Twitterの動画が保存できない時の対処法！Clipbox以外の保存方法も解説！

Twitter（ツイッター）を利用していると、端末にダウンロード保存しておきたくなるほど面白い動画を見かけることがあります。

はたして、どのようにすればPC・iPhone・Androidスマホ等のデバイスにTwitter（ツイッター）の動画をダウンロード保存することが出来るのでしょうか？

ここでは、Twitter（ツイッター）の動画保存に関する基礎知識をご紹介します。

Twitter（ツイッター）の利用規約には、コンテンツの取り扱いに関して以下のような条文があります。

「ユーザーは本サービス上にコンテンツを送信することによって、コンテンツを使用、コピー、複製、処理、改変、修正、公表、送信、表示および配信するための世界的かつ非独占的ライセンスを当社に対し無償で許諾することになる」

つまり、コンテンツの著作権や所有権はユーザーが保持し続けるものの、共有する分には問題ないということです。

ダウンロード保存した動画を自分のコンテンツであるかのように装って無断転載するのは著作権侵害にあたりますが、PC・iPhone・Androidスマホ等のデバイスに個人的に保存しておく分には利用規約違反に当たらないと解釈できます。

Twitter（ツイッター）は、ブラウザからアクセスするだけでなく、iPhone・Android用アプリから利用することも可能です。

しかし、Twitter（ツイッター）の公式アプリには、動画のダウンロード保存機能が搭載されていません。

あくまでTwitter（ツイッター）は、テキスト・画像・動画などのコンテンツをユーザー同士で共有して楽しむSNSです。Twitter（ツイッター）のプラットフォーム以外の場所で動画を視聴するサービスを提供していないのは当然と言えるでしょう。

ゆえに、Twitter（ツイッター）の動画をダウンロード保存したい場合は、公式アプリ以外のサイト・アプリを利用しなければなりません。

なお、Twitter（ツイッター）の「画像」データなら公式アプリで簡単にダウンロード保存することができます。

iPhone・Androidスマホの場合は、画像をタップしてメニューから「写真を保存（または保存）」を選択。PCの場合は、画像を右クリックして「名前を付けて画像を保存」を選択すればOKです。

ただし、3D Touch機能を搭載しているスマホ（iPhone 6S以降）では、画像をロングタップ（長押し）すると拡大プレビューが表示されてしまいます。ロングタップと見なされないように、軽くタップしましょう。

また、ツイートの投稿主が自分で添付した画像ではなく、リンク先のサムネイルとして表示されている画像の場合、Twitter（ツイッター）上で直接ダウンロード保存することは出来ません。

リンク先に移動してから、同様の手順で対象の画像をダウンロード保存しましょう。

正規の手順を実行しているにもかかわらず、何故かTwitter（ツイッター）の画像を端末にダウンロード保存できないケースがあります。

ここでは、どうしてもTwitter（ツイッター）の画像をダウンロード保存できない場合の対処方法について見ていきましょう。

iPhoneの場合、端末の設定でTwitter（ツイッター）アプリの写真への接続が許可されていないと、画像をダウンロード保存できない仕様になっています。

「設定」アプリを起動して「プライバシー」→「写真」と進み、「Twitter」の読み出しと書き込みを許可しましょう。この対処法で、Twitter（ツイッター）の画像がダウンロード保存できるようになるはずです。

長期間Twitter（ツイッター）アプリを連続で使い続けていると、動作不良の原因になります。設定に問題が無い場合は、一旦Twitter（ツイッター）アプリやデバイスを再起動させる対処法が有効です。

また、Twitter（ツイッター）アプリやOSのバージョンが古くなっている場合にも、画像をダウンロード保存できない等の不具合が起こり得ます。アプリ・OSのアップデートが無いか、定期的にチェックしてください。
 

• App Store（またはGoogle Playストア）にアクセスして、Twitterアプリの最新版が無いかチェックする
• iPhoneの場合、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」からiOSのアップデートを行う
• Androidの場合、「設定」→「端末情報」→「システム・アップデート」からAndroidのアップデートを行う

Twitter（ツイッター）アプリの一時ファイルが溜まり過ぎても、動作不良の原因になります。以下の手順で、TwitterのCookieやキャッシュを全て削除する対処方法を実行してみてください。
 

1. Twitterアプリを起動する
2. 自分のプロフィールアイコンをタップしてメニューを開き、「設定とプライバシー」をタップする
3. 「データ利用の設定」をタップする
4. ストレージの「メディアストレージ」と「ウェブサイトストレージ」をそれぞれタップして削除する

Androidの場合、「設定」の「アプリ」で「Twitter」を選択し、「キャッシュを消去」をタップすればOKです。