Kyash(キャッシュ)の使い方!メリット・デメリットと送金・チャージ方法も解説!
Kyashは、誰でも簡単にスマホ上でVISAカードを発行して決済に利用できるウォレットアプリです。Kyashアプリを経由すれば、ポイント還元率を劇的に高められる魅力があります。Kyashの使い方やメリット・デメリットなどをまとめました。
目次
- 1Kyashとは?その評判は?
- ・Kyashの特徴
- ・Kyashの口コミや評判
- 2Kyashを利用するメリット
- ・決済利用時の還元率が高水準
- ・クレジットカード還元などキャッシュバックポイントと2重取り・3重取りが可能
- ・審査無しで「VISA」カードを使える
- ・送金や請求時の手数料が無料
- 3Kyashを利用する上での注意点とデメリット
- ・【デメリットその1】Kyashには利用限度額が設定されている
- ・【デメリットその2】ポイント還元されない場合もある
- ・【デメリットその3】現金化することができない
- ・【デメリットその4】Apple Payは対応していない
- 4Kyashの使い方【初期設定方法】
- ・アプリをインストールして初期設定する
- ・Kyashリアルカードを申請する
- ・リアルカードが届いたら有効化する
- ・チャージ用のクレジットカードを登録する
- 5Kyashの使い方【チャージ方法】
- ・チャージ用のクレジットカードを登録する方法
- ・手動でチャージする方法
- ・自動でチャージする方法
- ・コンビニでチャージする方法
- ・銀行ATMでチャージする方法
- ・セブン銀行のATMからチャージする方法
- 6Kyashの使い方【解約方法】
- ・Kyashを解約する方法
- ・自動チャージ登録のクレジットカードを削除する方法
- ・手動チャージ登録のクレジットカードを削除する方法
- 7Kyashの使い方【送金・請求方法】
- ・Kyashの送金方法
- ・Kyashの請求方法
- 8Kyashの評判は上々!便利な決済方法Kyashを利用してみよう!
Kyashとは?その評判は?
Kyash(キャッシュ)とは、2015年に設立された日本のフィンテック企業・株式会社Kyashによって運営されているウォレットアプリのことです。「新しいお金の文化を創る」というコンセプトのもとに開発され、主に「決済」と「個人間送金」の使い方に対応しています。
リリースから1年と経たないうちに累計ダウンロード数が20万を突破。2018年9月に北海道胆振東部地震が発生した際には、被災地支援のための災害支援募金用アカウントをいち早く開設し、スマホアプリを通じて募金できるシステムが評判になりました。
Kyashの特徴
ウォレットアプリ・Kyashの特徴として、以下の3点が挙げられます。
- スマホからVISAカードを発行できる(ネットショッピング専用の「バーチャルカード」と、実店舗でも使える「リアルカード」の2種類から選択可能)
- VISAカードのデータをスマホで管理できる
- 手数料無料の送金システム
一般的なスマホ決済アプリとは違って、Kyashではスマホ上でVISAカード作成の手続きを行うことが可能です。年齢制限や本人確認などの制約もなく、誰でもVISA決済を行えるようになります。
KyashのVISAカードの表面には、一律で「KYASH MEMBER」という名称が刻印されています。個人情報の漏洩リスクも低く、安心して使えるのが魅力的です。
Kyashの口コミや評判
Kyashは自社サービスの利便性向上のために定期的にアンケートを実施しており、2018年8月に行われた「Kyash利用に関するアンケート」の結果から、95.4%という突出した数値の利用者満足度が得られました。
SNS上でもKyashの利便性は評判になっています。ユーザーはKyashのどのような点を気に入っているのでしょうか。実際に利用しているユーザーの間でのKyashの評価・評判をまとめてみました。
ポジティブな口コミ
うわぁー!!
— サッピー (@IEF5Cxil36096JQ) June 27, 2019
初めてkyashのキャッシュバックきたぁー!
kyashはすぐに使用した履歴も見れて安心に使える#kyash#ポイントバック#きたー! pic.twitter.com/74XhTj8IbR
SNS上で最も多く見られた評判は、Kyashのポイント還元システムを称える意見です。
Kyashを使って代金を支払うと、決済額の一部が残高にポイント還元されるシステムになっています。ネットショッピング時のデータ入力が楽な上にキャッシュバックまで付くため、キャッシュレス決済ならではのお得感が評判になっているようです。
どうやらKyash、VISAなこともあって海外でもそのまま使えるらしい…(手数料3%は考えものだが) pic.twitter.com/RVqf2iQSix
— 水分不足 (@suibun_water) June 22, 2019
海外のサービスを利用する機会の多い方にとって、国外でもKyashのスマホ決済を使用できることが評判になっています。
JCBやDinersClubなどのブランドのカードでは、一部の地域で使用できない場合があります。その点、国際的に認知されているVISAブランドカードなら、使えない店はほとんどありません。VISAカードを使って決済するKyashは国内外で大変重宝します。
faniconでクレジットカード無いから登録出来ないって人は2年前の協賛だったKyashのバーチャルカード発行すれば登録出来るからやってみるといいよ😃#ユニドル19夏 #fanicon https://t.co/8tYQNcaAfJ pic.twitter.com/ZCSVle3qDo
— いんふぇるの。 (@inferno_faia) June 28, 2019
Kyashはプリペイド型の決済システムです。自動チャージを設定しなければ、使いすぎてしまうことはありません。利便性と安全性に長けています。
また、クレジットカード登録を求められた際に、Kyashをクレジットカード代わりに設定して会員登録をパスするという使い方ができる一部の有料コンテンツサービスもあるようです。審査に引っ掛かってどうしてもクレジットカードを発行できない時に、Kyashを有効活用すると良いでしょう。
ネガティブな口コミ
Kyash にログインできないな。どうしよ pic.twitter.com/t5nFFgf8U3
— nishiba (@m_nishiba) June 28, 2019
Kyashに関する批判的な評判として、原因不明のシステムの不具合やアカウント凍結が少なくないという意見も見受けられます。中には「チャージした直後にアカウント停止処分を食らって頭に来た」という方もいます。
Kyashはセキュリティに力を入れているため、少しでも不正と疑われるような使い方をすると、アカウントをロックされてしまうリスクがあるようです。
Google PayでkyashからSuicaにチャージが出来ない
— 世間アレルギー (@1m3g7) June 27, 2019
OSをアップデートしたらGoogle Payのカード情報がリセットされたので、それが関係してるのか? pic.twitter.com/KKgv1RZzwP
いざKyashを使おうと思った時に問題が発生して、取引が完了しない不具合もあるようです。短時間とはいえ、システム全体のアップデートやメンテナンスを行っている間にKyashを使えないことがあるとは困りものです。日頃から公式からのお知らせにしっかり目を通しておいた方が良いでしょう。
kyashでトラブル。Suicaチャージ分はポイント付与されないはずが、kyash側のシステム設定不備により誤ってポイント付与したとのこと。それをユーザーに返金せよとの通知が来た。仕方ないとはいえ付与したものを返せ、というのは気分良くないなあ。おれも673円分請求されてる pic.twitter.com/KzcschmKYX
— 三上洋 (@mikamiyoh) June 26, 2019
Kyashのカスタマーサポートの対応の悪さを指摘する評判も目立ちます。返信が遅いだけでなく、問い合わせをしても無視されたという方もいるようです。Kyashのシステムミスの責任をユーザーに押し付けるケースもあり、万全なサービス体制とは言えないようです。
Kyashを利用するメリット
賛否両論はあるものの、全体的には良い評判が目立つウォレットアプリ・Kyash。単にスマホで決済できて便利というだけでなく、多くの魅力的な特長も兼ね備えています。Kyashを利用することで得られる4つのメリットを見ていきましょう。
決済利用時の還元率が高水準
一つ目のメリットは、ポイント還元率の高さです。Kyashで決済すると、利用金額の2%分が残高にキャッシュバックされます。
評判の良いスマホ決済アプリでもポイント還元率が0.5~1.0%程度であることを鑑みると、Kyashのお得さがよく分かることでしょう。普段の買い物の支払いをKyash経由にするだけで、年間に数千~数万円くらいは軽く貯まっていきます。家計の節約に重宝することは明白です。
クレジットカード還元などキャッシュバックポイントと2重取り・3重取りが可能
二つ目のメリットは、ポイント還元の汎用性の高さです。Kyashアプリとクレジットカード・その他のQRコード決済アプリと組み合わせた使い方を実行すれば、キャッシュバックポイントの二重取りや三重取りが可能になります。
例えば、Kyashのチャージ元にポイント還元率1.0%のクレジットカードを登録した後、支払い元としてVISAカードを設定できる「Origami Pay」というスマホ決済アプリにKyashを登録すると、
- Origami Pay支払い時のOrigami割引:2%
- クレジットカードのキャッシュバック:1%
- Kyashのキャッシュバック:2%
しかも、決済時にPontaやTカードなどのポイントカードも併せて提示できる店舗であれば、ポイントカード分のポイントも付いて四重取りの利益も狙える可能性があります。
全ての条件が都合よく揃っている店舗は少ないとはいえ、この裏技的キャッシュバック率アップテクニックは見逃せません。ユーザーの使い方次第で、キャッシュレス決済の魅力を存分に堪能することが可能です。
審査無しで「VISA」カードを使える
三つ目のメリットは、使いやすさです。Kyashを使えば、スマホ上でバーチャルのVISAカードを作成するだけでなく、実物のリアルVISAカードを発行することも出来ます。
しかもKyashのVISAカードはクレジットカードではなくプリペイドカードなので、与信審査等が行われることは一切ありません。職業や収入面がネックとなってクレジットカードを発行できない方でも、気軽にVISAカードを保有することが出来ます。
送金や請求時の手数料が無料
四つ目のメリットは、良心的な手数料体系です。KyashのVISAカードは、発行費・年会費などが全て無料です。Kyashで支払った際の手数料はお店側で処理されるため、ユーザーは手数料無料でKyash決済を利用できます。
また、個人間の送金・請求時の手数料も無料です。銀行振り込みを行うと数百円程度の手数料を徴収されてしまうため、お金のやり取りをする場合は出来るだけKyashを経由した方がお得です。
Kyashを利用する上での注意点とデメリット
Kyashはユーザーのニーズにマッチした使い方が出来る便利なウォレットアプリです。とはいえ、いくつか欠点もあり、Kyashの評判を下げる要因となっています。Kyashを利用する際に注意すべき点やデメリットなどを見ていきましょう。
【デメリットその1】Kyashには利用限度額が設定されている
一つ目のデメリットは、利用限度額の問題です。Kyashは非常に便利なウォレットアプリなので多用したくなりますが、保有残高や利用額に上限が設けられていることは要注意です。
- 有効期限:VISAカードの有効期限は5年
- 利用限度額:有効期限内の利用限度額は100万円まで
- 残高:ウォレットにチャージしておける保有限度額は1,000万円まで(残高の有効期限は無期限)
なお、もしも有効期限内での利用額が100万円を超える場合は、VISAカードを更新すれば継続利用が可能です。その際には残高も引き継がれるので、Kyash内の自己資産を喪失する心配はありません。
Kyashの送金限度額
Kyashの送金機能に関しては、以下のような制限があります。
- 1回あたりの送金限度額は5万円以下(本人認証が済んでいない場合は5,000円)
- 1か月間での送金限度額は10万円まで(本人認証が済んでいない場合は1万円)
- 1回あたり送金できる人数は1人まで
- 1回あたり請求できる人数は10人まで
上限金額が低く設定されており、多額のお金を送る使い方には向いていないデメリットがあります。会合の参加費を集める時など、友人・知人との少額の取引に使うと良いでしょう。
バーチャルカードの送金限度額
KyashのバーチャルVISAカードでの決済機能に関しては、以下のような制限があります。
- 24時間あたりの利用限度額は3万円以下(本人認証が済んでいない場合は5,000円)
- 1回あたりの利用限度額は3万円以下(本人認証が済んでいない場合は5,000円)
- 1か月間での利用限度額は12万円まで(本人認証が済んでいない場合は2万円)
一度に決済できるのは数万円が限度なので、高額の買い物に使えないのがデメリットです。使い方をよく考えた方が良いでしょう。
リアルカード持っている場合の限度額
KyashのリアルVISAカードでの決済機能に関しては、以下のような制限があります。
- 24時間あたりの利用限度額は5万円以下
- 1回あたりの利用限度額は5万円以下
- 1か月間での利用限度額は12万円まで(月の途中でバーチャルからリアルに切り替えた場合、各々のカード別に利用額を計算)
バーチャル版のVISAカードに比べると若干限度額が上がっていますが、それでも高額とは言えません。優れた評判とは裏腹に、実際の用途はかなり限られていると言えるでしょう。
【デメリットその2】ポイント還元されない場合もある
二つ目のデメリットは、キャッシュバック対象取引が限定されていることです。Kyashの魅力はポイントの高還元率にありますが、すべての支払いがキャッシュバックの対象になるとは限りません。以下のような使い方はポイント還元の対象外なのでご注意ください。
- 後でキャンセルした決済
- その他のスマホ決済アプリに登録して行ったチャージ
- WAON、nanaco、楽天Edyなどの電子マネーへのチャージ
- 寄付金の支払い
- 公共料金の支払い
- 税金やふるさと納税の支払い
- 年金の支払い
- Yahoo!公金支払い
- 金券や商品券の購入
要するに、VISA加盟店の売上に結び付かない使い方はNGということです。モバイルSuicaなど交通系の電子マネーを使用している方は、チャージの際にKyashを利用するのは賢明ではありません。
【デメリットその3】現金化することができない
三つ目のデメリットは、残高を現金化できないことです。Suicaのように、多めにチャージしてしまった分を現金として払い戻しすることのできる電子マネーはごく少数存在します。しかしKyashは、一度チャージした金額を現金に戻すことは出来ません。
ウォレットにチャージした金額は、決済か送金に回すしか使い方がありません。チャージを行う時は、くれぐれも金額とタイミングを間違えないように気を付けてください。
【デメリットその4】Apple Payは対応していない
四つ目のデメリットは、Apple Payに未対応という点です。KyashはGoogle Payで利用することは可能ですが、Apple Payでは使えません。
正確に言うと、モバイルSuicaの支払い元をKyashに設定すればApple Payでも婉曲的に利用することは可能です。しかし2%のキャッシュバックが付かないので、この使い方にはあまり意味がありません。
Kyashの使い方【初期設定方法】
自分のスマホで実際にKyashを利用するためには、アプリをダウンロードした後、いくつかの登録作業が必要となります。ここからは、Kyashの初期設定の仕方を見ていきましょう。
アプリをインストールして初期設定する
まずは、以下のリンクからKyashアプリをダウンロード・インストールしてください。Kyashは、iOS版・Android版、両方のスマホに対応しています。
Kyashアプリを起動したら、最初に会員登録を行います。Facebookアカウントと紐付けして開始することも出来ますが、ここではメールアドレスで登録します。「メールアドレスで始める」をタップしましょう。
氏名、メールアドレス、任意のパスワードと、アプリ上で公開されるユーザー名を入力して「次へ」をタップしてください。
画面に表示される名前が自分の本名で間違いなければ「はい」をタップしてください。
生まれた年を選択して「次へ」をタップしてください。
SMSを受信できる電話番号を入力して「登録」をタップしてください。
SMSで届いた6桁の認証番号を入力してください。
KyashのVISAカードを発行します。まずはバーチャルカードを作成してみましょう。「バーチャルカード」をタップしてください。
「バーチャルカード発行」をタップしてください。
「OK」をタップしてください。たったこれだけの作業で、Kyashのバーチャルカード発行が完了しました。画面上に自分のバーチャルVISAカードの番号やセキュリティコード等が表示されるので、情報管理に気を付けてください。
通知へのアクセス許可を求められたら、「許可」をタップしましょう。
「カード番号を他人に知られないよう十分ご注意ください。」というメッセージが表示されます。「OK」をタップしてください。
自分の登録したメールアドレス宛に、Kyashから認証用のメールが送られてくるはずです。メール内の「認証する」ボタンをタップしてください。
メール認証が完了したら、「Kyashアプリを開く」をタップして次の作業に移りましょう。
Kyashリアルカードを申請する
バーチャルVISAカードは、インターネットショッピング専用の決済ツールです。街中のショッピングでもKyashのVISAカードを使いたい時は、リアルカードを発行しましょう。
メニューバー左端の「ウォレット」を選択して、画面右上のカードアイコンをタップしてください。
カード選択画面で、「リアルカード」をタップしてください。
「リアルカード申込み」をタップしてください。
リアルカード申込みフォームで、氏名、メールアドレス、電話番号、住所を入力して「送信」をタップしてください。
これでリアルカードの発行申請が完了しました。約1~2週間程度で自宅にVISAカードが送られてきます。
リアルカードが届いたら有効化する
手元にリアルカードが届いたら、有効化(Kyashアプリとの紐付け)を行う必要があります。
右上のカードアイコンをタップして「リアルカード」を選択した後、「リアルカード有効化」をタップしてください。
Kyashがカメラへのアクセス許可を求めてきたら、「OK」をタップしてください。
カメラが起動したら、手元のリアルカードを撮影してスキャンしてください。
「手動で入力」をタップすると、リアルカードの情報を手入力できます。各種情報を入力して「次へ」をタップし、注意事項に目を通したら「完了」をタップしてください。
最後に「OK」をタップすれば、リアルカードの有効化完了です。
チャージ用のクレジットカードを登録する
Kyashアプリには、VISAまたはMastercardのクレジットカード、デビットカードを合計5枚まで登録することが出来ます。(登録は24時間ごとに1枚まで。)カードの情報を紐付けしておけば、後で簡単にチャージすることが可能です。
メニューバー左端の「ウォレット」を選択して、「カード」をタップしてください。
「クレジットカード/デビットカードを登録」をタップしてください。
登録したいカードの情報を正確に入力して、「登録」をタップしてください。後は画面の指示に従って登録手続きを完了させます。
Kyashの使い方【チャージ方法】
Kyashはプリペイド型の決済ツールなので、利用前には必ずアカウントにチャージ(入金)を行う必要があります。
Kyashにチャージする際は、以下の5つの中から任意のものを選択してください。
- クレジットカード・デビットカードによる手動チャージ
- クレジットカード・デビットカードによる自動チャージ
- コンビニからチャージ
- 銀行ATMからチャージ
- セブン銀行ATMからチャージ
チャージ用のクレジットカードを登録する方法
クレジットカード・デビットカードを使ってチャージする場合は、事前にカード情報をアプリに登録しておく必要があります。
- メニューバー左端の「ウォレット」を選択して「カード」をタップ
- 「クレジットカード/デビットカードを登録」をタップ
- 登録したいカードの情報を正確に入力して「登録」をタップ
セキュリティが厳重なクレジットカードの場合、登録時に少額の決済手続きが必要になる場合もあります。画面の案内に従って作業を進めてください。
手動でチャージする方法
自分で具体的に金額を決めてチャージしたい場合は、手動チャージがおすすめです。24時間以内に5万円までチャージ申請可能です。
まずは、メニューバー左端の「ウォレット」を選択して「カード」をタップしてください。
チャージしたい金額を入力して「チャージ」をタップすれば、指定した金額が残高にチャージされます。
自動でチャージする方法
いちいち手動チャージするのが面倒くさい方には、自動チャージがおすすめです。決済・送金時の残高不足分を自動で充当してくれるため、手間いらずです。
メニューバー左端の「ウォレット」を選択して「自動チャージ設定」をタップしてください。
「次へ」をタップしてください。
自動チャージに使いたいカードの情報を入力して「登録」ボタンをタップしてください。これで自動チャージの設定は完了です。複数のカードを登録している場合は、画面上でカードをタップして切り替えることも出来ます。
コンビニでチャージする方法
クレジットカードやデビットカードが無い場合、コンビニのレジで現金を払ってアプリにチャージすることも出来ます。
メニューバー左端の「ウォレット」を選択して「コンビニ」をタップしてください。
チャージしたい金額を入力して「チャージ申請」をタップしてください。
LoppiやFamiポートなどの端末で「受付番号」や「お客様番号」を入力し、チャージに必要な申込書を発券してください。後はその申込書を持ってレジに行き、チャージ金額を現金で支払えばチャージ完了です。
なお、チャージ申請をタップした翌日の23:59までにコンビニチャージ手続きを完了させてください。「チャージ方法確認」をタップすれば、各コンビニ端末での詳細な操作方法を確認することができます。
銀行ATMでチャージする方法
ペイジーを使って銀行ATMからチャージを行うことも可能です。
まずは、メニューバー左端の「ウォレット」を選択して「銀行ATM」をタップしてください。
チャージしたい金額を入力して「チャージ申請」をタップしてください。
各金融機関のATMまたはネットバンキングのペイジーにて「収納機関番号」・「お客様番号」・「確認番号」を入力して振込手続きを行えばチャージ完了です。
なお、チャージ申請をタップした翌日の23:59までに銀行のATMからチャージ手続きを完了させてください。「チャージ方法確認」をタップすれば、各ATMでの詳細な操作方法を確認することができます。
セブン銀行のATMからチャージする方法
セブンイレブン等に設置されているセブン銀行ATMからチャージを行うことも可能です。
まずはセブン銀行ATMの所に行き、画面上の「スマートフォンでの取引」を選択してください。
Kyashアプリ上で、メニューバー左端の「ウォレット」を選択して「セブン銀行ATM」をタップしてください。画面を下の方にスクロールさせて、「QRコードをスキャン」をタップします。
ATM画面上のQRコードをスマートフォンで読み取り、「次へ」を押してください。アプリ画面に表示される企業番号をATMに入力し、「確認」を押しましょう。
後は、ATMにチャージ金額を入金するだけです。その際、お釣りが出ないことに注意してください。(硬貨投入もNG。)
Kyashの使い方【解約方法】
いかに評判の良いKyashでも、利用していく中でデメリットが嫌になってアカウントを削除したくなることもあるでしょう。その場合はアプリをアンインストールするだけでなく、サーバからアカウントデータを削除する手続きが必要です。
Kyashの解約方法を見ていきましょう。
Kyashを解約する方法
まずは、メニューバー右端の「アカウント」をタップしてください。
アカウントページにて、「お問い合わせ」をタップしてください。
お問い合わせ種別で「退会のご希望・申請」を選択し、退会理由を入力して「送信」をタップしましょう。以後、残高が消滅してKyashのVISAカードを利用できなくなるのでご注意ください。
自動チャージ登録のクレジットカードを削除する方法
メニューバー左端の「ウォレット」を選択して「自動チャージ設定」をタップしてください。
自動チャージに登録されているカードの「設定を解除」を選択して「解除」をタップすると、自動チャージ設定が解除されます。また、削除したいカードを長押しして「削除」をタップすると、カードデータがアプリから削除されます。
手動チャージ登録のクレジットカードを削除する方法
メニューバー左端の「ウォレット」を選択して「カード」をタップしてください。
削除したいカードを長押しして「削除」をタップすると、手動チャージ用のカードデータがアプリから削除されます。
Kyashの使い方【送金・請求方法】
Kyashアプリを使えば、残高の一部またはすべてを他人に送金することが出来ます。また、会社やサークルの飲み会の参加費などを請求する機能もあり、一人一人個別に回って代金を回収するのが面倒な時にKyashを利用すると大変スピーディーに片付きます。
Kyashで送金・請求を行う手順を見ていきましょう。
Kyashの送金方法
Kyashで送金する方法には、以下の2つがあります。任意の方法を選択してください。
- 直接送金(送金相手もKyashユーザーの場合)
- リンクで送金(送金相手がKyashユーザーではない場合)
Kyashユーザーに直接送金する方法
まずは、メニューバー中央の「送金・請求」をタップしてください。
「ID・ユーザー名で検索」欄に相手のIDやユーザー名を入力してください。
送金したい人を選択して「送金」をタップしてください。
送金したい額を設定し、必要に応じてテキストメッセージを入力した後、「確認画面へ」をタップしましょう。画面下の「スライドで送金」の矢印を上方向にスワイプすると送金が完了します。
送金リンクを使って送金する方法
送金したい相手がKyashアプリのユーザーでなくても、リンクを通じて送金することが可能です。
まずはメニューバー中央の「送金・請求」をタップし、画面上部の「リンクを作成」をタップしてください。続いて、「送金リンクを作成する」をタップしましょう。
送金したい金額を設定し、必要に応じてテキストメッセージ等を入力した後、「確認画面へ」をタップしましょう。「スライドでリンクを作成」の矢印を上方向にスワイプすればリンクが作成されます。後は、そのリンクをメールやSNSで相手に送信すればOKです。
Kyashの請求方法
Kyashで請求する方法には、以下の2つがあります。任意の方法を選択してください。
- 直接請求(請求相手もKyashユーザーの場合)
- リンクで請求(請求相手がKyashユーザーではない場合)
Kyashユーザーに直接請求する方法
メニューバー中央の「送金・請求」をタップし、「ID・ユーザー名で検索」欄に相手のIDやユーザー名を入力してください。請求したいユーザーを選択して「請求」をタップしましょう。
請求したい金額を入力して「確認画面へ」をタップしてください。この時、+アイコンをタップすれば請求相手を追加することも出来ます。最後に「請求」をタップすれば請求手続きの完了です。
送金リンクを使って請求する方法
請求したい相手がKyashアプリのユーザーでなくても、リンクを通じて請求することが可能です。
まずはメニューバー中央の「送金・請求」をタップし、画面上部の「リンクを作成」をタップしてください。続いて、「請求リンクを作成する」をタップしましょう。
請求したい金額を設定し、必要に応じてテキストメッセージ等を入力した後、「確認画面へ」をタップしましょう。「スライドでリンクを作成」の矢印を上方向にスワイプすればリンクが作成されます。後は、そのリンクをメールやSNSで相手に送信すればOKです。
Kyashの評判は上々!便利な決済方法Kyashを利用してみよう!
今回は、Kyashの使い方やメリット・デメリットなどをご紹介いたしました。最後に本記事の要点をまとめると、以下の5点が挙げられます。
- Kyashとはスマホ上でVISAカードを作成して決済・送金を行えるウォレットアプリのこと
- インターネットショッピング専用の「バーチャルカード」の他、実店舗でも使える「リアルカード」を無審査・年会費無料で発行することも可能
- Kyashを使うと利用代金の2%分がキャッシュバックされ、しかも他のクレジットカードやQR決済アプリと組み合わせてポイント還元率を3倍・4倍に高められるメリットがある
- ただし全ての決済がポイント還元の対象になるわけではなく、利用額に限度が設定されているというデメリットもある
- 全体的な評判は良いが、理不尽なアカウント停止やサポート体制の不備を指摘する声もある
評判とは裏腹に利用限度額が低いため高額の取引に使いづらいのがデメリットですが、普段の買い物や友達との何気ない金銭のやり取りの際に活用すると時間や経費を節約できて大変重宝します。
ぜひ本記事を参考にして、日々の経済活動にKyashアプリを取り入れてみてはいかがでしょうか。