Androidのイコライザー設定におすすめのアプリ7選!音質を調整して音楽を楽しむ!
Androidで音楽を楽しむときに、イコライザーアプリを使うと音質を調整して音楽を楽しむことができます。アプリによって音質が変わるので、いろいろな音を楽しんでみてはいかがでしょうか。この記事ではAndroidのおすすめのイコライザーアプリをご紹介します。
目次
- 1Androidのイコライザーアプリは何ができる?
- ・イコライザーとは
- 2イコライザーアプリおすすめ7選
- ・Equalizer FX
- ・音楽イコライザー ー Music Hero
- ・イコライザー 低音ブースター
- ・イコライザー ベースブースター&ボリュームブースター
- ・イコライザー:サブウーファーブースターとサウンドブースター
- ・Onkyo HF Player
- ・Denon Audio
- 3イコライザーアプリで自分好みの設定を作ろう
- ・各音域の特徴を知る
- 4イコライザーアプリの使い方
- ・YouTubeでイコライザーアプリは使える?
- 5イコライザーアプリで音割れする場合の対処法
- ・イコライザーの設定は基本下げるようにする
- 6Androidのイコライザーアプリで音楽を聴いてみよう
Androidのイコライザーアプリは何ができる?
Androidスマホにお気に入りの音楽を入れたり、ストリーミングサービスを利用して、音楽を楽しむことは当たり前のことでしょう。
ただ、Androidスマホで音楽を流して楽しむだけでもいいのですが、イコライザーを使うことで音楽の魅力をもっと高めることができるようになります。この記事ではAndroidスマホにおすすめのイコライザーアプリについて詳しくお伝えします。
イコライザーとは
まずはイコライザーとはどんなアプリなのか見ていきましょう。
好みの音質に調整できる
イコライザーとは音楽を編集する上で欠かすことができない音響機器です。音の周波数を変化させることで、音質を調整することができます。イコライザーで特定の周波数帯の音域を強調したり、減少させたりすることができます。このことで、音質を平たんな感じにしたり、重低音な表現や高音域を強調した表現が可能になります。
本格的なイコライザーほどの効果をスマホアプリで出すことはできませんが、イコライザーアプリでも低音域のボリュームを上げたり、高音域のメロディー帯を強調したり、といった感じで音楽の音質を調整することができます。
同じ楽曲であっても、重低音を響かせたいときもあれば、メロディーを堪能したいときもあります。Androidでイコライザーアプリを活用することで、そのような調整が簡単にできるようになります。
イコライザーアプリおすすめ7選
Androidスマホでおすすめのイコライザーアプリのおすすめ7選をご紹介します。Google Playストアで「イコライザー」と検索すると、本当にたくさんのアプリが出てきますが、どんなアプリを使ったらいいのかわからない人も多いことでしょう。こちらでは厳選したおすすめアプリ7選をご紹介します。アプリ選びの参考にぜひしてみてください。
Equalizer FX
イコライザーのおすすめアプリには「Equalizer FX」があります。こちらのアプリを使えば、音楽だけではなく、ビデオプレイヤーで再生する動画の音質も、通知音やシステム音、着信音の音質も調整することができます。
通常のイコライザー機能の他に、ベースブースターが付いているので、特に重低音の音質に調整したい人は、簡単に調整できます。音楽だけではなく、屋外モードや会議モード、スリープモードなどもあります。
音楽を楽しむだけではなく、会議の録音を再生することや、眠りを妨げないようにBGMを設定することなどもできるのが、このアプリのいい所でしょう。これだけの機能が付いていて、広告表示はありますが無料で使えるのは本当にありがたいイコライザーアプリです。
音楽イコライザー ー Music Hero
イコライザーのおすすめアプリにはMusic Heroの「音楽イコライザー」があります。スマホアプリでありながら、プロレベルのほぼ完ぺきな音質調整ができるアプリということで、人気が高いイコライザーアプリです。
音質の調整は5バンドのイコライザーで調整することができます。また、重低音を響かせるように設定できるバスブースターと、より臨場感あふれる音を再現できるバーチャ効果によって、より体感できる音楽をスマホで再現できます。
また、実際にライブでステレオLED VUメーターを使うときと同じように、音響スペクトルが表示されるので、視覚の面からも音楽を楽しむことができるアプリです。最高音質と視覚効果で最も音楽を体験できるイコライザーアプリの1つということができるでしょう。
イコライザー 低音ブースター
イコライザーのおすすめアプリには「イコライザー 低音ブースター」があります。アプリの名前の通り、特に重低音を楽しみたい人におすすめのアプリになっています。
コンポーネントにはボリュームインスライダー、バスブースト、仮想サラウンドサウンド、3D 5バンドイコライザーを搭載していて、最高の音響効果を実現することができます。これらの音響効果を真に体感するためには、密閉型のヘッドセットを利用することをおすすめします。スマホとは思えないような驚きの臨場感あふれる重低音に驚くことでしょう。
Google Playストアで配布されているほぼすべての音楽プレーヤーやビデオプレイヤーとの互換性があるので、音楽もビデオクリップも、最高音質で楽しむことができます。
イコライザー ベースブースター&ボリュームブースター
イコライザーのおすすめアプリには「イコライザー - ベースブースター&ボリュームブースター」があります。こちらのアプリには、ベースブースター、ボリュームブースター、3Dバーチャライザーが搭載されています。
ベースブースターにはヘッドホン専用モードが付いているので、ヘッドホンを使ってより臨場感あふれる音楽を楽しみたい人は、切り替えができるというメリットがあります。
こちらのアプリはテーマを15種類から選ぶことができます。またイコライザーの種類も、クラシック、ジャズ、ダンス、ヘビーメタルなど、音楽の種類で選ぶことができます。視覚的にも好きな色で楽しむことができて、音楽のジャンルに合わせた音質の調整ができるというのは、他のアプリにはない特徴でしょう。
イコライザー:サブウーファーブースターとサウンドブースター
イコライザーのおすすめアプリには「イコライザー:サブウーファーブースターとサウンドブースター」があります。アプリ名の中のサブウーファーというのは、スピーカーの種類の1つです。通常の据え置き型のスピーカーの中には、複数のスピーカーが搭載されています。サブウーファーというのは低音を専門に再生するスピーカーのことです。
もちろんスマホアプリでは、実際に低音専門のスピーカーは搭載されていませんが、まるでサブウーファーを搭載しているような低音の響きを楽しむことができるアプリです。重低音を楽しみたい人におすすめのアプリです。また3Dサラウンドサウンド効果で、より臨場感あふれる、まるでそのライブ会場にいるかのような音質を体感することができます。
Onkyo HF Player
イコライザーのおすすめアプリには「Onkyo HF Player」があります。こちらのアプリは日本の音響機器メーカーのオンキヨーが配布しているアプリで、日本語に完全に対応している安心感のあるアプリです。最初から日本語で書かれた文章なので、外国製アプリの日本語に無理やり訳した様な違和感を感じずに使えます。
イコライザーの機能の方も、無料アプリでありながら16,000以上の個別バンドを持ち、高精度な音質調整ができるということで、多くの音楽ファンから支持されているアプリです。
自分で作った音質の設定は、個別に名前を付けて保存することができるので、その都度音質調整をする必要がありません。プロミュージシャンが作ったイコライジングも選べるので、プロの音質を楽しむこともできます。
Denon Audio
イコライザーのおすすめアプリには「Denon Audio」があります。こちらのアプリも日本の音響機器メーカーのデノンが発売しているアプリです。日本語で使える安心感と、日本企業が開発している高機能性がうれしいアプリです。
こちらのアプリはデノンから発売されている密閉型ヘッドホンの「Music Maniac」で、最高音質を再現するために開発されたアプリです。とはいえ、Music Maniacを使っていない人でも、十分に満足できる音を得られるという声も多く上がっています。
いろいろなアプリの音質を試している人はMusic Maniacを持っていなくても試してみる価値があるでしょう。ただし、ちょっと操作性が他のアプリに比べて使いにくいという声もあります。
イコライザーアプリで自分好みの設定を作ろう
イコライザーアプリを使ってみたいと思っても、どのように音質を設定したらいいのかわからない、という人もいることでしょう。Androidスマホのイコライザーアプリでどのように調整したら、どのような音が作れるのか、こちらでは詳しく見ていきましょう。
各音域の特徴を知る
Androidスマホのイコライザーアプリでは、本格的なイコライザーの機器のような細かい音質の設定はできません。低音域、中音域、高音域のそれぞれの音域の音量をのバランスを調整することで、音質を変化させる程度です。
Androidのイコライザーアプリで調整できる各音域というのは、音楽の音質を決める上でどのような特徴があるのかこちらでは見ていきましょう。
低音域
低音域というのは100Hz以下の周波数帯の音を一般的に言います。音楽ならベースやバスドラムの音域になります。音楽の3要素(リズム、メロディー、ハーモニー)の中は、主にリズムを担当する音域になります。低音域を強調した設定に調整すると、リズムを強調した音質になります。
ダンス系などリズムが命の曲を聴くときには低音域重視にするといいでしょう。ただし、低音域ばかりを強調すると、ベースとバスドラムの「ドンドンドン」という音だけが響く、モコモコした音楽の表現になってしまいます。モコモコした音質にしないためには、メロディーラインも程よく響かせるようなバランスにするといいでしょう。
中音域
中音域というのは、500Hzから2kHzの周波数帯で、ボーカルが良く響く音域になります。ボーカリストの声域は人それぞれ違うので、中音域でも最も良く響く周波数帯を強調するようにイコライザーアプリで調整すると、メロディーラインが良く聞こえる音質に設定できます。
低音域のバランスを弱く調整するとすっきりとした音になって、ボーカルの声が良く聞こえるようになります。同時に高音域も下げることで、長い時間聴き続けられるようになります。
高音域
高音域というのは1kHz以上の音域のことを一般的に言います。1kHzというと、ソプラノ歌手が出せる最高音のあたりの周波数になります。高音域のシャウトが好きなボーカリストの声や、楽器で演奏するキラキした音がこの音域になります。
イコライザーアプリで高音域を強調した設定にすると、キラキラしたような高い音が強調された派手な感じの音になります。元気が出る感じはしますが、長時間聴き続けていると疲れを感じることもあります。イコライザーアプリで高音域を強調した感じにするときには、音楽そのものの音量を下げるなどの工夫も必要でしょう。
イコライザーアプリの使い方
イコライザーアプリの使い方は、基本的にアプリに表示されている周波数の音量のバランスを調節することになります。「Equalizer FX」を例にしてみていきましょう。Equalizer FXのアプリの「Equalizer」を開くとこのように各周波数帯の音量のバランスを調節できるようになっています。
YouTubeでイコライザーアプリは使える?
音楽を楽しむ人の中には、YouTubeアプリで動画を再生して音楽を再生する人もいます。YouTubeの音の音質もイコライザーアプリで調整することができるのか気になっている人もいるでしょう。YouTubeアプリにイコライザーアプリの設定を反映できないアプリもあります。
しかし、ほとんどのイコライザーアプリは設定をYouTubeの音の音質にも反映させることができます。YouTubeアプリの音質にイコライザーアプリの設定が反映されていないと思ったら、そのイコライザーアプリはYouTubeには使えないものなので、他のアプリを使うようにしましょう。
イコライザーアプリで音割れする場合の対処法
イコライザーアプリを使ってみたら音割れしてしまった、という声もあります。
イコライザーの設定は基本下げるようにする
音楽というのはレコード会社から出版されるときに、これ以上大きい音ではキレイに再生できない、というギリギリのところまで編集されて設定されています。
イコライザーアプリでバランスを調整して大音量で再生した場合、高いレベルに設定した音域では、出荷時の設定の限界の音量を超えてしまうことがあります。アプリで限界の音量を超えて再生できるようにしてしまうと、音割れしてしまうので、この場合にはイコライザーアプリの方で音割れしないレベルまで調整しましょう。
イコライザーアプリで設定したバランスを崩したくないときには、スマホのスピーカーの音量そのものを音割れしない音量まで下げます。
Androidのイコライザーアプリで音楽を聴いてみよう
この記事ではAndroidでおすすめのイコライザーアプリの紹介と、イコライザーアプリの使い方や音質の調整の方法についてみてきました。音楽というのは、レコード会社から出版されるときに、最高の音質で再生できるように設定されています。
しかし、人それぞれの音質に対する好みは微妙に違うので、イコライザーアプリで調整できるのはとてもいいことです。アプリそれぞれに特徴があります。あなたの好みの音質を作れるイコライザーアプリを見つけて、ぜひ最も気持ちよく音楽を聴けるように調整してみてください。