い方法にするのか選ぶこともできます。
PayPalにデビットカードが登録できない?注意点とは?
PayPalへのデビットカードの登録がうまくできない、ということがあります。PayPalにデビットカードの登録ができないときには、次にあげる点に原因があります。
口座に200円以上の残高がないと登録できない
デビットカードを登録して、本人確認するためにはペイパルから200円程度の請求が行われます。口座に残高がないと本人確認のための引き落としができないので、デビットカードの登録ができません。新しい口座を使うときには、ほとんど残高がない場合もありますが、1,000円程度でいいので必ず口座に入金しておくようにしましょう。
ジャパンネット銀行は登録できない?
ジャパンネット銀行のJNB VISAデビットもPayPalに登録できます。しかし、一部のお店や決済が必要なサービスでジャパンネット銀行のデビットカードが利用できないサービスがあります。このことはジャパンネット銀行の公式ホームページの「よくあるご質問」にも書かれています。
ジャパンネット銀行のデビットカードが利用できない理由は不明ですが、JNB VISAデビットを利用している人は、利用できない可能性も考えておく方がいいでしょう。
PayPalもデビットカードでクレカなしで利用しよう!
この記事ではPayPalでデビットカードを使う方法についてみてきました。PayPalでは一部のデビットカードが使えないこともありますが、国内で利用する分にはほぼすべてのデビットカードを利用できます。何らかの理由で審査が通らなくてクレジットカードが作れないという人や、クレジットカードは使いたくないから作らない、という人もいます。
クレジットカードが作れなかったり、嫌いだったりする人でも、銀行口座を作れる人ならデビットカードを持てます。リアル引落しなのでクレジットカードのような使いすぎも心配ありません。PayPalをクレカなしで使ってみたい人の救世主といえるのがデビットカードです。ぜひ活用してみましょう。