2019年07月31日更新
iPhoneの画面ロックの設定と解除方法!パスコードとFaceIDでのやり方を解説!
iPhoneの画面ロック機能パスコードとFaceIDの設定と解除の方法について詳しく解説していきます。iPhoneの自動ロックの時間の設定の仕方やパスコードを忘れたときの画面ロックを解除できなくなった時の対処法についても解説しています。
目次
iPhoneの画面ロックの設定と解除方法を解説!
iPhoneの画面ロックにはパスコード(パスワード)で画面ロックする方法とiPhoneXから導入されたFeceIDで画面ロックする方法があります。この見出しでは、パスコードとFeceIDの設定の仕方とパスコードを解除する方法について解説していきます。
パスコードでの設定と解除方法
パスコードはIOS9以降から6桁のパスコードを設定できるように設定できるパスコードの幅が増えました。パスコードの設定の仕方と解除の仕方についてiPhoneの画面のスクショで説明していきます。
パスコードを画面ロックに設定する手順
まず、iPhoneホーム画面の設定のアイコンをタップします。
設定のアイコンをタップすると、設定の項目の中に「FaceIDとパスコード」という項目があるのでタップします。(iPhoneX以前の指紋認証のできるiPhoneの場合はFaceIDの部分がTouchIDとなっています。)
「FaceIDとパスコード」をタップすると、項目の中にパスコードをオンにするという項目があるのでタップします。
すると、パスコードを入力する画面が出てくるので、好きなパスコードを2回入力します。
好きなパスコードを入力するとパスコードの設定が完了し、iPhoneのロック画面に鍵のマークが表示されていればパスコードでのロックの設定が完了です。
パスコードの画面ロック設定を解除する手順
パスコードを設定した時と同様に、設定のアイコンの中にある「FaceIDとパスコード」という項目をタップします。
「FaceIDとパスコード」の項目の中にパスコードをオフにするという項目があるのでタップします。
パスコードを入力する画面が出てくるので、設定してあるパスコードを入力するとパスコードの設定が解除されます。
FaceIDでの設定と解除方法
FaceIDとは、iPhoneXに初搭載された顔認証システムのことをいい、ロック解除を顔認証でできるというものです。このFaceIDの設定の仕方や解除する方法について解説していきます。
FaceIDを画面ロックに設定する手順
まず、iPhoneホーム画面より設定のアイコンをタップします。
設定内の項目に「FaceIDとパスコード」という項目があるのでタップします。
すると、この画面が表示されます。FaceIDを設定していない場合は「FaceIDを設定」をタップして設定します。
「FaceIDを設定」Windows10のおタップすると、この画面出てきますので、開始をタップして、指示が出てくるので、指示に従ってFaceIDを登録していきます。
FaceIDの設定が完了すると、このような画面が表示されます。
FaceIDを設定出来たら、「iPhoneのロックを解除」という項目を上の画像のようにオンにします。オンにしたら作業完了です。
FaceIDの画面ロック設定を解除する手順
FaceIDでのロック画面解除の設定を解除するためには、設定の中の「FaceIDとパスコード」の項目をタップします。
パスコードを入力します。
「FaceIDとパスコード」の設定画面のiPhoneのロックを解除をオンからオフにします。
「iPhoneのロックを解除」をオフにしてこのようになれば、FaceIDでのロック画面解除はされなくなります。
iPhoneの画面ロック設定と時間は場面に合わせて変更可能
iPhoneの電源が入った状態で触れずにいると自動で画面ロックされる機能のことを自動ロックといいます。自動ロックの時間は自分で設定できるため、状況によって設定を変えることができます。また、自動ロックをかけないことも可能です。この見出しでは、自動ロックの時間の変更する方法と自動ロックをかけないときの注意点について解説していきます。
「自動ロック」がかかるまでの時間の変更
自動ロックの時間の設定を変える手順をスクショをみながら説明していきます。
iPhoneのホーム画面にある設定をタップします。
設定の項目の中に「画面表示と明るさ」という項目があるので、タップします。
「画面表示と明るさ」内に自動ロックという項目があるのでこちらをタップすると画面ロックまでの時間を変更できます。
時間は30秒から5分までの間で設定できます。
画面ロックを「なし」に変更
自動ロックの時間の変更の方法同様に設定の項目から「画面表示と明るさ」をタップします。
自動ロックの項目をタップして、「なし」を選択すると自動ロックがかからなくなります。
画面ロックを「なし」にする注意点
自動ロックをなしにすることで自動的にロックがかかることはなくなりますが、自分でiPhoneのロックをかけないとずっと電源がついているため、気が付かずにポケットなどに入れてしまうと、誤操作したり、バッテリーの消耗が激しくなるため注意が必要です。また、iPhoneの中には個人情報が多く入っているため、自動ロックがかかっていないiPhoneは紛失時に中をみられる恐れがあります。
画面ロックをなしに設定するときは必要な場面のみで使うことをおすすめします。
iPhoneの画面ロック解除でパスコードを忘れてしまったら
iPhoneの画面ロックのパスコードを忘れてしまったり、間違えてパスコードを設定してしまったときパスコード以外でiPhoneの画面ロックを解除する方法がいくつかあります。この見出しでは、パスコードを忘れたときにパスコード以外で画面ロックを解除する方法について紹介していきます。
パスコードを間違えるとどうなる?
パスコードを6回間違えると1分間iPhoneの操作ができなくなりパスコードも入力できなくなります。1分経って、7回目を間違えると2分間iPhoneの操作ができなくなります。このように徐々に操作できない時間が長くなり、11回間違えるとiTunesに繋いでロックを解除するか、もしくはiPhoneが初期化されます。
画面ロックをパスコード以外で解除する方法
画面ロックのパスコードを忘れてしまったときにパスコード以外で画面ロックを解除する方法について紹介していきます。
iTunesで画面ロックを解除
iTunesで画面ロックを解除する手順について説明します。
- PCにUSBでiPhoneを繋げる。
- iTunesを開き、左上のiPhoneのマークをクリックします。
- 概要のバックアップの枠の中にある「今すぐバックアップ」を押してバックアップを取ります。
- バックアップを復元を押し、iPhoneにバックアップされたデータを入れなおします。
- iPhoneを起動すると、画面ロックが解除されています。
上記の手順で画面ロックを解除できます。
iCloudから画面ロックを解除
「iPhoneを探す」がオンになっていることが条件ですが、icloud.comからiPhoneに登録していたAppleIDとパスワードでログインします。画面ロックを解除したい端末のiPhoneを削除をクリックすると、iPhoneが初期化されます。データも消えてしまうためバックアップを取っておく必要があります。
他のiOSデバイスを使って画面ロックを解除
以下の手順で他iOSデバイスで画面ロックを解除できます。データが消えるため、バックアップを取っておく必要があります。
- 画面ロック解除できない端末以外のiOSデバイスを用意して「iPhoneを探す」のアプリをダウンロードします。
- 画面ロックしたい端末で登録していたAppleIDとパスワードを入力し、ログインします。
- ログイン後、画面ロックを解除したい端末を選択し、アクションをタップし、iPhoneを消去を押し、iPhoneを初期化します。
以上の手順でiPhoneは初期化されるので、バックアップを復元することで画面のロックは解除されます。
「dr.fone」で画面ロックを解除
以下の手順でdr.foneで画面ロックを解除できます。(この方法でもデータは消えてしまうためバックアップを事前にしておく必要があります。)
- dr.foneの公式サイトより、dr.foneを無料ダウンロードします。
- dr.foneを起動して、USBに画面ロック解除したいiPhoneを繋げます。
- メニューから「ロック解除」をクリックし、開始ボタンをクリックします。
- 指示に従い、手順を進めていきます。
- 自分のデバイス情報を入力するとダウンロードが開始されます。
- ダウンロード終了後、ロック解除のボタンをクリックし、解除作業が完了したらバックアップを復元して作業は終了です。
iPhoneの画面ロック設定はこれでバッチリ!
今回の記事では、画面ロックについて解説してきました。この記事を読むことで画面ロックをする方法やパスコードを忘れたときの対処法について理解し、スムーズに画面ロックをすることができるようになります。画面ロックの設定や解除は全て設定の中にある「FaceIDとパスコード」という項目からおこなえます。画面ロック機能を活用して、個人情報を守ることができます。