マネーフォワード for みずほ とは?銀行連携で使える機能や通常版との違いを解説!

マネーフォワード for みずほの機能や使い方についてまとめました。無料版とプレミアム版で機能も大きく変わり、通常版のマネーフォワードとみずほでも大きく機能が違い、複雑です。こちらの記事を参考に通常版との違いを知りましょう。

マネーフォワード for みずほ とは?銀行連携で使える機能や通常版との違いを解説!のイメージ

目次

  1. 1マネーフォワード for みずほとは?
  2. 金融機関・特定サービス向けマネーフォワード
  3. 2マネーフォワード for みずほと通常版の違い
  4. 機能やサービスの違い
  5. 利用できないサービス
  6. 3マネーフォワード for みずほと通常盤のアカウントに関して
  7. アカウントの統合はできない
  8. 登録口座コピー機能対応
  9. 4マネーフォワード for みずほを始める方法とおすすめの使い方
  10. 利用開始方法
  11. おすすめの使い方
  12. 5マネーフォワード for みずほを利用してみよう!

マネーフォワード for みずほとは?

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投資等で複数の口座を持つ人には欠かせないものが、アカウントアグリゲーションサービスの一つ、マネーフォーワードです。

金融機関・特定サービス向けマネーフォワード

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金融機関・特定サービス向けマネーフォワードとは、一部の金融機関や特定のサービスを利用しているお客様が、より便利に家計簿サービスをご活用いただけるように提供しているサービスです。通常の金融機関・特定サービス向けマネーフォワードでは、入出金や残高情報の一括管理が可能となります。

みずほ銀行との連携により提供開始

株式会社みずほ銀行と株式会社マネーフォワードは、みずほ銀行のお客様、及び株式会社みずほ証券・みずほマイレージクラブクレジットカード等のサービスをご利用のお客様の家計管理や資産形成をサポートします。そのアプリケーションが「マネーフォワードforみずほ」です。

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マネーフォワード for みずほと通常版の違い

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入出金や残高情報の一括管理に関しては、通常版のマネーフォワードの機能として備わっています。マネーフォワードforみずほの特徴としては以下の機能を挙げることができます。該当金融機関の残高をホームですぐに確認、該当金融機関のスマートフォンサイト、またはアプリへシームレスに遷移、該当金融機関からのお得なお知らせメール、これらの機能が使えることがマネーフォワードforみずほと通常版のマネーフォワードとの違いです。

機能やサービスの違い

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金融機関サービスを連携することで、銀行や証券口座の入出金明細と残高を確認することが可能です。クレジットカードや電子マネーの利用明細、ECサイトでのショッピング履歴明細情報の一括管理が可能です。みずほ銀行、みずほ証券口座、みずほマイレージクラブクレジットカード等のみずほ関連サービスを連携することで、連携以降の入出金等過去データを無制限で閲覧可能です。

銀行の入出金やクレジットカードの履歴をもとに、支出などの明細が食費や高光熱費などのカテゴリーに自動で分類され、家計簿が作成される。見やすいグラフで毎日の出費や資産の水位がわかり、家計管理・資産管理が簡単に実現することが可能です。これらの機能を通じて、みずほ銀行とマネーフォワードは、マネーフォワードforみずほによって、お客様の日常の家計管理の負担を軽減し、中長期的な資産形成の実現をサポートしています。

金融機関の残高をホームで確認できる

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金融機関等サービスと連携することで、銀行や証券口座の入出金明細、残高の確認、クレジットカードや電子マネーなどの利用明細、ECサイトでのショッピング履歴等明細情報の一括管理が可能です。

サイトやアプリへシームレスに遷移できる

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住信SBIネット銀行ならば、スマートフォンのサイトへのシームレスが可能です。

お得なお知らせメールが届く

マネーフォワード、みずほからお得なキャンペーンメールが届き、連携に関してのお得な情報の入手が可能です。

過去データを無期限で閲覧できる

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サービスの特徴として、みずほ銀行、みずほ証券口座、みずほマイレージクラブクレジットカード等のみずほ関連サービスを連携することで、連携以降の入出金等過去データを無制限で閲覧可能となります。「プレミアム会員にはなりたくないが、メインバンクだけでもいいから1年以上さかのぼって取引履歴を閲覧したい」場合などに、通常版からの変更を検討することも一つの案です。

また、マネーフォワードforみずほの場合は、みずほ銀行の過去の取引履歴だけでなく、みずほ証券口座についても無期限閲覧の対象となります。

利用できないサービス

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ICカードリーダーbyマネーフォワードとの連携やMFクラウドシリーズとの連動が不可能であるため、それらを利用している場合には注意が必要となります。

マネーフォワード for みずほと通常盤のアカウントに関して

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通常、金融機関や特定サービス向けマネーフォワードに登録すると、マネーフォワードのアカウントとは別に、それぞれのサービス事のアカウントが作成されます。

アカウントの統合はできない

マネーフォワードに登録されている場合、金融機関や特定サービス向けマネーフォワードから、マネーフォワードのアカウントデータを閲覧することや、マネーフォワードからデータを移行するなど、それぞれのサービスのアカウントを統合するなどの機能はできません。ただし、マネーフォワードforみずほは、登録口座対象サービスとなっているため、登録口座コピー機能が用意されています。

登録口座コピー機能対応

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マネーフォワードで連携している金融機関(自動取得の口座)のログイン情報、設定を(金融機関・特定サービス向けのマネーフォワード)にコピーする機能です。金融機関や特定サービス向けマネーフォワードをご利用される際に、IDやパスワードなどの情報をあらためて入力する必要がなく、既存のマネーフォワードで登録している金融機関の連携が可能です。

コピーされる情報

コピー機能では、以下の情報がコピーされます。マネーフォワードで連携している金融機関、(自動取得の口座)のログイン情報、コピーされる金融機関連携、(自動取得の口座)に紐づく分類ルールです。

しかし、自動取得の連携が失敗している、登録ログイン情報や(不動産)カテゴリの自動取得のログイン情報、財布の口座や未対応の口座などの手入力・過去の残高などの情報、コピーされなかった金融機関関連(自動取得の口座)に紐づく、中分類、(中カテゴリ)に独自で作成された項目が指定される分類ルールなどはコピーされないので注意が必要です。

登録口座をコピーする手順

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登録口座をコピーする手順は以下の通りです。金融機関・特定サービス向けマネフォワードにログインしてください。ホーム画面右側の「登録口座をコピーする」をクリックします。アカウント作成時に、利用している金融機関をチェックするところ、初めてマネーフォワードを利用する人のため、のチェック欄があります。すでに通常版を利用している方はチェックが不要です。現在ログインしているアカウントのログイン情報を入力し再認証します。

コピーしたい通常版アカウントのログイン情報を入力し「確認メールを送信」ボタンをクリックします。マネーフォワードの登録メールアドレス宛にメールが送信されますので、受信メールに記載のURLをクリックします。対象の金融機関連携(自動取得の口座)の情報が表示されるため、確認し、「登録口座のコピーを実行」をクリックします。

コピー結果が表示されるので確認し、「コピーできた登録金融機関を確認する」をクリックし、認証が必要な口座や連携に失敗した口座は家事で表示されます。初回連携が実施されるため、更新状態を確認し、追加承認等を実施する。必要に応じて、財布等の入力口座を入力します。

登録口座をコピーする注意点

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登録口座をコピーすることは、そこまで難しい内容ではありませんがいくつか注意点があるため、紹介します。コピー機能は、コピーを行った時点の自動取得のログイン情報をコピーするもので、コピー後に家計簿サービス同士のデータ連携はしません。財布口座や未対応口座などの手入力口座や、「マネーフォワード」で連携に失敗している自動取得のログイン情報はコピーすることができません。

マネーフォワードで、GoogleやFacebook、Yahoo!にてアカウント登録している場合、事前に「パスワード再設定」を行います。すると、本機能を利用可能となります。

マネーフォワード for みずほを始める方法とおすすめの使い方

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マネーフォワード for みずほは、通常版のマネーフォワードと同じく、無料で使えるため、違いはほとんどありません。また、プレミアム会員と無料とではサービス内容も変わるため、無料で満足いかない人にはプレミアム会員がおすすめです。通常版とみずほ版での使い方も違いがあります。

利用開始方法

アプリケーションをダウンロード、インストールして、個人情報を入力するのは通常盤と同じ操作です。違いはみずほ銀行との連携がポイントで、利用する為にはみずほ銀行の情報を入力する必要があります。また、無料版とプレミアム会員版があるので自分に適したプランを選びましょう。

おすすめの使い方

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通常盤でも同じですが、海外に在住していて日本のお金を管理したいという時にとても便利です。無料でもプレミアム版でも同じで海外生活の方にはピッタリなサービスです。

プレミアム会員ではない無料通常会員の場合

11以上の機関を登録したい場合には、金融機関・特定サービス向けのマネーフォワードを利用することをおすすめします。

マネーフォワードを利用していない場合

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これまでマネーフォワードを利用していない方には、まず通常版を利用することを進めます。11件以上登録したい場合や、メインバンクが固まった場合に、金融機関・特定サービス向けマネーフォワードを利用するのをおすすめします。通常版から、金融機関・特定サービス向け口座へのコピーは可能ですが、その逆は不可能だからです。

マネーフォワード for みずほを利用してみよう!

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マネーフォワード for みずほは無料版とプレミアム版で大きく機能が変わりますが、便利なサービスです。無料版で満足いかなかったらプレミアム版に移行するのをおすすめします。

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この記事のライター
hika418hika
海外で長期のインターンシップ経験があり、海外の流行にかなり敏感です。デザインツールやプログラミングコードなど開発環...