YouTubeを見るだけでウイルス感染させる手口!広告には注意!

YouTubeで配信されている広告からPCやスマホをウイルス感染する危険性があります。この記事ではYouTube広告からウイルス感染させる手口と、それに対してYouTubeユーザーとしてそれぞれができる対策法について詳しく解説します。

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目次

  1. 1YouTubeの閲覧でウイルス感染?!その手口とは?
  2. 偽広告から危険な悪質サイトへ誘導
  3. 2YouTubeの閲覧でウイルス感染しないための対策は?
  4. セキュリティソフトを導入する
  5. OSやアプリを常に最新の状態に
  6. バックアップをこまめに行う
  7. 3ウイルス感染じゃない?勘違いしやすいYouTubeでの症状
  8. PCやスマホが重くなった
  9. 再生がスムーズにできなくなる
  10. PCの調子が悪くなった
  11. 4YouTubeからのウイルス感染を防ぐにはセキュリティ対策が大切!

YouTubeの閲覧でウイルス感染?!その手口とは?

YouTubeを閲覧したことが原因で、PCやスマホがウイルス感染した、という報告があります。YouTubeを閲覧することでPCやスマホなどの端末をウイルス感染させる手口とはどんな手口なのか見ていきましょう。

偽広告から危険な悪質サイトへ誘導

YouTubeを閲覧したことで、PCやスマホがウイルス感染する手口というのは、YouTubeに配信されている広告を利用した手口になります。YouTubeに表示される広告というのは、Googleが運営している広告サービスを利用したものです。

Googleでは掲載する広告の審査を厳重に行っていますが、スポンサーが作成した広告の掲載を依頼するアドワーズ、サイト運営者が広告を掲載するためのアドセンス、この両方のサービスにバグが生じて、悪質な広告に書き換えられる、という被害が報告されています。

YouTubeに掲載された偽広告によって次のような悪質サイトに誘導されたことが原因で、PCやスマホがウイルス感染してしまうことがあります。

ウイルスを仕込んだサイトへ誘導

YouTube広告から宇井すす感染させる手口には、ウイルスを仕込んだサイトへ誘導する、という手口があります。サイトの中に閲覧するだけで端末をウイルス感染させるプログラムを仕込んでおいて、悪質なプログラムを端末へ送り込む、という手口です

ランサムウエアに感染させる

YouTube広告によって端末をウイルス感染させる手口には、端末をランサムウエアに感染させる、という手口もあります。ランサムウエアとは、端末の中のファイルやプログラムを書き換えて勝手に端末をロックして、ユーザーが使えないようにしてしまう不正プログラムです。端末のロック解除と引き換えに身代金を要求してくることもあります。

偽のソフトウエア更新を促して悪質プログラムをインストールさせる

偽のセキュリティ警告のページへ誘導して、悪質なプログラムを仕込んだ偽のセキュリティプログラムや、偽のOSのソフトウエア更新を促す、という手口もあります。YouTube広告から飛ぶセキュリティ警告のページは、偽のページなのですぐにそのページを閉じて離れることが大切です。

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YouTubeの閲覧でウイルス感染しないための対策は?

YouTubeを閲覧することでウイルス感染する危険性を予防するための対策はどうしたらいいのか見ていきましょう。

セキュリティソフトを導入する

PCでもスマホでも、悪質なサイトへ入るのをブロックするためにはセキュリティ対策ソフトが効果的な手段です。PCにもスマホにも、無料で使えるセキュリティソフトがいろいろと発表されています。必ずセキュリティソフトを入れて、YouTube広告から悪質な危険サイトに入るのを余郷しましょう。

OSやアプリを常に最新の状態に

また、悪質なウイルスなどはOSやアプリのバグを突いて侵入してきます。OSもアプリも、バグが見つかったら速やかに更新されています。悪質サイトからのウイルス侵入を防ぐためにも、OSやアプリは常に最新の状態にしておきましょう。

バックアップをこまめに行う

万が一ウイルスに感染してしまったときには、端末を初期状態に戻すしかありません。端末を初期状態に戻すと、保存してあるファイルやソフトやアプリが全て消えてしまいます。万が一のことを考えて、スマホやPCはこまめにバックアップをするようにしましょう。

ウイルス感染じゃない?勘違いしやすいYouTubeでの症状

YouTubeを閲覧していて、ウイルス感染と勘違いしてしまう症状もあります。次のような症状が出てもウイルス間瀬ではないことがほとんどです。

PCやスマホが重くなった

YouTubeを見ることで、PCやスマホが重くなったと感じることがあります。YouTubeに限らず動画の再生というのは、映像と音声の両方を同時に流すということなので、端末にとっては大きな負荷がかかります。CPUやメモリのスペックが低いPCやスマホを使っている場合には、YouTube閲覧だけでも端末が重くなることもあります

再生がスムーズにできなくなる

YouTubeの再生がうまくいかなくなった場合に、ウイルス感染を疑う人がいます。再生が突然途切れたりする場合には、ウイルスではなくネット環境が原因の場合がほとんどです。移動中や回線が込み合う時間帯などには、うまく再生できなくなることがあります。

PCの調子が悪くなった

PCの調子が悪くなったことをウイルス感染が原因だと考える人もいますが、必ずしもウイルス感染が原因とはいえない場合もあります。まずはウイルス対策ソフトを導入していないのなら導入して、ウイルスチェックを掛けてみましょう。

YouTubeからのウイルス感染を防ぐにはセキュリティ対策が大切!

この記事ではYouTube閲覧でウイルス感染してしまう危険性などについてみてきました。実際にYouTubeからウイルス感染してしまった事例もありますが、基本的にセキュリティ対策をしっかりと行っていれば、感染の危険性はかなり減ります。

まだPCやスマホにセキュリティソフトを入れていない人は早急に入れて、YouTubeに限らずどんなアプリやサイトも安心して利用できるようにしましょう。

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