2019年09月06日更新
楽天モバイルの料金シミュレーション(プラン診断)の使い方!月額料金を調べてみよう
楽天モバイルには2種類の料金プランがあり、契約した際に月額料金がいくらになるのかを、事前にシミュレーションすることができます。本記事では、楽天モバイルの料金シミュレーションの使い方や、月額料金について解説していきます。参考にしてみてください。
目次
- 1楽天モバイルの料金プラン
- ・楽天モバイルは2種類の料金プランから選べる
- 2大手キャリアの料金プランと比較
- 3楽天モバイルの料金シミュレーションを活用しよう!
- ・料金診断には料金シミュレーションがおすすめ
- ・料金シミュレーションの見つけ方
- 4楽天モバイルの料金シミュレーションの使い方
- ・端末セットの場合
- ・SIMタイプの場合
- 5楽天モバイルの料金シミュレーション利用の注意点
- ・端末代金
- ・通話料
- ・表記は税別料金
- 6楽天モバイルの通話料金を安く抑える方法
- ・楽天モバイルの通話料金は30秒につき20円
- ・スーパーホーダイなら5分かけ放題がコミコミ
- ・楽天でんわを使って通話料金をもっとお得に
- 7料金シミュレーションを使って見積もりを出そう!
楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルは、格安スマホのキャリアです。契約しているキャリアから、楽天モバイルに乗り換えようと思っている方は多いかもしれません。しかし、どんなプランがあるのか・月額料金がいくらになるのか・どれくらい安くなるのかという疑問があるかもしれません。
そこでまずは、楽天モバイルの料金プランについて解説していきます。参考にしてみてください。
楽天モバイルは2種類の料金プランから選べる
楽天モバイルには、2種類の料金プランがあります。ここでは、楽天モバイルの料金プランである、スーパーホーダイ・組み合わせプランについて解説していきます。
スーパーホーダイ
楽天モバイルの料金プランには、スーパーホーダイプランがあります。スーパーホーダイプランとは、データ通信料に応じて、料金が変わってきます。一番安いプランSは、月額料金2980円で、高速データ通信容量は2GBあります。通常は、2980円ですが、楽天会員であれば、月額料金が2年間1480円になります。
楽天会員のランクであるダイヤモンド会員になると、1年目・対象月は、月額料金が1年間980円になります。また、高速データ通信料の2GBを使い切っても、最大1Mbpsで使い放題になっています。使い切らずに高速データ通信料が余った場合は、翌月に繰り越すことができます。
例えば、2GBある高速データ通信料を、1GBしか利用しなかった場合、翌月に1GB繰り越せるので、翌月の高速データ通信料は繰り越し分と合わせて、合計で3GBになります。通話料金も、楽天電話アプリを使用して電話すると、10分以内の国内通話は無料で利用することができます。
何回電話しても、10分以内であれば、無料になります。10分を過ぎると有料になりますが、30秒で10円なので、格安で利用できる料金になっています。料金プランは格安料金になっていますが、更に特典割引があります。
特典割引とは、楽天会員になると、2年間500円割引されることと、楽天会員のランクであるダイヤモンド会員になると、1年目・対象月は500円割引されます。更に、長期割引が特典としてあります。長期割引とは、最低利用3年で、2年間1000円割引、最低利用2年で、2年間500円割引されます。
組み合わせプラン
楽天モバイルの料金プランには、組み合わせプランがあります。組み合わせプランとは、通信容量・通話オプションを組み合わせることができる料金プランです。通信容量が一番少ない、ベーシックプランから、30GBプランまであります。
そして、各料金プランでは、3つのSIMを選ぶことができるようになっています。SIMとは、スマホなどで通信を行うために必要なICカードです。スマホの中には必ずSIMが入っています。SIMの中には、契約者本人の情報や電話番号などがデータとして入っています。
そして、組み合わせプランの3つのSIMとは、通話SIM・データSIM(SMSあり)・データSIM(SMSなし)があります。1つ目の通話SIMは、通話・インターネット・アプリ(LINEなど)が利用でき、SMS(ショートメッセージ)が使えます。2つ目のデータSIM(SMSあり)とは、SMS(ショートメッセージ)や、インターネットが利用できます。
ただし、制限があり、090番号などから通話することはできません。通話する場合は、LINE・Viberアプリを利用して通話することができるようになっています。3つ目のデータSIM(SMSなし)とは、インターネットやアプリが利用できます。
しかし、制限があるため、SMS(ショートメッセージ)や、090番号などから通話することはできません。また、SMS認証が必要なアプリは利用することはできません。
大手キャリアの料金プランと比較
楽天モバイルの料金プランについて解説しました。ここからは、大手キャリアの料金プランについて解説していきます。楽天モバイルの料金プランと、大手キャリアの料金プランを比較してみてください。
ドコモの料金プラン
ドコモの料金プランと、楽天モバイルの料金プランを比較・シミュレーションしていきます。データ通信料が2GBの場合で比較・シミュレーションしていきます。
利用年数 | ドコモ2GB | 楽天モバイル(組み合わせプラン)3.1GB | 楽天モバイル(スーパーホーダイプラン)2GB |
1年 | 5500円 | 2450円 | 1480円 |
2年 | 5500円 | 2450円 | 1480円 |
3年 | 5500円 | 2450円 | 2480円 |
ドコモは、利用年数に関係なく月額料金は同じです。しかし、楽天モバイル(スーパーホーダイプラン)の月額料金は、2年目まで1000円割引きされています。また、同じ2GBでドコモの月額料金の半分以下になっていますので、非常にお得です。
楽天モバイル(組み合わせプラン)では、2GBはないため、3.1GBになりますが、安い月額料金で利用することができます。
auの料金プラン
auの料金プランと、楽天モバイルの料金プランを比較・シミュレーションしていきます。データ通信料が7GBの場合で比較・シミュレーションしていきます。
利用年数 | au7GB | 楽天モバイル(組み合わせプラン)10GB | 楽天モバイル(スーパーホーダイプラン)14GB |
1年 | 6180円 | 3810円 | 4480円 |
2年 | 6180円 | 3810円 | 4480円 |
3年 | 6180円 | 3810円 | 5480円 |
楽天モバイルでは、7GBの月額料金はないため、10GB・14GBで比較・シミュレーションしています。楽天モバイルの月額料金は、auよりも容量が多いのに、安くなっています。容量も多く、月額料金が安いのは非常にお得です。
ソフトバンクの料金プラン
ソフトバンクの料金プランと、楽天モバイルの料金プランを比較・シミュレーションしていきます。データ通信料が2GBの場合で比較・シミュレーションしていきます。
利用年数 | ソフトバンク2GB | 楽天モバイル(組み合わせプラン)3.1GB | 楽天モバイル(スーパーホーダイプラン)2GB |
1年 | 4980円 | 2450円 | 1480円 |
2年 | 5980円 | 2450円 | 1480円 |
3年 | 5980円 | 2450円 | 2480円 |
ソフトバンクの利用年数1年目は、割引きが適用され、月額料金が1000円安くなっています。しかし、楽天モバイル(スーパーホーダイプラン)の月額料金は、2年目まで1000円割引きされています。また、同じ2GBでソフトバンクの月額料金の半分以下になっていますので、非常にお得です。
楽天モバイル(組み合わせプラン)では、2GBはないため、3.1GBになりますが、安い月額料金で利用することができます。
楽天モバイルの料金シミュレーションを活用しよう!
楽天モバイルでは、料金シミュレーションができるようになっています。月額料金をシミュレーションすることで、料金診断ができ、見積もりを出すことができます。ここでは、楽天モバイルの料金シミュレーションについて解説していきます。
料金診断には料金シミュレーションがおすすめ
月額料金を把握するためには、料金診断をして見積もりを出さなければいけません。料金診断をして見積もりを出すことで、他社キャリアと比較することもできます。料金シミュレーションは、簡単に料金診断をして、見積もりを出すことができるのでおすすめです。ここでは、料金シミュレーション(料金診断)でできることについて解説していきます。
いつでもどこでも簡単に月額料金の見積もりが出せる
料金シミュレーション(料金診断)は、いつでもどこでも簡単に月額料金の見積もりが出せます。他社からの乗り換えを検討されている方は、料金シミュレーション(料金診断)で見積もりを出すことで、毎月の支払金額を知ることができます。見積もりでどれくらい安くなるのかを、すぐに比較することができます。
比較したい方は、料金シミュレーション(料金診断)で見積もりを出してみてください。
端末代金を把握することができる
料金シミュレーション(料金診断)は、月額料金の見積もりだけでなく、端末代金も把握することができます。端末代金は分割で支払う場合が多いため、毎月の支払額に合算されます。よって、料金シミュレーション(料金診断)では、利用金額と端末代金を合わせた金額の見積もりが出せるようになっています
料金シミュレーションの見つけ方
楽天モバイルの料金シミュレーション(料金診断)の見つけ方について解説していきます。楽天モバイルの料金シミュレーション(料金診断)は、少し分かりにくいところにあります。見つけ方は、「楽天モバイル公式サイト」を開いて、「画面一番下まで」スクロールします。
そうすると、下のような画面が出てきます。その中にある、料金項目の「料金シミュレーション」をクリックすれば、料金シミュレーション(料金診断)のページが開きます。
楽天モバイルの料金シミュレーションの使い方
楽天モバイルの料金シミュレーションの使い方について解説していきます。
端末セットの場合
料金シミュレーションの使い方ですが、端末セットの場合とSIMタイプがあります。端末セットとは、端末とSIMのセットになります。料金シミュレーション(端末セットの場合)の使い方は、「料金シミュレーション」を開いて、「ドコモ回線」か「au回線」のどちらかを選択します。
ドコモ回線では、スーパーホーダイプラン・組み合わせプランどちらも契約できます。au回線では、組み合わせプランのみになります。回線を選択したら、「端末+SIMセット」をクリックします。
料金シミュレーションの使い方は、一覧の中から、「端末」を選択します。
料金シミュレーションの使い方は、「スマホ交換保証」に申し込むかどうかを選択します。選択したら、SIMタイプを選択します。ここでは、「通話SIM」を選択します。
料金シミュレーションの使い方は、料金プランを選択します。ここでは、「プランS」を選択して、「最低利用期間」を3年にします。
全て選択すると、料金シミュレーション結果が表示されます。端末代金は79780円、月額料金(楽天会員)は、1480円になることが分かります。
SIMタイプの場合
料金シミュレーション(SIMタイプの場合)の使い方は、「料金シミュレーション」を開いて、「ドコモ回線」か「au回線」のどちらかを選択します。回線を選択したら、「SIMのみ」をクリックします。
料金シミュレーションの使い方は、「つながる端末保証」に申し込むかどうかを選択します。選択したら、SIMタイプを選択します。ここでは、「通話SIM」を選択します。
料金シミュレーションの使い方は、料金プランを選択します。ここでは、「プランS」を選択して、「最低利用期間」を3年にします。
全て選択すると、料金シミュレーション結果が表示されます。月額料金(楽天会員)は、1480円になることが分かります。
楽天モバイルの料金シミュレーション利用の注意点
楽天モバイルの料金シミュレーション利用の注意点について解説していきます。
端末代金
楽天モバイルの料金シミュレーション利用の注意点は、端末代金です。料金シミュレーションで表示されている、月額料金は端末代金は入っていません。端末代金は一括払いの場合での、月額料金になっています。一括払いができない場合は分割払いになりますので、表示された月額料金に、端末代金がプラスされることになります。
通話料
楽天モバイルの料金シミュレーション利用の注意点は、通話料金です。料金シミュレーションでは、通話料金の診断はできません。楽天モバイルでは、10分以内の国内通話がかけ放題というプランがあります。
スーパーホーダイプランでは、無料で利用することができますが、組み合わせプランでは、850円かかります。組み合わせプランでは、月額料金に850円プラスされることになります。
表記は税別料金
楽天モバイルの料金シミュレーション利用の注意点は、表記は税別料金であることです。料金シミュレーションで表示されている金額は、全て税別です。別途、消費税がかかってきますので、表示金額よりも高くなります。
楽天モバイルの通話料金を安く抑える方法
楽天モバイルの通話料金を安く抑える方法を解説していきます。
楽天モバイルの通話料金は30秒につき20円
楽天モバイルの通話料金は30秒につき20円になっています。この料金は標準的な料金です。料金を抑えるためには、かけ放題プランなどを利用する必要があります。
スーパーホーダイなら5分かけ放題がコミコミ
楽天モバイルのスーパーホーダイプランには、10分以内の国内通話がかけ放題という無料のプランが付いてきます。短い通話であればスーパーホーダイプランに入るだけで利用できますので、通話料金を安く抑えることができます。
楽天でんわを使って通話料金をもっとお得に
楽天モバイルのスーパーホーダイプランには、10分以内の国内通話がかけ放題という無料のプランが付いてきます。しかし、10分を超えた通話に関しては、30秒につき20円かかります。しかし、楽天でんわアプリを利用して通話すると、30秒につき10円になります。通話料金を抑えたい場合は、楽天でんわアプリを利用してください。
料金シミュレーションを使って見積もりを出そう!
今回は、楽天モバイルの料金シミュレーション(プラン診断)の使い方について解説しました。使い方は簡単なので、料金シミュレーションを使って見積もりを出してみてください。