YouTubeの再生履歴や検索履歴は他人には見られたくないものですが、実はログインした状態でも検索履歴や再生履歴が残らない方法があります。この記事では、YouTubeの履歴が残らないようにするための設定方法などについて詳しく解説します。
YouTubeには様々な動画がアップされています。役立つ動画から楽しめる動画まで、本当に幅広い動画を探すことができます。しかし、YouTubeにログインして動画を視聴していると、視聴履歴や検索履歴が残ってしまいます。ログインしたままでも視聴履歴や検索履歴を残さずに利用する方法はないのか、探している方がいるようです。
実は、YouTubeでは次の3つの方法を使うと、検索履歴や視聴履歴を残さずに、ログアウトしなくても利用できます。
検索履歴や視聴履歴が残らないようにするのは、他の人にどの様な動画を見ているのか知られたくないときに便利です。自分の趣味嗜好を知られたくないときや、隠れて勉強しているときなどには、視聴履歴や検索履歴が残らない方法を駆使して、自分のプライバシーを守りましょう。
YouTubeで再生履歴や検索履歴が残らない方法の1つ目は、YouTubeで「再生履歴と検索履歴の一時停止」を設定する方法です。この方法なら、YouTubeアカウントからログアウトせずに履歴が残らないように設定できるので、動画へのコメントやアップロードした動画の編集などもそのままできます。
また、一時停止とは言いますが、自分で解除しなければ停止されたままです。いつの間にか保存されるようになっていた、ということもなくて安心です。
YouTubeで「再生履歴と検索履歴の一時停止」を設定する方法は次の通りです。
PCの場合には、YouTubeの画面の右上の「≡」をクリックして「履歴」を開きます。「履歴タイプ」で「再生履歴」にチェックを入れます。「再生履歴を保存しない」をクリックします。
すると、再生履歴の保存を一時停止する確認画面が出ます。「一時停止」をクリックすると、再生履歴の保存が一時的に停止されます。
スマホアプリの場合には、YouTubeアプリの画面の右上にあるアカウントのアイコンをタップします。アカウント画面から「設定」をタップして「履歴とプライバシー」へ入ります。「履歴とプライバシー」の「再生履歴を保存しない」と「検索履歴を保存しない」をオンにします。
確認画面が出るので「一時停止」をタップします。すると、再生履歴と検索履歴の保存が一時停止されます。
YouTubeのスマホアプリ版には、一時的にログアウトした状態にできるシークレットモードを簡単にオンにするための機能があります。シークレットモードにしてから検索や視聴をすることで、再生履歴が残らないようにできます。
YouTubeのシークレットモードを利用する方法は次の通りです。まずは、スマホアプリ版のYouTubeの右上のアカウントアイコンをタップします。
表示されるアカウントメニューの中に「シークレットモードを有効にする」があるのでタップします。するとYouTubeのシークレットモードを利用できます。
PCでYouTubeを視聴するときに、簡単に視聴履歴や検索履歴を残さないようするには、ブラウザのシークレットモードを利用する方法があります。シークレットモードは、YouTubeのシークレットモードと同じように一時的にログアウトした状態で、検索履歴などをブラウザに溜めないでサイトを利用できる方法です。
Google Chromeでのシークレットモードの使い方は、こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてください。
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