Web会議システムとして人気が高いZoomには、便利な機能がたくさんあります。この記事では、Zoomで特に注目するべき13個の機能の使い方や設定方法等について詳しく解説します。ぜひあなたも、Zoomの便利機能や便利ツールを使いこなしましょう。
Zoomは使い方がとても簡単で便利な反面、セキュリティ面が甘いのではないかと懸念している方もたくさんいます。しかし現在では、以下のように安心してZoomミーティングを始められる機能が搭載されています。
しかも、このセキュリティ面での機能は両方とも無料アカウントでも利用できます。まずはZoomの便利機能の中でも、特にセキュリティ面での強化に役立っている2つの機能をご紹介します。
まずZoomのセキュリティ面で注目するべき便利機能には、ミーティングルームへ入室する際のパスワードを設定できる機能があります。以前は、パスワードの設定は任意だったので、参加用URLをクリックするだけで誰でも簡単にミーティングルームへ入室することもできました。
しかし現在では、参加者がミーティングルーム入室するためには、参加用URLを使っての参加でも、ミーティングIDを使っての参加でも、必ずパスワードの入力が求められます。
招待状を作成する時に、必ずパスワードも記載されます。参加用URLもしくはミーティングIDだけを送る場合には、パスワードも一緒に送ることを忘れないようにしましょう。
Zoomのセキュリティ面での便利機能には、待機室を無料アカウントでも利用できるようにしている点もあります。待機室とは、参加者がミーティングルームへ入室する前に待機するためのルームのことです。
ホストは参加者の名前を見て、本当に招待している人かどうかは見極めてからミーティングルームへの参加を許可できます。Zoomには現在この機能があるために、怪しい人物の入室を、会議が始まる前にシャットアウトすることが可能になっています。
待機室の使い方は以下の記事をご覧ください。
ズームにはミーティングの開催中にも、会議の進行を進めやすくしたり、ミーティングの内容の幅を大きく広げられる便利機能やツールがたくさんあります。こちらではミーティングの開催に便利な機能やツールをご紹介します。
Zoomのミーティングはビデオ会議で進行します。しかし、ビデオ会議だけではなかなか意見が言えなかったり、質問がしにくかったりします。そんな時にとても便利な機能が、テキストメッセージを送れるチャット機能です。
Zoomのチャット機能は、ホストの設定により参加者同士で送り合うこともできます。ビデオ会議ではなかなか発言の機会がない参加者も、チャットを活用することで、会議への参加意義を高められます。
会議に絶対必要なものといえば資料です。ZoomではZoomのシステムから、会議を進行しながらファイルを送信できる機能もあります。Zoomのファイル送信機能は、チャット機能に付属しています。
ホストがチャットの利用を参加者にも許可していれば、参加者からファイルを送信することもできます。資料の配布にも、他のアプリを使わなくてもいい点は、Zoomのとても便利な点です。
ファイル送信機能を含めたZoomのチャット機能の使い方は以下の記事で詳しく解説しています。
会議といえば、前方のホワイトボードやスクリーンに、パワポなどの資料を提示しながら行うこともあります。Zoomでは、お互いの顔を見ながらミーティングを行うビデオ会議の機能の他に、PCやスマホで開いている他のアプリやウインドウの画面を、他の参加者に見せられる「画面共有」の機能もあります。
画面共有機能を使えば、Zoom上でもパワポやPDFを使ったプレゼンが簡単に出来るようになります。ぜひ、Zoom会議を行う場合には、画面共有も活用しましょう。
Zoomでミーティングを行っている相手が、Zoomの機能の開き方がわからなかったり、何かアプリの使い方で困っているような場合には、画面共有機能から、遠隔操作機能も利用できます。
遠隔操作機能を利用すれば、PCやスマホのアプリの使い方の実演なども、Zoomを通して簡単に出来るようになります。
遠隔操作機能を含めた画面共有機能については、以下の記事で詳しい設定方法や操作方法を解説しているのでぜひご覧ください。
会議といえばホワイトボードが欠かせません。Zoomの画面共有機能の中には、フリーハンドで文字や図形を描けるホワイトボード機能もあります。
ホストの設定にもよりますが、ホワイトボードにはiPhone以外の端末なら誰でも書き込みができます。解説だけではなくてアイデア出しにも便利な機能です。ぜひ活用してみましょう。ホワイトボード機能の詳しい使い方は以下の記事で解説しています。
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