Twitchを視聴していると、アプリやブラウザに映る画面の動作が重い、画面がカクカクする、といった状態になってしまうことがあります。Twitchが重くなるのには当然原因があります。この記事では、Twitchが重い時の原因と対策法について詳しく解説しま
Twitchでゲーム配信を視聴するのを楽しんでいると、Twitchのアプリやブラウザの動作が重くなり、画面がカクカクしてしまうことがあります。この記事では、Twitchの動作が重い時の原因と対処法について詳しく解説します。
まずは、PCでもiPhoneやAndroidのスマホやiPadなどのタブレットであっても、Twitchの視聴が重い時に試してほしい簡単に出来る対処法をお伝えします。
画面が真ん中に丸が回っている状態で動かなくなってしまった時には、画面をリロードしてみましょう。ブラウザで視聴しているのであれば、ブラウザの更新ボタンを押します。iPhoneやAndroidのスマホアプリで視聴している場合には、画面のリロードはできないので、一度アプリを完全終了してから開き直してみましょう。
画面のリロードやアプリの再起動で直らない場合には、端末を再起動してみましょう。Twitchに限らず、Webサイトやスマホアプリの不具合の多くは、端末の再起動で改善します。
回線速度が遅くてTwitchの視聴が重い時には、次からご紹介する対処法を試してみる前に、まずはモデムやWi-Fiルーターを再起動してみましょう。モデムやWi-Fiの電源プラグをコンセントから抜いて1分ほど放置して放電します。その後、電源プラグをコンセントに入れて再起動して、改善するか確認してみましょう。
Twitchが重い時にまず考えられる原因は、Twitchのサーバー側に何らかの障害が発生していることです。
Twitchに障害が発生している場合には、公式Twitterでアナウンスされます。まずはTwitchの公式Twitterで確認してみましょう。
こちらがTwitchの公式Twitterのツイートです。Twitchの公式Twitterは英語ですが、翻訳アプリやGoogle Chromeの翻訳機能を利用すれば日本語で読めます。
万が一、サーバー側に障害が出ている場合には、ユーザー側としては何も対策ができません。障害が解消されるのを待つしかありません。
インターネット回線の速度が遅すぎることが原因で、Twitchが重くなることがあります。
まずは、Twitchを快適に視聴できるだけの回線速度が出ているか、回線のスピードテストで確認してみましょう。こちらの記事でご紹介しているGoogleのスピードテストなら、簡単にPCでもスマホでも回線速度のテストができます。
Twitchを快適に視聴するためには、最低でも下りで1Mbpsの回線速度が必要です。1Mbps未満の場合には、もっと高速での通信が可能な回線に乗り換えることをおすすめします。
Twitchでは視聴するときの画質を選択できます。画質を高くすればするほど、1秒あたりの通信容量が増えるので、回線速度が遅い回線では、映像が重くなってしまいます。その場合には、視聴する画質を落としてみましょう。
視著中の配信の画面の中をタップすると歯車マークの「設定」が表示されます。「設定」をタップすると、視聴中の配信の画質を選択できるので、快適に視聴できる画質に設定しましょう。
光回線などの大容量回線のモデムにWi-Fiルーターを接続している場合には、Wi-Fiが原因でTwitchの視聴が重くなることがあります。PCであれば、Wi-Fi接続からモデムとの有線接続に切り替えることで、快適に視聴できるようになる場合があります。
Wi-Fi接続の速度は有線接続の6割から7割程度に落ちます。有線LANでの接続が可能であれば、有線接続に切り替えてみましょう。
スマホでは、Wi-Fiが原因だと考えられても有線接続にするわけにはいきません。しかし、特にiPhoneの場合には、ソフトウェアアップデートの直後などに、Wi-Fiでの接続が不安定になることがよくあります。
PCでの視聴がWi-Fiから有線LANに切り替えて、Twitchの視聴が快適になった場合には、スマホでもWi-Fi接続が原因の可能性があります。
その場合には、スマホではWi-Fi接続を切ってモバイルデータ通信に切り替えてみましょう。SIMでの通信であるモバイルデータ通信に切り替えると、快適にスマホで視聴できるようになるという場合もよくあります。
ただし、契約している通信プランによっては、スマホの月額通信料が高額になったり、月の終わりの方で高速データ通信を使い切ってしまい、低速通信の利用ができなくなる可能性もあります。モバイルデータ通信でTwitchを視聴する場合には、通信プランの見直しをおすすめします。
Twitchが重くなる原因が、スマホやブラウザに入れている広告ブロックのアプリや拡張機能の場合があります。
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