SoundCloud(サウンドクラウド)とは?登録・使い方や日本語化できるのか解説!
SoundCloud(サウンドクラウド)という音楽アプリの人気が日本でもじわじわと広がっています。この記事では、SoundCloudとはどのようなアプリで、ユーザー登録などの使い方はどうしたらいいのか、といったことを詳しく解説します。
目次
SoundCloudとは?
まだまだ世界中には、メジャーで発表されていないけれども、とても良い音楽がたくさん隠れています。そんな、知る人ぞ知る音楽を見つけられるプラットフォームとして、SoundCloud(サウンドクラウド)という音楽共有サービスが注目されています。
この記事ではSoundCloudとはどのようなもので、使い方はどうしたらいいのか、詳しく解説します。
サウンドクラウドは世界最大級の音楽共有サービス
SoundCloudとは音楽共有サービスです。世界最大級の規模を誇っており、世界中からアップロードされた音源を、SoundCloudでは聴き放題できます。
世界中のクリエイターが楽曲をアップロード!
SoundCloudの特徴は、世界中のクリエイターが自分が作った楽曲や、演奏した音楽をアップロードしています。素人だけではなくて、かなり有名な人が楽曲をアップロードしている場合もあります。世界中のミュージシャンの楽曲を聞きたい人に、SoundCloudは大きな注目を集めています。
日本ではあまり知られていない
SoundCloudは世界中の音楽を聞けるサービスですが、なぜか日本ではあまり知名度がありません。日本で利用するのは、著作権の壁が大きいこともあるようです。
しかし、著作権など関係なく、楽曲を世界に向けて公開したい人には、おすすめのサービスです。また、世界中のアーティストの楽曲が聴けるということで、徐々に日本でも利用する人が増えています。
1億以上の楽曲を無料で聴ける!
SoundCloudには有料プランもありますが、完全無料で利用することもできます。現在、SoundCloudには1億曲以上の楽曲がアップロードされていて、完全に無料で聴けます。
メジャーでなくても、聴きごたえのある隠れた名曲を見つけることもできます。ぜひ、他の音楽配信サービスでは飽き足らない人や、無料で音楽聴き放題できるアプリを探している方は、一度SoundCloudを利用してみましょう。
自分の音楽を投稿できる!
SoundCloudが、SpotifyやAppleミュージックなどの音楽配信サービスと大きく違う点は、誰でも自分の音楽を投稿できるという点です。
SoundCloudは音楽共有サービスなので、動画のYouTubeみたいなものと考えてもいいでしょう。YouTubeが誰でも動画を簡単に投稿できるように、SoundCloudには♪を投稿できます。
プロとして活動するつもりはないけれども、趣味で音楽を作っている方も少なくありません。YouTubeに投稿する場合には、動画として背景なども考えなくてはいけませんが、SoundCloudなら音源だけで大丈夫です。
自分の音楽を世界に向けて発表してみたい方には、おすすめのサービスです。
SoundCloudの使い方
サウンドクラウドの具体的な使い方について解説します。アカウントを登録する方法から、楽曲の探し方やプレイリストの作り方までみていきましょう。
SoundCloudのアカウントを登録
SoundCloudを利用するためには、まずはアカウントを登録する必要があります。アカウント登録は、楽曲のアップロードをしなくても、聴くだけでも必要です。まずはアカウント登録の使い方から解説します。アカウントの登録はPCからでもスマホからでもできます。それぞれの方法を解説します。
PCから登録する方法
PCからサウンドクラウドのアカウントを登録する方法を解説します。
まずは上記のリンクからSoundCloudのWebサイトに入り「アカウント作成する」をクリックします。
SoundCloudのアカウントは、Facebook連携、Googleアカウントとの連携、Apple IDとの連携、メールアドレスでの登録から選べます。メールアドレスで登録すると、登録したメールアドレス宛に、パスワードが記載されたメールが届きます。そのメールを次の画面で入力すると、アカウントの登録ができます。
スマホアプリから登録する方法
スマホアプリでSoundCloudを利用することもできます。
上記のリンクから、iPhoneもAndroidもそれぞれサウンドクラウドのアプリをダウンロードしましょう。
スマホにアプリがインストールできたら、アプリを開き「Create an Account」をタップします。
スマホからは、Facebook連携もしくはGoogleアカウント連携、メールアドレスの登録のいずれかでアカウントの登録ができます。都合のいい方法を選んでアカウントを登録します。
SoundCloudでの楽曲の探し方
SoundCloudにアカウント登録できたら、トップページを開いてみましょう。トップページには、人気のプレイリストや楽曲が並んでいます。こちらから楽曲を探すこともできます。
もしもトップページに聞きたい音楽がない場合には、ページの上の検索窓に聞きたい楽曲のタイトルや、アーティストの名前を入力して検索してみましょう。
検索すると、上記の画像の様に検索結果が表示されます。
プレイリストの作成方法
SoundCloudの使い方で、よくわからないという方が多いプレイリストの作成方法をお伝えします。
楽曲の再生ページを開き、プレイリストに追加したい楽曲にマウスポインタを合わせます。すると「お気に入り」などのボタンが表示されます。その中に「…(もっと見る)」があります。「…」をクリックします。
すると「プレイリストに追加する」があります。こちらをクリックします。
新規プレイリストを作成する場合には、プレイリストのタイトルを付けます。すでに作成済みのプレイリストに追加する場合には、追加するプレイリストを選択します。
楽曲のアップロード方法
SoundCloudではPCからのみアップロードができます。
自分で作った楽曲などをアップロードする場合には、サウンドクラウドの上部にある「アップロード」をクリックします。すると、アップロードできる画面が開きます。「ここにトラックとアルバムをドラッグアンドドロップします」に、アップロードするファイルをドロップするか、オレンジ色のボタンをクリックして、ファイルを選択します。
アップロードを開始すると、曲のタイトルやジャンル、タグ、説明文を入力する画面が開くので、必要に応じて入力します。タイトルだけは必須です。「SAVE」をクリックして、アップロードが完了すれば、しばらくしたら曲が公開されます。
サウンドクラウドで楽曲を公開する場合に、無料プランではアップロードできる音楽の合計時間が2時間までに制限されています。月額12米ドルの有料プランなら、合計6時間までアップロードできるようになります。たくさんの楽曲をアップロードしたい人は、有料プランの利用も考えたほうがいいでしょう。
なお、楽曲をアップする際には著作権に注意しましょう。他の人に著作権がある作品を無断でアップロードするのは違法行為となります。自分が著作権者である作品か、著作権者の許可を得た作品しかアップロードできません。
日本語化はできる?
サウンドクラウドは日本語化していないという声もありますが、PC版は現在は日本語化されています。コンピュータ―による翻訳らしく、少し不自然な点はあります。しかし、基本的な操作方法も日本語で表示されてわかるので、英語が苦手な方も安心して利用できます。
現在はスマホアプリは残念ながらまだ日本語化されていません。スマホアプリを日本語化する方法はないようです。日本語でSoundCloudを操作したい場合には、PC版を利用したほうがいいでしょう。
SoundCloudでお気に入りの楽曲を探してみよう!
この記事ではSoundCloudとはどのようなサービスで、どのような使い方をするのか解説してきました。サウンドクラウドのサイトやアプリの使い方はそれほど難しくはありません。誰でも簡単に音楽を聴き放題できます。
SoundCloudには隠れた名曲がたくさんアップロードされています。ぜひ、他の人が知らない名曲を探している方は、SoundCloudで楽曲を探してみることをおすすめします。