iPhoneXS/XRのバッテリー表示方法をパーセント表示に！充電残量の確認を簡単にしよう！

iPhoneなどのスマートフォンを利用していると、当然ながら電池の残量が減ってしまいます。そして、電池切れを起こさないよう気を付けるとなると、電池残量を正確な値で確認したいと思う人は多いのではないでしょうか。

しかも、iPhoneX以降のiPhoneXS、iPhoneXRについては常に電池残量のパーセント表示をしてくれる設定が無くなりました。そのため、ここではiPhoneXS、iPhone XRの電池残量をチェックする方法を紹介します。

まずは、iPhoneXS、XRの電池残量のパーセントをコントロールセンターから表示してチェックするための方法について解説していきます。iPhoneXS、XRは標準では電池残量のパーセントを表示してくれませんが、コントロールセンターならば表示できます。

コントロールセンターを開く方法は非常に簡単です。従来のiPhoneとは開き方が少し異なります。iPhoneXS、XRでは画面右上から下にスワイプすることでコントロールセンターを表示できます。

iPhoneには、ホーム画面から右にスワイプすると色々なウィジェットを表示してくれます。そのウィジェットの一種であるバッテリーウィジェットを表示させれば、バッテリーの残りをパーセント表示でチェックできます。

iPhoneXS、XRでバッテリーウィジェットを表示させるためには、ウィジェット一覧の下の「編集」からバッテリーウィジェットを追加しましょう。編集画面を開いたら、バッテリーウィジェットの「+」の部分をタップすれば完了です。

iPhoneXS、XRでバッテリーの充電をパーセント表示させる方法について解説しましたが、これらの方法ではバッテリーの充電を表示するために一手間かかってしまいます。では、他にバッテリーの充電を表示させる方法はあるのでしょうか。

ここからは、コントロールセンターやウィジェットを使わずにiPhoneXS、XRのバッテリーの充電を表示し、チェックするための方法について解説していきます。

iPhoneXS、XRには、何もしなくても充電残量のマークが表示されています。そして、その充電残量の表示は、充電残量がどれくらいなのかによって色が変化するようになっており、その色から充電をチェックできるようになっています。

iPhoneXS、XRのバッテリー表示の色が緑色だった場合は、バッテリーが21%以上残っていることを示しています。そのため、バッテリー表示が緑色の時にはバッテリーの残量を大きく気にする必要はありません。

もしiPhoneXS、XRでのバッテリーの表示が赤色だった場合は、残りのバッテリーが20%以下であることを示しています。そのため、この色の時はバッテリーを消耗しないように気を付けるようにしましょう。

iPhoneXS、iPhoneXRのバッテリーの残り表示が黄色だった場合は、現在は低電力モードであることを示しています。低電力モードとは、iPhoneに搭載されているバッテリーの消費を抑える機能のことです。

iPhoneを低電力モードにしてバッテリーの消費を抑えられます。iPhoneを低電力モードにするためには、残り20%の警告表示から「低電力モード」を選ぶか、設定を開いて「バッテリー」の項目から低電力モードをオンにすることでできます。

iPhoneXS、XRのバッテリーも、他のiPhoneやスマートフォンのバッテリーと同じように何回もの充電と使用によって劣化していきます。そのため、iPhoneXS、XRの場合もバッテリーの劣化具合が寿命になる場合が多いです。

そのため、iPhoneXS、XRでもバッテリーの状態をチェックすることはとても重要です。そのため、ここからは、iPhoneXS、XRのバッテリーの状態をチェックするための方法について解説していきます。

まずは、iPhoneXS、XRでバッテリーの状態をチェックできる画面を表示するための方法について解説していきます。iPhoneXS、XRでバッテリーの状態をチェックするためには、設定アプリから画面を開きます。

まずは設定アプリを開き、次にそこから「バッテリー」の部分を選択しましょう。そうすると「バッテリーの状態」という場所があります。そこから現在のバッテリーの状態をチェックできるようになっています。

設定アプリからバッテリーの状態を表示すると「最大容量」という項目があるはずです。その部分の最大容量が現在のバッテリーの劣化具合を表す指標となります。最大容量は、新品時と比較した時のバッテリーが100%の時の容量です。

この最大容量が低くなってくると、100%に充電したのにすぐにバッテリーがなくなってしまうという現象が起こりやすくなってしまいます。もし最大容量が大きく減ってきたら、iPhoneの買い替えを検討しましょう。

ここまではiPhoneXS、XRのバッテリーをチェックするための方法について解説しました。では、iPhoneXS、XRのバッテリーを長持ちさせるためにはいったいどのようなことをすれば良いのでしょうか。

ここからは、iPhoneXS、XRのバッテリーを節約することで長持ちさせるための方法について解説していきます。iPhoneXS、XRの節約術を知ることで、より長い時間連絡などを取れるようにしましょう。

携帯端末においてバッテリーを1番消費する機能はどのようなものなのでしょうか。それは、ディスプレイ表示です。映像表示は大きな負荷がかかるためバッテリー消費の1番の要因となります。では、その消費量を抑えるにはどうしたら良いのでしょうか。

それは、iPhoneの画面の明るさを暗くすることです。iPhoneに利用されている有機ELディスプレイは暗い色を表示する時に発光しないようになっているため、劇的にバッテリー消費を抑えられます。

ディスプレイによるバッテリー消費を抑える場合、ディスプレイの明るさを変えるだけでなく、ダークモードを利用することでも消費を減らせます。ダークモードでは表示される色が暗めの色になるため、有機ELディスプレイには非常に有効です。

iPhoneの設定からダークモードにしていても、ほとんどのアプリはその影響を受けません。しかし、アプリ独自にダークモードが付いている場合もあるため、その場合はアプリの設定でダークモードを利用しましょう。

低電力モードを利用することでも、iPhoneXS、XRのバッテリーを節約することに繋がります。低電力モードにすると、メールの送受信の制限などをすることで、バッテリーの消費を抑えてくれます。

低電力モードにするためには前述した通り、20%以下の警告表示から選択するか、設定アプリのバッテリーの項目から低電力モードをオンにしましょう。そうすることでバッテリーの消費が少し改善してくれます。

寝る時に使えるiPhoneXS、XRに搭載されているおやすみモードですが、実はバッテリーの節約にも役立ってくれます。では、何故おやすみモードがバッテリー節約に有効なのでしょうか。それはiPhoneの通知の仕様のためです。

iPhoneは通知が来るとスリープモードでも画面を表示して通知を表示します。おやすみモードではそれを制限してくれます。そのため、おやすみモードでディスプレイによるバッテリーの消費を抑えられるようになっているためです。

iPhoneのバッテリーを減少させる要因としては、インターネットやBluetoothなどの無線通信の利用です。無線通信はデータ量によっては非常に多くバッテリーを消耗させてしまいます。そのため、機内モードが有効です。

機内モードにすると、WiFiやモバイルデータ通信、Bluetoothなどの無線通信を完全にオフにしてくれます。そして解除した時には元のオンオフ設定に戻してくれる優れものの機能です。ただし、インターネットに繋げない点は注意しましょう。

以上がiPhoneXS、XRにおいてバッテリーの残量をチェックするための方法です。iPhoneのバッテリーを管理することで、必要な時に必ずiPhoneが使えるようにしておきましょう。