楽天ペイで使えるデビットカードまとめ！登録・利用可能なカードの種類を解説！

QRコードタイプの電子マネーの中で、全国で最も利用できるお店が多いということで人気が高まっているのが楽天ペイです。楽天ペイは電子マネーですが、チャージ方法は基本的にクレジットカードしか選ぶことができません。

しかし、クレジットカードは持ちたくないという人もいれば、何らかの理由で審査が通らずに持てないという人もいます。そんな人におおすすめの選択肢にデビットカードがあります。この記事では、楽天ペイに登録できるデビットカードの種類や注意点などについてお伝えします。

まずは、楽天ペイで利用できるデビットカードのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

デビットカードというのは、VisaやMasterCard、JCBなどのクレジットカードの国際ブランドが付いているクレジットカードのようなプラスチック製のカードです。一見するとクレジットカードと同じように見えますが、決済方法がクレジットカードとは全く違います。

クレジットカードは信用払いによる後払いで決済するのに対して、デビットカードは利用するために銀行口座から直接、利用した金額が引き落とされます。そのために、デビットカードは銀行口座の残高以内でしか利用できません。銀行口座の残高にかかわらず利用限度額以内であれば買い物ができてしまうクレジットカードとはその点が大きく違います。

信用払いではないので、クレジットカードのような審査は必要ありません。誰でも審査なしですぐに作れるという点が大きなメリットになるカードです。

デビットカードを楽天ペイで利用するメリットについて見ていきましょう。

デビットカードはクレジットカードと同じように使うことができます。楽天ペイでデビットカードを使うときには、楽天ペイのクレジットカードの番号登録する画面でデビットカードの番号を登録すれば、クレジットカードと全く同じように利用できます。

楽天ペイではなくてデビットカードで支払いをするときでも、レジでクレジットカードと同じようにデビットカードを出すだけで決済できます。ほぼクレジットカードと同じように使えるというのがデビットカードのメリットになります。

クレジットカードではなくてデビットカードを利用している人の大きな理由の1つが、審査なしで作れるからという点にあります。デビットカードは信用払いではないので審査が必要ありません。口座を持っている銀行で手続きをすれば誰でも発行してもらえるのに、クレジットカードと同じように利用できる利便性がデビットカードの大きなメリットです。

審査が必要ないので、デビットカードは高校生でも作ることができます。楽天ペイを利用するときにはクレジットカードの登録が必須ですか、クレジットカードを作れるのは18歳以上なので高校生ではクレジットカードが作れません。

高校生が電子マネーを使おうと思った場合には、現金でのチャージが可能なLINEペイなどに流れてしまうことがほとんどです。しかし、デビットカードであれば高校生でも作れるので、高校生がデビットカードを使って楽天ペイを利用することもできます。

クレジットカードにも利用限度額がありますが、銀行口座の残高よりも利用限度額が大きい場合には、使い過ぎてしまう危険性もあります。しかし、デビットカードであれば使うたびにその都度銀行口座から引き落としの手続きが行われます。

銀行口座の残高が足りないときには、決済することができずに買い物が出来ません。クレジットカードとは違い、持っているお金よりも使い過ぎてしまう心配がない点は、デビットカードの大きなメリットといえます。

デビットカードにはデメリットもあります。こちらでは楽天ペイで利用する時のデビットカードのデメリットについて見ていきましょう。

クレジットカードの利用限度額は、1ヶ月あたりの利用限度額なので、1日だけでまとめて利用限度額を使い切ってしまうことも可能です。しかし、デビットカードの場合には1日ごとに上限金額が設定されています。

デビットカードの1日ごとの上限金額は、デビットカードを発行している銀行によって違います。1日に使える上限金額が20万円という銀行もあれば200万円という銀行もあります。海外旅行や海外でのビジネスで1日に多額の現金を引き出す可能性がある場合などには、1日の上限金額を確認してデビットカードを選ぶことが大切です。

これは、デビットカード発行している銀行の種類によっても違いますが、デビットカードにはクレジットカードのようなポイント還元がない場合もあります。楽天ペイのような電子マネーのチャージをクレジットカードで設定している人の目的が、クレジットカードの独自ポイントだという場合もよくあります。

しかし、デビットカードの多くはクレジットカードのような独自のポイント制度を持っていないものがほとんどです。中には、楽天銀行のデビットカードのように楽天カードと同じくらいのポイント還元率で楽天ポイントが還元されるものもありますが、ポイント制度がなかったり、ポイント還元率が悪かったりするデビットカードがほとんどです。

デビットカードを使ってポイ活をするつもりなら、ポイントがお得に食べられるデビットカードを楽天ペイに設定する必要があります。

楽天ペイで使えるデビットカードは書類が決まっています。こちらでは、楽天ペイで使えるデビットカードの種類について見ていきましょう。

楽天ペイに登録できるデビットカードやプリペイドカードは、クレジットカードの国際ブランドであるVisaとMasterCardがついているものです。デビットカードにVisaかMasterCardのマークがついていれば、そのデビットカードは楽天ペイで使える可能性があります。

なお、デビットカードの発行元によっては、VisaとMasterCardのブランドがついていても楽天ペイの対象外で登録できないカードもあります。VisaとMasterCardがついているデビットカードで、どのカードが使えるカードでどのカードが使えないカードかというのは、実際に登録してみないと判らないので注意しましょう。

楽天ペイに問い合わせてもVisaとMasterCardのデビットカードが使えるものかどうかわからないこともあります。お手持ちのデビットカードをまずは登録してみて、登録が通るかどうかで使えるか使えないかが判断できます。

楽天ペイにデビットカードを登録して使えるようにしたいと思ったのに、利用することができないという場合があります。楽天ペイでデビットカードが利用できない場合の原因と対処法について見ていきましょう。

デビットカードにはいろいろな種類があります。デビットカードは銀行が発行するものなので、まずは銀行によって種類がそれぞれ違います。VisaとMasterCardがついていても、発行元の銀行によって楽、米では登録できないことがあります。

また、クレジットカードと同じように決済をするために、クレジットカードの国際ブランドが付きますが、楽天ペイで使えるクレジットカードの国際ブランドはVisaとMasterCardだけです。

クレジットカードの国際ブランドでVisaとMasterCardと同じぐらい利用されているものにJCBがあります。楽天ペイに登録するデビットカードの種類には、JCBのデビットカードは選ぶことができないので注意しましょう。

JCBのブランドがついているデビットカードを持っている人は、JCBは使えないので楽天ペイで利用するためにはVisaかMasterCardのブランドがついたデビットカードを別に用意する必要があります。

楽天銀行では、デビットカードつきのキャッシュカードも作ることができます。楽天銀行のデビットカードでは、VisaとMasterCardの他にJCBのデビットカードも選べます。しかし、楽天銀行発行のものであってもJCBのデビットカードは楽天ペイには登録できません。

クレジットカードを楽天ペイに登録するときでも、基本的にJCBは登録できません。しかしcreditcardであれば楽天カードのJCBでも楽天ペイに登録できるのですが、デビットカードでは楽天銀行でもJCBは使えないので注意しましょう。

楽天ペイでは使えないデビットカードの種類がいろいろとあり、VisaとMasterCardのデビットカードを持っていても正直なところ不安だという人もいるでしょう。使える種類のデビットカードだと思っていたのに使えないことがわかったらがっかりしてしまいます。

そこでこちらでは、楽天ペイをデビットカードで利用しようと思っている人に絶対に楽天ペイで使えるオススメのデビットカードをご紹介します。これからデビットカード作ろうと思っている人は、こちらのデビットカードであれば必ず楽天ペイで使えるのでおすすめです。

まず楽天ペイに登録するのにおすすめしたいデビットカードには楽天銀行Visaデビットがあります。楽天ペイと同じ楽天グループが運営している楽天銀行のVisaのデビットカードなどで安心です。

楽天銀行Visaデビットがオススメな理由には、楽天スーパーポイントを楽天デビットカードの支払いに使えるという点があります。楽天銀行に口座を開設する人は、楽天の様々なサービスを使う機会が多い人でしょ。貯めた楽天ポイントをデビットカードでの支払いに利用できれば、ポイントの分だけお金を節約できてお得です。

もちろん楽天ペイの利用でも楽天ポイントが貯まっていきます。ぜひ楽天のサービスをよく利用するのであれば、こちらのデビットカードを作ってみましょう。

楽天銀行のVisaデビットカードには、年会費が必要ですがゴールドカードとシルバーカードを選ぶこともできます。ゴールドカードやシルバーカードを選ぶことで、ショッピング保険やゴールドであれば国内外の旅行での傷害保険などの特典を受けることができます。

特に、海外旅行に頻繁に行く人には嬉しい特典が色々とついています。クレジットカードを持たなくても、クレジットカードのゴールドカードやシルバーカードと同じような特典をデビットカードでも受けられるので、こちらもすすめです。

楽天ペイに登録するのにおすすめなデビットカードにはジャパンネット銀行が発行しているJNB Visaデビットもあります。

デビットカードを持つためには、発行手数料や年会費が必要な場合もありますが、JNB Visaデビットは年会費も発行手数料も無料で作ることができます。余計なコストをかけずにデビットカードが持てるということで、とてもお得なデビットカードだと言えるでしょう。

JNB VisaデビットにはVisaのブランドがついています。ということで、国内でも海外でもVisaが使えるお店であればどこのお店でも利用することができます。

また、お店で利用できるだけではなくて、「̟PLUS」のマークが付いているATMからは、海外でも現地通貨で銀行口座からお金を引き出すことができます。両替することなくお金を引き出せるので、海外旅行に行くときには必須のカードといえるでしょう。

楽天ペイを実際に使ったことのある人の評判はどうなのか、こちらでは口コミを調べてみました。

「スマホ1つで簡単に支払いが出来るのにびっくりしました。クレジットカード払いよりも簡単なので、楽天ペイに変えました。クレジットカード払いよりも楽天ポイントが貯まりやすいのにもびっくりしました。もっと使えるお店が増えるといいなと思います。」

「楽天会員で楽天ポイントを貯めているのなら、楽天ペイは使ったほうがいいでしょう。スマホアプリを開いてバーコードを読み取ってもらうだけで決済ができるなんて本当に簡単すぎます。」

「ちゃんとアプリに決済用のカードを登録してお店に行ったのに、支払いの時になぜかエラーが出て使えませんでした。サポートに連絡をしてもよくわからない対応で困っています。」

楽天ペイはまだ始まったばかりなので、エラーが出た際のサポートも不手際が多いようです。今後の対応に期待したいところです。

この記事では楽天ペイで使えるデビットカードについて解説してきました。クレジットカードを持っていないことで、楽天ペイが使えないと諦めていた人も、デビットカードが使えるのなら利用できます。しかし、楽天銀行が発行してるデビットカードでも、楽天ペイでは使えないものがあるのには注意しましょう。

楽天ペイは加盟店舗数が日本一のQRコード決済です。クレジットカードが使えない人もぜひデビットカードを登録して楽天ペイを使えるようにしてみましょう。