Windows10のシステム情報を表示する方法！基本情報と詳細情報の確認方法を解説！

Windowsにはシステム情報を確認できるように作られています。では、Windows10のシステム情報にはどのようなことが表示されるのでしょうか。Windows10だからこそ表示されることをご紹介します。また、Windows10のシステム詳細を見る手順についてもご紹介しておきます。

まず、Windows10のシステム情報ではOS名、バージョン、製造元、システム名、システムモデル、システムの種類、システム SKU、プロセッサなどが表示されます。この詳細情報を確認することで自分のパソコンとWindows10がどのような状態で稼働させられているのかを確認することができます。

Windows10のシステム情報を表示するためには検索ウィンドウの中に「msinfo32」と入力するだけ表示されます。検索ボタンを押すとすでにシステム情報の項目が表示されているため、クリックすればWindows10のシステム情報が表示されることになります。これなら簡単にいつでも状態を確認することができますのでパーツを購入するときなどに役立ちます。

また、「設定」から「システム」をクリックし「バージョン情報」を選択することでWindows10の情報や本体の基本情報を確認することができます。この基本情報にもシステム情報の一部が表示されているため、はじめに基本情報から確認し、足りない情報をシステム情報から探す方が効率的かもしれません。

もう少し詳しくWindows10のシステム情報の確認の仕方についてご紹介しておこうと思います。システム情報や基本情報に表示されることについてはすでに述べた通りですが、その見方などについて触れておくことで望みの情報が手に入りやすくなるでしょう。

機体の基本情報を確認するためには”設定（歯車マーク）”をクリックしてください。その後、”システム”をクリックします。その後、画面左に項目が並ぶので”バージョン情報”をクリックすれば機体の基本情報を確認できます。ここではWindows10を使っているのかを確認することもプロセッサの種類、システムの種類を確認することができます。

基本的に32ビットと64ビットでソフトウェアを変える必要がありますが、そういった情報を確認できます。ただし、基本情報は万全ではありません。そのため、パーツの交換などではより詳細な内容を知る必要があり、基本情報では達成することはできません。基本情報を確認するのはソフトウェアの購入やインストールするものに対して適合しているのかを確認するためのページと考えておきましょう。

詳細な機体情報を確認するためにはWindows10のシステム情報を閲覧するといいでしょう。ここにはOSやプラットフォーム、ベースボード、ディレクトリなどの情報が載っています。システム情報を参照すればある程度の性能を推量することができます。

しかし、Windows10のシステム情報から希望の情報を見つけ出すのは手間がかかってしまいます。そのため、キーワードが決まっていれば検索できるように作られています。システム情報の表示画面の下部には検索ボックスがあります。ここに「OS」などのキーワードを入力することで、該当するもののみを表示することができます。

システムの詳細情報をエクスポートする方法は非常に簡単です。システム情報の表示画面から「”ファイル”、”エクスポート”」の順にクリックしましょう。その後、ファイルに名称をつけ”保存”をクリックすればテキスト形式で保存されます。

エクスポートされたファイルはテキストエディタで開くことができます。つまり、特別なアプリやソフトウェアが無くともメモ帳のアプリがあれば開くことができます。その情報を印刷できるかは使うテキストエディタによって異なりますが、ほとんどの場合では印刷することも可能です。

Windows10のシステム情報を表示することは簡単です。Windows10を使いこなすためには知っておきたい方法であり、正しくパソコンを使うためには必要な知識でもあります。もし、ソフトウェアなどで誤作動が目立つ場合は一度確認しておくことをおすすめします。