電子書籍ならiPad!その理由や雑誌/漫画/小説を読むおすすめアプリを紹介!

電子書籍をiPadで読みましょう。iPadで雑誌・漫画・小説を読むときのおすすめ電子書籍サービスを紹介します。おすすめ電子書籍サービスの中から自分の読みたい本のジャンル(雑誌・漫画・小説)に特化したサービスを見つけてください。

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目次

  1. 1iPadで電子書籍を読むメリット
  2. 本を安く購入できる
  3. 邪魔にならない
  4. アプリの購入が簡単
  5. 2iPadで電子書籍を選ぶ方法
  6. 買い切り型か読み放題型
  7. 読むための専用端末はあるのか
  8. 電子書籍の強みを見つける
  9. 3iPadで読む雑誌のおすすめ電子書籍
  10. dマガジン
  11. 楽天マガジン
  12. Doly
  13. 4iPadで読む漫画のおすすめ電子書籍
  14. マンガの時間
  15. マンガZERO
  16. マンガほっと
  17. マンガBANG!
  18. 5iPadで読む小説のおすすめ電子書籍
  19. honto
  20. kobo
  21. Kindle
  22. 6iPadに電子書籍を入れて人生を豊かにしよう!

iPadで電子書籍を読むメリット

現在は書籍・音楽・映像などのあらゆるコンテンツが電子化され、コンテンツの流通の方法も電子化ならではの流通方式に変わってきています。従来の物理媒体のコンテンツの流通も依然と存在していますが、電子コンテンツと物理媒体コンテンツの2極化といえるほど、電子コンテンツの利用は広がりをみせています。

そんな状況の中、今回はiPadを使った電子書籍利用について解説します。iPadで電子書籍を利用するメリット、iPadで電子書籍を利用する方法、iPadで電子書籍を購読する際のおすすめ電子書籍サービスなどを紹介します。

まずは、iPadで電子書籍を利用するメリットから説明します。

本を安く購入できる

まず、電子書籍の強みとして誰もが一番初めに思いつくポイントは、「価格が安いこと」です。安い理由は容易に想像がつきます。紙媒体の書籍(本)に比べて電子書籍の方が明らかに経費がかからないことがその理由です。

まず、ペーパーレスなので原価にあたる紙・インク・印刷サービスの料金がかかりません。元データがあれば複製は無限数作成できます。電子コンテンツの原価は元データ作成費と電気代です。圧倒的に紙媒体の書籍(本)よりも電子書籍の方が安く量産できます。

また、製品流通にかかる費用も、電子書籍の場合はインターネットインフラと決算システムの整備のほか、ホームページの維持管理費で済みます。これに比べて紙媒体の書籍(本)は運送費、倉庫管理費、販売人件費など電子書籍と比べると明らかに経費がかさみます。

iPadで電子書籍を購入すれば、紙媒体の書籍(本)を書店で買うよりも安く購入できます。

邪魔にならない

次にあげる電子書籍のメリットが「常日頃から携帯できる便利さ」です。どれだけ多くの書籍を保持しようとも、実際に持ち歩くものはiPadだけです。書籍の数だけ重くなることもありません。iPadのストレージ容量が許す限り必要な数の書籍をお手軽に持ち運べます。

家や会社で蔵書用の本棚スペースを用意する必要はありません。iPadを立てておけるスペースがデスクの上にあれば十分です。

アプリの購入が簡単

購入方法の利便性も電子書籍の大きなメリットです。「書店に足を運ばなくて良い」「ネット環境があればいつでも購入できて時間の制約を受けない」「購入手続きが簡単で手間がかからない」などの点が電子書籍を購入する際のメリットとして挙げられます。

iPadを常日頃持ち歩いていれば、iPadをネットに接続するだけでいつでも電子書籍の購入が可能です。

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iPadで電子書籍を選ぶ方法

iPadで電子書籍を選ぶ際の、大事なポイントを以下にまとめました。

買い切り型か読み放題型

iPadで電子書籍を選ぶ際の大事なポイントとしてまず挙げられるのが、電子書籍を提供しているサービスの形態です。大きく分けて「買い切り型」と「読み放題型」があります。「買い切り型」とは従来から提供されているサービス形態で、電子書籍自体のデータをダウンロードして端末(iPad)に保存し、電子書籍を利用するサービスです。

これに対して、最近多く提供されるようになったサービス形態が「読み放題型」です。典型的なタイプが月額定額制で読み放題といううたい文句で、端末(iPad)に電子書籍のデータをダウンロードしなくても、ネット環境下であればサーバーに用意されている電子書籍データが読み放題となっています。

「読み放題型」は何冊読んでも費用は同じなので、大量の電子書籍を読む人ほどお得な費用形態です。また、電子書籍データを端末(iPad)にダウンロードしなくて良いので、端末(iPad)のストレージ容量を圧迫しなくて済みます。

ただ、難点を挙げるとすればサーバー上の蔵書はあくまでサーバー管理者(サービス提供者)が管理するので、読める電子書籍のラインナップが不意に変更される可能性がある点です。そうした点に鑑みると「読み放題型」は、お気に入りの電子書籍を長年愛読したい人には不向きかもしれません。

それに対して「買い切り型」は電子書籍1点1点を買い取るので費用は割高で、データもダウンロードするので端末(iPad)のストレージ容量が必要になりますが、1度購入した電子書籍は半永久的に愛読できます。

どちらも一長一短な所がありますが、自分の好みに合わせて選択しましょう。

読むための専用端末はあるのか

iPadで電子書籍を利用する際に、確認しておきたいもう1つのポイントは、利用する電子書籍サービスのコンテンツは現在自分が所持している端末(iPadなど)で利用可能かという点です。

電子書籍を利用する人は、お手持ちのスマホ・タブレット(iPadなど)を使って購読する人が多いと想像しますが、利用を考えている電子書籍サービスがiOS・Android端末に対応しているか事前に確認するべきです。

電子書籍サービスの中には、そのサービス専用の電子書籍リーダーの利用が必須のサービスも少なくありません。

もっとも電子書籍リーダーは書籍購読専用のデバイスなのでスマホ・タブレット(iPadなど)よりも読書に向いた機能構造になっています。文字も見やすく目が疲れない仕様になっているので、電子書籍リーダーの方が自分にとって都合が良いという人もいるでしょう。

電子書籍サービスの仕様として購読する端末(デバイス)の条件をよく確認し、自分の端末環境に合ったサービスを選びましょう。

電子書籍の強みを見つける

電子書籍サービスが取り扱っている書籍のラインナップにはそれぞれ特徴があります。各電子書籍サービスの得意な傾向やジャンルをよく見極めましょう。自分のニーズに合った電子書籍サービスであればiPadで利用を始めても損はないはずです。

アプリの使いやすさ

電子書籍サービスを選ぶ際に、電子書籍サービスの傾向やジャンルを確認することと同じくらい大事な点が、電子書籍サービスのアプリの仕様を確認することです。電子書籍用のアプリの仕様は、アプリを提供している電子書籍サービスによって様々です。

付箋機能は定番ですが、ブックマーク機能や辞書機能はアプリによって充実度が違います。iPadで利用する上で、自分にとって使い勝手の良いアプリを提供している電子書籍サービスを選ぶべきです。

iPadで読む雑誌のおすすめ電子書籍

次に、iPadで読む雑誌のおすすめ電子書籍サービスを紹介します。iPadはスマホに比べて画面が大きいので写真コンテンツが多い雑誌の閲覧に向いています。iPadで雑誌の電子書籍サービスを活用しましょう。

dマガジン

「dマガジン」はDocomoが提供している雑誌専門の電子書籍サービスです。取り扱い雑誌数は200誌以上あるので、自分が希望する雑誌もきっと見つかるはずです。傾向としてはライフスタイル系が充実しているので、イベントやアウトドアに興味がある人にはニーズのあった電子書籍サービスです。

楽天マガジン

「楽天マガジン」は文字通り、インターネット総合企業、楽天が提供する雑誌専門の電子書籍サービスです。「楽天マガジン」の特色は低価格・多数ラインナップです。月額410年の定額固定制サービスですが、価格の割には購読できる雑誌数が多いサービスです。

傾向としては趣味系が充実しているので、マニアックな趣味の雑誌などを探すには便利なサービスです。一般的な趣味のカメラやバイクの雑誌も充実しています。また、「記事まとめ」という、抜粋記事をまとめたトピック記事を配信するサービスもあり、使い勝手が良い電子書籍サービスです。

Doly

「Doly」は大手家電量販店、ヨドバシカメラが提供する電子書籍サービスです。雑誌専門のサービスではありませんが、傾向としてIT系の雑誌が充実しているサービスです。

「Doly」はヨドバシカメラ提供のサービスなのでヨドバシカメラポイントが利用できます。ヨドバシカメラでよく家電やパソコン関係の買い物をする人には向いているサービスかもしれません。

また、ヨドバシカメラの店舗で購入すると電子書籍も合わせて購読できる雑誌もあるので興味がある人はチェックしてみてください。特にIT系の雑誌が対応しているそうです。

紀伊国屋書店 Kinoppy

「Kinoppy」は大手書店の老舗、紀伊国屋が提供する電子書籍サービスです。雑誌だけでなく文芸やコミックなども含め幅広いジャンルを網羅しています。蔵書の年代も最近の書籍だけでなく古い年代のものもそろえているので、書籍に深くかかわりたい人にはお勧めの電子書籍サービスです。

また、「Kinoppy」の特長は、「Kinoppy」が提供する電子書籍はスマホ・タブレット(iPadなど)やPC・Macなど、端末を選ばずに利用が可能であるという点です。Sonyの電子書籍リーダーでも購読可能です。

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iPadで読む漫画のおすすめ電子書籍

次に、iPadで読む漫画のおすすめ電子書籍サービスを紹介します。iPadで漫画を表示すると通常のコミックよりもページが大きくなって見やすい場合があります。通勤・通学時でも、iPad1つあればいつでもお気に入りの漫画を楽しめます。

マンガの時間

「マンガの時間」は新潮社が提供している漫画専門の電子書籍サービスです。新潮社の漫画雑誌「コミックバンチ」の人気コンテンツを無料で読めるサービスがあります。

「マンガの時間」は専用アプリ内で運営される専用コインを使って電子書籍を購読します。自分で課金するコイン以外に毎日無料で配給されるコインがあり、無料コインを使って、iPadで毎日6話分漫画を読めます。

マンガZERO

「マンガZERO」は株式会社Nagisaが提供している漫画専門の電子書籍サービスです。「マンガZERO」は青年系の漫画が充実しているのが特徴で、専用アプリ内で配布される無料チケットを使って、iPadで毎日8話分漫画を読めます。

また、「マンガZERO」には完全無料漫画コンテンツが200冊以上用意されており、無料チケットを使わなくてもいつでも無料で購読できるようになっています。

マンガほっと

「マンガほっと」は2017年からサービス提供が始まった、比較的新しい漫画専門の電子書籍サービスです。「マンガほっと」も専用アプリ内で配布される無料ポイントを使って、iPadで毎日8話分漫画を読めます。

「マンガほっと」の特長としては、現役漫画雑誌の連載以外に「北斗の拳」「エンジェル・ハート」などの往年の名作漫画も読める点が挙げられます。

マンガBANG!

「マンガBANG!」も青年系の漫画が充実している漫画専門の電子書籍サービスです。「マンガBANG!」では専用アプリ内で配布される無料メダルやCM閲覧によって、iPadで毎日最大13話分漫画を読めます。

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iPadで読む小説のおすすめ電子書籍

次に、iPadで読む小説のおすすめ電子書籍サービスを紹介します。小説に特化した電子書籍サービスというのはあまりないので、iPadで電子書籍の小説を購読するのであれば、全般的に書籍のラインナップが豊富な電子書籍サービスを利用するのが良いでしょう。

honto

「honto」は紙媒体の書籍(本)と電子書籍、両方よく読む人におすすめの電子書籍サービスです。サービスの提供元は大手出版会社、大日本印刷で、電子書籍と合わせて紙媒体の書籍(本)も販売しているのが特徴です。

丸善・ジュンク堂・文教堂と連携して、紙媒体の書籍(本)と電子書籍のどちらを購入してもhontoポイントが貯まります。hontoポイントはどちらの書籍にも還元できます。

「honto」が取り扱っている電子書籍は60万冊以上あり、電子書籍の小説も充実しています。「honto」で購入した電子書籍はスマホ・タブレット(iPadなど)で最大5台まで同時利用できます。

kobo

「kobo」は元々、電子ブックリーダーと電子書籍を取り扱っていたカナダの企業でしたが楽天の子会社となって、現在は楽天グループの企業として電子書籍サービスを提供しています。専用端末の「Kobo」を提供しており、楽天ポイントが使用可能であったり、セールがよく催されたりする点が特徴です。

蔵書は53万冊で、電子書籍の小説も充実しています。

Kindle

「Kindle」は電子書籍のパイオニアともいえるAmazonが提供する電子書籍サービスです。蔵書は320万冊以上あり申し分ないラインナップです。その内漫画は20万冊程度のようです。取り扱いジャンルは幅広く、雑誌・一般書・小説・コミック全般を網羅しています。

「Kindle」の電子書籍は消費税がかけられていません。他の出版社が出版している書籍には通常通り消費税がかかります。

「Kindle」のサービス形態は「買い切り型」と「読み放題型」の両方用意されています。「買い切り型」は最安199円から販売されていて、セール価格の電子書籍が充実しています。また無料電子書籍も4万冊以上用意されています。

「読み放題型」は月額980円の定額で、読み放題というサービスです。2016年からサービス提供が始まっている「Kindle Unlimited」というサービスで、国内書籍は雑誌・一般書・小説・コミックを合わせて12万冊のラインナップをそろえ、洋書は120万冊以上の電子書籍が利用可能です。また、「読み放題型」は30日間の無料体験が用意されています。

「Kindle」の特長の1つは洋書のラインナップが充実していることです。他の日本の電子書籍サービスにはない「Kindle」の強みなので、洋書をよく読む人には「Kindle」はおすすめの電子書籍サービスです。また、「Kindle」は自費出版本を提供しているという点も面白い特徴です。

「Kindle」は専用端末「Kindle」を提供しており、軽量で持ち運びに便利な点が評価されています。また、専用端末「Kindle」がなくても、スマホ・タブレット(iPadなど)、PC・Macで「Kindle」の電子書籍を購読できます。専用アプリやブラウザを通してどの端末でも「Kindle」の電子書籍サービスは利用可能です。

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iPadに電子書籍を入れて人生を豊かにしよう!

iPadで電子書籍サービスを利用して、日々の生活を充実させましょう。雑誌・一般書・小説・漫画など何冊利用しても電子書籍であれば、iPadを持ち運ぶだけでいつでも、どこでも、書籍を楽しめます。各電子書籍サービスの傾向や特徴を確認して自分のニーズに合った電子書籍サービスを見つけましょう。

また、電子書籍サービスには2つのサービス形態があることを留意しておきましょう。「買い切り型」は少し費用は割高になりますが、一度買い取れば、買い取った電子書籍は半永久的に愛読できます。「読み放題型」は多くの電子書籍を乱読できますが、サービス提供者の都合で電子書籍のラインナップが不意に変更されることがあるので注意しましょう。

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この記事のライター
KOUSUKE
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