iPhone7のカメラの性能・スペックは?一眼レフも驚愕の機能や使い方を解説!

iPhone7のカメラは、一眼レフにも劣らない性能を持っています。また、カメラとして必要な機能もそろっており、デジカメとして使用しても十分使えるスマホです。この記事では、iPhone7のカメラの性能や使い方について解説します。

iPhone7のカメラの性能・スペックは?一眼レフも驚愕の機能や使い方を解説!のイメージ

目次

  1. 1iPhone7のメインカメラの基本スペック
  2. 画素数は変わらないが画質がパワーアップ
  3. F値1.8のレンズで集光能力がアップ
  4. 光学式の手ブレ補正機能が搭載
  5. デジタルズームが最大5倍まで可能
  6. 4つのLEDフラッシュで発光量がアップ
  7. 2iPhone7のインカメラの基本スペック
  8. 画素数が700万画素に性能アップ
  9. メインカメラと同じF値1.8のレンズ
  10. 3iPhone7のカメラは一眼レフにも負けない高性能
  11. ISP性能が向上
  12. 色域が広くてどんなシーンにも対応
  13. HDR機能搭載
  14. ビデオ撮影機能は?
  15. 4iPhone7とiPhone7 Plusのカメラ機能の違い
  16. ポートレート撮影が可能
  17. デュアルカメラでズーム機能がパワーアップ
  18. 5iPhone7のカメラの機能を最大限活かす使い方は?
  19. 写真が動く「Live Photos」機能
  20. タイマー機能
  21. パノラマ撮影も可能
  22. スクエア写真機能に挑戦してみよう
  23. スロー撮影も面白い!
  24. 6iPhone7のカメラを使って綺麗な写真を撮ろう!

iPhone7のメインカメラの基本スペック

iPhonr7は、iPhoneシリーズの中でも最高傑作と言われたスマートフォンです。防水防塵機能やFelicaが付いた初めてのiPhoneでもあります。そのようなiPhone7ですが注目すべき点はカメラ機能です。画素数、スペック、レンズなどは一眼レフにも劣らないといわれています。

iPhone7が発表されたときは、カメラ機能についての説明に多くの時間が割かれており、Apple社もiPhone7のカメラ機能には力を入れていました。この記事では、一眼レフにも劣らない高性能なiPhone7のカメラのスペックや使い方について解説します。

画素数は変わらないが画質がパワーアップ

iPhone7のカメラの画素数は1200万ピクセルです。画素数自体は従来と変わらないですが、感度が上昇しています。画素数が変わらないといっても、処理速度が向上しており、また、電力効率も向上しています。画素数が変わらなくても、iPhone7の全体的な性能は向上している点は注目ポイントです。

F値1.8のレンズで集光能力がアップ

iPhone7のレンズはF値が1.8と性能が上がっています。iPhone6のF値は2.2のレンズであったことから、大幅にスペックが向上しています。F値が小さくなったことにより、明るく鮮明な写真を撮りやすくなりました。この点も、iPhone7が一眼レフにも劣らないといわれる所以です。

F値とは

F値とは、レンズの焦点距離を有効口径で割った値です。F値が小さいほどレンズを通る光量が多くなり明るくなるため、シャッター速度を早くすることができます。語源としては、焦点を意味するFocalの頭文字のFからきています。

光学式の手ブレ補正機能が搭載

iPhone7のカメラには手ブレ補正機能が搭載されています。手振れ補正機能は、カメラの傾きなどを検知して補正用のレンズが動き、iPhone7でも写した写真のブレをなくして綺麗な写真を写すことができるようになる機能です。

最近では、一眼レフは当然として、コンパクトデジタルカメラでも搭載しているものが多い機能です。この手振れ補正機能が搭載されたことで、iPhone7は、より、デジタルカメラの同じような使い方ができるスマートフォンとなったといえます。

デジタルズームが最大5倍まで可能

iPhone7のズームは最大5倍です。この点もスペック的には、一眼レフとは言わないまでも、コンパクトデジタルカメラとそん色ないスペックです。そのため、使い方としてはiPhone7もデジタルカメラと同じように使うことができます。ズーム倍率についても、iPhone7で向上した点です

4つのLEDフラッシュで発光量がアップ

iPhone7には4つのLEDフラッシュがついています。以前のモデルと比較して50%の発光量が増加しています。これに加えて、フリッカーセンサー機能というものが搭載されています。この機能はほかの照明などのちらつきを感知し、フラッシュの発光量をコントロールしてくれる機能です。

この機能により、iPhone7でもフラッシュを使用して撮影した際にもきれいな写真を撮ることができます。フラッシュの発光量を調整してくれるので、薄暗いからとフラッシュをオンにしても明るすぎるということもありません。もちろん暗いところでは、フラッシュは明るくなるので、暗いところの撮影もフラッシュをオンにすれば問題ありません。

このように、フラッシュ機能も高性能なので、暗いところの撮影も安心です。フラッシュ機能を活用して、素敵な写真を撮りましょう。また、フラッシュは常時点灯も可能なので、懐中電灯代わりに使うこともできます。

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iPhone7のインカメラの基本スペック

iPhone7はメインカメラだけでなくインカメラのスペックも向上しています。最近では、インスタグラムなどのための自撮りといった使い方をすることも増えているため、インカメラの性能は気になるところです。さすがに一眼レフとはいかないですが、iPhone7のインカメラもなかなかのものです。

ここでは、インカメラの性能とスペックについて解説します。

画素数が700万画素に性能アップ

iPhone7のインカメラの画素数は700万画素で、以前のモデルが500慢画素だったので、大幅に性能がアップしています。ちょっとしたデジタルカメラ程度の画素数です。この程度の画素数があれば、インカメラでも十分綺麗な写真を撮ることができます。そのため、インスタグラムのための自撮りなどの使い方をする際に効果を発揮します。

画素数がアップしたことで綺麗な写真が撮れるようになるので、使い方も広がっていきます。自撮り写真もきれいに撮れるようになります。

メインカメラと同じF値1.8のレンズ

iPhone7のインカメラのF値は、メインカメラと同じ1.8です。インカメラといっても、F値のスペック的にはメインカメラと同じです。そのため、iPhone7のインカメラは一眼レフとそん色ない写真を撮ることができるスペックということができます。インカメラといえども、その性能は侮ることはできません

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iPhone7のカメラは一眼レフにも負けない高性能

iPhone7には、一眼レフデジタルカメラにも搭載されているような機能が搭載されていたり、一眼レフ並みの性能が搭載されています。ここでは、iPhone7の高性能ぶりを解説します。

ISP性能が向上

まず、ISPとは何のことかというと、簡単にいうとカメラシステムの中核となる画像処理プロセッサのことです。Image Signal Processorの頭文字をとってISPといいます。そして、iPhone7のISP性能は、100億の演算を0.025秒で処理するというようにとても高性能です。スペックとしては、iPhone6の倍の処理性能です。

iPhone7のISP性能が高いということは、1枚の写真を撮るときの処理が高速で行われることから、連続して写真を撮りやすくなるということです。連写機能としては一眼レフにはかないませんが、使い方の幅が広がるのは間違いないです。

色域が広くてどんなシーンにも対応

iPhone7のカメラの色域は、広い色域に対応しています。色域が広いということは、苦手な色がないということなので、様々な場面で綺麗な写真を撮ることができます。iPhone7で写真を写す時の失敗も減るので、使い方の幅も広がります。iPhone7で様々な写真を写して楽しみましょう。

HDR機能搭載

iPhone7に搭載されているHDRとは、明暗の幅を広げて綺麗な写真を撮ることができる機能です。High Dynamic Rabgeの頭文字をとってHDRです。iPhone7でHDR機能を使用すると、白飛びしてしまうような場面でも白飛びを無くした写真を撮るといった使い方ができます

iPhone7のHDR機能は、フラッシュと同じようにオフにすることもできる機能なので、フラッシュと同じように、必要のないときはオフにし、必要な時位オンにするといった使い方ができます。

ビデオ撮影機能は?

iPhone7のカメラは、ビデオ撮影も行うことができます。ビデオ撮影機能も便利な機能が搭載されており、使い方次第では様々な動画を撮影することができます。まず、iPhone7のビデオ撮影機能として搭載されている機能はスロー撮影機能です。1080p HD/120fpsと720p HD/240fpsの2つの撮影設定を選ぶことができます。

スロー撮影は、より迫力のある動画を撮るといった使い方ができる機能です。一眼レフデジタルカメラでもビデオ撮影はできますが、iPhone7のカメラでも写真だけでなく動画の撮影も楽しむ使い方ができるようになっています。

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iPhone7とiPhone7 Plusのカメラ機能の違い

ここまでiPhone7のカメラについて解説してきました。では、上位機種にあたるiPhone7Plusのカメラ機能はどうでしょうか。iPhone7以上に一眼レフに匹敵する性能を持っているといわれています。iPhone7Plusに搭載されている機能としては、ポートレート撮影機能とデュアルカメラがあります。

ここでは、iPhone7以上に高性能なiPhone7Plusのカメラ機能について解説します。

ポートレート撮影が可能

まず、ポートレートとは、人物を主な被写体とした写真のことを指します。カメラやスマートフォンのポートレート機能は、背景をぼかして人物を浮き立たせる撮影モードを差します。つまり、人物の写真を写す際に、人物をより際立たせて綺麗に移す機能がポートレート機能です。

そして、iPhone7Plusにはポートレート機能が搭載されており、ポートレート撮影が可能です。後述するデュアルレンズをうまく利用する形でポートレート機能を実現しています。また、ポートレート機能をうまく使えば、自撮り写真もきれいに撮ることができたり、記念写真もポートレート機能を使ってよい写真を撮ることができます

iPhone7Plusを使ってちょっとした写真を撮るときでも、ポートレート機能を使えば綺麗に移すことができます。ポートレート機能を活用して、きれいな写真を撮って楽しみましょう。

デュアルカメラでズーム機能がパワーアップ

iPhone7Plusのカメラはデュアルカメラです。それぞれ広角レンズと望遠レンズで構成されたカメラになっています。この構成により、光学ズームは2倍で最大10倍のデジタルズームとなっています。2種類のレンズの組み合わせで綺麗な写真を撮ることができます。

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iPhone7のカメラの機能を最大限活かす使い方は?

iPhone7のカメラは、ここまで解説してきたように、一眼レフに迫るくらい高性能です。このように高性能なカメラ機能を生かすことができる撮影機能もiPhone7には搭載されています。ここでは、iPhone7に搭載されている撮影機能について解説します。

写真が動く「Live Photos」機能

iPhone7のLive Photos機能は、動く写真を撮影することができる機能です。下記画像の赤が混み部分をタップすることでLive Photos機能を使うことができます。Live Photos機能がオンになっているときは、Liveのアイコンが表示されています。ちなみに、ポートレートやパノラマ撮影時には使うことができないのでご注意ください。

iPhone7_LivePhotos機能

タイマー機能

iPhone7のカメラにもタイマー機能が搭載されています。設定できる時間は3秒と10秒で、シャッターを切ることができます。記念写真を撮影するときなど、タイマー機能は重宝します。

パノラマ撮影も可能

iPhone7のカメラはパノラマ撮影も可能です。パノラマ撮影で、雄大な景色を広い範囲で一枚の写真で撮ることができます。景色をとるときに便利なのがパノラマ撮影機能です。

スクエア写真機能に挑戦してみよう

iPhone7のカメラにはスクエア写真機能があります。スクエア写真機能とは、正方形の写真をiPhone7のカメラで撮ることができる機能です。インスタグラムなどにアップする写真は正方形の方が使い勝手が良いので、重宝する機能です。スクエア機能をよく使う場合は、いちいち切り替えるのが面倒な場合もあります。

そのような時は、設定を変えることで起動時にスクエアの状態でカメラを起動することができます。その設定手順は、設定アプリを立ち上げカメラをタップします。そして、「設定を保持」をタップし、カメラモードをオンにします。これで、iPhone7のカメラ終了時にスクエアにしておけば、次回起動時もスクエアでiPhone7のカメラが起動します。

スロー撮影も面白い!

iPhone7のカメラで動画を撮影することができます。iPhone7の動画撮影機能にはスロー撮影機能も搭載されています。スローで撮影すると、普通の動画もカッコよく取れます。特に、動きのある動画をスロ―撮影するとかっこいい動画を撮ることができます。是非、試していただきたい機能です。

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iPhone7のカメラを使って綺麗な写真を撮ろう!

iPhone7のカメラ機能は一眼レフにも劣らないくらいの性能を持っています。iPhone7のカメラは画素数やF値などのスペックも申し分なく、パノラマ撮影やスクエア写真の撮影もできるなど、様々な写真を撮影することができます。また、タイマー機能や動画撮影機能といった定番ともいえる機能もしっかり搭載しています。

このように、iPhone7はデジカメとしても十分な性能を持っており、様々な場面で綺麗な写真を撮ることができます

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この記事のライター
Tak011
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