メルカリの発送方法と送料を徹底比較!一番安く送れる手段は?
メルカリの発送方法と送料を徹底比較しました。メルカリの発送方法を考えるとき、一番安い発送方法を比較検討するのがセオリーですが、送料が安いというだけで発送方法は選択できません。安いという条件以外にも追跡番号・補償サービスなどの重要な選択要素があります。
目次
- 1メルカリで使える発送方法を確認!
- ・メルカリで使えるおもな発送方法一覧
- ・梱包サイズがA4以下orA4以上で発送方法を判断
- 2メルカリで販売した商品の発送方法【A4以下の場合】
- ・一番配送料が安い【普通郵便(定型・定形外)】
- ・安い送料でも補償があって安心【ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケット)】
- ・送料が安いのと追跡サービスがあって人気【クリックポスト】
- ・送料が安くて補償あり【らくらくメルカリ便(ネコポス)】
- ・着払いの郵送も可能【ゆうメール】
- ・A4サイズでも重量があるものを送るなら【レターパック】
- 3メルカリで販売した商品の発送方法【A4以上の場合】
- ・専用BOXで安心配送【らくらくメルカリ便(宅急便コンパクト)】
- ・重量25kgまでOK【ゆうゆうメルカリ便(ゆうパック)】
- ・梱包サイズで送料が変わる【らくらくメルカリ便(宅急便)】
- ・大型家具なども配送可能【大型らくらくメルカリ便】
- 4梱包サイズ以外で発送方法を選択するなら
- ・【匿名配送】【着払い】【補償】など配送オプションをチェック
- ・高価なものを送るなら【追跡サービス】や【補償サービス】を重視
- ・配送スピードの違いで選ぶ
- 5メルカリの発送方法の比較の仕方
- ・郵便局が近くにあれば比較的安い送料のサービスが選べる
- ・コンビニで配送依頼ができると便利
- ・購入者と相談して決めるのもOK
- ・迷ったら【かんたん配送ナビ】を利用
- 6メルカリで売れた商品を発送する前に注意すること
- ・梱包サイズと重量は正しく計測
- ・メルカリの梱包ガイドラインをチェック
- 7メルカリの発送方法は多彩なのでしっかり比較して!
メルカリで使える発送方法を確認!
現在、フリマアプリの代表として多くのユーザーに利用されているメルカリですが、メルカリで選択できる発送方法はバリエーションが豊富で、用途に応じた発送方法が選択できるラインナップがそろっています。
今回は、そうしたバリエーションに富んだメルカリで選択できる発送方法について、それぞれの発送方法の特徴や選択基準、メリットなどについて解説します。
メルカリで使えるおもな発送方法一覧
まず、以下に、メルカリで使えるおもな発送方法の一覧をまとめました。
大まかなサイズ区分 | 発送方法 | 主な特徴 |
---|---|---|
A4サイズ以下 | 普通郵便(定型・定形外) | 追跡なし・補償なし |
A4サイズ以下 | ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケット) | 追跡あり・補償あり |
A4サイズ以下 | クリックポスト | 追跡あり・補償なし |
A4サイズ以下 | らくらくメルカリ便(ネコポス) | 追跡あり・補償あり |
A4サイズ以下 | ゆうメール | 書籍CD向け・追跡なし・補償なし |
A4サイズ以下 | レターパック | 重量がある配送物向け・追跡あり・補償なし |
A4サイズ以上 | らくらくメルカリ便(宅急便コンパクト) | 小型配送物向け・追跡あり・補償あり |
A4サイズ以上 | ゆうゆうメルカリ便(ゆうパック) | 中型配送物向け・追跡あり・補償あり |
A4サイズ以上 | らくらくメルカリ便(宅急便) | 中型配送物向け・追跡あり・補償あり |
A4サイズ以上 | 大型らくらくメルカリ便 | 大型配送物向け・追跡あり・補償あり |
梱包サイズがA4以下orA4以上で発送方法を判断
メルカリで利用できる発送方法はそれぞれ特徴がありますが、発送方法を選択する際に基準になる要点の1つが、「梱包サイズがA4以下 or A4以上」という点です。
メルカリで発送する製品の大きさは大小様々あると思いますが、小物を発送する際はA4サイズで送れるかどうかをまず確認しましょう。A4サイズで送れるものであれば、また更に「重さ・補償・追跡番号」などのポイントから発送方法を絞り込んでいきます。
A4サイズ以上であれば、中型・大型発送物用の発送方法が用意されているので、それらの発送方法のラインナップから選びましょう。
A4サイズの封筒の大きさは「34cm × 25cm」です。実際のA4の大きさ(長辺29.7cm×短辺21cm)の書類が余裕をもって入れられる大きさになっています。実際梱包するときはクリアーファイルやエアパッキンなどで包むことになると思うので、それらの要素を考えつつA4で収まるか確認しましょう。
また、発送重量は梱包済の重さになるので、その点も考慮して適切な配送方法を選択しましょう。
メルカリで販売した商品の発送方法【A4以下の場合】
次に、A4以下のサイズでメルカリで販売した商品を発送する際の、発送方法について解説します。同じA4以下のサイズを送れる発送方法ですが、それぞれの発送方法に特徴があります。それぞれの発送方法の特徴を理解した上で、適切な発送方法を選択しましょう。
一番配送料が安い【普通郵便(定型・定形外)】
まず、A4以下のサイズで発送する場合に、一番配送料が安い発送方法が「普通郵便(定型・定形外)」です。100g程度の小さい製品であれば、「普通郵便(定型・定形外)」を利用することで、切手を貼るだけで近隣のポストに投函できます。郵便局に出しに行く必要もなくお手軽に利用できる発送方法できます。
送料は140円から設定されており、送料規格は「定形」「定形外(規格内)」「定形外(規格外)」の3つのタイプがあるので、利用する際はそれぞれの条件を確認しておきましょう。
普通郵便で送るメリット・デメリット
普通郵便で発送するメリットについては、軽量小型発送物や円筒形のものなどが発送しやすいといえます。送料コストを抑えて、ポスト投函で済ませるというパターンが可能です。デメリットとしては、補償が一切つかないので高価な製品の発送には向かない発送方法といえます。
安い送料でも補償があって安心【ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケット)】
ゆうゆうメルカリ便の「ゆうパケット」は、安い送料でも補償があって安心な発送方法です。
「メルカリ便」とは、「宛名書き不要・匿名配送」で送れるメルカリのオリジナル発送サービスパックです。全国一律送料で追跡サービスも付与され、配送トラブルに対する補償もつきます。「メルカリ便」はゆうゆうメルカリ便以外にらくらくメルカリ便があります。
ゆうゆうメルカリ便の「ゆうパケット」を利用すれば、厚さ3cm以内のA4サイズの荷物を発送できます。発送コストはメルカリの売上金から自動的に差し引かれるので、利益計算を正確に行っておけば、商品が売れたときに発送するだけなので、余計な気をわずらわさずに発送を済ませられます。
ゆうパケットで送るメリット・デメリット
ゆうゆうメルカリ便の「ゆうパケット」を利用するメリットは、全国一律175円というリーズナブルな料金設定です。また「ゆうパケット」なのでコンビニからも発送できます。
発送できる荷物のサイズ・重量規定は、「3辺合計60cm以内・長辺34cm以内・厚さ3cm以内」のサイズと「重さ1kg以内」の重量です。
ゆうゆうメルカリ便の「ゆうパケット」を利用する際のデメリットは、コンビニで配送手続きを行った際はサイズの計測確認は行わず、受け付けのみの対応なので、もし受け付けた荷物が規定サイズ・重量を外れていた場合は、郵便局を通して後日返却されるという点です。
送料が安いのと追跡サービスがあって人気【クリックポスト】
送料が安く、追跡サービスも付与されて人気の配送方法が「クリックポスト」です。「クリックポスト」を利用する場合は、発送手続きを行った時点で送料コストを支払うことになるので、売上金から送料コストが自動で差し引かれる「メルカリ便」に抵抗がある人は、「クリックポスト」を選ぶと良いでしょう。
日本郵便の「クリックポスト」の送料コストは全国一律料金で、185円です。発送できる荷物のサイズ・重量規定は、「A4サイズ(34cm×25cm)・厚さ3cm以内」のサイズ、「重さ1kg以内」の重量です。
クリックポストで送るメリット・デメリット
日本郵便の「クリックポスト」を利用するメリットは、郵便局だけでなくポストからも発送が可能な点です。
日本郵便の「クリックポスト」を利用するデメリットは、Yahoo! JAPAN IDもしくはAmazonアカウントを取得して、Yahoo!ウォレットもしくはAmazon Payの利用手続きを行う必要があるという点です。また、「クリックポスト」の支払いはクレジットカード決済しか利用できないという点も留意するべき点です。
送料が安くて補償あり【らくらくメルカリ便(ネコポス)】
らくらくメルカリ便の「ネコポス」は小物アイテムの発送に向いている発送方法で、送料が安くて補償つきなので、人気のある発送方法です。「メルカリ便」なので、「宛名書き不要・匿名配送」で配送でき、全国一律送料で追跡サービスも付与され、配送トラブルに対する補償もつきます。
発送コストはメルカリの売上金から自動的に差し引かれるので、利益計算を正確に行っておけば、商品が売れたときに発送するだけなので、余計な気をわずらわさずに発送を済ませられます。
ネコポスで送るメリット・デメリット
らくらくメルカリ便の「ネコポス」を利用するメリットは、安価で追跡番号や補償が付く点もありますが、コンビニや宅配便ロッカー「PUDO」からでも発送できる点が挙げられます。
らくらくメルカリ便の「ネコポス」を利用するデメリットは、全国一律で料金が195円という点です。安価ではありますが、小物アイテムを発送する場合は普通郵便に比べると割高になります。
着払いの郵送も可能【ゆうメール】
日本郵便の「ゆうメール」は書籍・CDなどを発送する際に重宝する発送方法です。「ゆうメール」を発送する際は、梱包方法に特有のルールがあり、「一部に切り込みを入れて中身が何か分かるようにする」「梱包の外面にゆうメールと記載する」という処置を施す必要があります。
発送できる荷物のサイズ・重量規定は、「長辺 34cm 以内、短辺 25cm 以内、厚さ 3 ㎝以内」のサイズ、「重さ1kg 以内」の重量です。
料金は全国一律で重量によって決められており、料金体系は180~350円です。
ゆうメールで送るメリット・デメリット
日本郵便の「ゆうメール」を利用するメリットは、郵便局だけでなくポストからも発送が可能な点です。また全国一律で重量で料金体系が決まっているので計算しやすいといえます。
日本郵便の「ゆうメール」を利用するデメリットは、特有の梱包条件があることです。うっかり梱包方法を間違えると受け付けてもらえない場合があります。
A4サイズでも重量があるものを送るなら【レターパック】
A4サイズ以内でも重量がかさばる場合は、「レターパック」の利用がおすすめです。「レターパック」を利用する場合は専用封筒を購入する必要があります。専用封筒は郵便局以外にローソンなどのコンビニでも購入できます。
「ゆうメール・ゆうパケット・ネコポス」では重量オーバーになる場合は、「レターパック」を利用しましょう。「レターパック」は最大4kgまで発送可能です。
「レターパック」は「レターパックライト」「レターパックプラス」の2つのタイプが用意されています。発送できる荷物のサイズ・重量規定は、「A4サイズ(34cm×25cm)・重さ4kg以内」という点で共通ですが、「レターパックライト」は厚さ3cm以内の配送物、「レターパックプラス」は厚さ3cmを超える配送物を発送する場合に利用します。
「レターパックライト」は全国一律360円で郵便受けに配達、「レターパックプラス」は全国一律510円で対面で手渡しの配達となっています。
レターパックで送るメリット・デメリット
日本郵便の「レターパック」を利用するメリットは、郵便局だけでなくポストからも発送が可能な点です。また全国一律で料金体系が決まっているので計算しやすいといえます。
日本郵便の「レターパック」を利用するデメリットは、専用封筒が必要な点と厚さが3cmを超えると料金が割増しになる点です。
メルカリで販売した商品の発送方法【A4以上の場合】
次に、A4以上のサイズでメルカリで販売した商品を発送する際の、発送方法について解説します。A4以上のサイズの配送物を送れる発送方法は、「中型の配送物向け発送方法」と「大型の配送物向け発送方法」があります。
専用BOXで安心配送【らくらくメルカリ便(宅急便コンパクト)】
専用梱包BOXが必要になりますが、らくらくメルカリ便の「宅急便コンパクト」を使えば、A4サイズを超える小物(例えば雑貨や洋服など)をお手軽に発送できます。
送料コストは380円でこのほかに専用梱包BOX費用として65円かかります。専用梱包BOXのサイズは2種類あり、薄型サイズ(24.8cm×34cm)・箱型サイズ(25cm×20cm×厚さ5cm)から選べます。重量規定は1㎏までです。
専用梱包BOXは、クロネコヤマトの営業所や一部のコンビニで販売されています。また、インターネットでも購入可能です。
「メルカリ便」なので、「宛名書き不要・匿名配送」で配送でき、全国一律送料で追跡サービスも付与され、配送トラブルに対する補償もつきます。発送コストはメルカリの売上金から自動的に差し引かれるので、利益計算を正確に行っておけば、商品が売れたときに発送するだけなので、余計な気をわずらわさずに発送を済ませられます。
重量25kgまでOK【ゆうゆうメルカリ便(ゆうパック)】
ゆうゆうメルカリ便の「ゆうパック」を利用する場合は、重量25kgまでの配送物であれば発送可能です。中型製品の発送に向いている発送方法です。送料コストは、「縦・横・高さ」の3点の合計で決定します。料金体系は「60サイズ700円・80サイズ800円・100サイズ1,000円」となっています。
100サイズを超える場合は、他の大型配送方法を選択しましょう。
「メルカリ便」なので、「宛名書き不要・匿名配送」で配送でき、全国一律送料で追跡サービスも付与され、配送トラブルに対する補償もつきます。発送コストはメルカリの売上金から自動的に差し引かれるので、利益計算を正確に行っておけば、商品が売れたときに発送するだけなので、余計な気をわずらわさずに発送を済ませられます。
梱包サイズで送料が変わる【らくらくメルカリ便(宅急便)】
らくらくメルカリ便の「宅急便」を利用すれば、中型~大型サイズの製品を発送できます。「メルカリ便」なので、「宛名書き不要・匿名配送」で配送でき、全国一律送料で追跡サービスも付与され、配送トラブルに対する補償もつきます。
送料コストは、「縦・横・高さ」の3点の合計と重量で決定します。料金体系は「60サイズ (2kgまで)700円・80サイズ (5kgまで)800円・100サイズ (10kgまで)1,000円・120サイズ (15kgまで)1,100円・140サイズ (20kgまで)1,300円・160サイズ (25kgまで)1,600円」となっています。
発送受付はクロネコヤマトの営業所であれば8~21時まで、ファミマ・宅配便ロッカー「PUDO」であれば24時間、受付が可能です。
発送コストはメルカリの売上金から自動的に差し引かれるので、利益計算を正確に行っておけば、商品が売れたときに発送するだけなので、余計な気をわずらわさずに発送を済ませられます。
大型家具なども配送可能【大型らくらくメルカリ便】
大型らくらくメルカリ便を利用すれば、大型家具なども配送可能です。
送料コストは「縦・横・高さ」の3点の合計で決定します。料金体系は「200サイズ:4,320円(押入ダンスなど)・250サイズ:7,398円(洗濯機など)・300サイズ:10,746円(ソファなど)・350サイズ:16,254円(冷蔵庫など)・400サイズ:22,950円(衣装タンスなど)・450サイズ:29,646円(大型ソファなど)」となっています。
「メルカリ便」なので、「宛名書き不要・匿名配送」で配送でき、全国一律送料で追跡サービスも付与され、配送トラブルに対する補償もつきます。発送コストはメルカリの売上金から自動的に差し引かれるので、利益計算を正確に行っておけば、商品が売れたときに発送するだけなので、余計な気をわずらわさずに発送を済ませられます。
大型らくらくメルカリ便を利用する場合は、集荷・配送だけでなく設置までサービスに含まれています。また、配送物が200サイズに満たない場合は利用できません。
大型らくらくメルカリ便を利用する場合は、商品出品時に設定しておく必要があります。商品購入後に「大型らくらくメルカリ便」に変更できないので注意しましょう。
また、大型らくらくメルカリ便はオプション料金が、場合によっては購入者の負担になる場合があるので、利用する際は事前にサービス内容を確認しましょう。
梱包サイズ以外で発送方法を選択するなら
次に、梱包サイズ以外で発送方法を選択する場合のポイントについて解説します。
【匿名配送】【着払い】【補償】など配送オプションをチェック
製品の郵送方法を比較する際に、サイズに見合った郵送方法の中で最も安い郵送方法を選択するのが、セオリーですが、郵送方法にはそれぞれ、サイズ・料金以外に「匿名配送」「着払い」「補償」などの配送オプションが設定されているので、それらも比較対象にして郵送方法を選択しましょう。
場合によっては必要な配送オプションを優先して、送料が割高の郵送方法を選ぶ必要があるかもしれません。
高価なものを送るなら【追跡サービス】や【補償サービス】を重視
高価な商品を郵送する場合は、「追跡サービス」や「補償サービス」は配送オプションに含まれている郵送方法を選択する方が無難です。メルカリ便・クロネコヤマトの配送・ゆうパックなどを選べば「追跡サービス」や「補償サービス」は付与されるので安心です。
「普通郵便(定型・定形外)」は最も安い郵送方法ですが、郵送中に製品が紛失した場合は「補償サービス」はつかないので、小型アイテムであっても高価な製品の場合は、送料が割高になっても「追跡サービス」や「補償サービス」が配送オプションに含まれている郵送方法を選びましょう。
配送スピードの違いで選ぶ
「メルカリ便」を郵送方法として選択する場合は、配送スピードの違いに注意しましょう。「メルカリ便」は大きく分けると「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」の2つに分かれます。
「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」の大きな違いは、その配送スピードです。「らくらくメルカリ便」は郵送日数が最短で1~2日で設定されていますが、「ゆうゆうメルカリ便」は郵送日数が最短で2~3日で設定されています。必要に応じた郵送日数の郵送方法を選択しましょう。
メルカリの発送方法の比較の仕方
次に、その他のメルカリの発送方法の比較の仕方についてまとめました。
郵便局が近くにあれば比較的安い送料のサービスが選べる
発送できる場所にこだわって発送方法を選択するときに、郵便局でしか受付ができない発送方法とコンビニでも受付ができる発送方法があります。全体の料金体系を比較すると郵便局でしか受付ができない発送方法の方が比較的送料が安い傾向があるので、郵便局が近隣にあれば安い送料のサービスを選べる可能性があります。
コンビニで配送依頼ができると便利
郵便局が近隣にない場合は、逆にコンビニでも配送依頼ができる発送方法を選択しておくと便利です。サイズや配送オプションの条件を確認して、最も自分のニーズに合う発送方法を選択しましょう。
購入者と相談して決めるのもOK
発送方法は基本的に事前に出品者が設定するものですが、場合によっては後から購入者と相談して発送方法を変更するというやり方も可能な場合があります。その場合は購入者とよく相談して、双方の考えにくいちがいがないように話し合いを行った上で、対応するようにしましょう。
迷ったら【かんたん配送ナビ】を利用
メルカリでは、発送方法に迷ったときに発送方法を比較検討できるように「かんたん配送ナビ」という発送方法の内容を確認できるweb上のサービスがあります。
「かんたん配送ナビ」は公式サイト(mercari.com/jp/help_center/article/68/)から利用できます。利用方法は簡単で、公式サイトの「かんたん配送ナビ」のボタンをクリックした後、サイズ・重量などの条件をクリックで選択していくだけです。
メルカリで売れた商品を発送する前に注意すること
次に、メルカリで売れた商品を発送する前に注意するべき点についてまとめました。
梱包サイズと重量は正しく計測
発送方法を比較・選択するときの基本ですが、発送する配送物の梱包サイズと重量を正しく計測しましょう。安い発送方法を選ぼうとして、おおよその感覚で発送方法を決定すると、発送手続きを行っても後日郵便局から配送条件に適合していないという理由で返送されることがあります。
メルカリの梱包ガイドラインをチェック
メルカリでは、発送方法に関する諸条件についてまとめた、ユーザー向けの「メルカリの梱包ガイドライン」をweb上に用意しています。
発送方法について迷ったときは発送条件を比較検討できるようになっているので、メルカリで売れた商品を発送する前に一度、「メルカリの梱包ガイドライン」で発送方法に関する諸条件について確認しておくと、トラブル防止になります。
「メルカリの梱包ガイドライン」は公式サイト(mercari.com/jp/help_center/category/10/)から閲覧できます。
メルカリの発送方法は多彩なのでしっかり比較して!
メルカリの発送方法は多彩なので、しっかり発送方法の特徴を比較検討して決めましょう。それぞれの発送方法のサイズと料金体系だけでなく、発送方法に付与される配送オプションも重要な比較・選択要素です。できるだけ安い発送方法を選択するのが基本ですが、発送方法の送料が安いだけでは出品者・購入者お互いのニーズに合わないケースもあります。
選択する発送方法の送料が安いだけでなく、追跡番号・補償サービス・配送スピード・匿名配送などの諸条件を総合的に比較検討して、出品者・購入者双方にとって最も都合が良い発送方法を選びましょう。