Bullzip PDF Printerとは?仮想プリンタソフトの使い方とインストール方法を解説!
仮想プリンタソフトと呼ばれるBullzip PDF Printerとはなんなのか?無料で使えるBullzip PDF Printerのダウンロードやインストール方法、ファイルを簡単に変換するための使い方を徹底解説していきます。
目次
- 1無料のBullzip PDF Printerとは
- ・フリーソフトBullzip PDF Printerでできること
- ・システム要件
- ・便利で安全な設定が可能
- 2Bullzip PDF Printerのダウンロードとインストール
- ・提供元ダウンロードページへ
- ・ダウンロードしたファイルからインストール
- 3Bullzip PDF Printer(仮想プリンタ)の使い方
- ・使用方法
- ・Bullzip PDF Printer確認方法
- 4Bullzip PDF PrinterはPDF以外の印刷も可能
- ・PDF以外の出力フォーマット
- 5Bullzip PDF Printerの詳細設定
- ・オプションセット
- ・PDF情報の設定
- ・画像
- ・透かし
- ・結合
- ・セキュリティ
- 6Bullzip PDF Printerの評価からわかる使い勝手
- ・ユーザーレビューの評価
- 7Bullzip PDF Printerを使ってPDFファイルを簡単に作成しよう!
無料のBullzip PDF Printerとは
チラシやおしらせ、回覧板作りをパソコンでおこなった場合、それらを紙に出して配布することがあるでしょう。紙媒体の場合、間違えの修正や加筆は大変です。また印刷に出す場合、PDF形式に変換することで作成した状態を維持できる上に、後々も使い回しできるデータとして重宝します。
無料のBullzip PDF Printerは、そんな作成したデータを簡単にPDF形式に変換してくれる仮想プリンタと呼ばれています。紙にデータを抽出する実物のプリンタとは違って、インクも紙も必要としないBullzip PDF Printerはとても便利な仮想プリンタソフトです。
Convertir documentos a PDF con BullZip PDF Printer http://t.co/CBDqN9T48e pic.twitter.com/FL3pwrRI3u
— fabriciano (@fabriciano) August 28, 2015
印刷先が紙ではないために、アプリケーションとして無料ソフトBullzip PDF Printerは活躍します。好きなファイルを簡単にPDFに変換が可能です。それ以外にも便利な機能があるので、ダウンロードやインストールの仕方、Bullzip PDF Printer自体の使い方をわかりやすく解説していきます。
フリーソフトBullzip PDF Printerでできること
パソコンで使用できるBullzip PDF Printerは、無料ソフトなので仕事でも使えます。無料のBullzip PDF Printerは、PDFファイルの品質が選べる他、文字を透かしにして挿入できたり結合機能、セキュリティを高めることも可能です。無料ソフトBullzip PDF Printerは、大変重宝するでしょう。
後ほどご案内するBullzip PDF Printerは制限付きです。利用できるのは、個人か10人未満の小企業に限ります。10人を超える企業の場合は、多機能な商用バージョンがおすすめです。商用バージョンのBullzip PDF Printerであっても、無料で使えます。
[Tutorial] How To Create PDF Files With BullZip PDF Printer http://t.co/tBpv7akUw1
— The Tech Journal (@TheTechJournal) September 10, 2015
#howto #Tech pic.twitter.com/u0TPDwclCQ
Bullzip PDF Printerが無料で利用できるのはWindowsに限られますが、多くのファイルを取り扱う人にとって高速表示されるPDF変換はとても重宝します。PDFファイル以外への変換も可能なので、この機会に無料Bullzip PDF Printerをダウンロードしてみましょう。下記では、無料ソフトBullzip PDF Printerが利用できるOSをお伝えしています。
システム要件
- Windows 7
- Windows8
- Windows10Vista
- XP(SP3)
主にWindowsでしか使えませんが、Bullzip PDF PrinterはPDF形式以外の変換が可能です。Bullzip PDF Printerを使ってPDFに変換する使い方であれば、別のパソコンへデータとして送る際低容量で早い送受信が可能です。もちろん、Bullzip PDF Printerが対応していないPCへ変換後のデータを送っても見られないということにはなりません。
PDFを見ることのできないスマホもありますが、PDFを閲覧できるアプリを使用することで解決します。なんといっても、外出先で確認せねばならないデータを大容量で受け取るリスクを考えると、Bullzip PDF Printerは大変重宝するソフトであるといえるでしょう。
便利で安全な設定が可能
先にもお伝えした通り、無料ソフトBullzip PDF Printerを使ったPDF変換には、パスワードによるセキュリティ設定ができます。個人情報を含んだファイルであれば、指定した相手だけが見れるようにしておくと安心です。
Convertir documentos a PDF con BullZip PDF Printer http://t.co/VkLRnVOigc pic.twitter.com/AnG7inCkGF
— Batiburrillonet (@Batiburrillonet) August 28, 2015
もちろんビジネスでも、この設定は外せない要素でしょう。ただし、セキュリティの設定次第では様々な制限が付いてしまうデメリットもあります。そのため、Bullzip PDF Printerのセキュリティ設定の使い方についても、後ほど詳しく解説しています。
Bullzip PDF Printerのダウンロードとインストール
Bullzip PDF Printerは、freesoft100でダウンロードできます。海外製のため英語の警告が出るものの、日本語対応しているので操作には問題ありません。
無料のBullzip PDF Printerソフトは、PDF以外の変換にも対応しているので、是非入手しておきましょう。こちらでは、無料ソフトBullzip PDF Printerのダウンロードとインストールについて解説しています。
提供元ダウンロードページへ
下記にある提供元サイトから無料ソフトBullzip PDF Printerをダウンロードできます。海外製であるために全て英語表示されていますが「download it here」のみをクリックするだけで、ダウンロードは完了します。
ダウンロードしたファイルからインストール
上記のリンク先でダウンロードしたファイルは「Setup_BullzipPDFPrinter_11_10_0_2761_FREE.exe」です。保存先のフォルダからファイルを選んで、インストールをおこないます。全て日本語表示なので、表示に従って作業します。インストールが完了すると、仮想プリンタとして機能します。
ドキュメントはもちろん、画像もPDFファイル変換が可能です。ダウンロード後インストールしたBullzip PDF Printerをプリンタ設定し、印刷をおこなうことでPDF変換されます。そのため、無料ソフトBullzip PDF Printerは仮想プリンタと呼ばれています。
セットアッププログラムに必須なのは、「Ghostscript」のみです。オプション機能である電子署名などのオプション機能を使わない場合、「PDF Power Tool」と「Xpdf」をインストールしない選択も可能です。
El mejor programa para crear PDF-s para el 2017 año: Bullzip PDF Printer https://t.co/uCdQJrvCpj pic.twitter.com/qqHtQeTh0B
— Pysn Noticias (@pysnnoticias) February 20, 2017
様々な無料ソフトがありますが、プリンタとして設定するだけでファイルをPDFかそれ以外の形式に変換できるので、使い方はとにかく簡単です。詳しくは下記で更に詳しく解説しています。一先ず、提供元サイトでダウンロードとインストール作業を完了させてから、使い方解説を参考にしてください。
Bullzip PDF Printer(仮想プリンタ)の使い方
上記で仮想プリンタであるBullzip PDF Printerのダウンロードとインストールが完了していれば、こちらでお伝えしている使い方で簡単にPDF変換ができるでしょう。紙やインクを必要としない仮想プリンタなので、コスト削減にもうってつけです。
どうしてもPDF変換できない場合、以下の使用方法と確認の仕方を参考にしてください。仮想プリンタであるBullzip PDF Printerを使いこなせるようになると、パソコンでおこなう作業の効率化が叶います。
また完成したデータは容量が小さいために、送信にかかる時間やエラーを防げます。またデータ保存する場合でも、容量を圧迫しない形式なので仮想プリンタであるBullzip PDF Printerを普段使いなれておくとよいでしょう。紙媒体への印刷へ切り替えるのも簡単です。
使用方法
仮想プリンタであるBullzip PDF Printerは、紙ではないPDFへ印刷するものなのでプリンタとして設定します。PDF変換したいファイルを開き、そのまま「印刷」を選択するだけで開いたファイルがPDF変換されます。
「印刷」をクリックすることで開くシステムダイアログ上で、Bullzip PDF Printerをプリンタとして選択する必要がありますが、使い方はとても簡単なので手軽に始められるでしょう。
Bullzip PDF Printer確認方法
上記でお伝えしたBullzip PDF Printerのダウンロードとインストールを完了させていれば、「Windowsのコントロールパネル」→「デバイスとプリンタ」からBullzip PDF Printerの確認が可能です。プリンタとして認識されてない場合は、表示されません。再度、Bullzip PDF Printerのダウンロードとインストールを確認してください。
Bullzip PDF Printerのインストールが完了していれば、プリンター一覧にその名前が並びます。以降、パソコンフォルダ内の画像はもちろん、ウェブ上のサイトや作成したドキュメント、チラシなどをいつも通り「印刷」と押すだけで、紙ではなくPDF変換してくれます。
BullZip PDF Printer 10.25.0.2552 https://t.co/HSEmDFeNvb pic.twitter.com/Noj1SEIf3q
— Neowin Software (@NeowinSoftware) August 29, 2016
もちろん、PDF形式以外への変換も可能な上、透かしやパスワードを設定しセキュリティもあげられます。Bullzip PDF Printerの詳しい使い方については、後ほど「Bullzip PDF Printerの詳細設定」で解説していきます。
Bullzip PDF PrinterはPDF以外の印刷も可能
無料ソフトBullzip PDF Printerのダウンロードやインストール、使い方の説明はPDF変換でしてきましたが、実はPDF以外の変換が可能です。紙媒体への印刷が必要な場合、PDFではない形式への変換が適切な場合もあります。この機会に、形式の特徴も合わせて覚えておくとよいでしょう。
PDF以外の出力フォーマット
- BMP
- EPS
- JPEG
- PCX
- PNG
- PS
- TIFF
これは"Bullzip PDF printer"というソフト上の仮想プリンターでワード文書をjpeg化したもの。 pic.twitter.com/MGXnFjzHLH
— iPhone受験生 (@kafuabreaker) May 4, 2014
Bullzip PDF Printerの詳細設定
仮想プリンタであるBullzip PDF Printerは、インストールとダウンロードが完了すればパソコンで印刷をおこなう手順でPDF変換が可能です。「印刷」を押すことで表示されるオプション画面があれば、仮想プリンタソフトBullzip PDF Printerの詳細設定が可能です。以下では、Bullzip PDF Printerの各設定を詳しく解説していきます。
設定は各タブの解説となりますので、PDF以外の形式への変換、PDFへ明記する情報、画像、透かし、結合、セキュリティなどの詳しい使い方がわかります。ホームページ画面をそのままPDFファイルへ変換するのはもちろん、パスワード付きのPDFファイル作成を予め指定しておけば、高性能なファイル作成ができます。
もちろん作成物にあわせて、PDFもしくはそれ以外の形式変換の指定、その他の変更も可能です。作成したものを低データで送信すれば、受け取り手の負担にもなりにくく、更に保管しておくデータとしても容量を圧迫しないPDFファイルはおすすめです。
オプションセット
Bullzip PDF Printerの使い方を手軽にするために、オプションセットや以下の設定変更は覚えておくと便利です。これらの詳細設定を知っておけば、Bullzip PDF Printerの使い方として覚えておくことは他にはありません。「一般」タブからはオプションセット、フォーマット、ファイル名の指定が可能です。
任意のファイルやウェブ表示の変換が完成した後、保存したフォルダやドキュメントそのものを開いて確認するのもよいでしょう。そのまま電子メールへ添付してシェアすることも可能ですが、セキュリティを必要とするデータの場合は閲覧者パスワードを必要とするので注意が必要です。セキュリティに関しては、後ほど詳しくお伝えしていきます。
フォーマットは先にお伝えした通り、PDF以外の選択も可能です。例えば送り先がWindowsで画質の劣化を抑えたい場合は、BMPの形式が向いていると言えます。写真としての印刷を送信先でおこなう場合は、EPS形式がおすすめです。高画質の印刷が保障されているといわれているので、文章を含まないデータであればフォーマットはこちらを選択します。
オプションセットを(既定)を編集に変更することで、更に詳細な設定がおこなえるようになります。タブの数も増え、アクション・署名・実行・アップロード・その他・ダイアログの変更が可能です。
PDF情報の設定
「印刷」をクリックすることで、指定の形式にファイルが変換されるBullzip PDF Printerですが、その際に別途PDFに情報を盛り込めます。ドキュメントタグで予め設定できる情報は、作者・タイトル・題名・キーワードです。それとは別に品質や、拡大縮小の初期レベル、相関性レベルの選択も可能です。
PDF変換が済んだデータを送り先でパソコン表示以外の用途がない場合は、ドキュメントで設定ができます。画像の圧縮・PDF/A-1b・サムネールを見る・ウェブ用高速表示の有無が選べます。Bullzip PDF Printerを使った変換データは、ドキュメントの設定で使い方に合わせられるのでとても便利です。
画像
Bullzip PDF Printerの詳細設定タブにある「画像」は、PDF形式以外を指定した時に使います。先にもお伝えした通り、画像は高画質を維持する必要がある場合や文章を含まないデータとしての保存や送信が必要な場合こちらのタブの詳細設定は使えます。
画像のデバイスや水平解像度、垂直解像度、文字のアルファ・ビット、画像のアルファ・ビットの変更が可能です。更に、1ページに1画像ファイルにするか否かの選択ができます。
PDFのみの利用にBullzip PDF Printerを使う場合、使い方として覚えておく必要のない項目ですが様々なファイルに対応しています。ウェブサイトに表示されている物をそのまま変換して保存できるため、Bullzip PDF Printerがあって困ることはないでしょう。
透かし
Bullzip PDF Printerの使い方で特におすすめしたいのが「透かし」です。自分の作品や画像の転用を防ぐために、所定の場所に名前やタイトルを入力する作業がとにかく簡単です。入力する文字の色やサイズ、場所の指定を「透かし」タブで行います。
位置や角度の調整に慣れが必要ですが、予め設定しておけば同じ文字を所定の位置に入れる作業の手間が省けます。画像をよくSNSへアップロードする場合、とても重宝する設定です。
しかし、項目には「前」となっている部分でのフォント設定に、ライセンスを必要とするため、有料のプロフェッショナル版へのグレードアップを必要とします。透かし入力には、アルファベットのみがおすすめです。
結合
既にあるPDFファイルに、変換後のPDFファイルが書き込まれます。Bullzip PDF Printerの設定タブ「結合」を選び、先にあるPDFのどの位置に結合させるか選択も可能です。論文や長めのお知らせを画像やグラフを添えて作成する場合、「結合」は使えます。
チラシやポップアップ作成のため、Bullzip PDF Printerを使ってオシャレな背景をPDFに重ねることも可能です。Bullzip PDF Printerは、作成したファイルをデーター量の少ないPDFに変換してくれる上に、設定を使いこなせれば更に手を加えたデータの作成が簡単です。
なんといっても、普段紙に印刷するために使っていた「印刷」クリックで、これらがおこなえます。
セキュリティ
個人情報の記載されていたり、公開できないデータであれば、セキュリティを上げられるBullzip PDF Printerは重宝します。所有者パスワードを入力することで、ユーザーのパスワードが入力できるようになります。ユーザーパスワードは、ファイルを開くたびに入力を求められるため、受信者やファイルを閲覧できる人だけに伝えます。
Bullzip PDF Printerは、作成変換したファイルをそのままメール送信できます。セキュリティを高めるために、覚えておくとよいでしょう。受信者が、受け取ったファイルを印刷できるか否かをこちらで設定できます。印刷できたとしても、紙媒体に出された画像の品質も「許可」状態で設定が可能です。
著作権を守らねばならないイラストや画像の場合、安易に利用されないため簡単にセキュリティがかけられるのでとても便利です。
Bullzip PDF Printerの評価からわかる使い勝手
Bullzip PDF Printerの使い方紹介では伝えられてないポイントが、ユーザーレビューで見つかることもあります。仮想プリンタと言えば、Bullzip PDF Printer以外にもあるため評価を参考に自分にあった者を選ぶのに目を通しておくのがおすすめです。
無料と伝えられているBullzip PDF Printerですが、設定によっては有料を案内されることもあるので注意が必要です。
ユーザーレビューの評価
フォント変更でもお伝えしましたが、Bullzip PDF Printerの詳細設定の中にはライセンス更新を求められるものがあります。ユーザーレビューでもこの点について、「トライアルモード」を選ぶと、PDF下部に赤字で「デモモード」と記載が入ってしまいます。
そのためBullzip PDF Printerタブにある「透かし」でのフォントはそのままに、アルファベット入力をおすすめしています。また、パスワード付きPDFを印刷する際にも、赤字ででもモードを伝える一文が入ります。
これらのメッセージが入らないように使いたい場合は、ライセンス更新が必要です。バージョンアップは有料のため、これらの警告がBullzip PDF Printerの唯一のデメリットでしょう。
Bullzip PDF Printerダウンロードとインストール方法でもお伝えした、「SelectionLinks」や「IE Tab」は後からの削除に苦慮した事を伝えるレビューもあります。インストール時チェックを外しても「SelectionLinks」や「IE Tab」が入ってしまうこともあるようです。
Bullzip PDF Printerを使ってPDFファイルを簡単に作成しよう!
普段、PCで頻繁に紙媒体で印刷したりそれらのデータの管理に悩まれている方であれば、Bullzip PDF Printerはとても便利なソフトです。取っておきたいデータは、全てパソコン内管理で探すのも簡単です。また他のパソコンや利用者へPDF形式にして簡単に送れます。
[Tutorial] How To Create PDF Files With BullZip PDF Printer https://t.co/tBpv7aCvnz #howto #Tech pic.twitter.com/VUs6PcfvjF
— The Tech Journal (@TheTechJournal) December 22, 2015
なんといっても紙やインクの消費がなく、場所を取らないので作業時間を短縮化するのにも役立つでしょう。多くのデータを外部へ送信しなければならない場合は、是非Bullzip PDF Printerの詳細設定のセキュリティを活用しましょう。作成者とユーザーパスワードを別物にしてセキュリティを高める事が可能です。