iCloudに届く迷惑メールの拒否設定!迷惑メール設定の解除方法も解説!
iCloudメールは迷惑メールフィルタリング機能を備えていますが、それでもすり抜けて迷惑メールが届いたり、届いて欲しいメールが届かないといったことが起こります。この記事ではそんな状況を改善するため、iCloud自動フィルタリングの設定方法について解説します。
目次
iCloudに届く迷惑メールを受信拒否する方法
iCloudには写真などを自動保存するだけでなく、iCloudメールというメール機能が備わっています。同期がとれて非常に便利ですが、そんなiCloudメールにもスパムメール(迷惑メール)が届くことがあります。この記事ではそんな迷惑メールを受信拒否する方法について、設定で拒否するなど、対策する方法を紹介していきます。
直接ゴミ箱へ入れる設定方法
まず迷惑メールが届いて真っ先に行うのは直接ゴミ箱に入れることです。しかしただゴミ箱にいれるだけでは、対策にはならず、また新たにきたメールも手間をかけてゴミ箱に入れる必要があります。しかし、iCloudでは自動で迷惑メールをゴミ箱に送ってくれる機能がありますので、それを紹介します。
まずMacなどのパソコン側で「メール」機能を選択します。すると下の画像のような画面に推移するので、左下の歯車マークをクリックして出てくる選択肢の中から「ルール」を選択します。
するとiCloudメールで、送信者ごとに自動でフォルダ振り分けを行ってくれるようなルールを追加することが可能になります。ここで例えば下の写真のように[ゴミ箱へ移動]を選択して、その下の入力欄に送られてきた迷惑メールのアドレスを追加すると、今後そのアドレスからのメールは自動的にゴミ箱にふり分けることができます。
iCloudの迷惑メールは自動で振り分けられる
基本的な機能として、iCloudには迷惑メールを自動で迷惑メールフォルダにふり分ける機能が備わっています。あからさまな迷惑メールはiCloudが弾いてくれますが、しかしそれでもすり抜けて届いてしまう迷惑メールは後を絶ちません。また、本来届いて欲しいメールが勝手に迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうことがあります。
自動的に迷惑メールフォルダに入る
iCloud側がiCloud.comに届いたメールの文面や件名などから、自動で判定を行って迷惑メールが専用フォルダに振り分けられるように設定をしてくれています。これによって、手間なく迷惑メールを除去することができるような仕組みになっています。
迷惑メールへの振り分けを解除する方法
しかしiCloudの迷惑メール除去機能も万能というわけではなく、謝って迷惑メールと判別してしまい、本来届いて欲しいメールが受信できないということもあるようです。上の写真のように迷惑メールフォルダ内の、振り分けられてしまったメールを開き、「迷惑メールではない」をクリックすることで、自動フィルタリングを解除することができます。
iCloudの迷惑メールへの対策
iCloudには基本の迷惑メールフィルタリング機能や、自分のルール付けによる削除設定などを行うことができますが、それでもすり抜けてくることがあります。そのようなメールに対してとれる対策は限られてきますが、対策のいくつかを紹介します。
迷惑メールは開かない
まずこれは基本中の基本ですが、迷惑メールは絶対に開かないことです。謝って添付されたウィルスなどを開いてしまったり、甘い言葉でフィッシングサイトへ誘導したりと、ろくな目に遭いません。
開いてしまった場合
もしも迷惑メールを開いてしまった場合は、そのまま迷惑メールフォルダに移動してしまいましょう。一度その設定をすれば、今後はiCloudの機能で、今後そのアドレスからメールが届かないようにフィルタリングを行ってくれるようになります。
迷惑メールを通報する
絶対に迷惑メールを受信したくないという人は、iCloud側に通報するという手段をとることもできます。通報方法については、iCloud側の判断によって変わる場合があるので下記のリンクを参考にしてください。
迷惑メールをフィルタリングする
先述した通り、iCloudの「ルール」を使うことでゴミ箱に入れるようにしたり、1通のメールを迷惑メールフォルダにふり分けることでフィルタリングを行うことができます。これらの機能を活用すれば、ほとんど迷惑メールが届かないような環境を作り上げることも難しくありません。
iCloudの迷惑メールへの対処法を覚えておこう
iCloudは基本的な迷惑メールフィルタリング機能を備えていますが、それも万能ではありません。迷惑メール業者も手を変えてなんとかフィルタリングを逃れようとしてくるためです。そんな迷惑メールは上記のような方法でフィルタリングすることが可能ですので、その方法を実践して、迷惑メールを退けてしまいましょう。