Leawo Prof. Mediaの機能と使い方！Blu-ray/DVD動画のコピー・変換方法など解説！

今回は、動画管理において「編集・ダウンロード・変換・コピー・リッピング」といったあらゆる機能を装備した便利ソフト「Leawo Prof. Media」の使い方についてレビューします。

「Leawo Prof. Media」の機能・使い方を大まかに挙げると、「DVD/Blu-rayのコピー・変換・作成」「動画ファイルの変換」「YouTubeのダウンロード」などがあります。

まずは、「Leawo Prof. Media」の推奨環境を以下に紹介します。

「Leawo Prof. Media」のWindowsの推奨OSは以下になります。
 

「Leawo Prof. Media」のMacの推奨OSは以下になります。
 

「Leawo Prof. Media」のデバイスの推奨動作環境（Windows・Mac共通）は以下になります。
 

次に、「Leawo Prof. Media」のダウンロード方法と事前準備について解説します。

「Leawo Prof. Media」のインストーラーをダウンロードするには、「Leawo Prof. Media」の公式サイトにアクセスし、「ダウンロード」ボタンをクリックします。

Windows版・Mac版、それぞれのダウンロードページが用意されているので、下記のリンクでアクセスできます。

「Leawo Prof. Media」のインストーラーをダウンロードしたら、ダブルクリックで立ち上げ、開いた画面で「ライセンス契約に同意する」の項目にチェックを入れて「インストール」ボタンをクリックします。

インストールが完成するとメッセージが表示されるので、「完了」ボタンをクリックします。

この時点で、「Leawo Prof. Media」は利用できる状態ですが「試用版」のため、使える機能に制限がかかっています。完全版（製品版）にアップデートするのは、公式サイトの「今すぐ購入」ボタンをクリックして製品ラインセンスを購入します。

製品ラインセンスを購入すると、購入時に登録したメールアドレス宛にラインセンスコードが届くので、アプリ上で入力してラインセンス登録を行います。

まず、アプリ画面の右上に表示されている「鍵マーク」（ライセンス認証アイコン）をクリックします。

「鍵マーク」をクリックすると、ライセンス認証入力欄が表示されるので、ライセンスコードを入力し、「→マーク」（登録ボタン）をクリックします。

ライセンス認証が無事に済むと、完全版（製品版）を利用できるようになります。

尚、「Leawo Prof. Media」のライセンス認証作業はインターネット環境下で行ってください。また、キュリティソフト・ファイアウォールに関しては、「Leawo Prof. Media」のPC干渉を許可した上で作業してください。

「Leawo Prof. Media」で日本語表示変換を行うには、まず、「Leawo Prof. Media」のホーム画面右上に表示されている「歯車マーク」（設定アイコン）をクリックし、設定画面に切り替えます。

設定画面が表示されたら、左サイドにある項目メニューで「一般」を選択すると言語設定のページが表示されるので、「日本語」を選択して画面下の「適用」→「保存」をクリックすれば設定完了です。

次に、「Leawo Prof. Media」の基本的な使い方について解説します。

「Leawo Prof. Media」で動画・音声データの変換を行う場合は、まず、ホーム画面で変換するメディアに合わせて該当するアイコンを選択します。Blue-rayディスクであれば「Blue-ray変換」アイコンを、DVDディスクであれば「DVD変換」アイコンを、その他のデータであれば「HD動画変換プロ」アイコンをクリックします。

切り替わった画面で、画面上方に表示されているメニューアイコンの中から「変換」アイコンをクリックし、その下のサブメニューで「Blu-ray/DVDの追加」ボタンもしくは「ビデオの追加」ボタンをクリックして、変換するメディア・ファイルを選択します（ドラッグ＆ドロップで直接メディア・ファイルを画面に引き入れても設定できます）。

メディア・ファイルが読み込まれると、画面上に表示されます。

次に、メディア・ファイルを読み込んだ後、サブメニューで「MP4 Video」ボタンをクリックします。

プロファイル編集画面に切り替わり、メイン画面に変換フォーマットの種類が表示されるので、希望のフォーマットをクリックし、次に保存先を指定すれば、変換ファイルが保存されます。

「Leawo Prof. Media」でBlu-ray・DVDを作成する場合も、ホーム画面で作成するメディアに合わせて該当するアイコンを選択します。Blue-rayディスクであれば「Blue-ray作成」アイコンを、DVDディスクであれば「DVD作成」アイコンをクリックします。

切り替わった画面で、画面上方に表示されているメニューアイコンの中から「書き込み」アイコンをクリックし、その下のサブメニューで「ビデオを追加」ボタンをクリックして、書き込み元のメディア・ファイル（ソースデータ）を選択します（ドラッグ＆ドロップで直接メディア・ファイルを画面に引き入れても設定できます）。

画面右側に表示されているテンプレートはデータを書き込んだ時のディスクメニューになるテンプレートなので、任意のテンプレートを選びます。テンプレートを選ぶと左側のメイン画面でプレビューされます。

次に、画面左上にある「書き込み」ボタンをクリックします。

「書き込み」ボタンをクリックすると、書き込み先・保存先を指定する画面が表示されるので設定した後に、画面下方にある「書き込み」アイコンをクリックするとディスクの書き込みが始まります。

「Leawo Prof. Media」でBlu-ray・DVDをコピーする場合も、ホーム画面で作成するメディアに合わせて該当するアイコンを選択します。Blue-rayディスクであれば「Blue-rayコピー」アイコンを、DVDディスクであれば「DVDコピー」アイコンをクリックします。

切り替わった画面で、画面上方に表示されているメニューアイコンの中から「コピー」アイコンをクリックし、その下のサブメニューで「BD/DVDを追加」ボタンをクリックして、コピー元のメディア・ファイル（ソースデータ）を選択します（ドラッグ＆ドロップで直接メディア・ファイルを画面に引き入れても設定できます）。

次に、画面左上にある「コピー」ボタンをクリックします。

「コピー」ボタンをクリックすると、書き込み先・保存先を指定する画面が表示されるので設定した後に、画面下方にある「コピー」アイコンをクリックするとディスクのコピーが始まります。

次に、「Leawo Prof. Media」の便利な機能について解説します。

「Leawo Prof. Media」のホーム画面で「HD動画変換プロ」アイコンを選択すると、変換ファイルをフォーマット形式で選べるだけでなく、端末（iPhone・Sonyスマホ・Samsungスマホなど）別で選ぶこともできて便利です。フォーマット形式について分からなくても、どの端末で動画が見たいかという視点で動画変換できるので簡単です。

「Leawo Prof. Media」でオンライン動画をダウンロードする場合は、ホーム画面で「YouTubeダウンロード」アイコンをクリックします。

切り替わった画面で、画面上方に表示されているメニューアイコンの中から「ダウンロード」アイコンをクリックし、その下のURL検索フォームでダウンロードする動画のURLを入力して検索します。

動画が検索されると、画面右側に下図のような検索結果がリストアップされるので、ダウンロードした動画の「↓マーク」（ダウンロードアイコン）をクリックすると動画を保存できます。

次に、「Leawo Prof. Media」を使うときの注意点について解説します。

「Leawo Prof. Media」には、ディスクメディアをコピーする機能の一部として「コピーガード解除」機能が装備されています。

「コピーガード解除」に関しては、現在、違法行為であることを良く認識しておきましょう。個人利用であればコピーガード解除を行っても問題ないという認識は誤った判断なので注意が必要です。

法律改正により、個人利用が目的であってもコピーガード解除自体が違法行為になったため、「Leawo Prof. Media」で市販のDVD・Blue-rayディスクをコピーすることは避けるべきです。

また、YouTubeなどの動画サイトに投稿されている動画にも著作権を有する動画があるので、著作権侵害の可能性がある動画はダウンロードしないように注意しましょう。

「Leawo Prof. Media」の使い方をマスターして、様々なデバイスで動画を楽しみましょう。「Leawo Prof. Media」を使えば、あらゆる動画フォーマットに対応でき、ディスクメディアも作成できます。

ただし、動画のコピー・ダウンロードに関しては守るべきルールがあるので、コピーガード解除・著作権侵害などのルール違反を行さない範囲で利用することを忘れないようにしましょう。