Microsoft Print to PDFを使ってファイルをPDF保存!仮想プリンターで印刷しよう!
Windows 10に標準装備されているMicrosoft Print to PDFとは、印刷できるもの全てをPDF形式で保存可能です。そんなMicrosoft Print to PDFの仮想プリンターによるファイル保存を詳しく解説していきます。
目次
Microsoft Print to PDFを使ってファイルをPDF保存しよう!
Microsoft Print to PDFとは、ウェブ上にあるもの(ホームページやブログ、サイト等の表示)や印刷できるファイルであれば、全てPDF形式で保存できるソフトウエアのことです。ネットでは、最新の広告チラシを閲覧できるのでMicrosoft Print to PDFを使ってスマホに保存するのにも便利です。
Microsoft Print to PDFとは、紙を必要としない仮想プリンターでの印刷と覚えるとわかりやすいでしょう。Microsoft Print to PDFの仮想プリンターは、Windows 10以外には搭載されていないため使用できません。
Windows10で標準搭載の仮想プリンター「Microsoft Print to PDF」
仮想プリンターであるMicrosoft Print to PDFは、Windows10以外のPCを使っておられる方は、Microsoft Print to PDFと同じシステムのフリーソフトのダウンロードが必要です。具体的に、Microsoft Print to PDFとはどのようなメリットがあるのか下記で詳しく紹介していきます。
Microsoft Print to PDFのメリット
先にもお伝えした通り、実際に紙やインクを必要としないMicrosoft Print to PDFなのでそれらの費用がかかりません。仕事柄、絵や図を扱う方であればそれらを保存するのに、いちいちフリーソフトを使う必要がありましたが、Microsoft Print to PDFでそれらの問題が解消されます。
【PDF化ラボ☆】Windows10では「PDF印刷」ソフトが標準装備って知ってた?
— Excelラボとみ君 (@Excel_labotomi) January 2, 2017
・PDF化するときは「PDF化」専用ソフトがあったほうが良い
・Microsoftが、PDF化のソフト
「Microsoft Print to PDF」をWin10から標準搭載したので確認☆ pic.twitter.com/0cnPHKsYCt
地域や子供の行事で作成する文書なども、印刷に出てくる状態がPC画面上で表示されるのでPDF形式はとても重宝します。PDF以外の形式では、PC画面上に表示されるものとは異なったサイズやずれを伴った印刷物が出来てしまうことも珍しくありません。そのため、PDFとは電子的な紙とも呼ばれています。
Microsoft Print to PDFの使い方
Internet Explorerを使ってウェブ上の画面をそのままPDFに保存するためには、「印刷」をクリックしてMicrosoft Print to PDFを選択します。簡単操作で使える事も、Microsoft Print to PDFの魅力です。以下では、実際にPDF保存する手順を追って説明していきます。
PDF印刷でファイルを保存する手順
先にもお伝えした通り、Microsoft Print to PDFを選択して「印刷」をクリックしても印刷したい画面は指定のフォルダに保存されます。そのため紙もインクも不要です。
ExcelもWordも普通に「エクスポート」でPDF化できるけど、「印刷」→「Microsoft Print to PDF」でもPDF化できる。これは、人生の終盤で役に立つので覚えておいても損はないですよ! ……まあ、〝印刷する対象がありません。〟という人生を送ってきた私のようなお婆さんが言うことではないのですが。 pic.twitter.com/R5w8IrtuAQ
— 非おむろ (@Non_omuro) May 20, 2018
Microsoft Print to PDFが表示されない場合
Windows 10で使わないだろうと削除してしまった場合やMicrosoft Print to PDFが表示されない場合、以下の手順でMicrosoft Print to PDFを追加することが可能です。
ようやく Microsoft Print to PDF が出てきた。これでDigital Paper Appを再インストールすればよさそうな気がする。 pic.twitter.com/oQJb0Jy4tH
— Takashi SASAKI 佐々木隆志 (@TakashiSasaki) October 15, 2017
Windows10でMicrosoft Print to PDFを追加する手順
「設定」→「デバイス」→「プリンターとスキャナー」→「プリンターまたはスキャナーの追加」を選びMicrosoft Print to PDFを探します。以下では、一覧にMicrosoft Print to PDFがない場合をお伝えしています。
Microsoft Office 2010の頃から(2016の場合だと)各Suiteでファイル - エクスポート PDF/XPS ドキュメントの作成でPDF作成出来た。Windows 10だとOSでMicrosoft Print to PDFと仮想プリンターもってて、プリンタドライバーみたいな感じでPDF作成出来るのね。地味に便利になってる。 pic.twitter.com/XrMfDbBdEs
— p (@fmradio) October 31, 2018
「プリンターが一覧にない場合」→「ローカルプリンターまたはネットワークプリンターを手動で追加する」→「次へ」→「既存のポートを使用」→「FILE:(ファイルへ出力)」→「次へ」
「製造元:Microsoft」→「プリンター:Microsoft Print to PDF」→「次へ」→「現在インストールされているドライバーを使う」をクリックします。名前の変更無しで「次へ」を押して完了です。Microsoft Print to PDFが追加されています。
Microsoft Print to PDFを使ってみよう!
いつも使っているMicrosoft Print to PDFがアップデートの都合で使えなくなったので、やむなく他の仮想ドライバー使ったら、ホラー風味に…。
— かなで (@pico_pico) August 4, 2018
いやあああ…怖い(ToT) pic.twitter.com/cpJFJO4RsP
今回は、そんなMicrosoft Print to PDFの仮想プリンターについて、使い方や万が一消してしまったり見つけられない方でもMicrosoft Print to PDFを簡単に使えるようになったでしょう。実際に使ってみると、とても便利なのでぜひこの機会に使ってみてください。