2019年04月14日更新
iPhoneの電話で声が聞こえない対処法!通話時の音量やチェック項目を解説!
iPhoneの標準通話アプリやLINE、Skypeなどの無料通話アプリで電話中、突然電話ができない、マイクから声が聞こえないなどの不具合がおきることがあります。iPhoneで聞こえないなどの不具合が起きた場合の原因と対処方法についてご紹介します。
目次
iPhoneで電話の声が聞こえない!
iPhoneで通話や留守番電話の再生中など声がはっきり聞こえない、または全く聞こえない場合があります。また、雑音が多くマイクの音質が悪い場合があります。今回の記事では、こういった場合の対処法についてご紹介していきます。
iPhoneで電話の声が聞こえない時のチェック項目
iPhoneで通話する際に相手の電話の声が聞こえない場合、最初にiPhoneの故障を疑いますが、まずいくつかのチェック項目を試すことをおすすめします。ここでは、それぞれのチェック項目についてご紹介します。
通話中に音量インジケータが表示されるか
まず初めに音量インジケータが表示され操作ができるかどうかの確認をしてください。マイクの音量が小さくなりすぎて受話音量が小さく聞こえない状態になっている場合があります。表示に沿ってマイクの音量を上げることで聞こえるようになります。
ヘッドセットを接続していないか
iPhoneにイヤホンやヘッドセットなどの外部機器を接続していないかを確認してください。ヘッドセット等を接続すると、それらを通してのみマイクから音が聞こえます。通話をする際や電話がかかってきた際はヘッドセット等接続されていないかの確認をするようにしましょう。
Bluetoothで接続していないか
ワイヤレスのイヤホンやヘッドセットなどBluetooth経由で接続するものがあります。この場合、イヤホンなどを直接接続している場合と同じように外部機器経由で通話することになります。コードがない分手軽に通話や音楽を楽しめる反面、慣れないうちは通話できないと錯覚してしまうことにも繋がりかねません。
レシーバーに汚れがないか
非常に初歩的な部分ですが、レシーバーに汚れが詰まり過ぎていると音質に影響を与えることがあります。適度なペースで危機のメンテナンスをすることも重要です。
iPhoneのレシーバーが、汚れていると正常に機能しないことがあります。保護シートやケースがレシーバーをふさいでいる場合当然聞こえないことにも繋がりますので、新しく保護シートの張替えやケースを変える場合などふさいでいないかの確認をしてください。
レシーバーの汚れやケース、保護シートによってふさいでることが原因の場合、通話中にスピーカーに変えてください。スピーカーフォンで問題なく通話ができる場合は、レシーバーの汚れや保護シートによるレシーバーの塞ぎが問題かもしれません。
iPhoneで電話の声が聞こえない時の対処法
iPhoneで電話の声がマイクから聞こえない場合の原因として、次のようなものが考えられます。それぞれのチェック項目と対処方法を紹介しますので試してみましょう。
- iPhoneの受話音量が小さい。
- レシーバー部分の汚れやほこりが問題で聞こえない。
- Bluetoothのペアリングによる問題で聞こえない。
Bluetoothの解除の方法は、iPhoneホーム画面で「設定」→「Bluetooth」→オフにします。Bluetoothを使う周辺機器を使っていない方は、普段オフにしておくことをおすすめします。
- イヤホンに汚れやほこりが詰まっていて聞こえない。
イヤホンジャック内に汚れが詰まっている場合も機器の接続がうまくいかないことがあるので、ジャック内のメンテナンスも十分に行ってください。
- 通話アプリの問題で聞こえない。
通話ができない、聞こえないなどの現象が起きた場合、iPhone自体の機器の故障を疑いますが、まずは周辺機器の汚れやほこりがたまっていないか、アプリがきちんと作動しているかなど試してみることをおすすめします。
通話アプリを最新バージョンにアップデートする
現在iPhoneの標準通話アプリ以外にLINEやSkypeなどの無料通話アプリを使用している方も多数多いのではないでしょうか。通話に必要な機能を十分に備えているだけでなく、無料で使えるメリットがありますので、大変人気のあるアプリです。
しかし、iPhoneの標準通話アプリ以外を使用する場合、それぞれの通話アプリの環境下において不具合があることがあります。例えば、通話が途切れやすくなったり、聞こえないその際、アップデートの有無を確認し実行することで改善できます。
標準通話アプリのアップデートの場合は、iPhoneの「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」で最新版のアップデートの有無を確認し、アップデートを行いましょう。アップデートに失敗し、お使いの機種のデータバックアップすることをお忘れにならないようにしてください。
iPhoneを再起動する
通話の声が聞こえない場合、一度通話をキャンセルし、iPhoneを再起動すると再び普段通りに通話ができるようになることも多くあります。PCと同じように再起動することで改善するケースも多数ある為、お試しください。
通信環境を確認する
通話が聞こえない原因の一つとして、通信環境が悪い、あるいは不安定な状態にあり通話が乱れることがあります。通信環境の悪さや電波の干渉具合により通話に影響することがあります。
その場合は、お使いのiPhoneの画面左上の通信環境を確認しましょう。初歩的なことですが、見落としがちな部分でもありますので、チェックしてください。
iPhoneで何をしても電話の声が聞こえない場合
ここまで様々な通話ができない場合の対処法についてご紹介してきました。どの方法を試してもやはり通話ができない、聞こえない場合、最終的な対処方法についてご紹介します。
iPhoneを修理に出す
自分でできる対処方法はすべて試してみたが、やはり通話ができない場合は機器の故障が原因の確率が高いです。機種の故障またはIOSの問題なのか素人目には判断が難しいですので、修理に出しプロに見てもらう事をおすすめします。
iPhoneを修理に出す前に、不具合の詳細を整理しておきましょう。それに加え、自分でできる対処方法をすべて試したが改善されなかったことを伝えるとスムーズに話が進みます。相談をしてみて、故障だった場合、修理に出すことになりますが、iPhoneの修理は、AppleCare+の保証対象外だと修理代金が高額になります。
また、修理の為に早くても1週間ほどの時間を最低でも要してしまいます。保証対象外だった場合は、民間の会社に修理を依頼する方法をおすすめします。まず、即日対応のお店も多く、何より修理代金も安く抑えることができます。
Appleではなく、民間の会社へ修理を頼むのに抵抗がある場合は、選ぶ際の判断基準の一つとして「総務省登録修理業者」であるかどうかを確認してください。名の通り修理において国が認める技術が備わっていますので、安心して修理に出すことができます。
iPhoneで電話の声が聞こえない場合はチェック項目を確認しよう!
iPhoneで突然通話ができなくなってしまうと不便ですし、iPhoneが故障したのではないかと不安になってしまいます。そこで焦って修理に出すのではなく、まず冷静になって自分でできることを試してみることおすすめします。修理に出して高い修理代を支払わなくても通話ができるようになるかもしれません。
何を試しても通話ができる状態にならず、修理に出す場合も保証の対象内なのかどうかを確認したうえで、そうでなければ民間のiPhone修理専門業者にお任せしましょう。様々な方法を試し、修理が必要である場合は最短で復旧させて快適なiPhoneライフを送りましょう。