イコライザーの使い方!音楽の音質を調整する方法と周波数の関係についても解説!

イコライザーの使い方を解説します!音楽の音質を調整する方法と周波数の関係について解説します。またおすすめのイコライザー設定も紹介します。低音域・中音域・高音域にはそれぞれ特徴があります。3つの音域の特長を理解してイコライザーの使い方をマスターしましょう。

イコライザーの使い方!音楽の音質を調整する方法と周波数の関係についても解説!のイメージ

目次

  1. 1イコライザーの使い方!基本的な操作方法
  2. 2イコライザーの使い方!各周波数の特徴について
  3. 3イコライザーの使い方!調整のコツ
  4. 4イコライザーの使い方!おすすめ設定はこれだ
  5. 5イコライザーの使い方をマスターして好みの音で聴こう

イコライザーの使い方!基本的な操作方法

今回は、イコライザーの使い方を解説します。イコライザーの基本的な操作方法を理解して、音楽を調整するコツをつかみましょう。

音の周波数ごとに上下させて音質を調整する

イコライザーとは音楽を周波数で切り分けて、周波数ごとに音質の濃淡をつけることで自分の意図したテイストを音楽に付加する機能です。具体的には周波数ごとに音質を調整できるスライダー(チャンネル)が割り当てられているのでスライダーを上下することで音質のバランスをとり、トータルでその音楽がもつ雰囲気を演出します。

イコライザーの働き

イコライザーは「EQ」という略称でも呼ばれ、特定の周波数帯を強調・低減することで、様々な効果を生み出します。音楽を鑑賞するときに再生バランスを調整する機能として利用されるほか、録音時の音質特性の演出にも利用され、音楽全体のバランス調整だけでなくエフェクター(音楽効果)として応用されることもあります。

イコライザーは、音楽が再生される空間の特性をサポートするときにも利用されます。例えば、音が響き渡るホールのような場所で音楽を再生する場合は、低音域が強調される傾向があるので、事前にイコライザーで低音域を抑えて設定することで、バランスの取れた音楽再生が可能になります。

こうしたイコライザーを使って音楽をバランス調整することを「イコライジング」と呼ぶことがあります。

音楽プレイヤーのイコライザー

iPhoneやウォークマンなどの音楽プレイヤーにもイコライザー機能が装備されていますが、大抵は自分で周波数(音域)を調整するのではなく、プリセットとして、周波数バランスが調整されたジャンル別のイコライザー設定があらかじめ用意されており、自分の好みに合わせてメニューから選ぶという使い方になっています。

音楽再生アプリ(PC用のiTunesなど)では自分で周波数バランスを調整できるイコライザー機能が装備されている場合が多いので、自分でイコライジングを体験したい人は音楽再生アプリを利用しましょう。

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イコライザーの使い方!各周波数の特徴について

イコライザーで取り扱う、各周波数の特徴について説明します。

大きく分けて3つに分類される

イコライザーで切り分けている周波数のトータルレンジは、iTunesのイコライザーを例にとると「32Hz~16KHz」ですが、このトータルレンジは大きく分けて、低音域・中音域・高音域の3つに分類されます。以下、iTunesのイコライザーを例にして説明します。

低音域の特徴

低音域の周波数レンジは「32Hz~250Hz」です。低音域が担当する音質は「ドラム音の深み・質感」「ベース音の深み・質感」「ピアノ音の力強さ温かみ」「アコースティック楽器の臨場感」「ギターの低音の響き」「太い声のボーカル」などが挙げられます。

低音域は多くのリズム体を管轄する音域で、音楽自体の存在感や質感をバランス調整できます。ドラム音・ベース音の基本は低音域で調整されます。

中音域の特徴

中音域の周波数レンジは「250Hz~2kHz」です。中音域が担当する音質は「ドラム音のビート感」「ベース音のメロディライン」「ピアノ音の臨場感」「アコースティック楽器のビート感」「ギターのカッティング音」「響き渡るボーカル」などが挙げられます。

中音域はその音楽を特徴づける多くの要素を管轄する音域です。ボーカルをはじめ、各楽器のメロディラインやビート音は中音域でバランス調整します。中音域は人が聴きとれる音域の中のメイン領域なので、3つの音域の中で最も演出に力を入れるべき音域です。

高音域の特徴

高音域の周波数レンジは「2kHz~16kHz」です。高音域が担当する音質は「ドラム音の高音部(ハイハット・スネア)」「ベース音の音の張り」「ピアノ音の広がり・浸透感」「アコースティック楽器の広がり・浸透感」「ギターの高音部(ハーモニクスなど)」「突き抜けるボーカル」などが挙げられます。

高音域はハイテンションなイメージをアピールできる音域です。音の広がり・解放感・突き抜ける感覚・キラキラした音質を演出できます。音楽的にメッセージ性を持たせたい、音楽的に覚醒させたいというときは高音域の演出が有用です。

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イコライザーの使い方!調整のコツ

イコライザーで周波数調整を行う際のコツについて解説します。

基本的には引き算で考える

イコライザーで周波数を調整しようとするとき、シンプルに思い浮かぶのは「どの周波数(音域)をアピールするか」という発想ではないでしょうか。もちろん考え方として正しいのですが、ここで陥りやすいのが、「アピールする周波数(音域)だけを強調してしまう」という点です。

これではいわゆる「バランスの悪い、かたよった音楽」になってしまいます。ここで大事なポイントは「任意の周波数(音域)をアピールしたら、その他の周波数(音域)を逆に引き立て役にする」という発想です。分かりやすく言うと、1部の周波数(音域)を上げたら、他の周波数(音域)は下げて全体のバランスをとることが大事になります。

音割れしたら全体の音量を下げる

市販されている音源は既にプロの水準で周波数調整されているため、改めてイコライザーで音域を調整するとオーバーエフェクト(過剰演出)で音割れする場合があります。音割れしたときの対処法としては、全体の基礎音量を調整できる「プリアンプ」のボリュームを少し下げると音割れが治まります。

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イコライザーの使い方!おすすめ設定はこれだ

次にイコライザーで周波数調整を行う際のおすすめ設定を紹介します。iTunesのイコライザーを例に説明します。

イコライザーのアプリ

これで間違いなし?音楽好きも納得の設定

個人個人の音楽の好みがあるように、イコライザー設定に関しても演出する人によって趣向が変わると考えるのが客観的な発想ですが、誰が聴いても良いと思える定番のイコライザー設定があります。

Eargasm Explosion(イヤガズム・エクスプロージョン)

「Eargasm Explosion」はSNSで紹介されて有名になったイコライザー設定で、全体が絶妙なバランスで調整されながらも、あえて高音域の1部を下げることでかえって高音域が強調されている、評価の高いイコライザー設定です。具体的には左のチャンネルから「+3・+6・+9・+7・+6・+5・+7・+4・+11・+8」と設定します。

「Eargasm Explosion」の意味は「耳が爆発するほど気持ちが良い」という意味のようです。

イコライザーの設定

Perfect

「Eargasm Explosion」の原型にあたるのが「Perfect」と呼ばれるイコライザー設定で、2004年ころから一般的に知られるようになり広く愛用されているイコライザー設定です。左のチャンネルから「+3・+6・+9・+7・+6・+5・+7・+9・+11・+8」と設定します。

イコライザーの設定

好みの音域に特化したおすすめ設定

また、好みの音域に特化したおすすめのイコライザー設定を紹介します。

ロックやEDMなど向け!メリハリ設定

まず、ロックやEDMなど向けのおすすめのイコライザー設定です。基本的に低音域を強調し、メリハリをつける意味で高音域にもアクセントを付けています。俗に言うドンシャリ的な仕上がりになっています。左のチャンネルから「+5・+4・+3・+2・±0・-2・+1・+2・+3・+4」と設定します。

イコライザーの設定

ボーカルやラジオの声を聴きやすく!温かみのある設定

ボーカルやラジオの声を聴きやすくする温かみのあるイコライザー設定です。おちついて音声に聞き入られる周波数調整になっています。基本的に中音域を大事にして、低音域を抑えています。

高音域も目立たないようにバランスをとっているので長い時間聞き流しても、飽きがこない仕上がりになっています。左のチャンネルから「±0・-4・-5・-2・+5・+4・±0・-1・±0・+1」と設定します。

イコライザーの設定

キラキラした音質が好きならこれ!派手な設定

高音域のキラキラした音質が好きな人に好まれる、派手な演出のイコライザー設定です。高音域の音をメインに強調しながら、低音域にもアクセントをつけることで、より高音域を引き立てるように演出しています。

音源によっては音割れのリスクがあるので、その際はプリアンプで調整が必要です。左のチャンネルから「+4・+7・+5・±0・+1・+2・+5・+2・+3・+5」と設定します。

イコライザーの設定
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イコライザーの使い方をマスターして好みの音で聴こう

イコライザーの使い方のコツをマスターして、好みの音をイコライザー設定しましょう。イコライザーの使い方のコツは、全体の音域を大きく分けて、低音域・中音域・高音域の3つに分類して取り扱うことです。

低音域はリズム感や躍動感を際立たせるときに強調するのがコツです。中音域はボーカル音やビート感・メロディラインを際立たせるときに強調するのがコツです。高音域は音の広がりや解放感を際立たせるときに強調するのがコツです。

イコライザーの使い方としては、個人の好みのセッティングと定番のセッティングを使い分けてみると周波数(音域)の特長の理解が深まってお勧めです。

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