Twitterアプリのキャッシュ削除方法と削除でどうなるかを解説！[iPhone/Android]

Twitterアプリを利用していて、最近挙動がおかしい、Twitterアプリの動作が重いなどの症状に悩まされている場合は、Twitterアプリのキャッシュが溜まっていることが原因と考えられます。本記事冒頭の本章ではTwitterアプリのキャッシュを削除（クリア）するとどうなるのか、また、キャッシュとはどういったものなのかを詳しく紹介していきます。

そもそもキャッシュとはどういったものなのを認識しておく必要があります。「キャッシュ（Cache）」はインターネットブラウザやアプリなどに蓄積されるデータのことで、一度訪れたことのあるWebサイトやアプリのデータを保管し、ページを高速で読み込みするための機能です。

このキャッシュデータが蓄積され続け肥大していくと、ブラウザアプリやTwitterアプリの挙動に影響し読み込みが重い・遅い・固まるなどの原因になります。それではTwitterアプリのキャッシュを削除すると具体的にどうなるのかについて解説していきます。

Twitterアプリにもキャッシュが保存されており、Twitterアプリ内の各ページの読み込み速度を上げるためにキャッシュファイルはたまり続けていきます。このキャッシュファイルが肥大しすぎると、iPhoneやAndroidスマートフォンのストレージ容量を圧迫してしまうため、Twitterアプリだけでなく、スマートフォン自体の動作を遅くしてしまいます。

Twitterアプリ以外にもキャッシュがたまり続けるアプリがあります。これはSNS系のアプリ全般だけでなく、その他の種類のアプリにもキャッシュが貯まるシステムが搭載されています。こういったアプリのキャッシュを削除することで、iPhoneやAndroidスマートフォンのストレージ容量を節約することができます。

iPhoneの場合は、Androidの様にストレージ容量をSDカードで大きくさせることができないので、Twitterアプリなどのキャッシュを削除する方法を覚えておくと非常に便利です。

前の章ではTwitterアプリのキャッシュを削除するとどうなるかについて解説してきました。本章ではiPhoneでTwitterアプリのキャッシュを削除する方法を紹介します。

iPhone・AndroidスマートフォンではTwitterアプリのキャッシュを削除（クリア）する方法が異なります。本章ではiPhoneでTwitterアプリのキャッシュを削除（クリア）する方法から画像付きで詳しく解説していきます。

iPhoneでTwitterアプリを起動して、自分のアカウントサムネイルをタップして設定画面を表示してください。表示されるメニュー一覧から「設定とプライバシー」をタップして選択します。

「設定とプライバシー」画面が表示されたら、表示されているメニュー一覧から「データ利用の設定」をタップして選択してください。

「ウェブサイトストレージ」「メディアストレージ」の2つの項目が表示されます。「ウェブサイトストレージ」はウェブサイトや保存済みのログイン情報、CookieなどのWebサイト上に関連するデータファイルが保存されています。

「ウェブサイトストレージ」のキャッシュを削除するとログイン中のIDやパスワードが消去されるため、再ログインする際にIDとパスワードの再入力が必要なので注意してください。

「ウェブサイトストレージ」ではウェブサイトページ、Cookie、保存済みのログイン情報、その他のファイルを削除することができます。

「メディアストレージ」ではTwitterアプリ上で表示したのことある動画ファイルや画像ファイルが蓄積されています。「ウェブサイトストレージ」のキャッシュを削除することで、これらのキャッシュファイルを削除することができます。

上記の項目に問題がなければ、それぞれの項目をタップしてキャッシュファイルの削除（クリア）を実行してください。

続いてAndroidスマートフォンでTwitterアプリのキャッシュを削除（クリア）する方法を紹介します。