【Android】スマホのメモリ不足解消方法!容量不足になってスマホが重い時は?

Androidスマホが動かない、なかなか次のページが出てこないといったメモリ不足からくる不便を解消する方法をお知らせします。 今すぐ解消したいメモリの不足、Androidスマホのストレージを軽くして動作をスムーズにしましょう。

【Android】スマホのメモリ不足解消方法!容量不足になってスマホが重い時は?のイメージ

目次

  1. 1Androidのメモリ不足?スマホが重い・遅い場合はストレージ容量を確認しよう
  2. 内部ストレージ容量の確認方法
  3. 2Androidのメモリ不足の対処法【アプリやデータ・ファイルの削除編】
  4. 3Androidのメモリ不足の対処法【microSDへのデータ移行編】
  5. 4Androidのメモリ不足の対処法【Cloudサービスへのデータ移行編】
  6. 5Androidのメモリ不足を解消して快適なAndroidライフを!

Androidのメモリ不足?スマホが重い・遅い場合はストレージ容量を確認しよう

Androidスマホを使っていてなぜか最近動きが悪いというか遅い、別にWi-Fiの環境が悪いわけじゃないけれど原因がはっきりしない方、ぜひ一度おためしください。Androidスマホをカバンに、データやアプリ、メモリなど内部にあるものを荷物に例えて考えてみました。

スマートフォンで仕事をしている画像

Androidスマホにはたくさんの情報が入っているので使っているうちにどんどんデータが蓄積されていきます。メモリ不足が原因なのですが、その容量(メモリ)の実際の重みを体感しているわけではないので、内部で何が起こっているのかわかりません。でもこれが毎日持ち歩いているカバンだとしたら、それは大変です。

スマホを使っている画像

そもそもAndroidスマホが重いの”重い”とは、Androidスマホの内部にたくさんの情報(アプリや画像など)が入っている状態のことです。いっぱい荷物が入っているカバンをイメージしてください。それを持ったまま走っても遅いはずです。Androidスマホの動きが遅い時、まずはストレージをチェックしてみましょう。

内部ストレージ容量の確認方法

Androidスマホの画像

ストレージとは元々、英storage;貯蔵、保管、倉庫、記憶装置を意味する言葉でこの場合Androidスマホの内部でデータやアプリなどのメモリを保管しておく場所です。ストレージの中にたくさんデータが詰まっていると空き容量が不足し、Androidスマホの動きが遅くなります。カバンの内部が重い状態だと考えてください。

スマホのホーム画面

ではストレージはどこにあるのでしょうか。それはAndroidのホーム画面上にあります。ホーム画面のネジのようなアイコンです。そこを押してストレージを確認してください。どれだけのメモリを使用して空き容量がどれくらい不足しているかを確認できます。カバンに例えると内ポケットのようなものです。

ストレージ表示画面

キャッシュを削除

キャッシュとは本来は便利な機能なのです。キャッシュとは、言うなれば覚え書きのようなものです。アプリを起動するときに必要なデータやメモリを迅速に用意するためにあります。しかし、これが多すぎるとAndroidスマホの動きが遅くなってしまいます。走り書き、覚え書きのメモやふせんがカバンの中に散乱しているようすを想像してください。

キャッシュ表示画面

キャッシュを削除する方法にはいくつかの方法がありますが、設定→ストレージ→内部共有ストレージ→その他のアプリ→アプリを選択→キャッシュを削除これは一つ一つ手作業で行わねばならないのでかなり手間がかかります。ですので、Androidスマホの掃除アプリをダウンロードして、一括で行うようにしてください。

グーグルプレイ検索画面

グーグルプレイで、スマホ 掃除 無料を検索してみましょう。たくさんのアプリが出てきますが、MAXCleanerを例にとって説明させてください。MAXCleanerをダウンロードして、起動するとクリーンという丸いボタンが出てきます。それを押すとジャンクという名のメモリ(容量)が検出されます。必要なものもあるかもしれませんので確認して削除しましょう。

クリーナーの画像

さっきまで使っていたアプリを終了

電話をしたり、調べたいことを検索したり、ニュースを見たり、SNSをしたりとAndroidスマホを使っているといろんなことができます。

その時、使ったアプリをきちんと終了させないまま次の操作をすることがありますが、Androidスマホの動作が遅い原因の一つは、操作中になっているアプリということもあります。必要のない資料をカバンに詰め込んでいるような状態を想像してください。

使用中のアプリ表示画面

ホーム画面右下の□アイコンを押してみるといくつものページが折り重なるように表示されています。すべて削除の表示を押して、アプリを終了してください。これを知らずに放置しておくとAndroidスマホ内部の動きを制限されるので、こまめに終了の操作をしましょう。

カバンもときどき中身をチェックして終わった仕事の資料などを処分したり、別の場所に保管しているように、Androidスマホの内部も同じようにチェックしましょう。

ホーム画面の意外なものがスマホの動作が遅い原因に

Androidスマホのホーム画面には必要なものしかないはずが、時計や、動く壁紙やグーグルの検索エンジンなど最初からあるものが動作を遅くする原因となっています。無くなっても困らないようなものがあれば、長押し→ホーム画面から削除→上にスワイプで画面の奥にしまい込みます。ホーム画面上に無くても、メニューから呼び出せるのでご安心ください。

これも有効!アップデートの役割

頻繁に入ってくるアプリのアップデートですが、後でを選択してそのままにしていませんか。アップデートすることでアプリの操作がスムーズになることもあります。

少し面倒ですがアップデートは後回しにしないでください。使いやすい文房具やオフィスの消耗品を買い替えたり買い足すように、アップデートも早めにこまめに行います。それがメモリの使い過ぎの防止にもなります。

Androidのメモリ不足の対処法【アプリやデータ・ファイルの削除編】

ストレージの内部を見ると、どのアプリやデータにどれだけのメモリが使われているか出てきます。その中で今はもう使っていないアプリなどがあれば削除しましょう。

カバンの中に古い資料がたまっているイメージです。一枚くらいはそれほどかさばらなくても、いくつかまとまると重いのでそれが動作の遅い原因を作っているに違いありません。これで空き容量を増え、メモリ不足が解消されます。

ストレージの空き容量画像

ストレージの画面の【内部共有ストレージ】をクリックしてください。その次の画面で、【空き容量を増やす】というところがありますのでそれを利用して余分なアプリを洗い出してください。

カバンの中の内ポケットの一つ一つを見ていくと、不必要なものが多く出てくる時があります。そういった物たちがスマホの中にもあって、メモリを圧迫して空き容量の不足を招いています。

メモリ一覧画像

最近使っていないアプリなどが表示されます。ダウンロードしたことさえ忘れているようなアプリはもう削除してしまいましょう。一年も放置しているものは無くなっても困らない物です。

Androidのメモリ不足の対処法【microSDへのデータ移行編】

Androidスマホで撮った写真や動画などは、お子様の成長記録用にいつまでも残しておきたいものです。そんな、削除はしたくないけど、余分なデータは内部から外部ストレージのmicroSDへ保管しましょう。不必要なものはカバンに入れておかず、家や会社のデスク内部で保管すると考えてください。

スマホで写真を撮っている画像

アルバムから写真を選択し、移動先にSDカードを選んでください。写真一枚ではそれほどのデータ量ではないでしょうが、何十枚にもなってくるとAndroidスマホが重いと感じる原因となり、容量不足を招きますので、最初から写真はSDカードに保存するように設定するほうが良いでしょう。

画像を作成しているイメージ図

次は動画です。写真よりもメモリが大きいので、これを内部から取り除けばカバン(Andスマホ)のメモリがかなり増えます。もう動作が遅いなどとは言わせません。しかし、動画はmicroSDカードの容量も重たくしてしまうので要注意です。できるだけ容量(メモリ)の大きいmicroSDカードを用意していただくことをおすすめします。

動画をイメージした絵

その他にmicroSDカードに保管したほうが良いもの、それはアプリです。いつも使うアプリでもSDカードに保管しておけばスマホの中身(メモリ)が重いということにはならないのでデータの処理が早まります。

アプリの画像

Androidのメモリ不足の対処法【Cloudサービスへのデータ移行編】

それでもまだ動きが遅く、その上残しておきたいメモリが多い場合はクラウドストレージの出番です。クラウドサービスを使うことで他者とのデータの共有などが可能になりますので、単にAndroidスマホのメモリを軽くするという以上のメリットもあります。カバンの中の重要な書類を金庫で保管すると考えてください。

クラウドサービスのイメージ画像

ストレージサービスの種類はさまざまですが、Dropbox、OneDrive、Google ドライブBox、Amazon Driveなど、無料で使える容量(メモリ)のあるサービスから使い始めることを推奨します。

クラウドサービスに情報が集約しているイメージ画像

Androidのメモリ不足を解消して快適なAndroidライフを!

いろいろと方法をご紹介しましたが順番としては、

  1. スマホの内部(メモリ)を確認
  2. いらないメモリ、残したいメモリを選択
  3. いらないメモリをスマホ内部から削除
  4. 残したいメモリを外部ストレージに移す

掃除の画像

今回、実際に上記の方法を試してみました。すでに2年以上使っているAndroidスマホなので、思ったよりデータが蓄積していました。キャッシュを消したり、使っていないアプリを削除したりと5GB以上のメモリを処分しました。おかげさまで動作は以前よりもスムーズになり、Androidスマホが活性化しました。

カバンとスマホの画像

Androidスマホを使っていてある程度月日が経過すると動作が遅くなったり、画面が切り替わらなかったりすることが多くなってきます。でもまだ買い替えるほどではないという時には、ぜひ上記の方法をお試しください。

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この記事のライター
m1kom1
田舎住まいの兼業主婦です。クライアント様のご希望に添えるようにベストを尽くします。