レシート買取アプリONEが一時停止から再開!個人情報提出や使い方を解説!
「ONE」というレシート買い取りアプリが話題です。レシートを買い取りしてくれる、アプリは他にもありますが、CEOが若い天才プログラマーということもあり今後注目のアプリで、本記事でも「ONE」を調査しました、ご期待ください。
目次
レシート買い取りアプリ「ONE」とは?
昨年(2018年6月)、買い物をした後に渡されるレシートを、10円で買い取ってくれるアプリ「ONE」が登場し、ネット上で評判になりましたが、その日のうちに一時停止しましたが、現在(2019年5月)の状況はどうなっているのか、検証してみることにします。
どんなレシートでも10円で買い取りしてくれるアプリ・サービス
どんなレシートでも10円で買い取りをしてくれる、お得感あふれるアプリ.サービスということが、大反響をよびアクセスが殺到し、その日のうちにサービスが一時停止する事態に陥った「ONE」は,「山内奏人」CEOが運営する”ワンファイナンシャル”のアプリです。
山内氏は十代と若いCEOながら数々の実績のある天才プログラマという評判の方で、早々の配信停止という事態を受け、批判もある中、応援する声と”サービス再開を”の期待する方も多いようです。
レシート買い取りアプリのからくりとは?
普段なにげなく捨てているレシートが、最大10円で買い取ってくれる、ここには何かカラクリがあるだろう、と考えるのが普通です。調べてみると、ONEは、やはりレシートから統計的手法を用いて購買者情報を分類して細分化そして整理して企業に有償で提供する、というビジネスモデルのようです。
「ONE」が一時停止?再開までの経緯とは?
2018年6月12日「ONE」サービス開始
買い物をするたびに渡される「レシート」代買いと、主婦の家計簿ぐらいにしか役に立たない、この紙きれが、お金に換えられると反響をよんだ、アプリ「ONE」がサービス開始して間もなく、運用を一時停止してしまいました。
想定以上にアクセス量が多かったとCEO(代表)はコメントしています。「ONE」では現金化する前提条件に本人確認を求めており、「免許証」「保険証」「マイナンバー」のいづれかの写真を送信するよう要求され、その確認に一か月ほどの猶予がほしいということです。
2018年6月18日アップデート(1.1.0)して再開
一時停止していたレシート買い取りを一部再開するとして「ONE」のアップデートをリリース、認証時の「免許証等の写真の提出」の要求は取りやめ、キャンペーンに賛同して参加するスタイルになり、ガソリンスタンドのレシート買い取り(最大一枚100円)をスタートした模様です。
一か月ユーザーの本人確認のため、猶予期間が必要とONEの山内氏はコメントしていたが、思いのほか早い一時停止からの再開でした。
しかし、反響をよんだ”すべてのレシート10円買い取り”というサービスは停止したままの状態で、”本来の「ONE」に戻して”というのがユーザー等の大方の要望です。
記事の後半では「ONE」のインストールの手順と買い取りサービスの現在の状況を解説していきます。「ONE」を利用する上での注意点や別のレシートポイント付与アプリ「Code」についてもふれてまいります。
レシート買い取りアプリ「ONE」の使い方
「ONE」は現在「ios」専用アプリとなっており、ipad,かiPhoneで利用できるようです。下の図から「ONE」をipadにインストールする手順を紹介します。インストール日時は2019/05/14です。「APPstre」から"レシート"で検索します。
「ONE」が見つかりましたら「入手」をタップしてインストールを待ちます。
インストールが終わりますと、ONEの画面が「開く」ボタンに変化しますので、タップすると上の右の画面に変わり「はじめる」ボタンが押せるようになります。
上のアカウント設定画面でGOOgleアカウントをお持ちの方は「Googleを使ってサインイン」をタップすればよく、別のアカウントを使うかたは①にメールアドレス、パスワード②の「サインイン」をタップして次の画面に映ります。③に携帯電話番号を入力して「利用規約に同意してSMSを送る」をタップします。
ONEの利用規約はこのように記載されています。一応SMSを送る前に読んでおくとよいでしょう。
携帯電話にSMSで4桁の数字が送られてきますので入力欄に入力しますと、登録完了になり「さっそくはじめる」をタップしてはじめることができます。
通知の送信許可の諾否がポップアップで出ますから「許可」をタップします。すると「ONE」の買い取りキャンペーンのメニューが表示されます。どのようなアイテムが買い取り対象なのか見ていきます。
するとどうやら上の画面で確認できるのは、本来の「どんなレシートも...」買い取りは終了となっていて、2019/05/14現在行われていないようです。
新しい買い取りアイテムとして、「自賠責保険証」「引っ越しの見積書」「不動産会社の封筒」「クラフトビールのレシート」「ITコンサルティング会社の名刺」などなど、多様化しています。
下の画面は「ホーム」以外のアイコンメニューを開いた画面になります。
上の「ウォレット」は実績があれば金額が表示されるはずです。右の画面では「利用規約」「プライバシーポリシー」「ヘルプ」が記載されているようで、「ヘルプ」は見ておくとよいでしょう。
上の左で「コンビニのレシートの画像で最大20円」右の「飲食店の画像撮影で最大10円」は先ほどのオープニング画面には、無かった買い取りメニューですが、果たして買取りされるのか疑問です。
上の左はホーム画面の「ONE」のアイコンですが、シンプルでなかなか新鮮なデザインです。右の画面では”バイクの自賠責保険証書”を撮影して送れば最大300円を付与するというキャンペーンページです。
追記で個人情報を伏せても可ということですが、300円でたとえ写真とはいえ送る人がいるのか?というユーザーの書き込みもあります。
上が保険証撮影のシーンです。さすがに実物の写真を撮るまでは行いませんが、カメラ起動の画像です。
出金に必要な個人情報の提出が不要に
一時停止から再開した際「ONE」では登録の際、本人確認のための個人情報の提示を求めていた件は再開後に取りやめにしたのですが、どうも完全にではなく、運営側の都合で個人情報の提示をもとめることもあるということです。
不正行為があった場合は強制退会も
ONEでは強制退会(利用資格停止)の規約が設けられています。主に虚偽の利用申請をしたことに対しての罰則といえます。偽のレシート、証明書、他の利用者へなりすまし、などがあたるようです、その場合の退会者の個人情報の扱いへの言及はありません。
上の第19条からはじまり下の”~当社は責任を負いません”までです。
レシート買い取りアプリ「ONE」を利用する上での注意点とは?
運営サイトとして実績が薄く、個人情報に関する扱いが軽すぎるサイトの運営の仕方に、ユーザーも不安を感じるようで、具体的には、下記の案件を問題視しています。
- 本人確認のための「免許証」「保険証」「マイナンバー」の写真の提示(後日、提示は取りやめになったが、完全にではなく提示を求めるケースもあるようだ)
- キャンペーンと称して「自賠責保険」「不動産の封筒」「IT企業の名刺」「東大生の学生証」
やはり「ONE」を利用するときは、レシート買い取りに限定したほうが無難であるといえます。それにレシートの撮影をするときも、レジの担当者の名前を隠すくらいの配慮は必要です。
レシート買い取りアプリ「ONE」を利用して報酬を獲得してみよう
どんなレシートも10円で買い取りを実証したいのですが、昨日からトライして、まだ一度もできないでいます。他のキャンペーンには魅力を感じないというか、個人情報のセキュリティを考えると、試す必然性もありません。
「ONE」の当初の姿勢、考え方には画期的なものがありこれからも動向に注視していきます。
他のレシートアプリも試してみよう
他のレシートアプリにはどういうアプリがあるかということで、上場企業系列が運営している、「code」というアプリを紹介します。10円で買い取ってくれる「ONE」のようなシンプルさでは一歩引きますが、何より安心感があり、結構お得感があります。
「ios」「Android」どちらでも利用できます。使い方はインストールして右下隅のプラスボタンをタップし、隣画面に移りカメラボタンをタップしてください。
カメラモードになりますので、なるべく画面いっぱいに大写しで撮影します。
レシートが撮影できたら、こんどはバーコードの撮影をします。なるべくピントを合わせ明瞭な撮影をします。
すると読み込みが開始されポイントが付与されます、使い方の簡単な説明は以上です。
このアプリはtamaruポイントとcodeコインという2本立てのポイント獲得の選択でき、クエストというアンケートデータさらにポイント加算チャンスがありそうです。しかも上の右の図では家計簿のような使い方もできるそうです。