2019年04月23日更新
スマホが容量不足の時に空き容量を増やす方法![iPhone/Android]
スマホの容量不足で空き容量を増やすためには順番があります。今回はその順番をお伝えしながら実際にスマホの容量を増やすための方法もご紹介していきます。ストレージ不足の原因をiPhone・Androidの両方から見ていきます。
目次
- 1スマホがストレージ不足と感じたら
- ・スマホの空き容量の確認方法
- ・容量を多く消費するものとは
- 2スマホ内を整理して空き容量を増やす
- ・容量を消費するアプリを確認・削除する方法
- ・不要な写真や動画データを削除する
- 3スマホのキャッシュを削除して空き容量を増やす
- ・ブラウザのキャッシュを削除する
- ・電話の履歴を削除する
- ・LINEのキャッシュを削除する
- ・アプリのキャッシュを削除する
- 4スマホのデータを移動する
- ・AndroidでSDカードにデータを移す
- ・iPhoneのiCloudにデータを移す
- 5スマホのデータをクラウドサービスに預ける
- ・Google Drive
- ・Dropbox
- ・SugarSync
- ・Yahoo!ボックス
- ・フレッツ・あずけ~る
- 6スマホの容量不足を解決しよう
スマホがストレージ不足と感じたら
スマホのストレージ不足を感じたときに、容量を増やだけでなく空き容量が増やせるのではないのかと確かめてみるべきでしょう。スマホの容量を際限なく増やすとその分の費用も発生します。そのためスマホの容量不足、ストレージ不足を感じたのであれば、スマホの空き容量を調べることが先決と言えます。
スマホの容量不足やストレージ不足になった際にストレージ内に空き容量が増やせないかを調べる方法を知っておく必要があります。これは現状を確認してスマホの容量を確保することで、スマホをより快適に使えるようにするためでもあります。
スマホの空き容量の確認方法
スマホの空き容量を確認するためにはiPhoneであるか、それともAndroidであるかによっても異なります。そのためiPhoneとAndroidで空き容量を確認するための方法をご紹介しておきます。特にAndroidですがiPhoneも機種によっては空き容量の確認方法が異なる場合がありますのでご了承ください。
iPhone
iPhoneで空き容量を確認するためには、”設定”を開き、”一般”、”iPhoneストレージ”と進みましょう。ここではお使いのiPhoneの容量つまりストレージの使用状況をグラフで確認することができます。ストレージグラフの内訳には「App」「写真」「メディア」「メッセージ」「その他」などがあります。どの要素がiPhoneの容量が圧迫しているか確認しましょう。
iPhoneの中でも特に空き容量やストレージを圧迫しているものがストレージ不足を招いている可能性が高いです。つまりストレージ不足を解決するためには特に空き容量を多く圧迫しているジャンルから整理していくことが効率的と言えます。
Android
iPhoneに続いて、Androidの方も確認しておきましょう。Androidで容量、ストレージ状況を確認するにはホーム画面から”設定”、”ストレージとメモリ”へ進んでください。もし、容量やストレージの内訳を確認したいのであれば”内部ストレージ”をタップすることで容量の配分が確認できます。
Androidで容量を確認したら、どんな原因でAndroidの容量が圧迫されているのかも予想がついてきます。スマホの容量を増やす際に重要なのは必要なデータは残しつつ、空き容量を確実に増やすということです。Androidにある大切なデータを消さないように注意していきましょう。
容量を多く消費するものとは
AndroidやiPhoneと言ったスマホの容量を特に多く消費しているものには動画があります。動画を意味もなく保存しておくとあっという間にスマホ内の容量は不足してしまいます。またゲームについても1GB以上の容量を使うものもあるので油断は禁物です。よって動画やゲームは容量が大きいため、容量不足の原因を作りやすいと言えます。
さらに、LINEやFacebookなどのメッセージ機能付きのアプリについてもスマホを容量不足にしやすくします。スマホの容量不足を招かないためにも不要なデータを定期的に整理しておくことが重要です。定期的に整理しておくことでスマホに空き容量を与えることになり、いざと言う時にもスマホの容量を確保することへつながります。
スマホ内を整理して空き容量を増やす
ではスマホの容量を増やすためにスマホ内を整理する方法をご紹介します。いくらスマホ内の容量がどの位あるかを確認する方法を知っていても、容量の整理方法を知らなければ容量はそのままであり、スマホ容量を圧迫したままになってしまいます。そのため、スマホの容量整理の方法を知っておく必要があります。
容量を消費するアプリを確認・削除する方法
スマホの空き容量を増やすために不要なデータを削除する必要があります。ただし、データを削除する場合にはバックアップを取っておき万が一の場合に備えておくことをおすすめします。iPhoneであれば”設定”、”一般”、”ストレージとiCloudの使用状況”、”ストレージを管理”と進めばアプリの使用状況が分かり削除することもできます。
またAndroidの場合は”設定”、”ストレージ”で容量を確認した後に不要であれば削除してしまいましょう。スマホの容量を効率的に増やすのであればデータ容量がが大きいものから確認していくとよいでしょう。すスマホには容量順に表示させることもできるので合わせて使うことでより効率的にスマホの容量を増やすことにつながります。
不要な写真や動画データを削除する
スマホで写真を選び、写真や動画のデータを確認することができます。ここで不要なデータを削除すれば空き容量を増やすことができます。ただし、削除したデータを復元することは難しいのでクラウドやPCに保存しておきスマホから削除するという方法をとっておけば思いっきり容量を増やすことも難しくありません。
咲くほどもお伝えしたように、重要なのは大切なデータは消さずにスマホ内の容量を増やしていくことですので、大事なデータと不要なデータの見極めが大切となります。簡単には区別できないのであれば一時的にスマホの容量から切り離すことを検討してみるとよいでしょう。
スマホのキャッシュを削除して空き容量を増やす
スマホの容量の中でも容量が意外と大きいものにキャッシュがあります。キャッシュ、つまりスマホユーザーの行動パターンを記録したデータのことですが、インターネットを使った時やアプリを使っているときにもキャッシュデータは蓄積されています。このキャッシュデータを整理することはスマホ容量を増やすことにもなります。
このキャッシュデータにはパスワードの記録機能にも使われるため、キャッシュを削除することで再度ログインしなければならないことも増えます。しかし、スマホの容量を著しく圧迫しているケースも多いので細目にリセットしt目お問題ないでしょう。すべてはスマホの容量解放のためです。
ブラウザのキャッシュを削除する
ブラウザとはGoogleChromeやSafariなどインターネットを使う上で必要不可欠なものです。ここでもキャッシュデータが使われており、スマホ内に一時的に保存させておくことで素早くページを表示させることができます。しかし、この場合でもキャッシュデータがスマホ内の容量を圧迫しているということには変わりがありません。
Safariを使っている場合には”設定”、”Safari”、”履歴とWebサイトデータを消去”と進むことでキャッシュデータの削除ができます。またGoogleChromeの場合では”設定”、”履歴”、”閲覧履歴の消去”と進むことでキャッシュデータを削除でき、スマホの容量を増やすことができます。
電話の履歴を削除する
電話履歴にもキャッシュデータが使われています。これもスマホ容量を圧迫する要素になっているので削除することでスマホの容量を増やすことができます。”電話”を開き、メニュー画面から”通話履歴”選んでください。ここには”履歴削除”という項目があるので一度に電話履歴すべてを削除することができます。普段から電話をしている場合、スマホの容量を多く増やすことができます。
ただし、一度に電話履歴を削除するとスマホの中身を見た恋人に怪しまれる恐れがあります。そのため電話履歴をピンポイントで削除することもできます。”通話履歴”を表示させ、削除したい履歴を長押ししましょう。その後”削除”を選択すればスマホの容量からは履歴が削除されたことになります。
LINEのキャッシュを削除する
LINEを使っている人は多いですが、LINEのキャッシュを削除したことのある方は多くありません。そんな方こそ効果のある容量を増やす方法がキャッシュを削除です。iPhoneの場合は”設定”を開き、”トーク”、”データの削除”と進み、”キャッシュデータ”にチェックを入れましょう。その後は”選択したデータを削除”をタップすればキャッシュデータを削除できます。
Androidの場合は”その他”、”設定”、”トーク・通話”、”トークルーム内の一時ファイルを削除”と選択していきましょう。最後に”OK”を押せばLINEのキャッシュデータは削除できます。簡単な方法でスマホの容量を増やすことができますので、ぜひ試してみてください。
アプリのキャッシュを削除する
インストールしているアプリのほとんどは使っていないというケースも珍しくありません。あまり使わないアプリであればキャッシュデータは削除してしまってよいでしょう。またアプリをアンインストールすることでキャッシュデータも削除されます。そのため再インストールする場合には少し時間がかかります。
スマホの容量の内、大部分を占めるのは動画やアプリのデータです。これらのデータを整理することによって容量を増やすことができ、スマホを快適に使うことできます。細目にアプリの使用状況を確認するクセをつけておきましょう。
スマホのデータを移動する
スマホ内に蓄積されたデータを移動させることによって、スマホの容量を増やすことができます。この容量の増やし方はいづれも別媒体の容量を増やすことになるため入れ物を増やすことになります。そのため、データを移せるだけの容量を持った媒体があることを確認してから実行してください。
AndroidでSDカードにデータを移す
AndroidにmicroSDを挿し込み”設定”を開いてください。そこには”ストレージ”という項目があるので選択し、”SDカードへデータ転送”をタップしてください。その後、転送したいデータのジャンルを選択し、”転送”をタップすればSDへデータの転送が始まります。ただし、転送データが大きすぎると途中でエラーが起きるので注意してください。
microSDにはスピードクラスが設けられています。Class 10なら10MB/秒、Class 2なら2MB/秒と言ったようにあらかじめ決められている最低保障速度があるため好みに合わせて購入しておきましょう。なお、転送速度が速いものほど高額になる傾向があるので、自分の財布とも相談が必要になります。
iPhoneのiCloudにデータを移す
iPhoneの場合はSDカードを差し込むことができないのでmicroSDにデータを転送することはできません。しかし、iCloudがあるので残しておきたいデータを選択し、iCloud上で管理するという方法もあります。この場合はデータがiCloudにあるので表示するためにはiCloudを開く必要が生じます。
スマホのデータをクラウドサービスに預ける
もしmicroSDを買うのがいやだったり、iCloudに保存するのが嫌なのであればクラウドサービスを利用することをおすすめします。iCloudもクラウドサービスですが、そのほかにもデータ共有システムは多く存在します。その中でもおすすめのクラウドサービスを5つご紹介しておきましょう。
Google Drive
Google driveは様々なデータを管理・共有することができます。15GBまでであれば無料で使うことができ、どこからでもアクセスすることができます。Googledriveに保存できるデータはwordやExcelをはじめPhotoshopデータなども保存することができます。もちろん動画も保存することもできます。
Dropbox
Dropboxでは2GBのストレージでPowerPoint、Photoshop、Sketchなどのデータを保存できます。Dropboxはプライベートで使うというよりも仕事用で使っている方が多く、ブレーンストーミングで買う役するPaperというアプリケーションをweb上でつかうことができます。これらのデータは共有されメンバーであれば全員が見ることができます。
SugarSync
SugarSyncでは月々1000円で250GBもの容量があるクラウドサービスを使えます。データの管理や共有はもちろん様々なPCやモバイルデバイスに対応しているため、どこでもデータの閲覧と編集が可能です。リアルタイムでバックアップが作成され、盗難時に所有者権限を変更することも簡単に行うこともできます。その他のセキュリティ面でも強いことが特徴的です。
Yahoo!ボックス
Yahoo!ボックスでは無料のストレージが5GBついています。さらにYahoo!BBやワイモバイルに契約している方はプレミアム会員の対象となるため2週間ごとに1GBの無料ストレージが追加されます。Yahoo!メールとの相性が良く、メールで添付されてきたデータを自動的に保存させることも可能です。個人的にYahoo!メールを使っているという方におススメです。
フレッツ・あずけ~る
もしフレッツ光に加入中であれば「フレッツ・あずけ~る」にデータを転送しておくとよいでしょう。無料の5GBあるストレージが自動付与されており、特別価格の大容量プランも用意されています。フレッツ光の高速回線で安全に、快適にデータのバックアップを取っておくことができます。
スマホの容量不足を解決しよう
スマホの容量不足を感じたのであれば、最初にストレージの内訳を確認しておきましょう。確認後に不要なデータを削除したり移行することによってスマホ本体の容量不足を解消させることができます。しかし、データを削除する前にバックアップを取っておき万全な状態で臨むことをお忘れなく。