ポケットWi-Fi(無線LAN)を有線接続する方法とメリットを解説!

ポケットWi-Fiの有線接続のやり方とメリットを解説します。ポケットWi-Fiの有線接続のやり方自体は簡単な手順で行えますが、別途周辺機器や部品(ケーブル)が必要になります。ポケットWi-Fiの有線接続のやり方を正しく理解しましょう。

目次

  1. 1ポケットWi-Fi(無線LAN)で有線接続するメリット
  2. ポケットWi-Fiの通信状態が安定する
  3. 通信の回線速度が上がる可能性がある
  4. 固定回線の代わりとして使用する事ができる
  5. 2ポケットWi-Fi(無線LAN)で有線接続する方法
  6. LANケーブルとクレードルを使用するやり方
  7. USBケーブルを使用するやり方
  8. 3ポケットWi-Fi(無線LAN)で有線接続ができない時の対処法
  9. ケーブルが断線していないか確認する
  10. 有線接続した端末を再起動してみる
  11. ポケットWi-Fiを初期化・リセットする
  12. セキュリティソフトを解除してみる
  13. 4ポケットWi-Fi(無線LAN)で有線接続するデメリット
  14. 追加で必要な部品がある
  15. 有線ケーブルが届く範囲でしか移動ができない
  16. 配線が移動の妨げになってしまう可能性がある
  17. 5ポケットWi-Fiを有線で使うメリットは沢山ある

ポケットWi-Fi(無線LAN)で有線接続するメリット

ポケットWi-Fi(無線LAN)を利用している人のよくある悩みが、「時折Wi-Fi通信が不安定になる」ことです。

ポケットWi-Fi(無線LAN)の利用を始める当初は、持ち運びができてどこでもWi-Fiが使えると、その便利さに期待して利用を始めます。確かにどこでも使えて便利なのですが、利用している内に「肝心なときに通信速度が遅くなる」と不満に感じることも少なくないのではないでしょうか?

そんなポケットWi-Fi(無線LAN)の悩みを解決する方法が、「有線接続する」という方法です。今回は、ポケットWi-Fi(無線LAN)を有線接続するメリットについて解説します。

ポケットWi-Fiの通信状態が安定する

まず、ポケットWi-Fi(無線LAN)を有線接続する、第1のメリットが「通信状態が安定する」ということです。

無線通信は通信を妨害する様々な要因に囲まれています。巷に飛び交う電波はWi-Fiの電波以外にもたくさんあり、家庭の身近なところでいえば、電子レンジも電波を発しています。

また、物理的な要因も無線通信の妨害になります。通信空間の間に障害物があると電波の届きが弱くなります。

ポケットWi-Fi(無線LAN)を有線接続するとそうした無線通信を妨害する要因を排除できます。ポケットWi-Fi(無線LAN)を有線接続することで安定したWi-Fi通信を利用できます。

通信の回線速度が上がる可能性がある

ポケットWi-Fi(無線LAN)を有線接続する、第2のメリットが「通信の回線速度が上がる可能性がある」ということです。

ポケットWi-Fi(無線LAN)を有線接続すると、前述の理由で、無線通信を妨害する要因を排除できるので、結果的に通信の回線速度が速くなることが期待できます。

逆に言えば、普段無線通信で利用しているときは、様々な要因の影響で回線速度が期待値まで上がっていない可能性があります。

ポケットWi-Fi(無線LAN)の通信能力を最大限に利用するには、有線接続で通信を行うやり方が最も確実な方法です。

固定回線の代わりとして使用する事ができる

ポケットWi-Fi(無線LAN)を有線接続する、第3のメリットが「固定回線の代わりとして使用できる」という点です。

ポケットWi-Fi(無線LAN)を有線接続すると無線通信が使えなくなるということはありません。つまり、無線・有線の両方の通信を併用できます。

つまり、安定した通信が必要な作業用PCなどには有線接続を行い、友人とのLINEのコミュニケーションなどには無線通信を使うという使い分けが可能です。有線接続したからといって、有線接続した端末でしか通信を利用できないということはありません。

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ポケットWi-Fi(無線LAN)で有線接続する方法

次に、ポケットWi-Fi(無線LAN)を有線接続する方法を解説します。ポケットWi-Fi(無線LAN)を有線接続する主な方法は2つあります。グレードルという周辺機器を使用する方法と、USB接続する方法です。

LANケーブルとクレードルを使用するやり方

グレードルとは、ポケットWi-Fiルーターを充電したり、データ転送したりできる周辺機器ですが、有線接続するLAN端子も付属しています。グレードルに付属しているLAN端子にLANケーブルを使って接続することで有線接続によるWi-Fi通信を利用できます。

グレードルは基本的に別売りの機器ですが、ポケットWi-Fiのサービスによっては無料で提供される場合もあります。

USBケーブルを使用するやり方

ほとんどのポケットWi-FiルーターにはUSBの端子が標準で装備されています。このUSBの端子にUSBケーブルを使って接続することで有線接続によるWi-Fi通信を利用できます。

USBの端子はルーターによって形状が違う場合があるので事前によく確認しましょう。接続用のUSBケーブルがルーターに付属している場合はそのケーブルを利用すれば問題ありませんが、自分で用意する必要がある場合は注意が必要です。

USBケーブルにはデータ通信と充電を兼用できるタイプと充電しかできないタイプがあることも留意するべき点です。データ通信ができるUSBケーブルを用意しましょう。

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ポケットWi-Fi(無線LAN)で有線接続ができない時の対処法

次に、ポケットWi-Fi(無線LAN)で有線接続ができない時の対処法について解説します。

ケーブルが断線していないか確認する

ポケットWi-Fi(無線LAN)で有線接続がうまくいかないときに、まず疑うべき点は、「LANケーブルの断線」です。

LANケーブルをしばらく利用していなかった人は、過去に使用していた使い古しのLANケーブルを持ち出ているかもしれません。そのようなLANケーブルは断線している、もしくは不具合が発生している可能性を否定できないので注意が必要です。

また古いLANケーブルは現在の標準規格に比べると古い規格であることも多いので、できるだけLANケーブルは新調することをおすすめします。

有線接続した端末を再起動してみる

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この記事のライター
KOUSUKE
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