2019年10月30日更新
WinSCPの最新版のダウンロード方法!日本語化・初期設定方法も解説!
WinSCPの最新版のダウンロード方法!日本語化・初期設定方法も解説します。WinSCPの最新版のダウンロード方法は簡単で、日本語、初期設定も簡単に変更できます。記事を参考にWinSCPの最新版のダウンロード方法を知っていただけたら幸いです。
目次
- 1WinSCPとは?どんなソフト?
- ・安全性の高いデータ転送ツール
- ・FTP・FTPS・SFTPの通信プロトコルに対応
- 2WinSCPをダウンロードと初期設定の方法
- ・Windows10を使ってインストールする方法
- ・設定方法とログイン
- 3WinSCPを日本語化する方法
- ・公式サイトから日本語化データをダウンロード
- ・ファイルを解凍する
- ・日本語化する方法
- 4WinSCPの基本的な使い方
- ・PCからサーバーへのファイルコピー
- ・サーバーへのファイル移動
- ・ファイルの削除
- ・ファイルを編集する
- 5WinSCPの活用方法
- ・ディレクトリツリーの使い方
- ・ファイルをアップロードする方法
- ・ファイルのダウンロードの仕方
- ・セッション管理と切り替え
- ・同期する方法
- 6WinSCPの最新版をダウンロードして設定してみよう!
WinSCPとは?どんなソフト?
WinSCPは、MS-Windows上で動くオープンソースで、グラフィカルなFTP、FTPS、SFTPクライアントプログラムのことです。昔の、SCPプロトコルも、サポートできている特徴があります。WinSCPの主なプログラムの機能は、ローカルのコンピューターとリモートのコンピューターの間で、安全にファイルをコピーすることができ、さらに、WinSCPはスクリプトと基本的なファイルマネージャー機能を提供しています。
安全性の高いデータ転送ツール
ネットワークを通じて、安全に情報をやり取りする手段の一つとして、WinSCPのSCPがあります。WinSCPのSCPは、PCからPCにファイルを転送する際に、転送対象のファイルを暗号化することができます。そのため、WinSCPでは転送中にファイルの中身が読み取られるという心配がなくなり、安全性の高いデータ転送のツールとなります。また、WinSCPは、システムエンジニアやIT関係に詳しい人の間では、定番のデータの転送ツールです。理由としては、2点があげられます。
WinSCPはフリーソフトであり、安全性が高く、有料のデータの転送ツールがたくさんあります。無料であり、安全性が高い上に、比較的使いやすいWinSCPは定番ツールとなります。WinSCPは暗号化ができるため、データの転送時にセキュリティ面を高めるため、WinSCPは暗号化することができます。そのため、データの転送時にデータをハッキングされるリスク、見られてしまうリスクを減らすことができます。
FTP・FTPS・SFTPの通信プロトコルに対応
WinSCPの大きなメリットとして、あげられるのは、FTP、FTPS、SFTPに対応している点です。WinSCPを簡単にまとめると、いろいろなデータの転送が可能であるといったメリットがWinSCPにはあります。WinSCPのFTPとは、ネットワーク上で、ファイルを転送するための通信規約のことを表します。WinSCPのFTPSは、データなどを暗号化する技術がある、SSL/TLSを利用することによって、WinSCPのファイルの転送を安全に通信することができます。
WinSCPのSFTPは、SSHで暗号化された通信路などを利用して、ファイルの転送を安全に、通信することができます。WinSCPは、FTP、FTPS、SFTP等のいろいろなプロトコルに対応しているため、多くの利用者がいます。プロトコルとは、コンピューター同士の通信をする時の、手順や規約のことを表します。安全性が高く、さまざまなプロトコルに対応しているため、WinSCPは、個人の利用だけでなく、ビジネスシーンでも多く使用されます。
WinSCPをダウンロードと初期設定の方法
WinSCPをダウンロードする方法を紹介します。ネットワーク環境の整備が必要です。WinSCPをダウンロードするためには、ネットワークの環境にアクセスして、ダウンロードファイルをパソコンにダウンロードする必要があります。ダウンロードファイルの容量は、大きくないためネットワーク環境が少し悪い状態でも対応することが可能です。はじめに、WinSCPのダウンロードサイトにアクセスします。
Google Chrome等、いつも利用しているWebのブラウザから表示して、最新版をダウンロードするため、サイトを開いたらダウンロードをクリックします。緑色の背景で記載されているダウンロード WINSCP 5.13.7をクリックして、WinSCPのインストールファイルのダウンロードが開始されます。ダウンロードしたファイルの格納先は、Webブラウザの設定により異なるので、確認が必要です。WinSCP-5.13.7-Setup.exeという名前でダウンロードされます。
Windows10を使ってインストールする方法
WinSCPのインストールファイルをダウンロードした後に、WinSCPをインストールする方法について紹介します。WinSCPの最新のインストールファイルを、ダウンロードしたらファイルが正常にダウンロードできているか確認します。また、インストールファイルが見当たらない場合は、再度WebのブラウザからWinSCPをダウンロードします。WinSCPのダウンロードの際に、ファイルのダウンロード先を指定するのがおすすめです。
インストーラーを起動して、WinSCP-5.13.7-Setup.exeというインストールをダブルクリックします。起動すると、セキュリティの警告というメッセージが表示されます。実行をクリックして、警告は、パソコンに新たなソフトウェアなどをダウンロード、インストールする際に警告を表示するような仕組みになっているため、ウィルスの心配は必要ないです。WinSCPの使用許諾契約書に同意すると、ライセンスなどの条件を確認する画面が開くため、許諾をクリックします。
WinSCPのセットアップ形式では、標準なインストールを選択して、次へをクリックします。WinSCPユーザーの初期設定では、コマンダーを選択して、次へをクリックし、好みの形式を選択して次へを選択します。このWinSCPの初期設定は、設定後に変更することも可能です。WinSCPのインストールの準備完了したら、選択した項目をもう一度確認して、WinSCPのインストールをクリックします。インストール状況で、インストール中の帯が表示されるので、完了するまで待ちます。
WinSCPのセットアップでは、WinSCPのセットアップウィザードの完了という項目が表示されたら完了をクリックして終了です。
設定方法とログイン
WinSCPの設定方法とログイン方法は簡単です。設定を一度行うと、次回からはWinSCPの設定、ログインは、不要になります。ログイン画面には、ホスト名、IPアドレスを入力します。接続したいFTPサーバの名前や、名前を設定していない場合は、IPアドレスだけでも設定、ログイン可能です。ユーザ名を設定し、接続したいFTPサーバのユーザー名、サーバの場合だと権限等でファイルを転送できない場合があるので注意が必要す。
そのため、WinSCPでデータを転送する際に、利用するユーザーもサーバの管理者として確認する必要があります。パスワードの設定は、接続したいFTPサーバのパスワードで、WinSCPで接続するパソコンや、サーバーのユーザのパスワードを入力します。このパスワードはログイン時に必要になります。設定を保存するために、保存をクリックすることがおすすめです。初めてログインする場合は、不明なサーバーへの接続を続行、ホストキーをキャッシュするのかといった警告が表示されます。
ここは、はいをクリックします。次に、パスワードの入力画面に移動するので、設定したパスワードを入力します。転送後の初期値が自動選択されましたと表示されるので、OKをクリックしてログイン設定は完了です。
WinSCPを日本語化する方法
最新のWinSCPをダウンロード、インストールした後に、WinSCPの日本語化に設定する方法は簡単です。初期設定は英語のため、不安な方は、日本語に変更する必要があります。一度日本語に変更した後でも、英語に戻すことは簡単にできます。日本語で設定するには、日本語のデータをダウンロードし、ダウンロードファイルを解凍する必要があります。ファイルが解凍されたら日本語化させて完了です。
公式サイトから日本語化データをダウンロード
公式サイトから日本語化データをダウンロードする手順は簡単です。ダウンロード、インストールしたパソコンで、Webのインターネットブラウザを起動します。Webブラウザを起動して、公式サイトにアクセスします。公式サイトの中段位にあるJapaneseを選択し、ファイルがダウンロードされます。このダウンロードしたファイルには、日本語に変更する情報が入っています。
ファイルを解凍する
ファイルを解凍するのも簡単です。WinSCPが最新版であるのを確認したらダウンロードした日本語のファイルを開きます。開こうとすると、zipファイルなので、解凍が始まります。
日本語化する方法
日本語化する方法は、WinSCPがダウンロード、インストールされているフォルダにコピーをします。WinSCPのアプリケーションの中にあるTools、Preferences、Lauguagesをクリックします。Japanese、日本語を選択してOKをクリックしてくます。設定後にWinSCPを再起動すると、日本語化が完了できています。この際に、WinSCPは最新版にインストールされている必要があります。
WinSCPの基本的な使い方
WinSCPの基本的な使い方は簡単です。通常、ログインしたらすぐにWinSCPは使えます。内容は、PCからサーバーへのファイルコピー、サーバーへのファイル移動、ファイルの削除、ファイルを編集などの操作があります。
PCからサーバーへのファイルコピー
PCからサーバーにコピーしたいファイルをドラッグアンドドロップするだけです。確認画面として、Uploadが表示されるので、OKをクリックします。すると、自動でコピーしたファイルが、サーバーにコピーされます。また、サーバー上のファイルや、フォルダをPC上にコピーすることもできます。複数のファイルやフォルダを同時にドラッグアンドドロップすることで、効率よくコピーすることが可能です。
サーバーへのファイル移動
移動した場合は、コピー元のファイル、フォルダは残りません。まず、WinSCPで移動したいファイルを選択し、移動アイコンをクリックします。WinSCPの確認画面のUpload and Deleteが表示されるため、OKを選択します。手元のPCからは、ファイルがなくなり、サーバーにファイルが移動できます。この操作は最新のファイルを移動させるのに便利です。
ファイルの削除
WinSCPの消したいファイルを選択し、削除アイコンを選択します。WinSCPの確認画面が表示されるので、OKをクリックしてます。もう一度、確認の画面が表示されるので、OKを選択します。すると、消したいファイルが完全に削除されます。
ファイルを編集する
ファイルを編集する方法は、簡単で、編集したいファイルをダブルクリックし、編集します。編集後に保存をクリックするとファイルが更新されます。
WinSCPの活用方法
WinSCPの活用方法はシンプルです。活用方法は、ディレクトリツリーの使い方、ファイルをアップロードする方法、ファイルのダウンロードの仕方、セッション管理と切り替え、同期する方法などがあります。
ディレクトリツリーの使い方
ディレクトリツリーの使い方は簡単で、最新のWinSCPにログインします。次に、ディレクトリツリーのアイコンを選択して移動させたいディレクトリを選択します。
ファイルをアップロードする方法
ファイルをアップロードする方法は、ファイルを選択している状態で、アップロードをします。ドラッグアンドドロップでも対応可能です。
ファイルのダウンロードの仕方
WinSCPのファイルのダウンロードの仕方は、ファイルを選択すると、ツールバーからダウンロードを選択できるので、選択します。次にダウンロードのダイアログが表示されたら完了です。
セッション管理と切り替え
セッション管理と切り替えもできます。メニューバーからセッションを選択して情報を入力します。セッションの切り替えはタブのツールから切り替えができます。
同期する方法
同期する方法も簡単で、最新のWinSCPにログインします。ディレクトリの同期を選択して、ローカルからリモートを選択します。その他にもリモートからローカルにも設定ができるので、おすすめです。この同期は最新のWinSCPにログインできないと、同期が失敗することがあるので、注意が必要です。
WinSCPの最新版をダウンロードして設定してみよう!
WinSCPの最新版をダウンロードして設定するのは簡単です。WinSCPを日本語に設定するには、ダウンロード、インストールが必要になります。WinSCPは安全性が高く、便利な機能です。この記事を参考にWinSCPの設定方法を知っていただけたら幸いです。