2019年03月31日更新
Windows10のログオフ方法!ユーザー切り替えできない対処法を解説!
Windows10をログオフしてユーザーを切り替える方法はどうしたらいいのでしょうか。ユーザーの終了や切り替えができないときの対処法はどうしたらいいのでしょうか。この記事ではWindows10のログオフ方法について詳しく解説します。
目次
Windows10でログオフができない?
Windows7からWindows10に乗り換えた後で、シャットダウンをしようと思ったときに強い違和感を感じました。それはWindows10では電源ボタンから「ログオフ」が消えていたからです。ログオフというのは、PCの電源を落とさずにWindows10のユーザーアカウントのみを終了して、他のアカウントでログインできるようにすることです。
Windows10でユーザーを切り替えるときには、ログオフできないので、いったんシャットダウンをしなくてはいけないと思っている人もいるようです。実はWindows10では電源ボタンからログオフが消えましたが、ログオフすることはできます。この記事ではWindows10のログオフやユーザーの切り替え方法について詳しく解説します。
Windows10でログオフする方法
Windows10でログオフする方法についてみていきましょう。Windows10のログオフのボタンは電源ボタンではなく他の場所へ移っています。Windows10でログオフする場所はちょっとわかりにくいので注意しましょう。
まずはログオフするためには、Windows10の「スタートボタン」をクリックして「アカウント」のアイコンをクリックしましょう。
するとこのように「サインアウト」というのが出てきます。「サインアウト」はログオフと全く同じ意味の言葉なので、こちらをクリックするとWindows10のアカウントからログオフすることができます。
Windows10でユーザーを切り替える方法
次にWindows10でログオフしないでユーザーを切り替える方法についてみていきましょう。
ユーザーの切り替えはログオフのアカウント終了なしでOK!
Windows10のPCを家族一人一人が別のアカウントを使って利用している場合もあります。他のユーザーが自分のアカウントでPCを使いたいときには、アカウントを終了させることなく、アプリやブラウザのページはそのままにしたままでPCを使うユーザーを切り替えることができます。
Windows10でユーザーを切り替えるときには、念のために作っている文書や表計算などは保存してから切り替えましょう。切り替えたユーザーがPCを強制終了させてしまうと、保存していないものはすべて消えてしまいます。
ログオフなしでアカウントを切り替えるときも、ログオフするときと同じように「スタートボタン」から「アカウント」のボタンをクリックします。すると「サインオフ」の下に、あなたのPCで作成した別のアカウント名が出てきます。そちらをクリックすると、ログオフなしでそちらのアカウントのログイン画面に入ることができます。
Windows10にログオフのショートカットを作る方法
わざわざWindows10の「スタートボタン」から「アカウント」のボタンをクリックしてログオフするのは面倒くさい、というときにはデスクトップにログオフのショートカットを作ってしまいましょう。Windows10にはデスクトップにショートカットを作る機能があるので、そちらを利用します。
ログオフのショートカットを作るためにはまずはWindows10デスクトップの任意の場所で右クリックして「新規作成」から「ショートカットの作成」をクリックします。
Windows10の新しいショートカット作成画面の入力窓に次のように入力して「次へ」をクリックします。
「shutdown.exe -l」
ショートカットの名前を付けて「完了」をクリックします。
するとこのようにログオフのショートカットが作成されました。
アイコンの画像を替えてみます。こちらのショートカットを右クリックして「プロパティ」を開きます。
「アイコンの作成」をクリックします。
すると利用できるアイコンが表示されるので、好きなものを選びます。
するとこのようにログオフのアイコンが変更できました。
Windows10でもログオフすることはできる!
Windows7からWindows10にアップグレードすると、いろいろな点が変わっていて驚くばかりです。Windows10にはログオフがシャットダウンと一緒にないのも、その一つです。
使い慣れないうちは、使い勝手がわからずに迷ってしまいますが、慣れてしまえばWindows10の使い勝手はとてもいいものです。Windows10のログオフのやり方やユーザーの切り替え方法は簡単なので、使えるようにしましょう。