iPhoneに保存されている画像や写真をパソコンに取り込む・転送する方法を解説！

iPhoneを購入すると付属のUSBケーブルが付いてくると思います。一番簡単にiPhoneの画像をパソコンに移すことができる方法です。iPhoneから画像を取り込みますが、パソコン上にコピーすることです。

「USBケーブルで写真を取り込む」方法をご紹介します。パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続します。

「スタートボタン」から「エクスプローラー」を選択します。

「エクスプローラー」から「PC」を選択します。

「iPhone(機種)」を選択します。

「Internal Storage」から「DCIM」をクリックするとiPhone内の写真・動画が表示されます。iPhone内の写真・動画を任意のファイルや場所にドラッグ&ドロップでコピーして、PCに取り込むこどができます。

iPhoneに保存している画像をパソコンに一括で取り込む方法をご紹介します。「スタート画面」から「エクスプローラー」を選択します。

「エクスプローラー」から「iPhoneの名前」を右クリックして「画像とビデオのインポート」をクリックします。表示される画面から「すべての新しい項目のインポート」を選択して「インポート」をクリックします。

パソコン上にコピーして表示されない場合は、iPhoneの「フォーマット」の設定を変更します。iPhoneの「設定」＞「写真」＞下にある「MacまたはPCで転送」欄＞「自動」に設定します。これで、「HEIF/HEVC」からPCにコピーできる「JPEG/H.264」に変換されます。

付属のUSBケーブルでiPhoneの写真・動画をパソコンに移す手順をご紹介しましたが、ケーブルを使わないでパソコンに取り込むこともできます。ここでは、iCloudサービスを利用した方法をご紹介します。

iCloudサービスを用いてiPhoneの写真・動画をパソコンに移す場合は、iPhoneとパソコンで設定の準備が必要です。

iCloudサービスを利用する前にiPhoneのソフトウェアを最新バージョンにアップデートしましょう。iPhoneのOS更新手順は、ホーム画面＞「設定」＞「一般」＞「ソフトウェア・アップデート」です。OSが最新の場合は「お使いのソフトウェアは最新です。」と表示されます。

WindowsパソコンでiCloudを利用する場合は、Windows用のiCloudをダウンロードします。iCloudの設定をします。利用するすべての機器に同じAppleIDを使いサインインします。iPhoneの設定も同様に行いましょう。

iPhoneとパソコンでiCloudサービスを利用する場合は、デバイスをWiFiに接続します。個人情報が盗まれる危険性もあるのでパスワードが付いたWi-Fiを利用しましょう。

iCloudの写真サービスを利用するために、iPhoneのiCloudの写真設定を「有効」にします。以下、iPhoneとパソコンの設定方法をご紹介します。

iCloudでパソコンに転送します。Macに取り込むには、「iPhoneのiCloudの写真をオンにする」「MacのiCloudを有効」にすることでMacに写真が保存されます。

Windowsパソコンに取り込むには、Windows用のiCloudコントロールパネルを起動して、iCloudIDでサインインします。

iCloudの写真オプションで「自分のフォトストリームにチェック」する際に、「新しい写真を自分のPCにダウンロード」の欄に「ダウンロード先」を選択して「終了」をクリックします。自動的にWindowsパソコンのダウンロード先に保存されます。

AppleのiCloudで写真をパソコンに保存する方法をご説明しました。iPhoneとMacパソコンの組み合わせであれば、iCloudが使いやすいです。ここでは、その他のクラウドサービスを利用してパソコンに保存する方法をご紹介します。

パソコンで利用している人も多いでしょうが、Googleアカウントを作っていれば、Googleのクラウドサービスを利用できます。Googleドライブは、15GBを無料で使用できます。ただし、15GBは「Googleドライブ」「Gメール」「Googleフォト＋」の合計容量です。iPhoneの画像をパソコンに保存できます。

こちらもパソコンで利用している人も多いでしょう。無料で利用できるのは2GBのみです。iPhoneやパソコンでDropboxを利用している人はDropboxが使いやすいでしょう。

iPhoneから写真・動画をDropboxで取り込む手順は、iPhoneのDropboxアプリの画面下にある「＋」をタップ＞「写真をアップロード」＞「Dropboxが写真アプリへアクセスすることを許可します」＞iPhoneからDropboxに保存したい写真・動画を選択します。

その他のクラウドサービスを利用してiPhoneからパソコンに保存する方法を解説しました。普段パソコンやiPhoneで利用しているサービスを使用するのが使い勝手がいいでしょう。ここでは、これまで説明した以外にiPhoneの画像をパソコンに保存する他の方法をご紹介します。

Macパソコンのみの機能ですが、iPhoneとAirDropを利用すると、USBケーブル無しでワイヤレスで写真・動画を転送・共有できます。AppleデバイスとiPhoneが同じBluetoothもしくはWi-Fi の通信範囲内にいること、通信設定も有効になっていることを確認します。

iPhoneのGメールやYahooメール、キャリア（au・docomo・SoftBank）メールで写真をパソコンに転送できます。ただし、容量が大きすぎると写真のサイズを縮小しないと送信できない場合があるため、あまりおすすめはできない方法です。

PC版のLINEをインストールしている人は、iPhoneからLINEでパソコンに写真を移すことができます。

1. 「LINEを使ってパソコンに画像を取り込む」方法をご紹介します。
2. iPhone側で「友達追加」＞「グループ作成」をクリックします。
3. わかりやすいグループ名を付けます。
4. 「グループ」のアルバムをタップ＞送信したい写真を選択して「アルバム作成」をタップします。
5. パソコン側では保存ボタンをクリックすると保存できます。

iPhoneに保存されている写真をパソコンに転送・移す方法をご紹介しました。付属のUSBケーブルを使うか、iPhoneとMacパソコンの組み合わせならばAirDropが簡単にできます。WindowsパソコンでもiCloudをインストールすれば利用できるので、パソコンに転送しやすい方法を使いましょう。