2019年08月22日更新
電子書籍アプリのおすすめ11選!タブレット/iPhone/スマホの人気ブックリーダーを比較!
最近はかなりメジャー化してきている電子書籍ですが、多くのアプリが配信されているので、どんなアプリがいいか全く分からないという人も多いのではないでしょうか。それぞれのアプリの特徴を比較しながら電子書籍を読むのに便利な電子書籍のおすすめアプリを11個ご紹介します。
目次
- 1電子書籍アプリの選び方【比較基準編】
- ・ダウンロードして買い切り?それとも読み放題?
- ・専用端末(タブレットやスマホ)の有無
- ・自分の使用用途とアプリの得意分野が同じかどうか
- ・アプリの操作感など自分にあっているか
- ・iPhoneのみAndroidのみ対応のアプリもある
- 2電子書籍アプリの選び方【アプリの種別・種類編】
- ・リーダー特化型
- ・アプリ型
- ・ハイブリッド形式(リーダー型とアプリ型のいいとこ取り)
- 3おすすめ電子書籍アプリ11選【総合ビューワー編】
- ・Kindle
- ・楽天kobo
- ・honto
- ・ブックパス
- 4おすすめ電子書籍アプリ11選【まんが編】
- ・コミックシーモア
- ・まんが王国
- ・Renta!
- ・LINEマンガ
- 5おすすめ電子書籍アプリ11選【一芸編】
- ・マンガ・ラノベが豊富【BOOK☆WALKER】
- ・無料で名著を【青空読手】
- ・自炊した本を読むなら【SideBooks】
- 6電子書籍アプリで本を読むメリット
- ・市場規模が増加・今後はより便利に
- ・かさばらない
- ・大量の本の持ち運びが簡単
- ・書店に行かずにすぐに本を購入可能
- ・本がお得に買えるサービスも充実
- ・無料で読める本も多い
- ・本の検索機能で目的の本を簡単に見つけられる
- 7おすすめ電子書籍アプリで読書を快適に!
電子書籍アプリの選び方【比較基準編】
たくさんある電子書籍アプリからどんなアプリを選べばいいのか、悩む人も多いのではないでしょうか。今回は、電子書籍アプリを選ぶ時のポイントやオススメの電子書籍アプリをまとめていきます。
ダウンロードして買い切り?それとも読み放題?
アプリによって、読みたいタイトルの本をその都度購入し、ダウンロードして読むという買い切りタイプのと月額料金を払ってその月はサービス内の作品を何作品でも読める読み放題タイプの2種類のタイプがあります。
買い切りタイプでは、購入可能な作品数が多く、一度購入した作品はサービスそのものが終了してしまわない限りは半永久的に読むことができることが大きなメリットだと言えます。
一方、最近増えてきている読み放題タイプでは、月額料金を払えば、その月の間は何作品でも読むことができるのですが、最新のタイトルを中心に読める作品が限られています。また、読み放題サービスから退会すると読み返すことができないというデメリットもあります。
好きな本をいつでも好きな時に読みたい人や、長い期間に渡って複数回読み返したいという人には買い切りタイプがおすすめです。基本的に読み返しはせずに、たくさんの本を読みたいという人には読み放題タイプがおすすめです。
専用端末(タブレットやスマホ)の有無
電子書籍を読むには、iPhoneやAndroidのスマホ、iPadなどのタブレットでダウンロードしたビューワーアプリを使って読むものと電子ブックリーダーなどと呼ばれる専用端末を使って読むものとがあります。現在の電子書籍はスマホやタブレットのビューワーアプリ使うものがほとんどですが、比較的文字数の多い小説などで電子ブックリーダーを必要とするものがあります。
スマホやタブレットでも電子書籍を読むことができるが、電子ブックリーダーで読むことができるというものもあります。その場合は、まずはお手持ちのiPhoneなどのスマホやタブレットで試しに電子書籍を読んでみて、専用の電子ブックリーダーが必要か考えてみるといいでしょう。
漫画などをメインに読む人は手軽にお手持ちのiPhoneなどのスマホやタブレットでビューワーアプリをダウンロードして読む方が比較的お手軽だと言えます。
電子ブックリーダーは専用端末というだけあって、スマホなどのブラウザやビューワーアプリと比較すると、文字が多くても読みやすく目への負担も軽減されているので、小説をたくさん読みたいという人はリーダー端末対応のサービスを使うことをおすすめします。
自分の使用用途とアプリの得意分野が同じかどうか
アプリによって配信している本が異なり、一度iPhone・iPad・タブレットのアプリ内で購入した電子書籍は他のアプリへ移すことができないので、自分の使用用途にあっていて、読みたい本が読めるアプリを選ぶことが重要です。
いろんなアプリを比較した上で、漫画、雑誌、小説など自分の読みたいジャンルに特化したアプリを選びましょう。
アプリの操作感など自分にあっているか
ビューワーアプリの感覚的な操作性はもちろん、機能的な面でもいくつか比較して選ぶことが重要です。ブックマーク機能、ページの保存や本のダウンロード機能など自分にとって必要な機能があるかを確認するといいでしょう。出先でたくさん読みたい人は本のダウンロード機能は必須ですし、洋書や学術的な本を読みたい人は辞書機能がついていると便利です。
iPhoneのみAndroidのみ対応のアプリもある
iPhoneとAndroid両方に対応した電子書籍アプリもありますが、iPhone専用もしくはAndroid専用になっているアプリがあるので注意が必要です。対応していないアプリはアプリのストアで検索しても出てきません。自分の持っているスマホやタブレットに対応しているアプリか確認してダウンロードしましょう。
電子書籍アプリの選び方【アプリの種別・種類編】
電子書籍アプリは大きく分けて3つのタイプがあります。ここからは電子書籍アプリのタイプの違いやそれぞれのメリットとデメリットをそれぞれ比較しながら紹介していきます。
リーダー特化型
Amazon Kindleストア「Kindle」、楽天の電子書籍ストア「楽天Kobo」などがリーダー特化型です。アプリそのものは読むこと専用のアプリになっているので、基本的にはストアで直接読みたい本を購入します。読むことに特化しているので購入後の電子書籍が並ぶ本棚の整理やカスタマイズができたり、電子書籍をダウンロードするのでネット環境のないオフラインでも読むことができるのがメリットです。
デメリットとしては、購入した以外のストアの本は読むことができないことやアプリ内で電子書籍の購入ができず、基本的にはダウンロードして読むことになるのでストリーミングと比較するとサクサク読むことができないということがあげられます。じっくり読みたい人やオフラインでも読みたい人はリーダー特化型のアプリがおすすめです。
アプリ型
「マンガUP!」「少年ジャンプ+」などがアプリ型です。はじめにビューワーアプリをダウンロードすれば、電子書籍の購入はその都度アプリ内で完結するのが最大のメリットで、電子書籍を気軽に楽しみたい方に適しています。
一方、取り扱っている書籍の数が少ないことや、ストリーミング形式のものが多いのでその都度データ通信を必要とすること、広告表示が多いことがデメリットです。「電車に乗っている時にちょっと読みたい」というようなお手軽さを重視する人にはおすすめです。じっくりたくさん読みたい人はアプリ型よりリーダー型の方が適しています。
ハイブリッド形式(リーダー型とアプリ型のいいとこ取り)
「LINEマンガ」「Renta!」「ebookjapan」などがハイブリッド形式です。iPhoneなどお手持ちの端末でビューワーアプリをダウンロードすればすぐに読み始めることができる手軽さを持ちながらも、機能も充実しています。ハイブリッド形式は、まさにリーダー型の機能とアプリ型の機能のいいとこ取りをしたものなので、ほぼ最強と言ってもいいでしょう。
唯一のデメリットは品揃えがまだ少ないということです。ハイブリッド型のほとんどは漫画が中心になっていてその他のジャンルの電子書籍は扱われていないことが多いです。漫画を中心に読みたい人にとっては、ハイブリッド型は特におすすめですが、それ以外を読みたいという人には、今のところ適していないと言えます。
おすすめ電子書籍アプリ11選【総合ビューワー編】
ここからはおすすめの電子書籍アプリを紹介していきます。全部で11個紹介しますので、比較しながら、自分にあったものを探してみてください。まずは、総合ビューワー編です。総合ビューワー編のアプリを比較しやすいようにそれぞれ特徴もまとめています。
Kindle
Kindleは大手通販サイトとして知られるamazonが運営している電子書籍サービスです。電子書籍サービスそのものがここまで発展して市場展開するようになったのも、このKindleの影響が大きいと言われています。
Kindleはとにかく取り扱っている本の数が多いことが特徴です。また、セールを行うことも多く、漫画をまとめ買いすると全巻10円で購入することができたりということもあります。
また、amazon prime会員であれば、「prime reading」というサービスが利用できます。対象のKindle本を追加料金無しで読み放題で利用できるので、日頃からamazonをよく利用してprime会員になっている人には特におすすめです。より豊富な種類の本をたくさん読みたい人は「Kindle ultimated」という定額読み放題サービスがおすすめです。
もちろんiPhoneなどのスマホやタブレットでも読むことができるのですが、Kindleは電子ブックリーダーを何種類も販売しています。ライトユーザーからヘビーユーザーまでそれぞれのライフスタイル等に合わせることができることも強みです。
Kindleの特徴
- 一冊買い切りと読み放題定額サービスの両方がある
- 取り扱っている電子書籍の数が圧倒的に多くジャンルも幅広い
- prime会員なら対象の本が読み放題
- セールの回数が多い
- 専用電子ブックリーダーの種類が豊富
楽天kobo
通販でよく知られている楽天が運営する楽天koboも国内最大級の取り扱い数を誇る電子書籍サービスです。電子書籍の取り扱い数や種類で選ぶならamazonか楽天koboがおすすめです。
楽天では楽天スーパーセールという大きなセールを定期的に行っていますが、楽天koboの電子書籍もセールの対象になることが多いです。30%OFFが適用されたり、1冊100円の本が販売されたりなど、書店で紙の本を買うのと比較するとかなり安く本を購入することができます。
もちろん楽天スーパーセール以外でもかなりお得なキャンペーンを行っていますので、チェックしながら電子書籍購入を検討するといいでしょう。
また、楽天Koboも専用の電子ブックリーダーを販売しています。Koboの電子ブックリーダーには英和辞書の機能が搭載されているため、洋書などでわからない単語が出てきてもすぐに意味を調べることができます。防水機能があるのでお風呂などで読書したい人にも適しています。楽天ポイントが貯まる・使えるので、普段楽天ポイントを使う人にはおすすめです。
楽天Koboの特徴
- 一冊買い切り
- 取り扱っている電子書籍の数が多い
- 専用電子ブックリーダーが高機能(電子辞書・防水)
- セールやキャンペーンが多い
- 楽天ポイントが貯まる・使える
honto
hontoが特徴的なのが、実際の書店と提携してサービスを行っているところです。電子書籍だけでなく、紙の本も楽しみたいという人におすすめです。ジュンク堂・文教堂・丸善などの大型書店と提携しているので、hontoを使えば店頭でも電子書籍でも共通してポイントを貯めることができるようになっています。
また、店頭で本を購入する際にhontoカードを提示すれば、購入した紙の本の情報がアカウントに紐付けされるので購入した本の管理がしやすくなっています。
hontoで販売されている電子書籍は、電子ブックリーダー端末が不要で、お手持ちのWindows、Mac、iOS(iPhone・iPad)、Androidで読むことができます。それぞれの端末にビューワーアプリも配信されており、ダウンロードすれば気になる箇所にマーカーを引いたり、辞書機能を使って検索ができたりなど機能的で便利です。
また、5台まで利用可能なマルチデバイスなので、複数の端末にビューワーアプリをダウンロードしておけば、ブックマークを使って、途中から別の端末で読むということも可能です。
hontoの特徴
- 一冊買い切り
- 複数の大型書店と提携したサービス
- ビューワーアプリが配信されている
ブックパス
ブックパスとは、KDDIが運営しているauの電子書籍の販売サイトのことです。元々はauユーザーに向けてのサービスでしたが、現在は誰でも無料の会員登録 (入会費・年会費無料)をすれば、漫画や雑誌などの電子書籍を購入できるようになっています。ブックパスの専用アプリに電子書籍をダウンロードすればいつでもどこでもオフラインで読書ができます。
ブックパスには、1冊ずつ個別に電子書籍の購入ができるプランと2種類の読み放題のプランがあります。雑誌のみのプランの場合にはブックパスマガジンコースというサイトから利用が可能です。また、読み放題プランの初回登録30日無料のキャンペーンを行っているので気軽に読み放題プランを試してみることができます。試した上で自分にどちらのコースがあっているのか比較できるのが魅力です。
ブックパスの特徴
- 一冊買い切りと読み放題の両方のプランがある
- 読み放題プランの初回登録が30日間無料
おすすめ電子書籍アプリ11選【まんが編】
続いては、漫画編のおすすめを紹介していきます。こちらも、まんが編のアプリを比較しやすいようにそれぞれ特徴もまとめています。
コミックシーモア
コミックシーモアはNTTグループの会社が運営しています。購入したポイントを使って電子書籍を購入します。月額コースとその都度ポイント購入するポイントプラスコースの2種類があり、月額コースはポイントプラスコースと比較すると、ボーナスポイントが多くつきます。
新規会員登録で50%OFFクーポンがもらえるので、電子書籍を試してみたいという人にもコミックシーモアはおすすめです。
本棚アプリとブラウザビューワーの両方で利用可能なので、利用シーンに合わせて使い分けることができます。iPhoneやAndroidのスマホの本棚アプリに電子書籍を自宅でダウンロードしておいて外出先で読めば、通信環境やデータ通信料の心配もなくなります。
コミックシーモアの特徴
- 月額課金と都度課金がある
- ブラウザとビューワーアプリの両方が見れる
- 新規会員登録で50%0FFクーポンがもらえる
まんが王国
まんが王国の最大の特徴は、無料で配信されている漫画が3000作品以上もあることです。まんが王国には、その都度必要なポイントを購入する「ポイント追加コース」と、月額料金を支払うことでコースに応じたボーナスポイントがもらえる「月額コース登録」の2つのコースがあります。
まんが王国の特徴
- 無料配信の数がかなり多い
- 都度課金と月額課金の2コースがある
Renta!
Renta!はCMもやっていたのでご存知の方も多いのではないでしょうか。特徴的なのは「48時間100円レンタル」という他には無いプランがあることです。レンタル可能という特徴から「Renta!」という名前がきています。
「読み返すこともないので電子書籍に400〜500円支払うのにはためらってしまう」というような人にはレンタルというのは嬉しい機能です。もちろん、「無限レンタル」という名称で通常購入も可能なので、作品によってレンタル方法を使い分けることが可能です。
Renta!の特徴
- 48時間100円レンタル
- 雑誌などもレンタルできる
- 無料配信作も多い
LINEマンガ
LINEマンガは、日本でもっとも多く使われているマンガアプリです。普段自分が使っているiPhoneやAndroidのスマホにダウンロードしているという人が多いです。漫画のジャンルも幅広く、有名誌の連載作品はもちろん、LINEマンガオリジナル作品やインディーズ作品など、LINEマンガでしか読むことができない作品もたくさんあるのが人気の理由です。
1日1枚無料チケットが配布されて対象作品を1話読むことができるので、無課金でも毎日使い続けている人がかなりの数います。また、「凪のお暇」「偽装不倫」など最近話題のメディア化作品も多く、これらのメディア化作品も毎日無料で読めるものが多いです。
LINEマンガの特徴
- 日本で一番多く使われてるマンガアプリ
- オリジナル作品やインディーズ作品などが豊富
- 毎日無料チケットが付与される
おすすめ電子書籍アプリ11選【一芸編】
最後に、一芸編ということで、特定のジャンルに特化した電子書籍アプリを4個紹介します。趣味に該当するものがあれば、そのアプリを利用することがおすすめです。
マンガ・ラノベが豊富【BOOK☆WALKER】
BOOK☆WALKERは有名な出版社の角川グループが運営しているだけあって、マンガ・ラノベの取り扱いがかなり豊富です。電子書籍には付録や特典はつかないことがほとんどですが、BOOK☆WALKERには、特別冊子やゲームのアイテムなどの特典が付属する本もあるので、そういった特典なども楽しみたい人にはおすすめです。
初回購入の合計金額から半額分のポイント還元を行っています。金額の上限が無いのでまとめて買いたい本があるという方にもBOOK☆WALKERがおすすめです。
無料で名著を【青空読手】
著作権の保護期間切れの著名作品を無料で楽しむことができる「青空文庫」というサイトのアプリ版が「青空読手」です。無料で読書を楽しみたい方にはおすすめです。こちらはAndroid専用のアプリなので、iPhoneやiPadといったiosのスマホ・タブレットには対応していないので注意が必要です。
自炊した本を読むなら【SideBooks】
電子書籍の「自炊」とは、自分が持っている本や雑誌をスキャナ等を使ってデジタルデータに変換することです。自分で紙の本を電子書籍化することができるので、電子書籍がどこにも取り扱われていない本を電子書籍化するという人も多いです。
自炊した本を保存して読むのにおすすめなのがSideBooksです。特にiPhoneユーザーの自炊した電子書籍向けアプリはSideBooksの一強と言われています。
電子書籍アプリで本を読むメリット
市場規模が増加・今後はより便利に
現在電子書籍の市場展開は右肩上がりで加速しており、どんどんその市場規模を拡大しています。インプレス研究所の発表によると、ここ約7年間で電子書籍類はおよそ5倍もの市場規模になっており、今後もこの市場展開は続いていくものだと予想されています。
市場展開が進めば進むほど、電子書籍の各サービスも拡大していき、より機能性やラインナップも充実していくことが考えられるので、電子書籍は今後もどんどん便利になっていくことが期待されます。
かさばらない
紙の本はあればあるだけかさばりますが、電子書籍はスマホやタブレットのビューワーアプリ、専用の電子ブックリーダーのいずれかに大量の本をダウンロードすることができるので「本がありすぎて保管が大変」という心配もなくなります。
大量の本の持ち運びが簡単
どれだけたくさんの本を購入してもかさばることもなく、重たくもない電子書籍は持ち運びにとっても便利です。もちろん、出かける時も意図的に計画を立てて持っていく本を選ぶ必要がありませんし、急に時間が空いた時や電車での移動中など、いつでも読書をスタートすることが可能です。
引越しの時にも大量の本を梱包したり、移動させることもないので、紙の本と比較すると手間や時間を大幅に減らして効率化することができます。
書店に行かずにすぐに本を購入可能
紙の本を購入しようと思ったら、書店に行くか、通販で購入するかということになりますが、電子書籍であれば、スマホなどの端末1つで本をいつでも購入し、読むことがでるので、書店まで買いに行く手間や通販で購入した本が届くまで待つ時間を省くことができます。
たとえば、好きな漫画の新刊が出るという時も、朝一書店に足を運ぶこともネットで注文した本が届くまで待つ必要もありません。日付が変わってすぐに購入して読むことができます。作品を登録しておけば、日付が変わると自動で購入して本棚に追加してくれる「自動購入」という機能があるアプリもあります。
本がお得に買えるサービスも充実
本が少しでもお得に買えれば嬉しいとは誰しもが思うものですが、書店で紙の本を買う時には、「再販制度」というものが法律で定められているので、基本的には割引されることはありません。
出版物(書籍・雑誌)の再販制度(再販売価格維持制度)とはどういう制度でしょうか?
出版社(メーカー)が個々の出版物の小売価格(定価)を決めて、書店(販売業者)で定価販売できる制度です。この制度は、独占禁止法で認められています。
電子書籍の場合はこの再販制度の対象外のため、セールが行われることも少なくなく、スマホやタブレット、電子ブックリーダーからはお得に本を買うことができるのです。
無料で読める本も多い
お得に本が読めることはもちろん、無料で読める本が多いことも電子書籍をおすすめするポイントです。
無料で配信されている電子書籍もたくさんありますし、試し読みができる電子書籍もあります。書店で立ち読みということもできるものの、カバーがかかっていて読めない本もありますし、あまり長時間読んでいることも難しいですが、電子書籍であれば、家でiPhoneやiPadなどスマホ、タブレットで読めるのでその心配もありません。
本の検索機能で目的の本を簡単に見つけられる
本屋で本を探そうと思うと、本棚の中から自分の目で探さないといけませんので、どこの本棚にあるかわからなければ検索機で検索するか店員さんに聞くことになります。電子書籍の場合は、スマホのビューワーアプリや電子ブックリーダーの中に検索機能があるので目的の本が簡単に見つけることができます。
本を探すことに手間や時間をかける必要が無くなり、効率的です。購入したい本を探すだけでなく、購入した電子書籍を自分の本棚から探す時にも検索機能が役に立ちます。「探している本が家のどこにあるかわからない」ということもなくなります。
iPhoneやiPadなど普段自分が使っているスマホやタブレットまたは電子ブックリーダーさえあれば本を管理することができるのでとても便利です。
おすすめ電子書籍アプリで読書を快適に!
今回はおすすめの電子書籍アプリをジャンルごとに、合計11個紹介しました。幅広い品揃えで選ぶならKindleや楽天kobo、お試ししてみたいならブックパスなどなど、それぞれを比較した上で、読みたい本にや使いたい機能に合わせて電子書籍アプリを選ぶといいでしょう。
ぜひ、お持ちのiPhone・Android・iPadなどのタブレットに自分に合ったビューワーアプリをダウンロードし、電子書籍をお楽しみください。