ミュージックボックス(Music Box)アプリが開かない対処法を解説！

好きな音楽を完全無料で聴き放題できるアプリとして人気が高いMusic Box(ミュージックボックス)が、2020年の終わり頃からアプリが開かない、再生できない、アプリストアからの再ダウンロードもできない、といった状態になっています。

また、ミュージックボックスと同じくらい人気が高いMusic FMもミュージックボックスと同じように開かない状態になってしまっています。この記事では、ミュージックボックスやMusic FMが開かない原因と対処法について詳しく解説します。

ミュージックボックスやMusic FMがスマホで開かないようになり使えなくなったり、アプリストアからダウンロードできなくなったりした原因は、違法アプリであったためだと考えられます。

楽曲には制作者の権利を守るための著作権が法律で認められています。著作権には、作曲家や作詞家の権利だけではなく、演奏者の演奏権やミュージックビデオの制作会社が持つ上映権や貸与権などもあります。

通常は、楽曲は著作権者にしかるべき使用料を支払って利用するべきですが、ミュージックボックスやMusic FMは一切許可を取らずに、使用料も支払わずに楽曲を利用していました。

著作権者に無断で楽曲を利用することは著作権法違反になることから、これらのアプリは違法アプリとして端末上での動作が停止されて、アプリストアからも追放された可能性があります。

ミュージックボックスが開かなくなってから、新しいミュージックボックスやMusic FMを名乗る偽アプリが登場しました。また、他の名前でもこの2つのアプリの後継アプリを名乗るアプリも登場しています。

しかし、偽アプリや後継アプリもアプリストアから1週間程度で消えています。アプリストア側の管理がここ数ヶ月で急に厳しくなったものと思われます。

ミュージックボックスやMusic FMのような違法アプリを使うと、逮捕される危険性があります。2012年の著作権法改正により、違法にアップロードされたコンテンツをダウンロードして利用した場合には、私的利用の範囲内でも刑事罰に問われることになりました。

違法ダウンロードの罰則は2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金です。罰金と懲役の両方が科されることもあります。もちろん成人なら実名報道されて、自分の将来だけではなく家族へも影響が及びます。

ミュージックボックスを利用すると、法的な責任を問われる可能性が出てくるので、絶対に違法アプリは使わないようにしましょう。

ミュージックボックスが使えないのならどうしたらいいのか、その対処法を解説します。

刑事罰を問われずに、安心して音楽を聴くためには、合法アプリを使うことが一番です。合法アプリの多くがサブスクで月額料金がかかりますが、中には完全無料で音楽を聴き放題できるアプリもあります。おすすめのアプリをご紹介します。

Spotifyは広告が挿入されますが、完全無料で音楽を聴き放題できます。無料プランではフル再生なら好きな音楽を聴くことはできずに、シャッフル再生だけですが、プレイリストの作成もできます。無料ではいろいろと制限は多いのですが、無料で音楽を安心して聞きたい方におすすめです。上記のリンクから、Spotifyの無料プランの詳細をご覧ください。

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ミュージックボックスは違法アプリなので、もしも今後、スマホに残してあるアプリが使えることがあっても利用しない方がいいでしょう。ミュージックボックスよりもさまざまな制限はあるとしても、代わりの合法アプリを利用して、安心できる環境で楽曲を聴くことをおすすめします。