Windows10のパッケージ版とは?OEM版/DSP版の違いと価格を解説!

Windows10のパッケージ版とは、Windows10製品の中でも最も汎用性のあるバージョンです。パッケージ版は他のOEM版/DSP版と違い、別のPCに何度でもインストールできます。今回はパッケージ版とOEM版/DSP版との違いについて解説します。

目次

  1. 1Windows10のパッケージ版とは?
  2. パッケージ版とはインストール用のUSBメモリとキー
  3. Windows10は通常版のみ
  4. 2Windows10のパッケージ版のメリット・デメリットは?
  5. Windows10のパッケージ版のメリット
  6. Windows10のパッケージ版のデメリット
  7. Windows10のパッケージ版に関する諸情報
  8. 3Windows10のパッケージ版とDSP版の違いは?
  9. DSP版の特徴
  10. Windows10のDSP版に関する諸情報
  11. 4Windows10のパッケージ版とOEM版の違いは?
  12. OEM版の特徴
  13. Windows10のOEM版に関する諸情報
  14. 5Windows10のパッケージ版はどのユーザー向きか?
  15. パッケージ版購入に向いているユーザー
  16. DSP版購入に向いているユーザー
  17. OEM版購入に向いているユーザー
  18. 6Windows10購入の際に整理しておきたい3つの要素
  19. エディション
  20. ライセンス
  21. 購入先
  22. 7Windows10のパッケージ版とDSP版・OEM版の違いを知ろう!

Windows10のパッケージ版とは?

Windows10のパッケージ版と聞いてすぐにピンとくる人はどれくらいいるでしょうか?「Windows10のパッケージ版は普通のWindows10とどう違うのか」と思う人もいるかもしれません。Windows10のグレードは主に「Home」と「Pro」です。それ以外に違うバージョンがあるのかといえばそうではありません。

Windows10のパッケージ版とはグレード品やオプション品ではなく、販売形態・仕様・サポート付与などの点においてすみ分けられるWindows10製品を指します。Windows10のパッケージ版と比べられるのが、Windows10のDSP版とWindows10のOEM版です。今回はこれらWindows10のパッケージ版・DSP版・OEM版の違いについて解説します。

パッケージ版とはインストール用のUSBメモリとキー

Windows10のパッケージ版とはインストール用のUSBメモリとライセンスキー(キーナンバー)です。これがWindows10のパッケージ版が商品として市場に出回る販売セットの内容です。

Windows10は通常版のみ

Windows10のパッケージ版は通常版のみの販売となっています。従来、WindowsOSのパッケージ版は「通常版」と「アップグレード版」が用意されていましたが、Windows10は発売当初、1年間の無料アップグレードを行っていたこともあって、現在でも通常版のみが販売されています。

通常版は使用中製品関係なくインストール可能

「通常版」と「アップグレード版」の違いは、「通常版」はハードウェア(PC本体)を選ばずに、どのハードウェアでもインストールが可能です。ただ、もちろんプロダクトキーとセットなので、別のPCにインストールする場合は、元のPCで一旦WindowsOSをアンインストールしてプロダクトキーをフリーにする必要があります。

アップグレード版は上書きしてアップグレード

「アップグレード版」は単体ではハードウェア(PC本体)にWindowsOSをインストールすることはできません。「アップグレード版」はあくまで既にハードウェア(PC本体)インストールされているWindowsOSを上書きしてアップグレードするためのソフトウェアです。

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Windows10のパッケージ版のメリット・デメリットは?

Windows10のパッケージ版のメリット・デメリットについて説明します。

Windows10のパッケージ版のメリット

Windows10のパッケージ版は、他のDSP版・OEM版に比べて最も高価格ですが、その分メリットも多く、製品としての利便性が高い製品です。

アンインストールして他PCへインストールできる

まず、Windows10のパッケージ版は「通常版」なので、1度PCにインストールしても、必要に応じてアンインストールしてプロダクトキーをフリーにすれば、何度でも別のPCにインストールすることが可能です。

ハードの寿命や入れ替えを気にしなくてよい

Windows10のパッケージ版は「通常版」なので、インストールするハードウェア(PC)を選びません。ハードウェアが消耗してパーツを入れ替えるような状況でも、PC本体を買い替えるような状況でも、Windows10をプロダクトキーとセットで引き継いで、使用を継続することが可能です。

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この記事のライター
KOUSUKE
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