mineoのLaLa Callの評判は？メリットデメリットや料金・品質について解説！

スマホの通話料金を安く抑えたい時は、インターネット通信を利用して電話が出来る通話アプリを使うのがおすすめです。格安スマホ・mineoでお馴染みの株式会社オプテージは「LaLa Call（ララコール）」という通話アプリサービスも展開しており、多くのスマホユーザーから愛用されています。

はたして、LaLa Call（ララコール）は利用者の間でどのように評価されているアプリなのでしょうか？インターネット上で囁かれているLaLa Call（ララコール）の評判をまとめてみました。

SNS上では、LaLa Call（ララコール）を好意的に受け入れているユーザーの投稿が多く見られます。LaLa Call（ララコール）の良い評判の中から、特に多かった意見を見ていきましょう。

LaLa Call（ララコール）の「通話料金の安さ」を絶賛する評判が目立ちました。

スマホの通話料金は概して高く、1分あたり40円以上もかかります。その点、LaLa Call（ララコール）アプリを使って電話するだけで、通話料金を大幅に引き下げることが可能です。格安スマホの最大のデメリットを克服できるため、通信費を節約したい方々から大いに重宝されているようです。

LaLa Call（ララコール）の「信頼性の高さ」を絶賛する評判も目立ちました。

LaLa Call（ララコール）は、大手通信事業者のオプテージによって提供されているIP電話アプリ。知名度の低い会社のサービスに対しては「本当に利用して大丈夫なのか？」と品質を疑う気持ちが湧いてしまいますが、LaLa Call（ララコール）ならその心配は無用です。

LaLa Call（ララコール）アプリをダウンロードできるApp StoreやGoogle Playのレビューを見てみると、意外にも低評価が多く見られます。彼らはLaLa Call（ララコール）の何が気に入らないのでしょうか？

LaLa Call（ララコール）の悪い評判の中から、特に目立った意見を見ていきましょう。

LaLa Call（ララコール）の通話品質に関する評判は、あまりかんばしくありません。否定派は「通話品質が悪すぎてコミュニケーションが成立しない」と憤慨しており、擁護派も「使えないことはない」という評価に留まっており、少なくとも通話品質を賞賛はしていません。

料金が安い分、値段相応のサービスという評判が定着しているようです。

アプリを安全に使用するためには、定期的なアップデートが必要です。しかし、LaLa Call（ララコール）をアップデートしようとすると、そのまま画面がフリーズしてしまうという不具合が発生することがあるようです。

「アップデートしたら設定がおかしくなった」という評判もあり、初心者が使い続けるには一抹の不安を感じます。

iOSやAndroid OSも定期的にバージョンアップを繰り返していますが、最新版のOSにアップデートすると古いアプリが使用不能に陥る不具合が発生してしまうことがあります。

アプリの開発者には最新OSへの早急な対応が求められるものの、LaLa Call（ララコール）はその対応が遅いともっぱらの評判です。公式から最新OSでの動作確認が発表されるまでOSのアップデートをしづらいのは大きなデメリットと言えるでしょう。

音声通話プランに加入していれば、格安スマホでもスマホに標準搭載されている電話アプリで通話を行うことは可能です。けれども、LaLa Call（ララコール）を利用することで様々なメリットを実現することが出来ます。

LaLa Call（ララコール）を使うメリットを見ていきましょう。

LaLa Call（ララコール）を利用する最大のメリットは、通話料金の安さです。LaLa Call（ララコール）の料金設定は以下の表のようになっており、条件が合えば何時間でも無料通話が可能です。
 

ちなみにmineoの格安スマホで友達の携帯に電話をかけると、通常の音声通話料金は30秒につき20円かかります。LaLa Call（ララコール）なら通常の半額以下の料金で通話が可能であり、安心して長電話できるメリットがあります。

LaLa Call（ララコール）は090や080等の番号から始まる一般的な音声通話サービスと違い、インターネット回線を利用した050IP電話です。インターネットに接続したIP電話専用アプリを使わないと通話できないという問題こそあるものの、ランニングコストが安いことで通話料金を低く設定できるのが大きな魅力です。

LaLa Callユーザー同士の通話なら料金は0円。無料提携しているプロバイダ間の通話も無料なので、LaLa Call（ララコール）をかける前に以下の一覧表を見て無料提携事業者を確認しておくと良いでしょう。

格安スマホには「データ通信のみ出来る契約プラン」と「音声通話とデータ通信の両方が出来る契約プラン」の2種類があります。mineoの契約プランは以下の表のようになっており、音声通話サービスを契約に含めると月額料金が割高になってしまうデメリットがあります。

シングルタイプ（データ通信のみ）の月額基本料金（税抜）
 

しかし、LaLa Call（ララコール）はIP電話アプリなので、シングルタイプ（データ通信のみ）の契約プランでも音声通話が可能です。わざわざ音声通話SIMと契約する必要が無く、通信費を節約できるメリットがあります。

LaLa Call（ララコール）に申し込むと、050-××××××××という電話番号を貰えます。IP電話専用の番号ではありますが、Webサイトの会員登録時やインターネットショッピングの際などに自分の電話番号として記入することが出来ます。

「あまり使わないサービスにメインの電話番号を記載するのは面倒」という時に、サブの電話番号があると重宝します。

LaLa Call（ララコール）の申し込み時に付与される電話番号は、5つの候補の中から好きなものを選択することが可能です。全ての番号を完全に自分で決められるわけではありませんが、ある程度の自由度があります。直感的に気に入ったもの、語呂合わせで覚えやすそうなものを選ぶと良いでしょう。

LaLa Call（ララコール）にはたくさんのメリットがありますが、同時にデメリットも少なくなく、評判を下げる原因になっています。LaLa Call（ララコール）を使うデメリットを見ていきましょう。

LaLa Call（ララコール）は、インターネット通信を経由して音声通話を行うIP電話アプリです。したがって、平常時でもそれほど通話品質は良くない上に、インターネット通信が混雑している時間帯になるとさらに品質が悪化します。

音が籠って聞き取りづらいだけならまだ良い方。ひどい時には突然通話が途切れてしまうこともあり、重要な話をしている時に困ってしまうのは大きなデメリットです。

音声通話の品質が良くないのは、LaLa Call（ララコール）に限らず全てのIP電話アプリに共通しているデメリットでもあります。

IP電話は経費節減に最適な通信サービスであり、社内に採用している企業も少なくありません。安さと引き換えに通話品質を犠牲にしている以上、「IP電話とはこういうものだ」と割り切ってLaLa Call（ララコール）を利用することが大切です。

LaLa Call（ララコール）のようなIP電話アプリには、かけられない電話番号が存在するというデメリットもあります。具体的には、以下のような電話番号にはLaLa Call（ララコール）から電話をかけられません。
 

• 緊急通報（110番、118番、119番）への通話
• 着信課金電話（0120-××××××、0800-×××××××）への通話
• 児童虐待通告・児童相談受付（189）への通話

コレクトコールならまだしも、110や119に電話できないと事件や事故が起きた時に危険です。「データ通信のみの格安スマホ＋LaLa Call」という通信環境では、あまりにも心許ありません。

LaLa Call（ララコール）はあくまで通話料金を安くするための予備の通話サービスであり、すべての通話機能をLaLa Call（ララコール）に委ねるのは避けた方が良いでしょう。

スマホで多用されるSMS（ショートメッセージサービス）は、090（080、070を含む）音声通話番号を利用してテキストメッセージを送受信する機能です。LaLa Call（ララコール）は050から始まるIP電話なので、SMSを送受信することが出来ないというデメリットがあります。

LINEやTwitterなどのSNSを使えばSMSの代わりになりますが、困るのはインターネットサービスの認証時です。近年では多くのWebサイトで2段階認証が採用されており、電話番号登録時にSMSを受信して認証用のコードを入力しなければなりません。

LaLa Call（ララコール）しか電話番号が無いとSMS認証が出来ず、多くのインターネットサービスに登録できなくなるのは大きなデメリットです。

なお、mineoではデュアルタイプ（音声通話＋データ通信）にSMS機能が無料で付いています。シングルタイプ（データ通信のみ）でもオプションでSMS機能を付けることも可能なので、SMS認証できないと困る方はこちらを利用すると良いでしょう。

その場合、契約プランによって月額料金が異なります。
 

• Aプラン：無料
• Dプラン：120円
• Sプラン：180円

LaLa Call（ララコール）は格安スマホ・mineoを展開している株式会社オプテージのサービスなので、mineoとの相性が非常に良いという特徴があります。LaLa Call（ララコール）を利用する際は、mineoに乗り換えることも併せて検討すると良いでしょう。

LaLa Call（ララコール）はインターネット通信を経由して音声データを送受信しているため、1分あたり約277KBのデータ通信量を要します。長電話を繰り返していると通信容量が上限に達して速度制限に引っ掛かってしまう原因になるのは大きなデメリットです。

ただしmineoユーザーに限り、LaLa Call（ララコール）利用時のパケット通信料がカウントフリーになります。LaLa Call（ララコール）で通話したりメッセージを送ったりしても、mineoユーザーならその分のデータ通信量が一切消費されません。

ユーザーの負担が通話料金だけになり、通話分の通信量を気にする必要が無くなります。

mineoユーザーに限り、LaLa Call（ララコール）に毎月100円分の無料通話特典が付いてきます。LaLa Call（ララコール）の月額基本料金が100円（税抜）なので、mineoユーザーは実質無料でLaLa Call（ララコール）を使えるのです。

ちなみに100円分の無料通話特典があれば、携帯電話に最大6分、固定電話に最大36分もの電話をかけられます。これだけの通話が出来れば、実用性において全く問題はないでしょう。

mineoユーザーなら、LaLa Call（ララコール）の利用料金とmineoの携帯電話料金をまとめて支払うことが出来ます。支払うタイミングが別々になると通信費の管理が何かと面倒なので、mineoユーザーにとって重宝するシステムと言えるでしょう。

LaLa Call（ララコール）を使用するためには、最初にLaLa Call（ララコール）の公式サイトから申し込み手続きを行う必要があります。

mineo以外のスマホを利用している方でもLaLa Call（ララコール）を使うことは可能ですが、ここではmineoユーザーがLaLa Call（ララコール）に申し込む手順について解説していきます。

LaLa Call（ララコール）の利用開始手続きは、主に以下の流れとなっています。
 

1. 公式サイトにログインする
2. 利用規約等に同意する
3. 利用料金の決済方法を登録する
4. 電話番号を決定する
5. アプリをインストールして各種設定を行う

LaLa Call（ララコール）の申し込みには、以下の2つが必要です。事前に準備しておきましょう。
 

• eoID（オプテージの各種コンテンツサービスを利用するために必要なID、手続きの最初に取得することも可能）
• 連絡先電話番号（初期設定を行うために、携帯電話や固定電話の番号が必要）

以下のリンクにアクセスし、eoIDとパスワードを入力してログインしてください。初期のeoIDとパスワードは登録証（またはeoID通知書）に記載されていますが、変更した場合は現在利用中のものを入力しましょう。

mineo非ユーザーでも画面を下にスクロールして「eoIDを取得する」を選択すればeoIDを取得できますが、ここでは説明を省略します。

利用規約等に目を通したら、「同意して次へ」を選択してください。注意事項の内容を確認し、「OK」を押します。

申し込み入力画面で決済方法を選択します。新規クレジットカードを登録しても構いませんが、「プロバイダ請求に含める」にした方がまとめ払いできて便利です。

確認画面が表示されたら、「決済方法を確定」を選択しましょう。

電話番号選択画面で、5つの電話番号候補が表示されます。その中から任意の一つを選び、「選択」を押してください。

「番号を確定し申込」を選択すれば、自分のアカウントに割り当てられるLaLa Call（ララコール）の電話番号が決定します。以後変更は出来ないので、よく考えて選択しましょう。

LaLa Call（ララコール）の申し込み手続きが完了したら、次は自分のスマホにLaLa Call（ララコール）のアプリをインストールしましょう。申し込み完了画面で「アプリダウンロード」をタップするか、以下のリンクにアクセスしてダウンロードを行ってください。

LaLa Call（ララコール）アプリの初期設定を行う際は、以下の手順を実行してください。
 

1. アプリを起動して「こちらからログインしてください」をタップする
2. eoIDとパスワードを入力して「ログイン」をタップする
3. コールバック画面に連絡先電話番号を入力して「次へ」をタップする
4. 画面に表示された4桁の暗証番号を記憶して「コールバック」をタップする
5. 連絡先電話番号にかかってきた電話に出て、アナウンスに従って4桁の暗証番号を送信する
6. コールバック画面に戻り、「次へ」をタップする
7. コールバック完了メッセージが表示されたら「次へ」をタップする

各種利用者設定を行うことで、LaLa Call（ララコール）アプリのカスタマイズを行うことが出来ます。必要に応じて、各機能のオン・オフを切り替えてください。
 

• トクトク表示：通話終了後にLaLa Call（ララコール）と通常の通話料金の目安を比較表示する
• プッシュ着信通知：アプリを未起動にした状態でも着信通知を受け取れる
• LaLaネームと画像：フレンドの連絡先などに設定したプロフィールを表示する
• 電話帳アップロード：連絡先に登録してある電話番号をアップロードして自動でフレンド登録する
• LaLaネームの検索を許可：他のユーザーがLaLaネーム検索した時に自分のプロフィール表示を許可する
• 無料通話判別：連絡先に登録している電話番号が無料通話先かどうかを判別・表示する
• 050番号通知設定：フレンド登録時に自分の050番号を相手が自動登録することを許可する
• 画像の公開設定：プロフィール画像をフレンド以外のユーザーにも公開する

LaLa Call（ララコール）の初期設定は、国際電話を発信できない状態になっています。海外の電話番号に発信したい場合は、以下の設定変更申請フォームから別途申し込みが必要です。

ただし、LaLa Call（ララコール）ユーザー同士なら、相手が海外にいても設定変更不要で通話できます。海外に旅行したり移住したりする時にLaLa Call（ララコール）が大変重宝します。

LaLa Call（ララコール）の通話料金を確認したい時は、以下の手順で通話明細を表示することが出来ます。
 

1. アプリの「設定」をタップする
2. 「管理メニュー」をタップする
3. 「利用料金照会」または「通話料金照会」をタップする
4. ブラウザが起動してログインページが表示される
5. eoIDとパスワードを入力すると通話明細が表示される

LaLa Call（ララコール）を実際に利用していく中で、通話品質やサービスのデメリットを意識するようになって解約したくなることもあるでしょう。その際は、LaLa Call（ララコール）の公式サイトから解約手続きを進めることが出来ます。

まずは以下のリンクにアクセスし、eoIDとパスワードを入力してログインしてください。

「コンテンツ解約」を選択し、「LaLa Call」欄の「解約」を押しましょう。後は画面の指示に従って手続きを進めるだけで、LaLa Call（ララコール）の解約を完了できます。

スマホにインストールしたアプリをアンインストールするだけでは解約になりません。基本料金が発生し続けるので、くれぐれも解約手続きを忘れないようにしてください。

オプテージは、LaLa Call（ララコール）の月額基本料金を2か月間（申し込み翌月と翌々月）無料にするお得なキャンペーンを実施しています。しかも申し込み月はキャンペーンの有無にかかわらず基本料金が無料なので、実質3か月間も月額基本料金が0円です。

ただし、月の途中で解約した場合、その1か月分の月額料金を請求されます。（日割り計算なし。）1か月だけ試して解約しようとしても初月無料とはならないことにご注意ください。

今回は、LaLa Call（ララコール）の評判やメリット・デメリット、申し込み手順などをご紹介いたしました。最後に本記事の要点をまとめると、以下の5点が挙げられます。
 

• LaLa Call（ララコール）はインターネットを利用して通話できるIP電話アプリ
• スマホの通話料金を簡単に安く抑えられるため評判が良い
• しかし通話品質が悪い上に一部利用できない通信サービスがあるというデメリットもある
• mineoユーザーならLaLa Call（ララコール）をよりお得に利用できる
• LaLa Call（ララコール）はいつでも解約可能だが、申し込み月に解約すると初月無料特典が適用されない

料金が安い代わりに通話品質が落ちてしまうのは悩みどころですが、使えさえすれば通話の品質はそこまで重視しないという方にとってLaLa Call（ララコール）はピッタリのサービスです。

スマホの通話料金に悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にしてLaLa Call（ララコール）をチェックしてみてください。