Facebookにログインできない・入れない原因と対処法7選！

2019年現在Facebookのアクティブユーザーは日本国内で2800万人、世界では23億人のアクティブユーザー数を有しています。これだけのユーザー数の多さから、今でもSNSとして個人、企業両方から根強い人気を誇るFacebookですが、利用者数の多さに比例してトラブルも絶えません。

2019年現在に至るまで、Facebookから個人情報やプライベート写真が流用するなどの事件が発生していますが、そういった中でもFacebookにログインできないという問題が後を立ちません。

Facebookにログインできない要因は複数ありますが、その中でも一番怖いのがFacebookアカウントの乗っ取りです。

Facebookにはメールアドレスから電話番号、ご自身の交友関係や顔写真、クレジットカードの情報までも登録されています。Facebookのアカウントが乗っ取りにあった場合、その全ての情報が漏洩してしまうということになります。非公開設定してある写真や投稿も意のままに操作されてしまいます。

本記事ではFacebookアカウントが乗っ取りにあい、ログインできない場合の原因と対処法をご紹介してきます。またアカウントの乗っ取り以外の原因でFacebookにできない場合の原因と対処法をご紹介していきます。

Facebookにログインできない場合の大きな原因は全部で7通り考えられます

このようにFacebookにログインできない原因は、アカウントの乗っ取り被害だけではありません。まずは本記事のFacebookにログインできない場合の原因と対処法を１つずつあてはまるものを実践していくことが重要です。

Facebookにログインできない場合、もっとも発生件数の多いトラブルがFacebookのパスワード忘れです。パスワード忘れはパソコンやスマホのブラウザにパスワードを記憶させていた方が、キャッシュの削除を行った後によく発生する事例です。

Facebookのログインパスワードを忘れてしまった場合の対処法を確認していきましょう。また新しいパスワードを忘れないようにメモをとっておくことをおすすめします。

Facebookのパスワードを忘れしまった場合は、Facebookの"アカウント特定"からパスワードの再設定が可能です。

"アカウントの特定"をするために下記のリンクからFacebookにアクセスしてください。

Facebookにアクセスするとログイン画面が表示されます。メールアドレスとパスワードを入力する入力欄の下にある”アカウントを忘れた場合”をクリックしてください。

アカウントの特定ページが表示されるので、Facebookに登録してある電話番号、またはメルアドレスを入力してください。

”アカウントの特定”から電話番号、またはメールアドレスを入力すると”パスワードを再設定”というページが表示されます。ここではご自身のFacebookアカウントに登録してある顔写真が表示されるので、自分のアカウントに間違いがないか本人確認してください。

顔写真で本人確認をしたら、パスワードをリセットするためのコードを送信する方法を選択します。登録してある電話番号、またはメールアドレスが表示されるので、SMSでコードを受信するか、メールアドレスでコードを受信するかを選択します。選択が完了したら"次へ”をクリックしてください。

本人確認のためにメール、電話番号を選択した場合はSMSで下記のメッセージが送信されます。テキスト内にある”パスワードを変更”をクリックしてください。

またはメール・SMSに記載されている6桁のセキュリティコードをFacebook上で入力します。

続いてFacebookのパスワード再設定ページが表示されるので、パスワードを再設定してFacebookにログインしてください。パスワードの入力欄の下に、入力したパスワードの安全度が表示されます。パスワードの安全度が”強"になるように設定することをおすすめします。

パスワードを忘れた場合の対処法は以上となります。パスワード忘れは、もっとも多く報告されるFacebookにログインできない原因の１つです。パスワードを忘れないように、ブラウザのパスワード保存を利用するとよいでしょう。

Facebookのアカウントにログインできない場合の、最悪のケースがこのアカウントの乗っ取り被害にあっている場合です。パスワードを変更した覚えがないのに、”パスワードが間違っています”と表示される場合は要注意です。

また乗っ取り被害にあっても、Facebookにログインできる場合もあります。投稿した覚えのないものがFacebook上に表示されているなど、乗っ取り被害のサインがある場合は、速やかにパスワードの変更をしましょう。

本章ではFacebookアカウントが乗っ取り被害にあった場合の対処法をご紹介していきます。

まずご自身のFacebookアカウントが乗っ取り被害にあい、不正使用されていることをFacebookに報告する必要があります。Facebookに報告せずに、自らパスワードや電話番号を変更すると、あなた自身が乗っ取りをした本人と誤解を招いてしまいます。そうなると、ご自身のアカウントが永久的に利用できなくなる可能性もあるので要注意です。

不正使用されたアカウントをFacebookに報告する場合は、下記のリンクにアクセスしてください。

上記のリンクにアクセスすると"不正使用されたアカウントを報告”というページが表示されます。"アカウントが不正使用された”をクリックしてください。

"アカウントが不要使用された”をクリックすると、パスワード入力画面が表示されます。現在のパスワード、またはすでに乗っ取り被害によってパスワードが変更されてしまっている場合も、覚えているパスワードを入力して"次へ”をクリックしてください。以上でアカウントの不正使用報告が完了です。

続いて念のため、メールアドレスの再設定を行うことをおすすめします。

Facebookにログインしている状態でパスワードを変更する手順は下記の通りです。

下記の項目が表示されます。既存のパスワードと新しいパスワードを入力して”変更を保存”をクリックして、パスワードの変更が完了です。

Facebookのパスワードの変更方法は以上です。一度乗っ取り被害にあったアカウントは、パスワードを変更しないと再度乗っ取り被害にあう可能性が高いので、パスワード変更することを強く推奨します。

スマートフォンを機種変更した場合、電話番号やメールアドレスが変更になることもあります。本章ではスマートフォンの機種変更の際に起きる、Facebookにログインできない場合の対処法をご紹介してきます。

重要なポイントは、機種変更後もFacebookに登録しておいた、以前の電話番号やメールアドレスが有効であるかどうかです。もし機種変更後もその電話番号やメールアドレスが利用できる場合は、先ほど紹介した"アカウントを忘れた場合”からパスワードを再設定することが可能です。

機種変更後、登録しておいたメールアドレスや電話番号が利用できない場合は下記の手順を進めてください。

まずは機種変更したスマートフォンのブラウザアプリを開いて、下記のリンクにアクセスしてください。

Facebookにアクセスするとログイン画面が表示されます。メールアドレスとパスワードを入力する入力欄の下にある”パスワードを忘れた場合”をクリックしてください。

アカウントの特定ページが表示されるので、”名前で検索”をタップしてください。

”アカウントの特定”から名前を入力すると”パスワードを再設定”というページが表示されます。ここではご自身のFacebookアカウントに登録してある顔写真が表示されるので、自分のアカウントに間違いがないか本人確認してください。

顔写真で本人確認をしたら”上記メールアドレスが利用できない場合”を選択して"次へ”をクリックしてください。

新たに有効なメールアドレス、または電話番号を入力します。本人確認のためにメール、電話番号を登録した場合はSMSで下記のメッセージが機種変更した端末に送信されます。テキスト内にある”パスワードを変更”をクリックしてください。またはメール・SMSに記載されている6桁のセキュリティコードをFacebook上で入力します。

続いてFacebookのパスワード再設定ページが表示されるので、パスワードを再設定してFacebookにログインしてください。パスワードの入力欄の下に、入力したパスワードの安全度が表示されます。パスワードの安全度が”強"になるように設定することをおすすめします。

いままで利用していたauやSoftbankなどのキャリアを変更して、スマートフォンの機種変更をする場合は、機種変更する前にFacebookに登録してあるメールアドレスを、
Gmailなどのフリーメールアドレスに変えておくと、機種変更後のFacebookアカウントの引き継ぎが簡単です。

携帯キャリア回線から提供されるメールアドレスは、機種変更に伴い利用できなくなってしまいますが、Gmailなどのフリーメールアドレスは機種変更して後でも引き継ぎ利用することが可能です。

また現在人気が高まっている、ネット回線専用の格安SIMには電話番号がありません。ネット回線専用の格安SIMキャリアを利用して機種変更する場合も同様に、Gmailなどのフリーメールアドレスを新規取得して、Facebookに登録しておくことをおすすめします。

機種変更後にメールアドレス、電話番号が無効な状態でFacebookにログインできない場合の対処法は以上です。

Facebookで何度も規約違反行為を繰り返した場合は予告なくFacebookアカウントが凍結され、Facebookアカウントログインできない場合もあります。Facebookの規約は下記のFacebook公式ページに表記されているので、心当たりがある方は念のため確認しておくとよいでしょう。

しかし、なんらかの誤解やアカウント乗っ取り被害にあって、不正行為と判断されてしまった場合は、Facebookへ連絡して凍結状態を解除してもらうことも可能です。Facebookへ報告する場合は、下記のリンクへアクセスしてください。本人確認のためのID等が必要な場合もありますので準備しておきましょう。

上記のリンクにアクセスするとFacebookのヘルプセンターページの"自分のアカウントが無効にされた”というページが表示されます。このページでは本人確認とアカウント確認のため、ログインに使用しているメールアドレスやパスワード、使命やID(免許証などの本人確認証明証)が必要です。

全ての項目の記入が完了したら"送信"を押して完了です。Facebook側の調査が開始されます。

本人確認用のIDは暗号化されて1年Facebook側に保存されますが、本人確認書類を使用して欲しくない場合は、"本人確認の設定"から調整することが可能です。希望する方は下記のリンクにアクセスして"本人確認の設定”をしてください。

また送信された本人確認書類の管理方法が気になる方は、下記のリンクから詳細を確認してください。

これまで紹介したFacebookにログインできない原因と対処法に当てはまらない場合は、Facebook側のサーバーやシステムに問題が発生している可能性があります。過去にもFacebook側に問題が発生して一時的にFacebookにログインできない事例があります。

この場合に有効的な手段は、Twitterなどのその他のSNSで"Facebook"をキーワード検索してみることです。他のユーザーが、Facebookにログインできないなどの、ツイートや投稿をしているのであれば、Facebook側で問題が発生している可能性は非常に高いとうことになります。

またFacebookにはヘルプページが存在します。Facebook側でシステム障害が発生すると、最新情報がFacebookのヘルプページで発表されることが多いので、下記のリンクからFacebookのヘルプページを参照してみてください。

Facebook側で問題が発生している場合は、ユーザーの私たちができる対処法はFacebookに問題が発生している旨を報告する以外にありません。下記のリンクからFacebookへ問題発生の報告をすることができますので、Facebook側に問題が発生している兆候がある場合、早急にFacebookに報告しましょう。

iPhoneやAndroidなどのスマートフォン専用のFacebookアプリがアップデートされた時にも、Facebookにログインできないなどの問題が多く発生した過去があります。

スマートフォン用のFacebookアプリに問題が発生している場合は、一度スマートフォンのChromeやSafariなどのWebブラウザ、またはパソコンからブラウザ版Facebookにアクセスできるか試してみてください。

スマートフォンのWebブラウザから、Facebookにアクセスできるのであれば、アップデートしたFacebookアプリに問題があるということになります。その場合は、一度Facebookアプリの再起動、及びスマートフォン自体を再起動してください。

Facebookアプリだけではなく、その他のアプリに問題が発生した時にも再起動はよく使われます。Facebookアプリの再起動とスマートフォンの再起動で、ほとんどのアプリのエラーが解消されます。

それでもFacebookアプリからFacebookにログインできない場合は、iTunesまたはGoogle Playの公式ページからアプリの不具合報告をしてください。また不具合が修正された改良版が提供されるまでは、ブラウザ版のFacebookを利用する以外に方法はありません。

もっとも初歩的なミスですが、Wi-Fi接続、キャリア回線接続ができていないためFacebookにログインできなかったというのはよくある話です。この章では、ネット回線が接続できているかの確認方法をご紹介します。

パソコンやスマートフォンをWi-Fi接続して利用している場合は、デバイスがWi-Fiに接続されているかを確認してください。またモデム機器に問題が発生している可能性もあるので、モデムを再起動するなど対処してみてください。

スマートフォンからFacebookアプリを利用している方がよく陥り易いミスです。スマートフォンを機内設定したことを忘れて、Facebookにログインできないと勘違いしてしまいがちです。スマートフォンの機内モードをOFFにして再度Facebookにログインしてみてください。

上記の対処法を実践しても、スマーフォンデバイスやパソコンがネットに接続できない場合は、一度デバイスを再起動してください。デバイスを再起動するとWi-FI接続や携帯キャリア回線が復旧することがあります。

ポータブルWi-FIや格安SIMには、通信量の上限が設定されていることがあります。通信量の上限に達していてネット回線がつながらないということも考えられます。Facebookにログインできない場合は、ネット回線の通信制限を確認してください。

いつも通りにFacebookにログインをすると下記のページが表示され、アカウントが削除されていると表示されることがあります。

削除されるようなことをしていないのに、ご自身のFacebookアカウントが削除されている状態になっている事件は何度も発生しています。この削除状態になる要因は、ご自身のアカウントがスパムの疑いがあると判断された場合に、アカウントが一時的に削除状態になってしまうようです。

またFacebookの二段階認証を短期間で何度も行うと、不正アクセスと判断されてアカウントが一時的に削除状態になるようです。削除状態になってしまった場合の対処法として顔写真を送付して、アカウントを復元してもらう方法などがあります。詳しい対処法を紹介していきます。

アカウントが一時的に削除されたことをFacebookに報告すると、Facebook側から顔写真を送付するように指示があります。これはFacebook内のプロフィール写真と、ご自身が送付する顔写真を照合して、本人確認をとっていると予想されます。

また顔写真の送付指示以外にも、メールアドレスや電話番号の照会もあるという記事がネット上にはありますが、真相は定かではありません。

Facebookアカウントの一時的な削除状態になった場合は、1日Facebookにログインせずに放置しておくと、翌日には通常通りにFacebookにログインができることがほとんどのようです。Facebookアカウントが削除状態になっても落ち着いて待機してみるのが一番の有効な手段です。

ご自身でFacebookアカウントを削除した場合は、２度と復元できないので十分に注意してください。どうしても削除しなければならない場合は、Facebookに保存してある写真などのデータをバックアップしておくことをおすすめします。

本記事ではFacebookにログインできない場合の原因と対処法7選をご紹介しました。本記事で紹介した対処法で、パスワード忘れなどほとんどのFacebookのログイン問題が解決されます。

本記事をよく読んで、Facebookにログインできない場合も落ち着いて対処してください。