2019年10月06日更新
iPhoneアプリのキャッシュクリア方法!不要データを削除してストレージ容量を確保しよう!
iPhoneでアプリを使い続けているとキャッシュが貯まりすぎてストレージを圧迫します。時々アプリのキャッシュをクリアすることが必要ですが、キャッシュの削除方法はアプリの種類によって違います。この記事では主なアプリの削除方法をご紹介します。
目次
iPhoneのアプリのキャッシュは削除したほうがいいの?
PCやスマホを使っているとキャッシュをクリアしたほうがいいといわれることがあります。iPhoneでも動作が悪くなった時などにキャッシュをクリアするようにというアドバイスを受けることがあります。
iPhoneのアプリのキャッシュとはどのようなもので、どうしたクリアしたほうがいいのか、どうすればキャッシュをクリアできるのか、ということについてみていきましょう。
キャッシュとは?
キャッシュというのは、Webページやアプリを開いたときに、次に同じページやアプリを開くときに、素早く表示できるようにPCやスマホに、そのページやアプリのデータを残しておくことです。
キャッシュが残っていると、次にそのページやアプリを表示するときに、すべてのデータをダウンロードする必要がなく、キャッシュに残っているデータはPCやスマホのキャッシュから利用できるので、表示が早くなります。
キャッシュを残しておくことで、ページの読み込み時間の短縮だけではなく、ダウンロードしなくてはいけないデータの容量も減るので、データ通信容量も節約できるというメリットもあります。
キャッシュを削除しないとストレージ容量が圧迫される!
しかし、キャッシュをiPhoneの中に残しておくということは、iPhoneのストレージ容量をキャッシュの分だけ使ってしまうということです。ストレージ容量に余裕があるときには良いのですが、動画や写真を大量に撮影したり、アプリを大量にダウンロードして使っている場合には、ストレージ容量に余裕がなくなることもよくあります。
ストレージ容量に余裕がないときには、アプリごとに蓄積しているキャッシュを削除することでストレージ容量が確保できるので、iPhoneのキャッシュの削除方法は覚えておくことをおすすめします。
iPhoneのアプリのキャッシュを簡単にクリアする方法【設定から削除】
iPhoneのキャッシュはアプリごとに削除することができます。アプリによってはアプリの設定から削除できるアプリと、iPhoneの設定から削除できるアプリがあります。まずはiPhoneの設定から削除する方法を見ていきましょう。
SafariなどはiPhoneの設定からキャッシュのデータを削除できる
iPhoneの設定から削除できるアプリの代表的なものはブラウザのSafariです。Safariでネットサーフィンを頻繁にする場合には、気が付けば大量のキャッシュが蓄積しています。定期的にキャッシュをクリアすることで、ストレージ容量を確保できるので、気が付いたときにはキャッシュをクリアしておきましょう。
設定から削除する方法
SafariのキャッシュをiPhoneの設定から削除する方法は簡単です。iPhoneの設定を開いたら、画面を下にスクロールしてアプリの一覧から「Safari」をタップします。
Safariの設定の画面を下にスクロールすると「履歴とWebサイトデータを削除」があります。こちらをタップします。
すると確認画面になるので、そちらで「履歴とデータを削除」をタップすると、簡単にSafariのキャッシュを削除できます。
iPhoneのアプリのキャッシュを簡単にクリアする方法【アプリごとの削除】
iPhoneの設定から削除できない場合には、アプリを開いてアプリごとの設定から削除します。こちらではiPhoneで主に使われる主要なアプリのキャッシュのクリア方法についてみていきましょう。
LINEのキャッシュの削除方法
LINEのキャッシュのクリア方法は次の通りです。LINEの「友だち」から「設定」、「トーク」の順番でタップします。トークの設定の中に「データの削除」があるのでそちらをタップします。「データの削除」の中に「キャッシュデータ」があるので、そちらを選択して「選択したデータを削除」を押すとLINEのキャッシュを削除できます。
Twitterのキャッシュの削除方法
Twitterのキャッシュを削除する方法は次の通りです。Twitterのアプリを開いたらプロフィールアイコンをタップして「設定とプライバシー」、「データ利用の設定」と進みます。「ストレージ」のところの「メディアストレージ」と「ウエブサイトストレージ」をそれぞれタップします。
するとそれぞれ削除するためのボタンが次のページにあるので、そちらをタップするとキャッシュを削除できます。
グーグルマップのキャッシュの削除方法
グーグルマップのキャッシュのクリア方法は次の通りです。グーグルマップを開いたら上にある「≡」をタップして「設定」をタップします。
一番下までスクロールして「概要、利用規約、プライバシー」をタップします。
「アプリのデータを消去」をタップします。すると確認画面が出るので「OK」をタップするとグーグルマップのキャッシュが消去されます。
iPhoneのキャッシュを削除してiPhoneの容量を確保しよう!
この記事ではiPhoneのキャッシュをクリアする方法についてみてきました。iPhoneのストレージが足りなくなった場合の対処法は、ファイルの整理や写真をクラウドに上げるといった方法がありますが、キャッシュのクリアも意外と有効的な方法です。キャッシュのクリアは簡単にできるのでぜひ試しにやってみてください。