2019年07月11日更新
Apple WatchのOSアップデート方法!ダウンロードからインストールまで解説!
Apple WatchもiPhoneと同じように定期的にOSのバージョンのアップデートが行われています。常に最新のOSにアップデートされたApple Watchが使えるように、ソフトウェアのダウンロードやインストールの方法などをご説明していきます。
目次
- 1Apple Watchをアップデートするときの確認事項
- ・Apple Watchの充電量
- ・Apple Watchの配置位置
- ・iPhoneのiOS
- ・Wi-Fiの通信状況
- 2Apple WatchのアップデートをiPhoneからする方法
- ・ペアリングしているiPhoneからApple Watchのアプリを開く
- ・アップデート内容を確認・ダウンロードとインストールをする
- ・iPhoneでアップデートが完了したかを確認する
- 3Apple WatchのOSのバージョンを確認する方法
- ・iPhoneで確認する場合
- ・Apple Watchで確認する場合
- 4Apple Watchをアップデートするときの注意点
- ・アップデートをする前には充電しておく
- ・まとまった時間が取れるときにアップデートする
- ・複数のApple Watchを使用している場合も注意が必要
- 5アップデートがうまくいかない場合
- 6Apple Watchのアップデートは夜間がおすすめ
- 7常に最新のソフトウェアでApple Watchを利用しよう
Apple Watchをアップデートするときの確認事項
まずApple Watchをアップデートするにはいくつかの確認事項があり、スムーズにダウンロードからインストールまでを行えるように環境を整える必要があります。その条件を整理していきます。当たり前のことですが、意外に忘れがちな項目もありますのでおさらいのつもりで確認していきましょう。
Apple Watchの充電量
最初に行う準備として、Apple Watchが充電器に接続されていることが必要になります。その上で、充電量も50%以上を確保しておかなければいけません。このことからOソフトウェアのダウンロードやインストールは外出先で行うよりも、充電環境が整った自宅などで行うのがおすすめです。
Apple Watchの配置位置
次にApple Watchの配置位置についてですが、iPhoneのそばに置いて(身につけて)おきましょう。iPhoneと同じ通信範囲内にあるようにします。Apple Watch単体ではアップデートはできませんので注意が必要です。
iPhoneのiOS
3つ目にiPhone側のOSもアップデートして最新にしておくことが必要なります。もしApple Watchのアップデートがうまくいかない際はこちらを確認してみましょう。iOSのアップデートもそれなりに時間がかかりますので、余裕のある時に行っておきましょう。
Wi-Fiの通信状況
最後は通信環境についてです。iPhoneの通信がセルラー方式などの通信にしてあるとApple Watchのアップデートは行なえません。Wi-Fiに通信方式を変えれば可能になりますので、Wi-Fiの安定した環境でApple Watchのアップデートをしてみましょう。
Apple WatchのアップデートをiPhoneからする方法
一般的に、機器のアップデートなどはその機器自体で完結しますが、Apple Watchは特殊です。基本的にはペアリングされたiPhoneからアップデートを行う形になります。難しい操作は特にありませんのでその方法についてご説明していきます。
ペアリングしているiPhoneからApple Watchのアプリを開く
まずはiPhoneに入っているApple Watchアプリを起動して「マイウォッチ」のメニューから「一般」をタップします。
アップデート内容を確認・ダウンロードとインストールをする
その後、「ソフトウェア・アップデート」をタップします。最新ソフトウェアのアップデートがある場合は、上部画像のようにアップデートについての内容が表示されます。確認をして問題なければ「ダウンロードとインストール」をタップします。そうしたらパスワードの入力を求められますので入力をして次に進みます。
パスワードの入力が完了すると、利用条件と題した規約の同意を求められますので、問題なければ右下の「同意する」をタップします。するとダウンロードが開始され完了すると「インストール」ボタンが出てきますのでタップをすればアップデート完了です。
iPhoneなどのアップデートと同じように、Apple Watchの画面も何度か再起動をしたりしますが完了すると普通に使用できます。
iPhoneでアップデートが完了したかを確認する
明らかに機能が変わっている場合を除き、Apple Watchのアップデートができても、最新のバージョンにアップデートされたか不安な方はiPhoneから確認してみましょう。
アップデートしたときと同じく、iPhoneのApple Watchアプリを開き、マイウォッチメニューから「ソフトウェア・アップデート」をタップすると上部画像のような画面が表示されそこにOSのバージョンの表示と、お使いのソフトウェアは最新です。と表示がされるはずです。
Apple WatchのOSのバージョンを確認する方法
ここでは実際にアップデートを行ったApple Watchのバージョンの詳細を確認する方法についてご説明していきます。iPhoneでもApple Watchでもどちらでも可能ですので確認していきましょう。
iPhoneで確認する場合
iPhoneでApple Watchのバージョンを確認する場合は、まずApple Watchアプリを起動し、マイウォッチメニューから「一般」をタップします。その後「情報」をタップすると上部画像のように写真数や曲数、容量などが表示されますがその中に「バージョン」があり、そこで数字で現在のApple Watchのバージョンが確認できます。
Apple Watchで確認する場合
続いてApple Watchからバージョンを確認する方法ですが、手順としてはiPhoneから確認する形と似ています。まずApple Watchの「設定」アプリを起動し、「一般」をタップします。そして「情報」をタップすると上部画像のような項目が出てきますので、その中の「バージョン」からApple Watchのバージョンを確認できます。
Apple Watchをアップデートするときの注意点
ここまでのお話でみなさんも大まかなソフトウェアのダウンロードからインストールまでの流れや、アップデート方法もご理解いただけたでしょう。最後にApple Watchをアップデートをする際に注意しておくべき点をまとめてみます。ぜひ参考にしてください。
アップデートをする前には充電しておく
冒頭でもApple Watchをアップデートするときの確認事項としてご説明をしましたが、やはりソフトウェアのダウンロードからインストールも含めたアップデートは充電量も必要とし、約10%近くも一度に消費します。50%必要とご説明しましたが、ACアダプタに接続した状態で行うのが安心で安全と言えます。
まとまった時間が取れるときにアップデートする
そしてもう一つの注意点は、アップデートに時間がかかる可能性があるということです。バージョンによってもかかってくる時間は全く違いますが、中には非常に時間がかかることも珍しくなく、30分から1時間かかる場合もありますのでお出かけ前や、忙しい時は後で行ったほうが良いでしょう。
複数のApple Watchを使用している場合も注意が必要
なかなかApple Watchを2台所有して使用している方は見かけませんが、もし仕事用とプライベート用などで使い分けをしている方がいれば注意しましょう。基本的には身につけているApple Watchにのみ、ソフトウェアのアップデートの通知やOSの自動ダウンロードは行われます。よって身につけていないApple Watchには通知がされないのです。
ですので対策としては、iPhoneからApple Watchアプリを起動し、マイウォッチメニューのデバイスの名前の項目をタップし、「自動切替」をオフにしてもうひとつのApple Watchを使用し、マイウォッチメニューの「一般」から「ソフトウェア・アップデート」をタップしアップデートをもう一台の方も行いましょう。
アップデートがうまくいかない場合
もしここまでご説明してきた中でアップデートがうまくいかない場合は、Apple Watchを再起動、またはペアリングされているiPhoneを再起動してもう一度アップデートを行ってみましょう。電子機器は再起動を行うことによって動作がスムーズにいくことも多いので試してみると上手くいくかもしれません。
Apple Watchのアップデートは夜間がおすすめ
アップデートをいつどのタイミングでするのかベストなのか考えるとやはり夜間がおすすめといえます。就寝前にインストールまでの手順を行っておけば、翌朝にはApple Watchのアップデートは終わっているでしょう。しかし充電がなくなってしまえばもちろんアップデートは途中で終わってしまいますので、iPhoneもApple Watchも充電器につないだ状態で行いましょう。
常に最新のソフトウェアでApple Watchを利用しよう
OSのアップデートにはバグの修正などの大切な要素がたくさん含まれています。また、アップデートを都度行わないと不具合が修正されないまま脆弱性が高まり、サイバー犯罪の餌食にもなりかねません。そういった観点からも常に安全に使用し続けるためにもApple Watchのアップデートはとても大切と言えます。
また、Apple Watchはここ最近新しい機能の追加や、性能の向上などのアップデートもよく行われています。Watch対応アプリも古いソフトウェアだと使えないアプリもありますので、新しいOSが登場したら積極的にアップデートをして常に最新のソフトウェアでApple Watchを利用しましょう。